「コード・ブルー」第8話 9月4日(月)放送内容

 

 

 

【第7話のあらすじ】

 

西条章(杉本哲太)の部長室を訪ねた藍沢耕作(山下智久)はトロント大へのレジデント候補の件を辞退すると伝えた。天野奏(田鍋梨々花)の術後経過が原因かと尋ねる西条に、藍沢は特に理由はないと部長室を出て行く。入れ替わりに来た新海広紀(安藤政信)は西条から藍沢の辞退を聞いて驚いた。

救命フロアに向かう途中、藍沢は白石恵(新垣結衣)と会う。白石は奏の手術と救命の手術が重なったこと、藍沢が手術記録を書いていないことを心配していた。だが、藍沢は白石には関係ないと言ってその場を去る。

緋山美帆子(戸田恵梨香)は緒方博嗣(丸山智己)のリハビリ中。間もなくリハビリテーション科に移る緒方のためだが、患者とは思えない手厳しさ。2人を夫婦みたいだと眺める名取颯馬(有岡大貴)は緒方のどこが良いのか?  と、緋山をからかう。

CS室では藤川一男(浅利陽介)横峯あかり(新木優子)たちに医者を目指した理由を聞いていた。灰谷俊平(成田凌)は幼い時にドクターヘリに助けてもらった経験からと答える。

そんな時、ドクターヘリ要請が入った。踏切事故で3人が負傷。すぐさまドクターヘリは現場へと飛び立つのだが、不測の事態が発生してしまって…。

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

 

主人公:藍沢耕作/山下智久

救命救急でのフェロー経験の後、現在は翔陽大学附属北部病院の脳外科医として将来を嘱望される医師。さらなる高みを目指しオペをこなす。脳外科で世界屈指の症例数と医療水準を持つトロント大からレジデント(臨床医師として訓練を受ける職員)に一人だけ医師を受け入れたいという話が翔北病院に舞い込み、藍沢は候補の席を争っている。

白石恵/新垣結衣

救命救急フェローとして藍沢たちと共に現場で戦い、今や翔北救命救急センターでチームリーダーとして奮闘中。フェローたちは使いものにならないと救命センターの誰もが嘆く中、人材不足を解消するためには彼らを戦力にするしかないと必死に育てようと努力している。

緋山美帆子/戸田恵梨香

救命救急フェローとして様々な試練を乗り越えた後、翔北病院を離れる。現在は産科医として周産期医療に取り組んでいる。勝ち気な性格と熱い思いは年月が経った今も変わらず日々患者と向き合っている。

冴島はるか/比嘉愛未

恋人を失った過去と向き合い、乗り越えた現在もドクターヘリに乗り続けている。誰からも信頼され、目標とされるフライトナース。現在、ある秘密を抱えているが、誰にも言えないでいる。

藤川一男/浅利陽介

フェロー時代は落ちこぼれだったが、整形外科専門の救命医として救命救急センターを支える立場に。白石と共にフェローたちを育てるため日々奮闘している。冴島を温かく見守り続けている一面も。

名取颯馬/有岡大貴

名医として名高い名取総合病院の院長兼経営者の一人息子。医師としての技術は持っているにも関わらず、なぜか医療にかける情熱が感じられない。その理由とは一体何なのか。

灰谷俊平/成田凌

まじめで心優しいが、スキル的に劣っていることをコンプレックスに思っている。要領が悪く、肝心なときに腰が引けてしまうなど自己嫌悪に陥ることも。強くて頼りがいのある医師への遠い道のりをどう歩んでいくのか。

横峯あかり/新木優子

積極的で物おじしない行動力があるが、幼い頃に見た医療ドラマに憧れ医師を目指したという、若干夢見がちな一面もある。現場の厳しさに打ちのめされながらも持ち前の明るさと素直さでそれを乗り越えていく。

雪村双葉/馬場ふみか

プライドが高く向上心も強い。1日も早く周りから認められようと気負うばかりについ実力以上の物言いをしてしまうことも。その前のめりな姿勢がいい方に転べばと冴島は期待を寄せるが…。

新海広紀/安藤政信

藍沢耕作にとっての初のライバルとして立ちはだかる。脳外科医としての腕が確かなだけでなく、人心掌握術にもたけている脳外科のエース。トロント大へのレジデント候補という一つしかない席を藍沢と争っている。

橘啓輔/椎名桔平

フェローとして経験を積んでいた藍沢たちを指導、育成し、彼らの指針となった。一度は妻、三井環奈と離婚したが後に復縁。現在、息子のある問題に立ち向かっており、大きな試練を迎えている。

三井環奈/りょう

フライトドクターとしてフェローたちを見守り続けてきた。夫の橘啓輔と共に息子についてある厳しい局面に立たされている。

西条章/杉本哲太

優秀な脳外科医で、救命センターを強力にサポートしている。脳外科部長として、藍沢耕作、新海広紀らの成長を後押しする。

梶寿志/寺島進

ドクターヘリのパイロット。フェローたちの傷ついた心をさりげなく癒してくれる。

 

 

 

「コード・ブルー」第8話 9月4日(月)放送 のネタバレ

 

白石(新垣結衣)の家を出て行くと言う緋山(戸田恵梨香)。ちょっと古いが、病院に近い場所に部屋が見つかったという。寂しいの?と聞く緋山に白石は、出てってくれてせいせいするよ!と言う。今日から灰谷先生(成田凌)が来るから、と白石は急いでいる。マジで自殺しようとしてたんじゃないの!?と言う緋山を白石は、そういう空気本人の前では出さないでよ!と注意する。緋山は、あんたまず今日何て言ってやるのよ?と聞く。白石は普通に笑顔で、おはよー!!と言う、と・・・。

 

おはようございます!!ご迷惑おかけしてすみませんでした!!と包帯だらけの痛々しい姿で元気に挨拶をする灰谷。白石は引きつった顔をしながら、ううん、全然!と言う。どこが普通なの!?と突っ込む緋山。他の医師やナースもどう接したらいいのか困った表情。

なぁあれヤバいよ!と呟く藤川(浅利陽介)に冴島(比嘉愛未)は、余計な事言わない!と冷たく言う。そして灰谷は、今朝外来に来た男の子がいるので見てくる、と言い出て行く。

 

外来に来た男の子の診察をする灰谷。画像を見ても何もない。母親は仮病だから、と言う。でも、胸を打ってお腹が痛い、と言う男の子が気になる灰谷はちょうど来た藍沢(山下智久)に相談する。ベッドの空きがあるなら一日病院で様子を見ればいい、と言われ、母親に、入院しましょう!と言う。それを聞いて嬉しそうな顔をする男の子。

 

オセロを裏返すリハビリをする奏。藍沢も離れて見守るが、なかなか裏返せない様子に声を掛けられない。そのまま帰ろうとする藍沢を奏は呼び止める。そこに新海(安藤政信)も来る。そして、私の手術の時に途中で助けに行った患者さんは今どうしてるの?と奏は聞く。藍沢は、退院して仕事に復帰してる、と答える。藍沢は新海に気付く。どんな仕事?と奏は聞くが、個人的な事は教えられない、と藍沢は言う。奏は、私の仕事はピアニスト、ピアノはこの手で触れるといつもたくさんの音をくれた、ビックリするくらいの興奮とか、どうしようもない悲しみとか、でももうそんな音は聞こえない、鍵盤を押しても聞こえて来るのはただの音・・・と言う。

 

成田空港到着ロビーで男性が倒れた、ショック状態でエコノミー症候群が疑われる、というドクターヘリ要請があり、緋山、名取(有岡大貴)、雪村(馬場ふみか)が現場に向かう。

 

患者は鼻血を出していた。名取がラインをとろうと患者の腕に針を刺した時、患者が腕を振り払い、患者の腕に刺した針が緋山の指に刺さってしまう。動揺する名取に緋山は、いいから早くライン取り直して、と指示を出す。

 

患者を搬送すると初療室で突然吐血した。他にの場所からも出血が見られた。エコノミー症候群ではなく何か別の要因があると判断した橘(椎名桔平)は、皆を一旦患者から離れさせ、ゴーグル、ガウン、マスクなどをつけるように、そしてこの患者がどこから帰って来たか空港に問い合わせるようにと指示を出す。そして検体を採取して保健所と感染症研究センターに送るように、と言う。橘は皆に、誰も血液・体液接触していないな!?と聞くが、緋山は何も答えない。顔色が青ざめる緋山、そして心配そうに見つめる名取。2人の様子を見て雪村も何か感じ取っていた。

 

食堂で、さっきの患者気持ち悪いよな、すっげー怖い感染症とかだったらどうする?と言う藤川に緋山は、やめて!食事がまずくなる!と怒る。白石は灰谷から何度も確認の電話がかかってくる、と愚痴る。ちょっと心配し過ぎよね、言ってあげた方がいいと思う?と聞く白石に藤川は、なんて?それは強迫神経症だよって?と茶化しながら言う。それを聞いていた緋山は、相変わらずおせっかいだね、あんたがここでグチャグチャ言ったところで灰谷の問題が解決するとは思えない、立ち直るも直らないも本人次第でしょ!?あんたが心配したって無駄!!と厳しい口調で言う。だってもし死のうとしてたんだったらどうする?と聞く白石に緋山は、どうもしない、あんなんで死ぬなんて言ってるんだったら弱すぎ!と突き放すように言う。白石が、緋山先生は自分の事しか興味ないの!?と非難すると緋山は、そうかもね、と言い、そっと針が刺さった指を見つめる。そして、じゃぁ関わって解決してあげなさいよ!責任者は大変だね!と言い残し帰って行く。

 

『医者は大抵友達がいない。会えるのは患者か医療関係者だけ。』(緋山)

 

エレベーターの中でさっきの事を藍沢に愚痴る白石。しかし、俺は緋山と同感だ、お前が騒いでも何も解決しない、と言われる。

 

『そもそも友達って必要?毎日が過酷すぎて自分の事で精一杯。誰かと時間を過ごす余裕なんてない。』(緋山)

 

検体の移送の準備をする藍沢。そこに緋山が来て、これも出しといて、と自分のサンプルを差し出す。ラインをとる時に針が指に刺さった、と聞いて驚く藍沢。その時冴島が入って来て、今ICUで今朝吐血した患者が亡くなった、と報告する。動揺する緋山。エボラとか!?と冗談っぽくいいながら部屋を出る。

 

緋山は1人隔離される。白石がやって来て、明日の昼には検査結果が出る、と伝える。症状が出てないから自宅待機でいいんだけど、ここで我慢してね、と言う白石に緋山は、心配しなくていいよ!あんたの家に帰ったりしないから、感染症かもしれない同居人が家にいたら嫌だもんね、と言う。そして、ずっとソファーだったからベッドで寝るの久しぶり!と言う緋山に白石は、どうぞごゆっくり!とちょっと怒って出て行く。

 

雪村は、緋山先生に針を刺したの名取先生ですよね?と名取に聞く。心痛まないんですか?と聞かれた名取は、何で?あの患者が感染症にかかっていたのは俺のせいじゃない!こんなの普通ならただの針刺しのインシデント報告で済む話だ、それで済む話だったのに・・・と名取は辛そうな顔をする。

 

入院している男の子は灰谷に、先生も学校行きたくない日ってあった?と聞く。結構あったよ、と答えると男の子は、やっぱり!と嬉しそうな顔をする。そして、信じてくれてありがとう、と灰谷に言う。

 

灰谷は藍沢に、痛みの原因わかったのか?と聞かれ、原因はわからない、でも頭のいい子だから胸を打ってお腹が痛いと言うとは思えない、でもやっぱり入院させる必要なかったんですかね?と言う。検査は何か発見する為にあるんじゃない、何もないと安心出来れば患者は安心して家に帰れる、気になったら答えが出るまでやれ、と藍沢に言われる。

 

スタッフステーションに緒方が緋山を探しにくる。会う約束をしていたが、来ないと言う。横峯は、今日体調悪くて早めに帰った、と嘘をつく。

 

灰谷は、何度も同じ確認されても困る、こっちはちゃんとやっている、とナースから苦情を言われる。そこに白石が来て灰谷に、あなたのオーダーは合ってる!大丈夫よ、と言うが灰谷は、もう自分のせいで人が死ぬのは嫌なんです、と言う。そのまま行こうとする灰谷を白石は呼び止め、駅のホームから本当にうっかり落ちたんだよね?と聞く。一瞬間があった後、あの時一瞬思っちゃったんです、この一歩を踏み出せば楽になれるかなぁって・・・と灰谷は言い、白石は何も言葉が出ない。

 

帰って行く緒方を名取が追いかける。そして、緋山先生今B—8の病室にいます、隔離されているんです、俺のせいで・・・と言う。

 

橘に白石は今日の昼に緋山とちょっとやり合った事を話す。緋山先生や藍沢先生の方が決断力もあるし頼りがいもある、私よりリーダーに向いているんじゃないかと思う、と言う白石に橘は、俺も正直そう思った、お前達の誰にスタッフリーダーを任せるか迷って緋山に相談したら白石以外にいないと言われた、私や藍沢は自分勝手なだけだ、決断力があるように見えるのは人の事を考えずに自分の事だけを考えるからだ、自分の事は後回しにしてスタッフ達の悩みや苦悩に耳を傾けられる白石がリーダーに相応しい、ってあいつがお前を押推したんだ、と言う。

 

エボラ出血熱について携帯で調べる緋山。致死率80%という数字にショックを受ける。その時ドアの外から緒方の声が聞こえ、緋山は約束していた事を思い出し、ちょっと緊急事態で・・・と謝る。致死率80%とか聞いてもピンと来ない、と言う緋山に緒方は、黙り込む。名取先生が自分が針を刺したって言ってた、と緒方から聞いた緋山は、緒方さんに話せたなら良かったか、どうせ思い詰めてるんだろうし、と言う。すると突然ドアが開き、こんな時くらい自分の心配しろよ!と緒方が部屋に入ってくる。バカなの!?聞いてた?致死率80%なんだよ!死にたいわけ!?と言う緋山に緒方は、まぁ緋山先生と一緒ならそれもありかなと思っちゃって、と言う。緋山はドアを閉め緒方にガウンを着させる。どうせ心配かけたくないとか言って家族にも連絡してないんだろ?俺がいてやるよ!という緒方に、怖くないの?と緋山は聞く。怖いよ!でも緋山先生は俺よりずっと怖いはず、だけどそうは言わない、針を刺したのが可愛がっている後輩だから、不安な顔をすればあいつが余計追い込まれる、でも心の底じゃ誰かに側にいて欲しいと思ってるはずだ、だったら俺がいてやりたい、今度は少しでも俺が緋山先生の不安を和らげてやりたい、と緒方は言う。思わず緋山は堪えられずに泣く。

そして病室で緒方と話している間にあっという間に時間が経つ。緒方は、明日晩飯食おう!昼には検査結果出るだろ?明日緋山先生は何にもなかったってわかっておれと一緒に飯を食う、コンビニ前7時!初デートだ!絶対来いよ!と言い部屋に戻って行く。

 

帰る時、緋山の病室を見上げる冴島。そして大丈夫よね?と呟く。

 

藍沢も医局のボードの緋山の写真を見つめる。

 

翌朝、白石が緋山の病室に行く。まだ5時じゃん!と驚く緋山に白石は、大丈夫!緋山先生は必ずウチに帰ってくる!と言う。緋山は、問題なかったとしても帰るのは私1人の部屋、部屋も散らからなくて済むし良かったでしょ?と言うと白石は、そうね、昨日は何週間ぶりに落ち着いて寝られたわ、でも結構淋しかった、昨日誰もいない家に帰って気付いた、部屋を貸して救われていたのは私の方だったんだって、辛い事が続いた時誰かに話を聞いてもらいたいと思う、その相手は緋山先生がいい!と言う。昨日は不安になって八つ当たりしただけ、でも・・・ありがとう、調子のいい励ましでも嬉しい、と緋山は言い、2人で涙ぐむ。

 

灰谷が担当していた男の子の容態が急変する。腹腔内出血で仮性動脈瘤があるという。藍沢達は他の患者で手が離せない、藍沢が来るまで灰谷、名取、横峯と冴島で処置を行なう事になる。しかし、再破裂し、藍沢が来るまではこのままでは持たない、横峯がレボアを入れる処置法を提案し、藍沢もそれにOKを出す。しかし灰谷は僕たちだけじゃ無理だ、と言うが横峯に、もう自分のせいで誰かが死ぬのは嫌なんでしょ!?と言われ、心を決める。そして名取がカットダウンをし、3人の連携で藍沢と白石が来るまで持ち堪える事が出来た。そして無事に手術が終わる。

 

男の子の状態を見守る3人の所に藍沢が来る。しばらくの沈黙後藍沢は、よくやった、と言う。驚き振り返る3人。灰谷は痛みの原因を注意深く観察した、だから異変に迅速な対応が出来た、横峯の発想は患者が助かる可能性を見いだした、名取にはカットダウンのスキルがあった、俺たちが来るまで命をつなぐ事が出来た、お前達は動脈塞栓一つできない半人前だ、だが3人揃う事で12歳の子供の命を救った、救命のチームだと言っているんだ、と褒める。

 

冴島は藍沢に、今日はあの3人が頼もしく思えた、藍沢先生や緋山先生が救命に戻って来た頃の彼らとは大違い!緋山先生に見せてあげられなくて残念、と言う。藍沢は、緋山があいつらを見る機会なんてこれから先いくらでもある、と言う。

 

感染症研究センターから届いた検査結果を開く藍沢。ほっとため息をつき、笑顔になる。緋山はエボラを含む4項目の感染症全てに陰性だった。

 

緋山が隔離病棟から出ると廊下に名取がいた。緋山は何か言おうとする名取を遮り、気にしなくていい、何でもなかったんだから、と言う。前にいた周産期医療センターの小児科医が言ってた、子供はよくケガをするけどその分治りも早い、それは何度もケガをする事で痛みを知る為だ、それで他人の痛みも理解出来るようになる、だから治るケガならたくさんした方がいいって、あんたは駆け出しの医者!そしてこれは治るケガ!だから気にしなくていい、と言う。

名取は、緋山先生が死ななくて良かった、と号泣する。緋山は、フェロー3人で患者を助けた事を褒め、救命医デビューだね!おめでとう!と言う。

 

帰りのバス停に座る灰谷の隣に横峯も来る。悩んでるなら言ってよ、同期でしょ!?辛い時は頼って欲しい、たまたま同じタイミングでここに来ただけの関係だけど、現場での緊張とか何も出来ない歯痒さとか同じように味わって、その気持ちがわかるのは私たちだけ!と励ます。

 

寝ていた白石は藍沢の気配で起きる。今日はどっと疲れが・・・口は悪いけど藍沢先生の方が指導医に向いているのかもね、と言う白石に藍沢は、人なんか育てられない、俺は灰谷を信じたわけじゃない、ただ周りがあれこれ言って萎縮させるより好きなようにやらせた方がいいと思っただけだ、と言う。何かあれば俺がどうにかしてやるからって?いつもハッとさせられる、あなたのやり方には・・・と白石は言う。

 

成田の男性が亡くなったのは毒蛇に噛まれたからだろう、と話す冴島と藤川と雪村。出血性で、噛まれると粘膜のあちらこちらから出血して死ぬという。

 

コンビニの前で待つ緒方。また来ねーよ、と呟く。そこに私服姿の緋山が来て緒方は驚く。緋山は、ちょっとだけ頑張れる?外で食べようよ!初デートでしょ!?と言う。なんだよ!言ってくれたら俺だってもうちょっとまともな格好して来たのに、と言う緒方。

 

その夜緋山は白石の家に帰り、きれいに畳んであった洋服を押しのけソファーに寝そべる。そして、大家に淋しいって引き止められたから引越はやめた、私に話を聞いてもらいたいらしいんだよね、と言う。

 

『確かに医者には休日に一緒に買い物や旅行に行くような友達はいない。けれど、仲間はいる。決してなれ合いではなく、かといって敵でもない。』(緋山)

 

そして白石は緋山を抱きしめ、乾杯をする。

 

『長い年月と体験の共有、成功体験はもちろん、辛い体験、悲しい体験、恥ずかしい部分も含めて、お互いをさらけ出す。そんな時間を経て初めて私たちは仲間になる。』(緋山)

 

白石は、橘先生から私の事スタッフリーダーに推してくれたの緋山先生だって聞いた、と言う。あぁ、あの時は私周産期医療センターに行くつもりだったから、私に振られても困るなと思って、と話す緋山。驚く白石。

 

『でも、ごく稀に、時間を必要とせず仲間になれる相手もいる。生まれながらに通じ合える相手。そんな人間と出会えた人は、とても幸運だと思う。だけど、せっかく出会えたそんな相手とちょっとしたボタンのかけ違いで傷つけ合う事になってしまったら?』(緋山)

 

新海と飲む藍沢。あの時手術室に1人残って俺は思ったんだ、今俺が奏ちゃんの腫瘍を切ればお前を出し抜けるんじゃないかって・・・思った時には手が動いてた、と言う。藍沢は、医者も人間だ、功名心もある、お前の行動は理解出来る、と言う。お前よりうまくやれる自信もあった、実際うまくやった、と新海。だが、その俺たちのレースに14歳の少女が巻き込まれた、と辛そうに言う藍沢。許される事じゃないな、と新海も言う。あの晩、俺たちはチームじゃなかった・・・と藍沢。

 

『運命は・・・残酷だ。』(緋山)

 

 

 

《次回に続く》

 

 

 

【エンディング後の次回予告】

 

高まってきたチームワーク

「お前がみんなを引っ張ってくれたからいいチームになってきた」(橘)

だがそれぞれに訪れる分岐点

「トロントにはお前を推薦する事にした。辞退とか本気じゃないだろうな!?」(西条)

「周産期医療センターに戻って欲しいって言われたの」(緋山)

「いつまでフライトドクターを続けるの?」(冴島)

「父さんが突然来るときは大抵ろくな事がないから」(名取)

「ちゃんと考えたいんだ。この先も続けるかどうか」(灰谷)

「天国ってある?」(優輔)

「またいつ臓器が見つかるかわからないんですよ!」(緋山)

「わかってるよ!!」(橘)

最悪の事故、発生

「ドクターヘリ要請です!地下鉄開通前の線路内にて崩落事故発生。負傷者多数です。」

 

 

【管理人の感想】

 

灰谷は自信をなくしていましたが、やっぱり立ち直るのは本人次第!藍沢をはじめみんながそれぞれの思いとやり方で見守っている感じが素敵でした。何とか自信を取り戻して欲しいです。今回緋山が命の危機に直面し、その原因となった名取はかなりの責任を感じていました。でも、名取が悪いわけじゃないのに!!と思います。緋山も自分が不安と恐怖の中にいる中でも名取の事を思いやり、本当に優しいですね!そしてその緋山の優しさと苦しみに気付く緒方もとっても素敵な人だな、と思いました。藍沢も一見冷たそうですが、実は熱い男で、フェローの事もきちんと見ていて適切なアドバイスをしているんだな、と改めて感じます。そして緋山の検査結果が陰性だったときの笑顔!滅多に見られない貴重な笑顔が最高でした!

せっかくいいチームになってきたのに、次週はみんなそれぞれ別の道に進むか悩むようです。そして久しぶりの登場の優輔君の事も気になります。次週もどんな展開が待っているのか、楽しみにしたいです。

 

 

 

 【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4c23/4c23810008/

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です