「奥様は、取り扱い注意」第6話(11月8日放送) ネタバレ&感想

 

 

【第5話のあらすじ】

 

 

菜美(綾瀬はるか)は、優里(広末涼子)京子(本田翼)と一緒に、太極拳を習うことに。言い出しっぺの優里の様子がいつもと違うように見えるのを、菜美と京子は心配していた。

数日後の日曜日。菜美は自分との約束はそっちのけで、休日をのんびり過ごしたいオーラを隠そうともしない勇輝(西島秀俊)に少々キレ気味。姑の嫌味に耐えかねた京子は、渉(中尾明慶)に本気の子作りを提案するがまんまと逃げられてしまう。そして仕事に出たいという願いも聞いてもらえず、休日なのに家事にも育児にも協力する気のない啓輔(石黒賢)の何気ない一言で溜まりに溜まった不満を爆発させた優里は、遂に家出を決意!優里に誘われた菜美と京子も、夕食の支度を放り出して家を飛び出してしまう!!

 

 

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

 

 

主人公:伊佐山菜美/綾瀬はるか

新米主婦。家事は苦手だが正義感が強く、主婦達のトラブルに立ち向かう。

伊佐山勇輝/西島秀俊

菜美がセレブ合コンで一目惚れした、運命の旦那様。IT企業の経営者。

大原優里/広末涼子

菜美の隣に住む主婦。一児の母。知識豊富で行動力あるお姉さん的存在。

佐藤京子/本田翼

菜美の隣に住む主婦。高校時代のカレシと結婚。人懐っこく表情豊か。

大原啓輔/石黒賢

優里の旦那。大学教授。学生には人気があるが、思いやりに欠けるタイプ。

大原啓吾/川口和空

優里と啓輔の息子。

佐藤渉/中尾明慶

京子の旦那。電機メーカーに勤めるサラリーマン。押しに弱い。

佐藤良枝/銀粉蝶

渉の母親。同居中だが、渉に甘く京子に厳しい。孫を待ち望んでいる。

 

 

 

 

「奥様は、取り扱い注意」第6話(11月8日放送) ネタバレ

 

 

エピソード06 「フラワーアレンジメント教室」

 

『仲間の敵を討つ為に暴走族と対決した私は、激しい闘いの末に暴走族を解散に追い込んだ。そして警察に捕まった。鑑別所に行かずに済んだのは私を拾ってくれたこの人のお陰だ。』

 

教会で待っていると男性が入って来て、この町から出て行きなさい、ここはお前には狭すぎる!と言って白い封筒をくれる。お前は光の子だ!広い場所に出て行って多くのものを輝かせなさい!と男性は言う。

 

『こうして私は東京に出ることになった。この教会を出てから3年後私はある国の特殊工作員になるのだけれど・・・そこら辺の話はまた別の機会に。ともあれ、現在の私はただの主婦で、最近は京子ちゃんに付き合わされフラワーアレンジメント教室に通い始めた。』

 

 

優里(広末涼子)も菜美(綾瀬はるか)もそれぞれの個性の出た素敵なアレンジメントをしているが、京子(本田翼)だけはまとまりがなく微妙な仕上がり。大丈夫よ、きっと上達するから、と先生から慰められる。京子は1級の資格を持っている姑の良枝(銀粉蝶)を見返そうと習っているのだが、自信をなくす。菜美は、お花をいじるのが思っているより楽しい、と言う。優里は、もう少し上達したら皆で発表会をしようと提案し、一緒に習っている吉岡冴月(酒井美紀)、藤村靖子(芦名星)、加藤千尋(原田佳奈)も誘う。菜美は冴月の様子がおかしいことに気付く。

 

冴月は帰ろうとする菜美を呼び止め、今度町内会報の編集担当になった、町の新人さんインタビューを菜美に受けて欲しい、この町に越して来て1年目の人に受けてもらうことになっている、と言う。優里も京子も受けたという。この町に住んで感じたことを率直に話してもらえればいい、と冴月は言う。わかりました、という菜美に冴月は、もし良かったら明日の夜に私の家に来てもらえる?と聞く。菜美は7時に行くことにする。

 

スーパーで買い物をする菜美は自分をじっと見定めるように見つめる男に気付く。それは冴月の夫の達郎だった。冴月は驚くが、菜美に夫を紹介する。達郎は駅前で歯医者をやっているという。じゃまた教室で、と言う冴月に菜美は、インタビュー今日でしたよね!?と言う。冴月は、うっかりしてた!宜しくね、と動揺しながら言う。不審に思う菜美。

 

そして事件が起こる・・・

 

そして約束の時間に冴月の家に行くと家の前に靖子と千尋がいた。インタビューの後、アレンジメントの勉強会をすることになっている、と2人は言う。でも、さっきから何度もインターフォン鳴らしているが誰も出ない、と千尋は言う。そのとき靖子の携帯に冴月から連絡が来て、車で買い物に行ったら渋滞にハマって30分くらい遅れそうだから先に家に入って待ってて、と言われる。鍵の隠し場所も教えてもらった、ということで、3人は家に入って待つことにする。鍵を開けようとすると鍵はかかっていなかった。そのまま家に入ろうとする靖子を菜美は止め、ここで待った方がいいんじゃないか、鍵がかかっていない家に入って行くのはちょっと怖い気がして・・・と言うが、考え過ぎだ、うっかりしただけだ、ここにはしょっちゅう来てて我が家みたいなものだから安心して!と2人は言う。

 

3人は家に入りリビングに行くとそこには達郎が頭から血を流し胸にナイフが突き刺さった状態で死んでいた。思わず息を飲み固まる靖子達。菜美は警察に連絡し、靖子は冴月に連絡をする。

 

3人が警官と玄関で待っていると冴月が慌てて帰ってくる。冴月は家に入ろうとするが、現場保存中だからと警官に断られる。取り乱すこともなく落ち着いた表情で靖子を見る冴月。菜美はまだ解放されるまでに時間がかかりそうだから夫に連絡してもいいか?と警官に聞き、ちょっと離れた場所に行く。

 

そしてやっと事情聴取が終わると外で勇輝(西島秀俊)と優里と京子が待っていた。皆で菜美の家に行き、話を聞く。菜美は、怖いというよりビックリした、死体発見当時の状況を警察に聞かれた、明日また警察に呼び出されて詳しく聞かれることになっている、と言う。勇輝も明日会社を休んで一緒に行くことにする。殺人現場を見てどう思いました?と興味津々で聞く京子。菜美は、死体の着衣は乱れてなくて誰かと争った感じはなかった、多分油断した隙に後ろから鈍器の様な物で頭を殴られ、朦朧としている時に胸を刺されたんだと思う、あと私がリビングに入った時に死体の傷口から出た血はそんなに広がっていなかった、多分旦那さんは私達が家に入るほんの少し前に殺されたんだと思う、と言う。タイミングが悪ければ犯人と出くわせていた可能性があるってこと!?と言う優里。もしかしたら死体を発見した時犯人はあの広い家のどこかに潜んでいたかも、と菜美は言う。なんにせよ、君が被害に遭わなくて良かったよ!と勇輝は言う。菜美は、優里達に、吉岡さんってどんな人?殺された旦那さんは?と聞く。優里は、ちゃんとした人で町内の評判も悪くない、旦那さんの評判も悪くなかった、イケメンの金持ちの歯医者さんだから主婦の人気も高かった、夫婦仲も良かったみたいで吉岡さんはよく旦那さんの自慢をしていた、と言う。何が気になってる?と聞く勇輝に菜美は、日時を指定されて家を訪ねて行ったら死体を発見するって偶然だとしたらすごい確率だなって、と言う。じゃ死体を発見したのは必然だと思ってるの!?と勇輝が聞くと、わからないけど、なんとなく気になる、と菜美は言う。つまり、吉岡さんが旦那さんを殺した後、君と2人を第一発見者に仕立て上げたっていうこと?と勇輝は言う。強盗に殺されたのかと思ってたけどもしかしたら事件の背景には深刻な動機があるかもしれない、と優里も言う。ただの思いつきだから気にしないで、偶然の可能性も残っているし、と菜美は言い、捜査が進むのを待つことにする。

 

容疑者・菜美!?そして警察署で勇輝は・・・

 

—小見川警察署—

菜美は刑事から、被害者の達郎のことをどの程度知っていたかと聞かれ、ほとんど知らない、昨日駅前のスーパーで初めて会った、冴月さんも一緒だった、と言う。今日はこれで、と言う刑事に菜美は、私の見た限りではリビングは荒らされた形跡はなかった、他の部屋はどうだったのか?と聞く。どうして知りたいのか?と聞く刑事に菜美は、もし強盗の仕業なら家の防犯設備を厳重にしたいと思って、と答える。刑事は、家の中はどこも荒らされていなかった、外部からの侵入の跡もない、多分犯人は玄関脇に置かれていた合鍵を使って侵入し、犯行に及んだ、と話す。

 

菜美は待っているはずの勇輝が見当たらないので探すと、勇輝は警察官と親しそうに話をしていた。誰?と聞く菜美に勇輝は、大学の同級生でトイレで偶然会った、総務課に勤めてるっていうからウチの会社のネットワークシステムのことを売り込んでおいた、と言う。それよりどうだった?と聞く勇輝に菜美は、軽く被疑者扱いだった、と答える。早く犯人が捕まるといいね、と勇輝は言い、2人は帰る。

 

『捜査が進展することはなかった。そして事件は1週間も立たないうちに町を巻き込んだ騒ぎへと発展して行った。』

 

そして騒ぎはどんどん大きくなる・・・犯人は!?

 

冴月の家の前にはたくさんのマスコミが押し寄せる。そして吉岡さん夫婦は実際にはここのところ争いが絶えず、妻には男の陰がチラついていた、と報道される。京子は、情報通の大野さんから聞いたが吉岡さんは夫婦仲は良くて今軽井沢に別荘を建ててる途中だったらしい、と言う。でも、夫婦の間には他人には絶対に窺い知れない事情があったりするからね、それに愛情が深ければ深いほど裏切られた時の憎しみは激しくなったりもするし、と優里は言う。吉岡さんのアリバイ、証明されたのかな?と菜美。大野さんの情報によると、吉岡さんは死亡推定時刻の前後には車に乗っていたことが証明された、でも警察は、吉岡さんに男の陰がなかったか親しい人に聞いて回っているみたい、と京子は言う。これから愛人の犯行疑惑が本格的に出回るわけか、この町に平穏な日常が戻ることはなかなかないね!と優里は言う。

 

菜美は冴月の家を訪ねる。そして大きなバッグを持って家から出て来た冴月に、どこに行くんですか?と聞く。愛人と逃亡するとでも思った?家に1人でいるのが嫌だから当分近くのホテルに泊まるだけ、警察にも遠くに行くなって釘をさされてる、と冴月は言う。菜美は、ちょっと話がしたい、と言う。

 

冴月の家で話す2人。

冴月 「あなたも私が殺したって思ってるんでしょ?誓ってもいい!私は殺してない!不仲でもないし、愛人もいない!」

菜美 「捜査が進めばきっと疑いも晴れるはずです。」

冴月 「そうね。そう信じてる。」

菜美 「旦那さんのこと愛してました?」

冴月 「愛してたわ。私のこと大切にしてくれた。どんな理由があろうと私に殺せるわけない!」

菜美 「犯人は誰だと思います?」

冴月 「強盗じゃないって思ってるの?」

菜美 「盗みが目的だったらどうして犯人はわざわざ人がいる時を見計らって盗みに入ったんでしょうか?合鍵のある場所を知ってたなら人がいない時を狙った方がいいと思いませんか!?」

冴月 「犯人が考えていることなんて私にはわからないわ!」

菜美 「犯人の目的が盗みじゃなかった場合、旦那さんを殺した動機はなんでしょうね?何か思い当たることはないですか?」

冴月 「・・・もう疲れたわ。これくらいでいいかしら?」

菜美 「わかりました。帰ります。」

冴月 「偶然とはいえ、あなたには迷惑をかけたわ。本当にごめんなさい。」

菜美 「偶然だったらいいんですけど。」

冴月 「どういうこと?」

菜美 「いえ、深い意味はないです。ところでお願いがあるんですが、藤村さんと加藤さんの連絡先教えてもらえますか?」

 

菜美の調査が始まる・・・

 

カフェで待つ菜美のところに靖子と千尋が来る。話って何?と聞く靖子に菜美は、殺された吉岡さんの旦那さんのことどれくらい知っていましたか?と聞く。ほとんど知らない、挨拶を交わすくらい、と靖子は言う。吉岡さんの家にしょっちゅう行ってて我が家みたいなものじゃなかったんですか?と聞く菜美に千尋は、お家にお邪魔した時には旦那さんがいらっしゃらないことが多かった、と言う。旦那さんの何が知りたいの?と聞く靖子に菜美は、事件があった日の昼間、スーパーで旦那さんに偶然会ったがちょっと気になったことがあって・・・酷く無遠慮な目で見られた、と言う。嫌らしい目で見られたっていうこと?と聞く靖子に菜美は頷く。旦那さんのあの目つきは少し異常な感じがした、と言う菜美の言葉に目が泳ぐ2人。お2人はそんな風に感じたことはないですか?と聞く菜美に千尋は、そんな事はない、あなたの思い過ごしでは?と言う。靖子は、そのことと事件を関連づけようとしているの!?事件は痴情のもつれが原因で起きたと思ってる?捜査に支障が出るからって警察からは口止めされてるんだけど、あの夜私達が家の前で冴月さんを待っている時、家の窓を開け閉めする音を聞いた、と言う。警察の話じゃリビングから庭に通じる窓の鍵が開いていたって・・・多分強盗は旦那さんを殺した後、私達が偶然訪ねて来たから何も盗らずに庭から逃げたんだと思う、と靖子は言う。実際に庭から逃げた人間がいたとして、どうしてそれを強盗だと決めつけるのか?他の動機があるのかもしれないのに、と言う菜美に千尋は、確かにそうかもしれない、でも強盗だったら冴月さんの名誉が傷つかずに済むでしょ!と言う。そして2人は、余計なことを言いふらしたりしないでね!と言って帰って行く。

 

家でご飯を食べる渉(中尾明慶)に京子は吉岡の事件について話すが、あまり興味がなさそうな渉。ちゃんと聞いてる?と聞く京子に渉は、聞いてるけど仕事から疲れて帰って来て人殺しの話なんか聞きたくない、と言う。その時渉の携帯に着信があるが、渉は画面を見ただけで出ようとしない。出ないの?と聞く京子に、会社の後輩からだ、多分仕事の話だから食べ終わったら折り返す、と言う。嫉妬とかの激しい感情によって起こる犯罪のことを英語でなんていうか知ってる?クライム・オブ・パッションって言うんだって、気をつけてね、クライム・オブ・パッション!と京子は真顔で渉に言う。

 

啓輔(石黒賢)から、何かサッと食べられる物を作って欲しい、と言われた優里。吉岡さんの奥さん愛人がいたんだって?と言う啓輔に優里は、テレビで言ってるだけだ、あなた学者でしょ!?科学的な裏付けのないこと鵜呑みにして良いの?と言う。たかが痴情のもつれで起こった殺人の話に科学を持ち出すな、と言う啓輔。テーブルに置いてあった優里の携帯に続けざまにメッセージが来て、気になった啓輔はそっと見ようとするがパスワードロックがかかっていて見れない。メッセージが来ていることに気付いた優里は携帯をキッチンに持っていき確認すると、河野佳子からだった。合コンが延期になった、町が落ち着いたらまた企画する、という内容だった。

 

寝室にいる勇輝と菜美に救急車の音が聞こえ、2人は窓から外を眺める。いつもと違って夜が不気味に感じるね、あの事件のせいだね、と勇輝は言う。

 

同じ町内の吉永の家で妻が旦那を階段から突き落とし大けがを負わせる、という事件が起こり、またマスコミが押し寄せる。(昨日菜美達が聞いた救急車の音はこの音だった。)諍いの原因は夫が、妻と殺害された歯科医師との浮気を疑い厳しく問いつめたことだ、とマスコミは報道する。その様子を見つめる菜美、優里、京子。ちょっと派手な夫婦喧嘩しただけじゃない、と優里。あいつらを私達の町に入らせない方法はないか!?と京子も怒る。

 

『大好きなこの町がこれ以上騒がしくなるのは我慢できない!だから、この町を助ける為に動き出そうと思う。でも、その前に家の掃除をしないと!』

 

菜美が見当をつけた犯人とは!?

 

家の掃除をする菜美。

 

『私には犯人の見当がついている。犯人は吉岡さん、藤村さん、加藤さんの3人だ。ただし、旦那さんに直接手を下したのは藤村さんと加藤さんだ。私の推理はこうだ。あの日の夜、藤村さんと加藤さんは私が到着する少し前に旦那さんに家の中に招き入れられ、そして、旦那さんを殺害した。返り血を浴びない為にナイフはそのままにして、強盗の仕業に見せかける細工をし、急いで家を出た。私は吉岡さんのアリバイ作りの為ではなく、この2人のアリバイ作りの為に利用されたのだ。藤村さんと加藤さんの犯行を手引きしたのは吉岡さんで間違いない。何らかの理由があって、間接的に夫の殺害に手を貸したのだろう。では、その理由とは何だろう。旦那さんへの愛を口にした時、吉岡さんに噓は感じられなかった。藤村さんと加藤さんからは人を殺した罪悪感や後悔は感じられなかった。ただ、理由が何であろうと人を殺めたことに違いはない。きちんと罪を認め、償うべきだ!そしてこの町を巻き込んだことを反省すべきだ!キッチン周りの拭き掃除が終わったら事件解決に向けて動き出そう。』

 

加藤千尋の家のガラスが野球ボールで割られる。ボールを持って家の外に出る千尋。菜美はその隙に家の中に入る。そして生け花を入れるフラワーバッグを手に取る菜美。すぐに千尋が戻って来たのでキッチンに隠れる。そして隙を見て玄関から出ようとすると、誰かが訪ねて来たので慌てて二階に上る。来たのは配達員だった。菜美は二階の部屋から屋根を伝って家を出る。

 

犯人達の動機、そして過去・・・

 

リビングでフラワーバッグを見つめる菜美。そこに冴月、靖子、千尋が訪ねてくる。このフラワーバッグの内側にはハンマーに付着した吉岡さんの旦那さんのDNAと血痕が残っているはず、と言う菜美。一応洗ったんだけど、と言う千尋に菜美は、DNAや血痕はそう簡単には落とせない、それとも落ちた方に懸けてみる?と言う。捨てとけば良かった、でもこれお気に入りだったの、と千尋。人の家に盗みに入ってまでこんな事をする理由は何?脅迫してお金でも要求する気?と言う靖子に菜美は、自首して!その方が罪も軽くなるし、町の人達もきっと同情してくれる、殺したのには深い理由があったんでしょ!?お金でも痴情のもつれでもなく殺さなくてはいられない様な理由が、そして自分の夫が殺されるのを認めざるをえない様な理由が・・・あなた達からは覚悟を感じた、その覚悟を美しく閉じたかったら自首するべきよ!結論を出す前にもしよかったら動機を教えてもらえる?アリバイ作りに利用されたんだから私には聞く権利はある!、と言う。

 

靖子は話す。

「私達は半年前にフラワーアレンジメント教室で知り合った。それまでは会っても挨拶をする程度だったけど、ちゃんと話したら同い年で同じ短大を出ていたことがわかって一気に仲良くなった。そしてある日吉岡さんの家に食事に呼ばれて、あいつに再会したの。あいつに最後に会ったのは、15年も前のことだけど、私は一日だってあいつを忘れたことがなかった。あいつに・・・レイプされたの。学生時代にサークルで知り合った時にあいつは有名医科大学の学生で、まともな人間に見えた。デートに誘われてオシャレなレストランやバーに連れていかれて、でもある時から意識を失って、気付いたらあいつの部屋に連れ込まれてた。告発することも考えたけど、怖くて恥ずかしくて出来なかった。それからの15年間、悪夢を忘れようと必死で生きてきたのに偶然とはいえあいつに再会するなんて・・・。でもあいつは私のこと覚えていなかった。学生時代と変わらない爽やかな笑顔で“初めまして!”って私に笑いかけたの!恐怖と屈辱で吐きそうになるのを必死に押さえながらどうにかやり過ごそうとしていた時私は気付いた。隣で千尋さんが小さく震えているのを・・・。」

 

あなたも15年前に?と聞く菜美。

 

千尋は話す。

あいつは私のことも覚えていなかった。私はレイプされた後、また男の人ときちんと付き合えるまで5年もかかった。でも、あいつは罰せられることもなく、成功者として幸せに暮らしてた。私はあいつと再会したことを偶然だとは思わなかった。何か運命の様なものが私にやるべきことをやれと命じている気がした。それにこの町にあいつがいることが許せなかった。私が幸せになる為に選んだこの町に・・・。だから・・・。」

 

私達は秘密を打ち明け合った日から1つのことに取り憑かれてしまった、あいつを殺すこと・・・それ以外のことはどうでも良くなってしまった、と靖子は言う。菜美は冴月に、2人の思いに気付いたのはいつ?と聞く。

 

冴月は話す。

「食事会の時、2人のおかしな様子には気付いていた。それから2人が私を避ける様になって、私はどうしてもその理由が知りたくて、私は2人を問いつめたの。2人から聞いたこと、俄には信じられなかった。2人に対して怒りさえ覚えた。でも、私と夫しか知らないはずのことを2人が知ってたの。私はそれを聞いて確信した。自分の夫が異常で、残酷な犯罪者だって。その瞬間、私の幸せだった日常は完全に崩れ落ちてしまった。」

 

2人は何を知ってたの?と菜美が聞くと冴月は黙り込む。私達は3ヶ月前から計画を練り始め、冴月さんは計画に参加してくれることになった、と2人は言う。私は妻である前に、女だった、だから女の痛みを見過ごすことは出来なかった、それに私には夫から傷付けられた被害者は2人だけだとは思えなかった、2人のことを忘れてしまうくらい罪を重ねて来たに違いないって、もしかしたらこの町にも被害者がいるかもしれないと思うと・・・夫は罰せられるべきだった、でも一度は真剣に愛した人に直接手を下すことは出来なかった、と冴月は言う。冴月さんは悪くない!私達に脅迫された様なものだから、と靖子は言う。罪を背負うのは私達2人だけでいい、女達の痛みを癒す為なら犯罪者として罰せられても構わない!と千尋も言う。

 

そして3人が出した結論とは・・・!?

 

自首するかどうかはあなた達に任せる、私は告発しない、ただし自首をしないならこの町から出て行って!罪を犯した人間が側にいるのをあなた達が耐えられなかった様に私も耐えられないから、と菜美は言う。このフラワーバッグは私が預かっておく、あなた達の決断の後にきちんと処分する、と言う菜美に冴月は、夫は私を初めて抱いた時にこう言ったの、“一生忘れられない経験にしてあげる!”って、それは私と夫だけの言葉だったはずなのに・・・と言う。涙を流す冴月。そして3人は帰る。冴月だけ振り返り、あなたは何者なの?と菜美に聞く。菜美は、あなた達は私を巻き込むべきじゃなかった、とだけ言う。

 

『盗んだ証拠に証拠能力は存在しない。彼女達を裁けるのは彼女達自身か警察だけだ。』

 

吉岡の家の門には「売家」という看板が掲げられていた。

 

『3人は自首をしなかった。そして事件は解決をしないまま、女達の悲しい過去と共に時の重さに埋もれていくことになった。あなたは何者なの?そう聞かれた時、思わずこう答えてしまいそうになった。ただの女だよ、あなた達の味方!私には彼女達を罰することは出来ない。』

 

暗いリビングで一輪の花を見つめている菜美。そこに勇輝が帰ってくる。どうした?と聞く勇輝に菜美は、男として生まれて悲しいと思ったことはある?と聞く。男は法律を作る為に生まれ、女は自然を保持する為に生まれる、何かの本にそう書いてあった、男は多分本当の悲しみを知らない生き物なんだ、悲しいの?と勇輝は聞く。ちょっとだけ、と言う菜美の隣に勇輝は座り、そっと抱き寄せる。

 

『愛する男の鼓動を聞くだけで悲しみが薄れていく。やっぱり私はただの女だ。』

 

 

《次回に続く》

 

 

 

 

【エンディング後の次回予告】

 

「明日から5日間出張なんだ」(勇輝)

旦那の留守に人探し!?

「見つけたよ!初恋の人」

「友恵さん、余命半年なの。あんたに会いたがってる」(菜美)

奥様達に急展開!!

「ウチの旦那浮気してます」(京子)

「ごめんなさい、遅れちゃって」(優里)

「楽しみましょ!」

「10年後も20年後も笑い合っていたいな!」(菜美)

 

 

 

 

【管理人の感想】

 

あっという間にもう6話がおわってしましました。毎回違うテイストのお話ですが、今回はスッキリしないというかなんと言うか、重苦しい事件でした。ただの不倫かと思ったらレイプなんて・・・。犯人はレイプ被害者2人とレイプ犯の妻!一生忘れられない心の傷を負った被害者の辛さもすごく伝わって来たし、何も知らずに結婚した妻の戸惑いや苦しみもとても丁寧に画かれていました。罪を犯した人は裁かれるべき!!とは思いますが、今回の場合は同情してしまうのもわかる気がします。でも、自首をしない、という結論にはちょっと驚きました。

前回が菜美、優里、京子の友情のピークだと言っていましたが、今回あまり3人での出番はなかったですね。何か起こるのは来週以降の様です。

そして今回、勇輝は警察関係者という疑いがでてきました。もしかして菜美が元特殊工作員だと知っていて監視しているの??などと色々想像してしまいます。

次週は菜美は人探しをする様です。そして渉の浮気疑惑、優里の合コンの方も気になります。今回は出てきませんでしたが、玉山鉄二扮する怪しい男がどんな動きを見せるのか・・・次週も見逃せません!!

 

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

 

 

http://cu.ntv.co.jp/okusama_06/

 

 

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