「愛してたって、秘密はある。」第9話 9月10日(日)放送内容

 

 

 

【第8話のあらすじ】

 

 

黎(福士蒼汰)は病院内の風見(鈴木浩介)の部屋で、黎の部屋から消えた父・奥森(堀部圭亮)指輪と血痕の付いたトロフィー、陥没した跡のある頭蓋骨が入った箱を見つけた。そこに居合わせた暁人(賀来賢人)が通報し一ノ瀬(矢柴俊博)ら警察は風見の行方を追う。風見は、10年前に爽(川口春奈)を誘拐したことについて自首すると言ったきり、姿を消していたのだ。爽の誘拐事件の時効まで、あと3日。暁人も、風見を必死で捜し始める。

晶子(鈴木保奈美)は、これまで黎を脅していた人物の正体が風見に違いないと思い、安心する。彼女は黎に、このまま奥森を殺した罪も風見にかぶってもらえばいいと告げる。風見に濡れ衣を着せることはできないと言う黎に晶子は、爽のためにも嘘をつき通して幸せにならなければいけないと言い聞かせる。
黎は自分の部屋のクローゼットで、風見の部屋にあったのと同じ箱を見つける。その中には、驚愕の物が入っていて…!?

その後、DNA鑑定によって、発見された頭蓋骨とトロフィーに付着した血痕が奥森のものと判明。警察は、風見を奥森殺害の容疑者と断定する。

一方、爽は立花(遠藤憲一)から、黎との結婚を中止するよう命じられる。立花に反発する爽だったが、茜(岡江久美子)からも、黎のために結婚を延期した方がいいと言われる。どうしたら黎を助けてあげられるのかと悩む爽。

そんな中、爽は黎から「明日、会える?」というメールを受け取る。黎からの連絡に喜び、すぐにOKの返信をする爽。その頃、黎は、爽にすべてを告白してから自首すると決意していた…。

 

 

 

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

主人公:奥森黎/福士蒼汰

司法修習生。中学3年の夏、母親への暴力を止めようと、父親を撲殺してしまう。その過去から「罪にはそれぞれ事情がある」ことを、身をもって知っているため、犯罪者を弁護する弁護士を目指している。

心優しく、真面目な青年。母親思いで、一人っ子のため責任感が強い。縦列駐車が苦手など、不器用な一面も。自分に恋愛なんてする資格はないと思っていたが、爽と出会い、恋に落ちてしまう。

立花爽/川口春奈

司法修習生。父親がエリート検事のため、検事を目指している。兄が厳格な父に反発し検事になることを拒否したため、父の期待を一身に背負うことに。

両親に溺愛されている。まっすぐで明るく、天真爛漫。誰とでも仲良くなれる人気者タイプだが、寂しがり屋の一面も。料理はカレーしか作れない。黎と結婚したいと思っているが・・・。

奥森晶子/鈴木保奈美

黎の母。看護師。港北医科大学付属病院の医師だった皓介と結婚、専業主婦となり黎を出産。忙しい夫を支え、黎を大切に育ててきたが、ある時期を境に夫の暴力に悩むようになる。夫の「失踪」後、看護師として復職し、黎を育てる。

良識のある優しい女性。自分のせいで息子を殺人犯にしてしまった自責の念を常に持っており、黎には過去を忘れて人並みの幸せを手に入れてほしいと願っている。

奥森皓介/堀部圭亮

黎の父で、港北医科大学付属病院の医師。11年前に他界したが、表向きは「失踪」したことになっている。

上昇志向が強く、仕事一筋。一人息子の黎にはほとんど構わず「何でも自分でどうにかする力をつけろ」と常に厳しく当たっており、家庭では孤立気味だった。ある時期を境に、妻への暴力が始まる。

立花茜/岡江久美子

爽の母。専業主婦。児童養護施設で育ち、必死に働いて上京。幸せな家庭に強い思い入れがある。長男・暁人が家出をしてしまったことを、自分のせいだと責任を感じる部分も。その分、娘の爽には、女性として「普通の幸せな結婚」をしてほしいと強く願っている。

立花弘晃/遠藤憲一

爽の父。神奈川地方検察庁の検事正。真面目で融通が利かない性格。曲がったことが大嫌いで、罪を裁くことに人生を捧げてきた。「どんな事情があれ、罪は罪。罰せられるべきである」という、黎とは正反対の信念の持ち主。自分と同じ法の道に進んでくれると期待していた長男が、反抗しジャーナリストになったため、勘当。以来、娘の爽に期待し、溺愛している。

立花暁人/賀来賢人

爽の兄。週刊誌に出入りするフリージャーナリスト。幼い頃から、厳格でエリート志向の強い父の期待を一身に受け、検事を目指していた。しかし、ある事件をきっかけに父に反発、権力の闇を暴く仕事を選ぶ。両親とは絶縁状態だが、妹の爽とは連絡を取り、可愛がっている。

安達虎太郎/白洲迅

司法修習生。黎と爽の法科大学院時代からの友人で、黎と一緒に検察修習中。有名食料品メーカーの創業一家の次男坊。ナルシスト気味だが、お調子者で気さく。密かに爽に好意を抱いているが・・・。

香坂いずみ/山本未來

小さな法律事務所を構えている弁護士。法科大学院の講師もしており、黎と爽の恩師でもある。2人のことを温かく見守る、よき相談相手。弁護修習で、爽の面倒を見ている。

風見忠行/鈴木浩介

港北医科大学付属病院の消化器内科、准教授。独身。もともと皓介の後輩医師。性格は穏やかで人情味があり、患者やナースからも人気。皓介の「失踪」後、晶子の復職を世話するなど、何かと奥森母子の面倒を見ている。黎にとっては父親代わりのような存在。ほのかに晶子に好意を抱いていて・・・。

市ノ瀬義男/矢柴俊博

港西警察署・刑事課の刑事。叩き上げの現場主義。口は悪いが、正義感が強く、捜査には手を抜かない熱血漢。

井上大吾/佐伯大地

港西警察署・刑事課の刑事。市ノ瀬の部下。体育会系で超単純。顔面偏差値は高いが、宝の持ち腐れ。

山田隆也/柄本時生

香坂法律事務所のパラリーガル。気が小さく、いずみを恐れているが、ついつい本音を口にしてしまう正直者。

浦西果凛/吉川愛

横浜市内の私立女子高に通う高校生。高校受験の際、黎に家庭教師をしてもらっており、黎に片思い中。神出鬼没で謎の多い存在。

 

 

「愛してたって、秘密はある。」第9話 9月10日(日)放送 のネタバレ

 

 

もう限界だったんです、11年前の春頃から主人に手を上げられるようになって、だんだんエスカレートしていって・・・夏になる頃には以前とは別人のようになっていて、このままじゃ主人に殺されると思って、その後の事はよく覚えていません、気が付いたらトロフィーを握りしめてて、主人が床に倒れていました、と語る晶子(鈴木保奈美)。その時自首しようとは思いませんでしたか?と聞く市ノ瀬(矢柴俊博)に晶子は、息子をひとりには出来ないし、奥森のせいで人生を台無しにする必要はないと思った、息子はまだ夏期講習から帰っていなかったので、息子が帰る前に1人で庭に穴を掘って主人とトロフィーを埋めた、息子が眠ってから海岸まで行って、失踪に見せかける為に車を落とした、全部1人でした事だ、と話す。なぜ頭蓋骨と凶器だけ風見(鈴木浩介)の部屋にあったのか?と井上(佐伯大地)に聞かれた晶子は、実は2ヶ月くらい前に庭が掘り返されて、凶器も主人も全部無くなっていた、これも誰かから送られて来た、と言う。どうして今になって出頭したんですか?と聞く市ノ瀬に、これが届いてもう逃げられないと思って、私が罪を償わなきゃと思った、と晶子は話す。

 

家に帰った黎(福士蒼汰)は、クローゼットの中から皓介(堀部圭亮)の骨が入った箱が無くなっているのを見て驚く。

その時、下で玄関の開く音がして降りて行くと、晶子が市ノ瀬達に送られて帰って来た。市ノ瀬は黎の顔をじっと見て帰って行く。

晶子は、自分でやったと言うだけじゃ逮捕出来ないって、裏付け捜査が必要だって・・・あの日言ったでしょ、今度は母さんが黎を守るからって!いざとなったらこうするって決めてたの、黎の部屋であの箱見つけて、今がその時だって・・・と黎に言う。本当は俺がやったって言ってくる!と出て行こうとする黎を晶子は止め、爽(川口春奈)ちゃんに本当の事言えたの?と聞く。首を横に振る黎に晶子は、それでいいの!と言う。でもこんなの間違ってるよ!と黎。晶子は、そうね、あの夏黎が自首するのを止めたときから母さんはずっと間違っている、でも後悔はしていない、黎が歩くはずだった道をちゃんと歩いてくれてるから、黎の人生を守れて母さん幸せ!と言う。

 

遺骨を送って来たのは風見!?やっぱり信じられない!あの人が殺してたなんて、という井上に市ノ瀬は、奥森晶子の供述が全て真実だとは限らない、逃げている風見が何か知っているはずだ、と言う。

 

その頃風見はネットカフェの個室でナイフを見つめ、悩んでいた。

 

金魚鉢を洗う立花(遠藤憲一)。昔、自分がしていた自供を強要する取り調べを思い出す。茜(岡江久美子)が来て、立花の口から真実を聞きたいと風見が言っていた、もしあの人に会う事があったらその時は誠意をもって答えてあげて、と言う。

 

奥森家では晶子立ち会いのもと警察の現場検証が行なわれる。

そして市ノ瀬は黎に、11年前の事を聞かせて欲しい、と言う。最初におかしいと思ったのは中3の春頃、下から大きな物音が聞こえて降りていったら食器が割れてて、母が倒れていて・・・実際に暴力が振るわれているところを目撃した事はない、と黎は話す。あの日夏期講習が終わって家に帰るまでは何をしていた?と市ノ瀬に聞かれた黎は、ひとりで花火大会に行っていた、と答える。庭の様子がおかしいと思った事は?掘り返された事は知らなかったのか?と聞かれた黎は、昨夜母に聞くまで知らなかった、と答える。そして、風見の部屋にあったトロフィーは実は少し前に自分の婚約者に送られて来ていた、8月6日の10時頃、上ヶ崎配送センターに持ち込まれたみたいで、それ以上は調べられなかった、と黎は話す。

 

爽は、入籍だけで式は挙げない事にした、と香坂(山本未來)に話す。よく結婚決心したね!と香坂は言う。昨夜時効が成立した瞬間、胸の辺が真っ黒になって・・・被害者が加害者を許すって簡単じゃないです・・・先生は許せない誰かっていますか?と爽は香坂に聞く。香坂は、いるよ!許せる時なんか来ないと思ってる、と言う。

 

黎は検察庁で立花と会い、一緒に屋上に行く。風見と親しいらしいな、俺があいつの父親を取り調べてた事知ってたのか?と聞く立花に黎は、この間初めて知りました、と答える。恨むなら風見を恨め!どんな理由があっても人を傷つけていい事にはならない!あいつは君の父親を殺した容疑者なんだろ?!と立花は言う。黎はしばらく考え、母が警察に出頭しました、父を殺したと・・・近いうちに逮捕されると思います、と言う。驚く立花。犯行の動機は?と聞く立花に黎は、父が母に暴力を・・・と答える。爽とは別れろ!あいつを殺人犯の家族にするつもりか?と立花。黎は、別れるしかないと思っています・・・と言う。

 

爽の家に行く黎。昨日はパパがゴメンね、と言う爽。おかあさん大丈夫だった?と黎は聞く。あんな事があったのに多分家族に心配をかけないようにってすごく落ち着いている、と爽は言う。そして、こんな時だからこそ楽しい事を考えたい!と爽は言い、黎の前に婚姻届を出す。もう爽は書き終わっていて後は黎が書くだけになっていた。23日までにサインしておいてね、と爽は言う。黎はしばらく考えた後、爽、別れよう、別れよう俺たち、と言う。どうして?何言ってるの?と言う爽。俺・・・ずっと噓ついてた、知ってたんだ、父さんが殺されたって・・・父さんは母さんが殺したんだ、という黎。噓だよね!と言う爽。ごめん、今までありがとう!と黎は言い帰って行く。

 

そして黎は走って爽の家を出て、外に出ると号泣する。

 

『幸せになる為に100の噓を重ね、僕は一番大切なものを失った・・・』

 

食器を洗う晶子。その時チャイムが鳴る。黎も急いで2階から下りていく。市ノ瀬と井上が来て、逮捕状を見せ、奥森晶子さん、死体遺棄容疑で逮捕します!と言う。そして行こうとする晶子達に、待ってください!あの!俺・・・という黎を晶子は止め、母さんは自分の身を守っただけ!誰がなんと言おうと誇りに思ってる!ちゃんとご飯食べてね!と言い刑事に連れられて車の所に行く。母さん!と追いかける黎に晶子は微笑んで車に乗る。

 

 

香坂法律事務所で爽達は晶子が逮捕されたというニュースを見る。驚く3人。

安達(白洲迅)も検察庁で同じニュースを見て目を見開く。

その頃、風見もネットで晶子の記事を見ていた。そして何かを決意する。

 

家で落ち込む黎に電話がかかってくる。爽からだった。黎は電話を切る。

 

電話が繋がらなくて心配する爽に山田(柄本時生)は、彼氏さんの優しさじゃないか?犯罪者が家族にいると検事には採用されないって言うし・・・と言う。爽は、それでも側にいるって決めたんで!こんな事で揺らぐ様な中途半端な覚悟じゃない!と言う。

 

黎の携帯には爽から多数の着信があった。家のチャイムが鳴り黎が玄関を見ると、人影があった。黎は犯人かと警戒するが、それは事件を聞きつけた記者達だった。そこに、あんたら不法侵入だから!住居侵入罪は3年以下の懲役または10万円以下の罰金、訴えられたくなかったら帰りな!と言う安達の声が聞こえる。

 

安達を家にいれ、お礼を言う黎。そして安達にビールを渡す。ニュース見て確かめたい事があって、と言う安達。お前ずっと知ってたの?父親が殺されたって、母親がやったって知ってたの?もしそうだとしたら納得出来るなって、どうしてお前が追い詰められて犯罪に手を染めた人の味方になりたいって思ったのか・・・俺酷い事言ったなって・・・一番近くにいる人の痛みに気付いてないの俺だった、最低だなんて言って悪かった、と謝る。俺さ、爽と別れた、と話す黎。安達は驚き、上着のポケットに手を伸ばす。しょうがないよこの状況じゃ、だからやけ酒付き合ってよ!という黎。安達は、おまえ飲みすぎると明日に残るから1本だけな!来いよ、検察修習!堂々としていればいい、お前が逮捕されたわけじゃないし、爽と別れるとか十分罰みたいなもんだろ、と言う。

 

婚姻届を見つめ、ため息をつく爽。

 

安達は果凛(吉川愛)と会い、黎から聞いた事を話す。うっそ!別れたの!?と笑う果凛に、よく笑えるな、と言う安達。果凛は、今更友達ぶる方がどうかと思うけど!と言う。あの2人が別れたからって黎がお前のものになるわけじゃない、という安達に果凛は、わかってるよ、好きになってもらえないなら嫌われたかった、黎ちゃんにとって果凛はただのカテキョの生徒だから顔や名前はすぐに忘れられちゃう!そんなの出会わなかったのと一緒!大っ嫌いな奴でもいいから果凛がいたこと覚えてて欲しい、と言う。そして、果凛に戸籍謄本と虎太郎ちゃんにこれを送って来た人も同じ気持ちだったりして!と果凛は言い、虎太郎が持って来た黎の婚約指輪を手にする。俺は黎のこと恨んでいる奴の仕業だと思う、と安達は言う。誰なんだろうね、と言う果凛。

 

依頼者に、徹底的に調べれば必ず矛盾点が出てくる、100の噓も1つの真実にはかなわない、と言う香坂。依頼者は、それ男物ですか?と香坂の腕時計を指さす。香坂は、昔男にプレゼントしようとしたやつだけど色々とあって渡せなかった、その時の気持ちを忘れないように・・・許しちゃいけない罪ってあると思う、と言う。

 

真っ暗な部屋でトゥーランドットの曲をかけ、指揮をするように手を優雅に動かす男。それは不気味な笑顔で微笑む黎だった・・・。

 

その頃晶子は市ノ瀬から、庭で何かを燃やした跡がある、何を燃やしたのか?と聞かれるが、さぁ、わかりません、と答える。

 

皓介の日記のコピーを読む香坂。そしてそれを封筒に入れ、そっと爽のデスクの上に置く。

 

翌日爽は出勤し、机の上の封筒に気付き、中身を見る。

 

検察庁では、皆が黎の噂話をしていた、安達はそこに割って入って話を中断させる。

 

井上は上ヶ崎配送センターへ行き、防犯カメラの映像を見せて欲しいと頼む。

 

爽は皓介の日記のコピーが入った封筒を持って検察庁に来る。黎がいなかったので、黎に渡して欲しいと安達に頼む。

 

そしてそのまま立花の部屋に行く。パパが黎との結婚を反対する理由がやっとわかった、黎のお父さんの日記を読んだ!と爽は立花に言う。

 

席に戻った黎は安達から、爽から預かった封筒を渡される。

 

11年前、風見だけじゃなくて黎のお父さんの取り調べもしていたんだね、書いてあったこと全部本当だと思いたくない!だから教えて!パパの言うこと信じるから、と言う爽。

立花は話す。

あの頃地検特捜部にとって代議士の前園をあげることが最重要課題だった。その時港北医科大学付属病院から風見教授と前園が通じていると内部告発があった。内偵を始めると確かに病院から帝産メディカルに大金が流れていた。前園を逮捕する為に、風見教授と奥森皓介達を取り調べることになった。

 

黎は皓介の日記を読む。そこには立花から執拗な取り調べを受け、デタラメな調書に署名を迫られ、苦悩し、追い詰められていく気持ちが綴られていた。

 

無理矢理署名させようとするなんて酷い!!と言う爽。風見教授を起訴する為には側近だった奥森の供述が必要だった、前園を逮捕する為には手段を選ばない、そういう方針だった、と立花は言う。

 

そして日記には、追い詰められた皓介が初めて晶子に手を上げた日のこと、晶子を殴っている間だけは不安と絶望から解放されること、黎に怪物を見る様な目で見られたこと、風見教授の好きな黄色い薔薇を見ると吐き気がすること、花火大会に家族と行こうと思っていることなどが書かれていた。

 

立花は話す。

8月7日の取り調べを最後に奥森皓介は姿を消した。俺から逃げる為に失踪したんだと思った。お前があいつを連れて来た日、奥森と聞いてまさかと思った。調べると奥森皓介の息子だった。あの食事会の前にあいつの母親から連絡が来た。母親から、黎は何も知らない、奥森があなたから取り調べを受けていたことも、そのせいで失踪したことも・・・このことは子供達には秘密にしておこう、あなただって爽ちゃんに知られたら困るでしょ?知らない方がいいこともあります!言われた。それを言われても信じられなかった。あいつは俺に復讐しようと思って爽に近づいたんじゃないかって、あいつの本心を・・・

黎はそんなことしない!パパはもう誰も信じられなくなってるじゃん!と爽が遮る。パパがそんな取り調べしなければ黎のお父さんは暴力を振るわないで済んだし、お母さんは殺人犯にならなかった!黎の家族はもっと幸せだったんだよ!ウチだって・・・と泣きながら爽は言う。

検事として歩いて来た道に後悔はない、だが父親としてはもっと違う姿をお前達に見せたかった、と立花は言う。

 

 

「こんなはずじゃなかった。もし過去に戻れるなら、違うやり方を選べるのに。」

「晶子、黎、ゆるしてくれ。」

という言葉を見て泣く黎。

 

『ずっと考えないようにしていた。そのことに気付いたらきっと狂ってしまうから。父さんは殺されて当然の悪人じゃなかった。追い詰められて罪に手を染めてしまったひとりの弱い人間だった。僕は・・・ただの人殺しだ!』

 

上ヶ崎配送センターの8月6日の防犯カメラの映像が届き、確認する市ノ瀬と井上。その映像を見た2人は驚愕する。どういうことだ!?と言う市ノ瀬。

 

ずっと黙秘していた依頼人が事件のことを喋ったことに驚く山田。香坂は、ちょっとしたきっかけを与えただけだ、大きな秘密を抱えている人ほど真実をぶちまけてしまいたいという衝動にかられているものだから、と言う。

 

家に帰った立花を待ち構えていたのはナイフを持った風見だった。聞きたいことがある、と言う。知ってたのか?冤罪だって!無実とわかってて奧森先輩を取り調べて父さんを起訴したのか!?と聞く。立花は、どっちでも良かった、黒だろうが白だろうがどっちでも良かった、と言う。その言葉を聞いて悔しそうに風見は涙を流し、ナイフを持って叫びながら立花に向かっていく。その時、「親父!!」と叫んで暁人が間に入るが、それを見た立花は暁人の前に出て庇い、背中を刺される。倒れ込む立花。風見もナイフを持ったまま呆然としゃがみ込む。焦りながら救急車を呼ぼうとする暁人の手を取り、立花は笑う。そして意識を失う。「父さん!!おい!!父さん!!」と叫ぶ暁人。その声を聞いて茜も家から出てきて、立花を見て「パパ、パパ!しっかりして!」と叫ぶ。

 

その頃爽は、検察庁の屋上にいる黎の所に行く。呆然と座り込む黎に、ごめんなさい、パパのせいでお母さん・・・本当にごめんなさい、と頭を下げる。昔、香坂先生がよく言ってたの覚えてる?「100の噓も1つの真実にはかなわない」って、と言う黎。

 

『もしそうだとしても、1000でも2000でも噓を重ねるつもりだった。君と一緒に生きていけるなら・・・だけど・・・』

 

やっぱり無理だった、と言う黎。母さんじゃないよ!俺なんだ、父さん、俺が殺した、と黎は爽を見て言う。

 

 

 

《次回に続く》

 

 

 

 

【エンディング後の次回予告】

 

 

「僕の真実を受け入れてくれるんじゃないかって期待していた」(黎)

突きつけられる現実ー

「やっぱり突き放すんじゃん!」(黎)

母だけが知る真実ー

「お母さんに会って、どうしても確かめたいことがあるんです」(爽)

こいつは誰だ!?

「何で償わなきゃなんないの?」(黎)

映像に写る不気味な黎。

「どうして・・・」(黎)

 

 

 

 

【管理人の感想】

 

 

今回やっと立花と皓介、晶子の接点が明らかになりました。そして安達と果凛は本当の犯人ではないということもわかりました。そして黄色の薔薇は風見教授が好きな花だった、ということも。そして今回新たな怪しい人物として、突然浮上したのが香坂です。事情があって渡せなかった腕時計、そして決して許せない気持ち・・・腕時計の相手とは、皓介なのでしょうか??そして何故か皓介の日記のコピーを持っている・・・香坂の過去に何があったのか気になります。

次回はとうとう最終回、早く犯人を知りたい!!とは思いますが、終わってしまうのは名残惜しい!本当にこのまま黎と爽は別れてしまうのか??母だけが知る真実とは何なのか?黎が黒幕!?黎は多重人格?それとも双子?色々想像しながら来週を楽しみにしたいです!

 

 

 

 

 【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

http://cu.ntv.co.jp/aishitetatte_09/

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です