「奥様は、取り扱い注意」第10話(12月6日放送) 衝撃の最終回!!勇輝の正体が明かされる。勇輝と菜美の幸せな生活は…!?

 

 

【第9話のあらすじ】

 

菜美(綾瀬はるか)の住む街で、一人の主婦が自ら命を絶った。横溝(玉山鉄二)に弱みを握られ主婦売春を続ける日々に、耐えられなくなったのだ。菜美は不吉な予感を抱くがその正体を掴むことはできず、真相は表沙汰にならないまま闇に葬られてしまう。

そんな中、勇輝(西島秀俊)の突然の海外赴任の話に彼への疑惑を深めた菜美は、小雪(西尾まり)に調査を依頼。啓輔(石黒賢)との結婚生活に限界を感じた優里(広末涼子)は、安西(小関裕太)に安らぎを求めるようになっていく。一方、渉(中尾明慶)の不倫疑惑と正面から向き合う決意をした京子(本田翼)は渉を尾行するが、同僚の女子とホテルに入っていく場面を目撃してしまい…!!

勇輝の指示に従い、菜美に偽の情報を伝える小雪。そんな小雪の言葉を受けて菜美は勇輝の海外赴任への同行を決めるが、菜美も勇輝も互いへの猜疑心と罪悪感でがんじがらめになっていく。そして、夫への愛を再確認した京子と、彼女の言葉に心を動かされた優里はそれぞれ夫婦の関係をやり直そうとするのだが、彼女たちが思いもしない方向へと事態は発展していき…!?

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

 

 

主人公:伊佐山菜美/綾瀬はるか

新米主婦。家事は苦手だが正義感が強く、主婦達のトラブルに立ち向かう。

伊佐山勇輝/西島秀俊

菜美がセレブ合コンで一目惚れした、運命の旦那様。IT企業の経営者。

大原優里/広末涼子

菜美の隣に住む主婦。一児の母。知識豊富で行動力あるお姉さん的存在。

佐藤京子/本田翼

菜美の隣に住む主婦。高校時代のカレシと結婚。人懐っこく表情豊か。

大原啓輔/石黒賢

優里の旦那。大学教授。学生には人気があるが、思いやりに欠けるタイプ。

大原啓吾/川口和空

優里と啓輔の息子。

佐藤渉/中尾明慶

京子の旦那。電機メーカーに勤めるサラリーマン。押しに弱い。

佐藤良枝/銀粉蝶

渉の母親。同居中だが、渉に甘く京子に厳しい。孫を待ち望んでいる。

 

 

 

かんおおおお

「奥様は、取り扱い注意」第10話(12月6日放送) 最終話!!ネタバレ

 

 

エピソード10 「マイ・スウィート・ホーム」

 

 

『私の人生はスリルで溢れていた。スリルはもう十分に楽しんだと思った。だから新しい人生を選び、スリルとお別れすることにした。主婦になってお料理を作ったり、お洗濯をしたり、お友達と習い事をしたり、おしゃべりをしたり、平穏であることが当たり前の日常を私は生まれて初めて経験した。そんな幸せを与えてくれたのは、この人だ。あまりに幸せすぎてそれが何故か儚く思えて、朝起きてすぐにこの人がいなくなっていないかどうか確認するのが私の癖になった。この人さえいれば何もいらない、そんな風に思っていたのに、それなのに…。

 

勇輝の正体がついに明らかに!!それを知った菜美は・・・!?

 

結論から言えば、あんたの旦那は公安の人間、戸籍や経歴は完璧に偽装されていたし、会社の資金の流れにも怪しい所はなかった、でも念の為にあんたが今住んでいる家の売買記録を探ってみたら気になる点を見つけた、売買契約を結んだ不動産屋のことは覚えてる?あんたの旦那が代金を支払ったのは麹町ハウジングっていう仲介業者を通してだった、その不動産屋を探ってみたら会社として登記はされてたけど店舗は存在しないし、売買実績もほとんど見当たらなかった、ペーパーカンパニーを利用するのは悪党か政府の人間だって相場が決まってるでしょ!?それをあんたに伝えようとしたらタイミングよくあんたの旦那が私の店に現れた、で、このまま商売を続けたかったらあんたに噓の報告をしろ!って脅されたわけ、と小雪(西尾まり)は菜美(綾瀬はるか)に言う。

二度とあんたに近づくなとも言われた、今こうしてあんたと会っているのがバレたら明日には手入れをくらって、店は閉店、私は檻の中っていう事になるかも、と小雪は言う。ゴメン、許して、と言う菜美に小雪は、謝る必要なんてないよ!どっちにしろクリーニング屋にも飽きてきて、別の商売に鞍替えしようと思ってた所だから、それにしてもあんたの旦那、いい男だねー!あんたが惚れたのもわかるよ!でも、店に入ってきた瞬間ヤバい男だってわかったけどね、私が気付くくらいだからあんたが気付かないわけないよね!一目惚れって恐ろしいね、でも、一生に一度くらい恋に狂ってまともじゃなくなるのもありじゃないの!?と小雪は言う。

多分、あんたの旦那は監視の為にあんたに近づいたんだろうけど、対象者と結婚するなんて普通あり得ないよね、あんたがどう決着つけるつもりかわからないけど、とにかく気をつけてね!と小雪は言い帰って行く。

 

家に帰ってきた啓吾(川口和空)は優里(広末涼子)の様子を見て、お母さん何かあったの?と聞く。何にもないよ、晩ご飯何にしよっか?と優しく優里は言う。

 

京子(本田翼)は家の前で河野佳子から話しかけられる。たまたま通りかかったらあなたを見かけた、これも何かの運命かもね、聞いたわよ旦那さんのこと、男の浮気なんてたちの悪い病気みたいなものだからそう簡単には治らないわよ、だから時々ストレス発散させないとやっていけないわよ、近々ランチ会しましょ、と河野は言う。しかし、菜美が歩いて来るのが見えると河野は話を切り上げ帰って行く。

菜美は京子に何を話していたの?と聞く。どうでもいい世間話です、と京子は答える。

 

会社で菜美を監視する勇輝(西島秀俊)。部下が来て、ドイツでの拠点が確保出来た、日本大使館の近くにしてある、と言う。わかった、カメラとマイクの設置は必要ないから、上にも話は通してある、と勇輝。その時菜美から電話が来る。今夜の帰りは何時になる?と聞かれた勇輝は、多分8時頃になる、と答える。今夜はちょっと凝った晩ご飯を作ろうと思う、と言う菜美に勇輝は、楽しみにしてるよ、と答え電話を切るが、電話を切った瞬間2人から笑顔が消える。

 

秘密が全て暴かれる!!幸せになる為に・・・

 

その夜、家に帰った勇輝は、菜美が迎えに出て来ないのでそのままリビングに入ると菜美はキッチンでキャベツを刻んでいた。そしてテーブルの上には多数の盗聴器が置かれていた。一気に目つきが変わる勇輝。菜美は包丁を投げつけ、勇輝は鞄で防御し包丁は勇輝のバックに突き刺さる。そしてキッチンから出てきた菜美と勇輝は服を脱ぎ捨て激しく交戦する。

菜美 「あなたの事信じてたのに!」

勇輝 「騙してたのは君も同じだろ!?」

そして再び激しく戦う。2人は一歩も引かないが、勇輝の平手が菜美の頬に当たり、菜美は包丁を手に勇輝と戦う。そしてぶつかった拍子に幸せそうな2人が映った写真立てが割れ、2人は手を緩める。

菜美 「お茶とコーヒー、どっちがいい?」

勇輝 「お茶がいい。」

勇輝は割れた写真立てを拾い上げ写真をじっと見つめる。

座ってお茶を飲む2人。

菜美 「私のこといつから監視していたの?」

勇輝 「君が中国で死ぬ半年前からだ。」

菜美 「戸籍を買ったブローカーから足がついたのね!」

勇輝 「テロ対策で網を張り始めた頃、偶然君が引っかかったんだ。監視を始めてすぐに君がSクラスの存在だとわかってこっちは沸き立ったよ。君は謎の特殊工作員として俺たちの世界では有名だったからね。君が片山菜美の戸籍を手に入れて以降、俺はずっと追いかける事になった。」

菜美 「全然気付かなかった。」

勇輝 「四六時中尾行していたわけじゃない。今の時代、どこにだって監視カメラがある。一度捕捉されたら逃げようがない。」

菜美 「じゃ、何で私に近づいたの?カメラを通してずっと見張ってれば良かったじゃない!」

勇輝 「君の行動があまりにも不可解だったからだ。死を装って新しい任務に就くのかと思ったら何故か受付嬢になって笑顔を振りまき始めた。こっちは混乱したよ。」

菜美 「なんか恥ずかしい。」

勇輝 「あの制服、似合ってた!…とにかく、君に近づいて君の不可解な行動の動機を探れという命令が俺に下った。」

菜美 「だからあの合コンに現れたのね。」

勇輝 「あぁ。本当はもっと上手く君に接近するはずだった。あんな歯の浮く様なセリフを言う予定じゃなかった。でも、君と向かい合った瞬間、俺は君から何かを感じたんだ。あの瞬間、俺の中から完全に任務が抜け落ちてしまったんだ。」

菜美 「要するに一目惚れでしょ!?」

勇輝 「なんて呼んでもらってもいいよ!とにかく嫌という程見慣れてるはずの君と面と向かって目と目が合っただけで俺はあっという間にイカれちまったんだ!それまで築き上げてきたプロとしてのプライドと引き換えに君といる事を選んだんだ。君を身近で監視するという名目で上をなんとか説得して結婚する事が出来た。君との結婚生活は楽しかったけど、同時に辛くもあった。」

菜美 「どうして?」

勇輝 「君を愛すれば愛するほど君を騙している罪悪感に苛まれるからさ。もっと君に触れたいのに、いつしか手を伸ばすのが怖くなった。」

菜美 「結婚して半年くらい経った頃からご無沙汰になりがちだったのって、そのせい?」

勇輝 「あぁ。」

菜美 「努力して損した!」

勇輝 「ゴメン。」

菜美 「どうして突然ドイツに行こうだなんて言い出したの?」

勇輝 「君のせいさ。君が死を装って片山菜美になり、伊佐山菜美になったのはただ新しい人生を始めたかっただけだった事は君と暮らしてみて良くわかった。俺は上を説得して、結婚生活一周年を迎えるまでに君に怪しい行動がなければ監視を解いてもらう約束を取り付けた。ようやく君と本物の夫婦になれると思って喜んでいたんだ。それなのに、君は突然、おかしな行動をとり始めた。」

菜美 「それってDVとかAVの件の事?」

勇輝 「誘拐事件を解決したり、殺人事件に首を突っ込んだり、君の行動はどんどん大胆になっていった。問題にならない様に君の痕跡を消すのに俺がどれだけ苦労したと思ってる?でも君はとうとう一線を越えてしまった。絶対に入ってはならない領域に足を踏み入れてしまった。」

菜美 「盗聴がらみの事件の事ね。」

勇輝 「そうだ。君は有力な政治家を破滅させた。それが原因で上にとって君はテロリストに準ずる存在になってしまった。君は本当なら拘束されてもおかしくなかった。でも俺が先手を打ってドイツ行きを上に提案した。国内でこれ以上君が悪さをしない様にする為だ。上は渋々ながらそれを認めてくれた。だから、今日のことは無かったことにして、一緒にドイツに行こう!2人で新しい生活を始めよう!

菜美 「私はいつまで監視されるの?死ぬまで?あなたが公安の人間である限り私は首輪をはめながら行きていく様なものじゃない。」

勇輝 「君が普通の主婦の様に行儀よく暮らしてくれればいつかその首輪も取れる日が来る!」

菜美 「さっきあなたは“本物の夫婦”って言ったわね。私、この何日間か本物の夫婦になる為にはどうすればいいかって真剣に悩んだ。騙されたフリをしてドイツに行くのも悪くないのかもって思った事もあった。だって、本心を語り合わなくても幸せに暮らしている夫婦だっているでしょ!でも私は嫌だった。あなたの事好きだし、愛してるから、本音でぶつかり合いたかった。これまでお互いを騙し合ってきた分、ありったけの力でケンカをして仲直りをしたかった。それなのにあなたは、私の首に首輪をはめたいって言うの?私のこと愛してないの?

勇輝 「愛してるさ・・・でもどうしようもない事なんだ。」

菜美 「2人で逃げましょ!何処か遠い場所に行って新しい名前で暮らしましょ!」

勇輝 「無理だよ。どこにいても捕まるさ。」

菜美 「私達の生活を邪魔する奴らは私が全員倒してあげるから。2人でゼロからやり直しましょう!」

勇輝 「君が選べる選択肢は1つしかない。俺とドイツに行く事だ。それ以外を選んだとして、君に待っているのは破滅だけだ。今日のことは上には報告しない。君が決心するまで何事もなかった様にこれまで通り一緒に暮らそう。妻が夫に従って行きていく夫婦の形だってあるはずだろ?俺は絶対に君の事を幸せにする自信がある。信じてくれ!

勇輝はそう言うと盗聴器をまとめてリビングを出て行く。

その夜ベッドで眠れない勇輝。菜美はリビングのソファーで眠れない夜を過ごす。

翌朝も2人は会話無く食事をし、勇輝は菜美の見送りのない玄関で行ってきますと言い、出かけていく。

 

京子は夫が帰って来ない状況に不安になってきた事を良枝(銀粉蝶)に話すが良枝は、あなたはそんなに自分が愛されている自信がないの?人から強く愛されたいと思ったら、それが勘違いでもいいから自分が愛されるのに値する人間だって強く信じなさい、その自信があなたを魅力的にして人を惹き付けるの、いつも自信なさげに暗い顔をしている人間を誰が愛したいって思うの?と優しく言う。わかりました、頑張って勘違いします!と言う京子。もし、あの子が帰って来なかったら、このままずっと2人で一緒に暮らしましょう!と良枝は言う。

 

朝食時、最近様子がおかしい優里を啓輔(石黒賢)は心配する。もしかして再検査で悪い結果がでたのか?と聞く啓輔に優里は、そんなことないから安心して、と言う。啓輔はオックスフォードで優里と1年間生活した事を思い出し、楽しかったなぁとしみじみ語る。啓吾が生まれたばかりで大変だったけど、楽しかった、と優里も言う。啓吾が中学に上がるのに合わせてまたイギリスにでも行くか?論文の為の研究もしたい、ここのところまともなものが書けずにイライラして君にも当たり散らしていたかもしれない、すまなかった、と啓輔は謝る。笑顔になる優里に啓輔は、イギリス行きの件思いつきじゃないからな!と言い、優里も、楽しみにしておく、と言う。

 

『優里さんは決意を固めた。そして、2日後、事件は起こった。』(菜美)

 

1人で横溝に立ち向かう優里!しかし・・・

 

優里は横溝(玉山鉄二)に会いに行く。

横溝 「で、覚悟は決まったか?」

優里 「あんた達の言いなりにはならない。全てを夫に打ち明ける。それで今の生活を失ったとしても自業自得だから仕方がない。」

横溝 「映像をネットにバラまかれても平気だっていうのか?」

優里 「その時は、あんた達の仕業だって警察に通報する。とにかく、あんた達とは徹底的に戦う!どうせ他の主婦達も罠にかけて酷い事させてるんでしょ!?許せない!」

横溝 「酷い事か・・・楽しんでる奴もいるんだけどな。ま、あんたの覚悟は十分に伝わったよ。こっちも商売柄引くわけにはいかないから、そういう時は大抵殺すか殺されるかのやり取りになるんだが、あんたの町は今色々騒がしくなってるんだろ?だから穏便に済ませてやるよ。命だけは助けてやる。ラッキーだったな。あんたの度胸に免じて旦那にバラすのも映像を流すのもやめてやるよ!その代わり、あんたには大事な役割を担ってもらう。こっちも元手がかかってるからその分埋め合わせてもらわないとな。」

優里にビンタする手下。

横溝 「俺たちに逆らったらどうなるか、あんたにはその見せしめになってもらうよ!」

そして優里は男に暴力を振るわれる。

横溝 「階段から落ちた設定だからな!あー、つまんねーな。なにか面白い事起こらないかな。」

 

病院に行く菜美と京子。付き添っていた啓輔は、お2人に心配をかけるのが申し訳ないとうわ言の様に言っていた、うっかり階段から落ちるなんて・・・不注意きわまりない奴ですが、どうかこれからも仲良くしてやって下さい、と言う。

 

帰り道、最近優里の様子がおかしかった、きっと私達にも言えない悩みがあったんですよ、と話す京子。優里さん、階段を転げ落ちたんじゃなくて誰かに殴られたんだと思う、ケガの様子を見てわかったの、私達に言えない悩みって何だろう、と言う菜美。京子は、この前河野から優里とランチ会した事を聞いた、それを聞いておかしいと思った、と話す。

 

家で、今日は何してた?と聞く勇輝に菜美は、聞かなくてもわかるでしょ、と素っ気なく言う。大原さん入院したらしいね、余計な事をしないでくれよ!大原さんがどんな理由でケガしようと君が出しゃばる必要はない、と勇輝は言う。もしかして優里さんがケガをした本当の原因を知ってるの?と聞く菜美に勇輝は、知るわけないだろ、お隣さんまで監視してないよ、本当の原因とか言ってもうエンジンがかかり始めているじゃないか!大原さんはただ階段から転げ落ちたんだ、本人がそう言ってる、君がおせっかいで立ち入る様な事じゃない、と言う。本当のあなたは冷たい人なのね、これまで私を励ましてくれたり、背中を押してくれたのは全部演技だったのね、と菜美は言い、席を立つ。

 

ビジネスホテルにいる渉(中尾明慶)に電話が来る。見ると京子からだった。元気?今どこにいるの?と聞く京子。ビジネスホテル、一泊5000円のシングルルーム、と答える渉に、ウチが恋しい?もうそろそろ帰ってきてもいいよ、と京子は言う。ごめん、まだ帰れない、(浮気相手とは)家を追い出された翌日に話をしてもう会わないって決めた、帰れないのは僕にまだ覚悟が足りないからなんだ、君を一生愛し続ける覚悟、君を一生養い続ける覚悟、君を一生守り続ける覚悟…と言う渉。1人で全部背負おうなんて思わないで、2人で頑張っていけば良いじゃない、と京子は言うが、でも男だから背負いたい、実際は頼りないかもしれないけど、心構えだけはちゃんとしていたい、君を悲しませない男になりたい、いつになるかわからないけど必ず帰るから待ってて欲しい、と渉は言う。なるべく早く帰ってきてね、と京子は涙を流しながら言い電話を切る。

 

菜美はお花を持って優里のお見舞いに行く。なんかあった?いつもと雰囲気が違う気がする、と聞く優里に菜美は、実は今ちょっと旦那と揉めている、結婚観の違いが明らかになって、ウチの旦那案外亭主関白だった、だからちょっとショックで…と言う。優里さん、誰にやられたんですか?と聞く菜美。何の事?と優里は誤摩化すが菜美には通じない。私は優里さんの事が大好きだ、だから優里さんを助けたい、と言う菜美。菜美ちゃんにはバレる気がしてた、だから菜美ちゃんが部屋に入ってきた時からドキドキしてた、私と京子ちゃんに話してない過去があるでしょ?初めて会ったときから何となくこの子は私達とは違うなと思っていた、と言う優里に菜美は、単にダメな主婦だったんだと思います、と言う。何があったか話してくれませんか?と言う菜美に優里は、私浮気しちゃったの、と言う。

 

『優里さんは全てを話してくれた。私は必死に怒りを抑えながら優里さんの言葉に耳を傾けていた。そして話終えた優里さんは私にこう聞いた。』(菜美)

 

私のこと、軽蔑した?と優里。はい、でもちょっとだけ、優里さんの気持ち理解出来るので、と菜美は言う。ありがとう、誰にでも間違いはあるから、とか言われなくて良かった、と優里は目に涙を溜めて言う。じゃ、とりあえず優里さんが撮られた映像を取り返してきますね、一度人を脅した連中がそう簡単に諦めるとは思えないので、と菜美は言う。簡単に言うけど、そんなこと出来るの?と言う優里に菜美は、任せて下さい、じゃ、行ってきます!と言う。旦那に…正直に話した方がいいかな?と聞く優里に菜美は、優里さんはもう十分に罰を受けたと思う、それに私の経験から言うとちょっとくらい秘密があった方が夫婦生活は燃えると思います!だから裏切った分旦那さんの為に燃えてあげて下さい!と言う。

 

大切な友人の為に菜美が動き出す・・・!!

 

菜美は河野佳子の家に行くと出てきた佳子の腕をひねり上げ、あんたのやってる事全部知ってるから、本当は罰としてあんたの人生をめちゃくちゃにしてあげたい所だけど、2つの条件を飲めば特別に許してあげる、1つは私の欲しい情報を教える事、もう1つはこの町からすぐに出て行く事!と言う。

 

そして菜美は主婦売春のホテルに行く。そして媒介している男を倒し鍵を取り上げる。横溝が事務所に戻ると事務所は荒らされてめちゃくちゃだった。手下は映像のデータが入ったHDDを全て奪われた、と報告する。パソコンのデータも全て消去されていた。

 

菜美が家に帰ると勇輝が待っていた。

勇輝 「どうして言う事を聞かないんだ!拘束されてもいいのか?自由を奪われてもいいのか?」

菜美 「自分の妻が冷たい人間でもいいの?友達が困って苦しんでいるのを見過ごす様な、そんな人間でいいの?」

勇輝 「違うだろ?君にとって俺の事や友情なんて二の次なんだ。君が一番に追い求めているのはスリルだ!そうだろう?これまでの自分の人生を思い返してみろ!何よりもスリルを優先してきたはずだ。今日してきた事だって、このまま終わるわけないだろ!?君はそれを知ってて敢えて炎に飛び込んでいく様な真似をするんだ。俺の為に大人になってくれると思ってた。そう信じてた。」

そう言って部屋から出て行こうとする勇輝。

菜美 「あなたの事二の次だなんて思ってない!あなたの為にかっこいい私でいたいだけ。それのどこがいけないの?」

勇輝は黙って出て行く。

 

家を出る佳子を横溝が捕まえる。どこに逃げるつもりだったんだ?どこかに消えてなくなる前に色々話を聞かせてくれよ!と言う。

 

京子の家のチャイムが鳴り、見ると佳子だった。インターフォン越しに京子は、忙しい、と断るが、優里の事で話があると言われて京子は玄関に出る。そこには横溝の手下達がいた。

 

そして横溝は菜美の家に訪ねてくる。

横溝 「やっぱりお前か!?そんな気がしてたんだよ。この前お前を見かけて随分この町に似合ってない女がいると思っていた。よかった、お前となら面白くやり合えそうだ。」

菜美 「要件は何?」

横溝は菜美に携帯を渡す。電話は京子に繋がっていた。よくわからないけど捕まった、と言う京子。大丈夫だからね、すぐ助けに行くから、と菜美は言う。

横溝 「俺から盗んだものを返せ。」

菜美 「私を直接狙えばいいのに。」

横溝 「お前、堅気の人間じゃないんだろ?昨夜の手口を見ればわかる。お前を襲った所で俺のものは返って来ない、そうだろ?午後7時に俺のものを持って倉庫に来い。詳しい住所はそれ(携帯)に入ってる。」

菜美 「警察に通報する方が手っ取り早くない?」

横溝 「お前はそんな殊勝な事をする女じゃないだろ?俺にはわかるさ。お前は本来こっち側の人間なんだよ。じゃ、また後で!」

そう言い横溝は帰って行く。

 

菜美が服をベッドに並べてどっちを着るか悩んでいると勇輝がきて、こっちが似合うよ、動きやすいだろうし、と言う。ありがとう、と言う菜美に勇輝は、君が家に帰ってきた時、俺の姿がなかったらもう二度と会えないもんだと思ってくれ、と言う。もし帰って来られなかったらごめんね、と言う菜美に、君なら大丈夫さ!と勇輝は言って出て行く。

玄関で行ってきます、と言い出て行く菜美。勇輝はリビングに1人座っている。勇輝の携帯が鳴り、出た後、何か決意した表情の勇輝。

 

倉庫では多数の男達と京子が待っていた。普通ならメソメソ泣いていてもいい状況なんだけどな、あの女の周りには頭のネジが1本とんでる女達が集まるみたいだ、でも本当は怖くて泣きわめきたいんだろ?無理しなくていいぞ!と言う横溝。私、ビックリするくらい平凡に生きてきた、このままありきたりの一生を送って死ぬと思ってた、でも今私は映画の中の登場人物みたいな経験をしている、こんなハラハラドキドキのストーリーの中にいられるんだから、将来子供や孫に語って聞かせる為に覚えておかないといけないから、泣いてる暇なんてないの!菜美さんは強いから絶対助けてくれる!と京子は言う。

 

菜美が現れる。手ぶらかよ!と言う横溝。返してもらえると思ったの?と言う菜美に横溝は、そうだよな、だからここにした、お前を拷問してありかを聞き出す事にするよ、と言う。そして菜美は男達と闘い、たくさんの男達を次々に倒していく。周りの敵を全て倒し終わった後、菜美は息を切らしながら「あーーー!!気持ちいーーーい!!」と嬉しそうに叫ぶ。

残るは横溝と2人の手下のみ。菜美は横溝に手招きをする。2人を倒した菜美に横溝は京子を解放する。

横溝 「面白いもんを見せてもらったから今回は見逃してやるよ。」

菜美 「ふざけるな!私があんたを見逃してやるんだ。あんたの事務所のパソコンに入ってた色々な悪事の証拠、全部コピーしてあるから、それをバラされて破滅したくなかったら私達の町から手を引け!私の友達に二度と近づくな!」

横溝 「条件はそれだけか?わかった。お前達の町にもお前の友達にも二度と近づかない!」

菜美 「ちゃんと見張ってるからな!」

横溝 「行くところがなくなったら俺の所に来い!お前があの町に収まっていられるわけがないんだからな!」

 

京子と一緒に倉庫を出た菜美に京子は、今更だけど、菜美さんって何者ですか?と聞く。今度のランチ会の時に話すね、と言う菜美。

 

『私が欲しかったもの、それは穏やかな生活、それに温かな家庭のはずだった。』(菜美)

 

優里の病室には「おかあさん早く元気になってね」という絵を持った啓吾が来ていた。

京子の家の前には渉がいた。目に涙を浮かべた京子は菜美を見つめ頷く。そして渉に駆け寄り抱きつく。

 

『愛する家族に囲まれ、愛する人の待つ帰るべき家がある。私が欲しかったのはそんな生活のはずだった。でも、闘いの最中に私は気付いてしまった。私が欲しいものは…』(菜美)

 

家に帰る菜美。「ただいま」と言うが返事はない。そのまま家を出て行こうとするとドアが開く音がして勇輝が玄関に来る。そして笑顔で「おかえり」と言い、表情を変えると菜美に銃口を向ける。動くな!!という勇輝。

 

『なんというスリル!!やっぱりこの人を愛してる!』(菜美)

 

銃声が響き渡る。

 

 

《END》

 

 

【管理人の感想】

 

勇輝は公安でした。西島さん、公安がよく似合いますね。優しい表情の西島さんも魅力的ですが、キリっとして真剣な表情をしている西島さんも素敵です!

菜美と勇輝のアクションシーンも迫力ありました。菜美と幸せになりたいのに言う事を聞いてくれないもどかしさを抱える勇輝と、友達が困って苦しんでいるのを見過ごせない菜美。どっちも間違っていないので、すれ違ってしまう事は切なかったです。でも、菜美はそんなに目を付けられるほどの事をしたのでしょうか?事件解決の為や正義の為ならいいのでは?と思ってしまいますが・・・。

そして横溝とのシーン。何故最後見逃したのか、私はちょっとモヤっとしました。またきっと他の町で同じ事をしそうだからやるなら中途半端でなく徹底的にやって欲しいのに、何故でしょうか!?意図がよく分かりません。

優里は浮気の件は旦那にバレずに幸せを取り戻し、京子の元にも覚悟が出来た旦那が帰って来て、無事に問題が解決しました。

でも、もう終わっちゃうのに話が終わらない!これで本当に最終回なの!?と思って見ていたら衝撃のラストが!!ちょっと想像の上を行っていて、どう捉えたらいいのか混乱しています。ハッピーエンドかと思ったのに・・・2人の幸せを信じたい私は、勇輝が菜美を殺したと見せかけてまた別人になりすました菜美と幸せになった、と思いたいです。でもなんかスッキリしないー!次回作があるのでしょうか・・・!?映画とかじゃなくスペシャルドラマでいいからちゃんとスッキリした結末を見たいです!!

 

 

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

https://cu.ntv.co.jp/okusama_10/

 

 

 

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