「先に生まれただけの僕」第10話(12月16日放送) 最終回!!校長辞めるか転籍か!!鳴海が選んだ答えは…!?そして鳴海と聡子は…!?

日本テレビドラマ「先に生まれただけの僕」公式サイトはこちら

 

【第9話のあらすじ】

 

 

バスケ部に所属する生徒の保護者たちが怒っていると顧問である河原崎(池田鉄洋)から聞かされた鳴海(櫻井翔)。
その理由は、部活強化のために雇ったバスケ部コーチ・熱川(松田悟志)が遠征試合を組み、保護者の負担する費用があまりに高額だった為であった。熱川から遠征試合について何も聞かされていなかった河原崎は、彼に怒りをぶつけ、それに対し熱川は、遠征はバスケ部を強くするために必要だと主張。板挟みになった鳴海は困惑する。

職員会議では、来年度の入学試験のことが議題に挙がる。来年度の生徒を目標数獲得するには、1000人程度の受験生に個別相談に来てもらう必要があることを知り、鳴海は驚愕。“すべり止め”校である京明館が、どうすれば受験生を増やし、目標の入学者数を確保できるか、教師たちはアイデアを出し合う。
一方、鳴海と聡子の関係はさらにすれ違いを生み、二人の関係に悩む聡子(多部未華子)は、仕事でミスを犯してしまう。また、聡子の思いに気付かない鳴海は、ちひろ(蒼井優)に対し、聡子に指輪をどのようにして渡せばいいかを相談。相談を受けたちひろは複雑な思いを抱く。

 

 

「先に生まれただけの僕」最終話!! ブログ管理人の感想

 

終わっちゃいましたー!!面白かったー!!私の理想通り鳴海校長は転籍して校長になることを選び、聡子と結婚して本当に良かったです!!鳴海校長の学校改革は短期間でありながら大きな成果を出しました!先生たちの意識が変わり、そして生徒たちも変わっていった…。人に影響を与えて人を変えることってすごく難しいことですよね。学校という閉ざされた特殊な世界の中で聡子のことも自分のことも後回しにしてひたすら学校のことを考える鳴海校長の真剣さ、ひたむきさが皆に伝わった結果だと思います。最後の鳴海先生の生徒たちへのメッセージはとても説得力のあるものでした。私が特に印象に残ったのは「君達が何かをするまで未来なんて存在しないんだ!だから君達が出来ることは足掻くことだけです!」という言葉です。本当に名言が多すぎる!!私もこんな校長先生がいる学校に通ってみたかったな!と心から思いました。そして最初は何もわかっていないサラリーマン校長に批判的だった先生たちも鳴海校長を尊敬し、とても協力的になりました。特に柏木事務長は校長として残って欲しいという自分の気持ちを抑え、鳴海校長の幸せを第一に本社に戻ることを勧めました。おしゃべりで面白いキャラですが、本当にいいパートナーだと思います。毎週楽しみだった2人の息の合った掛け合いが見られなくなると思うとちょっと寂しいです。

そして、キングオブモンスターペアレンツとなった加賀谷専務!本当に変わらずいいキャラですね!「校長」という一言が言えない様子や最後の高嶋政伸さんの顔芸も笑えました!彼がいたからこのドラマも面白くなったんだと思います。最後の、鳴海校長から桜井翔さんに戻って笑った表情で終わったラストシーンも良かったです。モヤモヤ終わるドラマが多い中、スッキリ見終わりました!今後の京明館高校と鳴海校長もぜひ見てみたい!!SPでの復活を期待したいです!

 

 

「先に生まれただけの僕」第10話(12月16日放送) 最終話!!放送内容の振り返り

 

聡子(多部未華子)に電話をかける鳴海(櫻井翔)。何度かけても繋がらず、ため息をつく。LINEでも何度もメッセージを送るが返信はない。加賀谷(高嶋政伸)から言われたことも頭から離れない。何でこんな事に…と呟く鳴海。

 

仕事に力を入れる聡子は後藤田(平山浩行)から、もしかして鳴海と別れたの?と聞かれる。はい、別れました、と答える聡子に後藤田は驚き、聡子がその場からいなくなるとガッツポースをする。

 

職員室で個別相談会参加者数を報告する島津(瀬戸康史)。参加者数が思う様に伸びない。ビラ配りやブログの効果が出ていないのではないか、という意見も出るが鳴海は、これは誰が悪いとかじゃない、とにかく、諦めずに続けましょう!と言う。

綾野(井川遥)先生はブログ書いているだけでいいんだから楽でいいよね、と言いながら授業へと向かう杉山(秋山菜津子)。気にしちゃダメですよ!と市村(木南晴夏)は声をかける。

矢部(森川葵)は風邪を引いていた。

校長、元気出していきましょう!と言う柏木(風間杜夫)に鳴海は、僕は元気ですよ!と笑う。鳴海の様子が気になりつい目で追う真柴(蒼井優)。そんな真柴を見た島津は、校長先生いつも通りじゃないですか!?きっと仲直りしたんですよ!と真柴に言う。

 

鳴海の様子が気になる皆!!皆の思いは・・・!?

 

聡子は香坂(松本まりか)から鳴海が転籍を迫られていることを聞く。さすがにあれは酷い!会社と学校どっちか選べなんて…鳴海さん青ざめてた、でもやっぱり会社に戻るしかないよね、松原さんにとっては嬉しいのか!良かったね!と言う香坂。

 

聡子は帰り道また柏木と会い、あんみつを食べに行く。そして柏木は鳴海が校長をやめるか転籍するかの選択を迫られていることを聞いて驚く。鳴海校長はうちに来てまだ3ヶ月もたってない!松原さんから加賀谷(?)に言って下さい!鳴海校長にそんな意地悪なことを言うなって…と言う柏木。私彼と別れたんです!と言う聡子に柏木は再び驚く。もう気持ちがわからないというか私には無理だなって、と言う聡子に柏木は、どうしてこのタイミング!?無理って何ですか!?ショックなことダブルで聞かされたから私今かなり動揺しています、と言う。

 

登校して来たテニス部の相川は重い足取りで校舎へと歩く。

 

個別相談会参加者数はもう少しで600組に届きそうだが目標の1000組にはまだまだ足りない。もしダメだった時は、次も定員割れだった時は僕が責任を取りますから、と言う鳴海に皆は動揺する。

 

校長室に戻った鳴海に柏木は、責任を取るということは校長をお辞めになるということですか?と聞く。いや、まだ何も…と言う鳴海に柏木は、松原さんに捨てられたみたいですね、婚約すれば相手は逃げないと思ったんですか?口約束だけで指輪も渡さなかったくせに!加賀谷専務から転籍の話を持ち出されたからといって言い訳にはなりませんよ!私は何でも知ってるんです!今や情報はだだ漏れの時代なんだ、私は昨夜一晩考えました、校長は樫松物産に戻った方が良い!!これは責任云々とは関係ない、今だから話すが、校長がここに赴任された時、私はこの人に学校運営は無理だと思っていた、しかし鳴海校長は一生懸命仕事に取り組まれた、京明館高校を変えようと努力された、私はあなたを尊敬しています!本当は校長とずっと一緒に仕事がしたい!でも、あなたの将来を考えれば樫松物産にお戻りになってバリバリ仕事をされた方が…松原さんは素敵な女性です、彼女と別れてしまったらあなたは一生後悔します!と柏木は言う。でも僕は京明館が…と言う鳴海を遮り、もう校長の考え方は他の教師たちに浸透していますよ!生徒たちだって変わり始めています!これから私達が頑張りますから校長は自分の幸せを考えて下さい!と柏木は言う。

 

鳴海のことが気になり、授業に身が入らない真柴。授業終わりに生徒から、先生たちが駅でチラシを配っているし夜も個別相談をしているが何で急にあんな事を始めたのか?と質問される。ごめんね、皆が入学した頃はそういう発想がなかった、鳴海校長がいらっしゃってから色々と変わって来て、受験生を積極的に集めようというのもその一環だ、でも皆のときは先生たち頑張っていなかったっていうわけじゃない、もしかしてかっこ悪いと思ってる?いいの!かっこ悪くたって私達はやるしかない!と話すが、生徒たちはチャイムが鳴ると移動し始めそのまま話は終わりになる。

 

帰り道の聡子を鳴海が待っていた。2人はイルミネーションの綺麗な場所で話す。

鳴海 「もうすぐクリスマスか。」

聡子 「ごめんね、電話も出なくて。」

鳴海 「僕も、やっぱり会って話さなきゃ。大事なことだから。バラバラだって言ったよね?全然知らなかった、聡がそんな風に思っているなんて。ゴメン、校長になってからずっといっぱいいっぱいで、聡の気持ちに気が回らないっていうか…言い訳にならないんだけど…。」

聡子 「ずっと寂しかったんだよ。婚約してるはずなのに私達どんどん離れていってるみたいで…。」

鳴海 「うん。」

聡子 「そんな気持ちで結婚なんて出来ないでしょ!?」

鳴海は鞄から婚約指輪を取り出す。

鳴海 「クリスマスに渡そうと思ってたんだ、婚約指輪。僕が京明館を辞めて会社に戻ったら、考え直してもらえないかな?校長辞めたら…」

聡子 「楽しいんでしょ?学校の仕事。」

鳴海 「でも、僕にとってやっぱり一番大切なのは聡だから。それに、会社から出向して校長やってるだけだし…だから、婚約解消は待ってもらえませんか!お願いします!」

だまって頷く聡子。

鳴海 「ありがとう!…送ってこうか?」

聡子は首を横に振る。

 

胃が痛い、と保健室に来た島津。原因はわかってる、真柴先生だ、僕は真柴先生が好きなんです、でも真柴先生は校長先生が好きなんだ!どうしたらいいですか?真柴先生と校長先生がくっついちゃったら僕は…と取り乱す島津。ちょっと待って、ついて行けない!と言う綾野。でも全部僕の妄想かもしれない、真柴先生の気持ちを確かめてもらえませんか?と島津は言い、綾野は困惑する。

 

次に保健室に胃が痛いと言って来たのは柏木。校長に婚約者がいたが別れてしまった、その婚約者とは時々あんみつを食べる友達で…と言う柏木に混乱する綾野。

 

鳴海は校長室に掲げられた京明館の校歌を見つめる。

 

テニス部の部活中に座り込んでしまう相川。

 

後藤田は帰ろうとする聡子をご飯に誘うが、人と会う予定がある、と断られる。その相手は鳴海じゃないと聞いて後藤田は安心する。

 

加賀谷に呼ばれた後藤田は来週もロンドンに出張に行くことを報告する。加賀谷は、今回のプロジェクトが成功したらお前に京明館を任せる、鳴海が会社に戻ってくるからな、と言う。僕が校長に!?と驚く後藤田。あいつから仕事引継ぐ準備をしておいてくれ!と加賀谷に言われて思わず頭がクラっとしてふらつく後藤田。

 

聡子と真柴・・・2人の思いは・・・!?

 

その夜柏木に呼ばれてやって来た聡子を待っていたのは綾野だった。戸惑う聡子に綾野は京明館の養護教諭であることを説明する。そしてそこに真柴も来る。真柴も聡子がいることに驚く。

 

ワインを飲み酔いが回って来た3人。商社の海外出張とか羨ましい、と話す真柴と綾野。夏休みとかは?と聞く聡子に真柴は、夏休みも生徒みたいには休めない、朝は早いし夜は遅いし、土日は部活だし、かなりブラックだ!と言う。ストレスは溜まるが教師っていう仕事は好きだ、生徒たちと関わるのが楽しい、一生続けられる仕事だ、と真柴と綾野は話す。私はそんな風に考えたことがないかも、やっているのは上司のサポートだし、仕事を任せるって言われてもそんなに嬉しくない、私はバリバリ仕事をしたいタイプじゃない、相手の収入にもよるけど結婚して子供が出来たら仕事は辞めるだろうなって…と聡子は言う。相手って鳴海校長のことよね?と綾野。事務長から婚約解消したって聞いた、実は事務長から松原さんの気持ちを聞いてくれって頼まれた、と綾野は言う。聡子はちょっと驚くが、私溜め込んじゃって人に相談出来ないタイプだから…と言う。婚約解消って自分が思い描いていた未来にはならないって思ったから?鳴海校長が樫松物産で出世して家庭で彼を支えたいっていうプランが狂っちゃった?と聞く綾野に聡子は、その通りかも…と言う。それで鳴海校長はなんて言ってるの?別れようって?と綾野が聞く。聡子は、学校辞めて会社戻るって、と言い、真柴は驚く。でも本当にそれでいいのかなぁ、って…彼にやりがいのある仕事を捨てさせて戻って来てもらって、本当にそれが幸せなんだろうかって…もうわからなくなってきた、相手のこと考えていなかったのは私の方かも、と聡子は言う。そんなのお互い様よ、いいんじゃない?結婚しちゃえば!松原さんのために学校を辞めるって言ってるんだから、私は絶対に結婚した方が良いと思う!だってすっごくお似合いだし!学校って大変な職場なんです、生徒の人生を考えてあげないといけないし、保護者からのクレームもいっぱいくるし、職員室の人間関係もあるし、好きでなきゃやってられない!鳴海校長先生は樫松物産に戻って松原さんと結婚するのが一番いい!!と真柴はかなり酔っぱらいながら言う。

 

綾野と真柴はバスで帰る。

綾野 「飲み過ぎ!」

真柴 「松原さんってすごく可愛い人ですよね。」

綾野 「真柴先生だって可愛いよ!」

真柴 「私なんて…」

綾野 「本当よ。」

真柴は泣き出しそうな顔になる。

 

聡子はイルミネーションを見つめる。

 

鳴海は学校で樫松物産の社員バッヂを手に考え込む。

 

音楽の授業中、相川が倒れる。保健室にいる相川の所に担任の市村が来る。綾野は、熱はない、友達の話によるとここ数日体調が悪かったみたい、お母さんには連絡したが、すぐには迎えに来られないみたい、と言う。

 

目を覚ました相川に綾野たちは病院に行くことを勧めるが相川は、多分寝不足です!久々に寝たー!!と言う。

 

香坂は郷原(荒川良々)に電話し、鳴海を京明館に残る様に説得して欲しい、と言う。

郷原 「校長学校辞めるんですか!?」

香坂 「本人は辞めたくないはずよ。」

郷原 「僕と杉山先生と河原崎先生は反鳴海派なんですよ!」

香坂 「学校説明会の時に参加者名簿をメールで私に送ったわよね!?学校の機密情報を外に漏らしたのよ!あれがバレたらあなたはクビよ!」

 

郷原は杉山と河原崎に相談するが、杉山達は、何で私達が引き止めないといけないの!?強い野党になるんじゃなかったの!?と言う。樫松物産の中にはドロドロとした派閥争いがある、杉山先生は鳴海校長が目障りかもしれないけど、民間企業のえげつない争いに比べればちっぽけなことだ!と郷原は言う。

 

教師が変われば生徒も変わる!!皆の意識が変わっていく京明館!!

 

相川は綾野からハーブティーを入れてもらう。毎日3時とか4時とかまで勉強していた、頑張ろうって決めたから…私ずっとふてくされてたの、京明館は滑り止めだったから…だから前期の中間も期末もやる気出なくてめちゃめちゃ点数悪くて、どうでもいいって思ってた、でもこのままじゃダメだ!次の期末は絶対いい点とろう!って思った、と相川は話す。

どうして頑張ろうと思ったの?と聞く綾野に相川は、この学校が好きになったから!と笑顔で答える。そして、爆睡したから元気!と相原は部活に行く。

 

嬉しいな、相川さんがあんな事…この学校が好きになった!だなんて…と言う市村。矢部も、私も今は京明館に来て良かったって思ってる!と嬉しそうに言う。

 

職員室で個別相談が700組を超えたと報告する島津。この3日間で100人以上!?と驚く鳴海に市村は、生徒たちがチラシ配りを手伝ってくれたから!と言う。真柴も、この前ウチの生徒たちに聞かれた、どうして先生たちチラシ撒いてるのって!?自分たちの時に無かったからひねくれてるのかと思ったけど…(逆だった)と言う。私のブログも急に「いいね!」が増えました、もしかしたら生徒たちがつけてくれているのかもしれない、と綾野も言う。校長先生がおっしゃったことは本当でした!教師が変われば生徒も変わる!!と柏木は嬉しそうに言う。

 

杉山は郷原、河原崎と食事をしながら、やっぱり校長に頭を下げるなんて出来ない!と言う。下げなくていい、辞めないで!って言うだけでいい!と郷原は言うが、鳴海校長が辞めたら次の校長は私だ!と杉山は言う。郷原は、もっと酷いのがやって来たらどうする?加賀谷専務の息のかかったとんでもない奴が!!と言う。

 

京明館の校長になれと加賀谷から言われたことを引きずる後藤田は酔っぱらいながら、上等じゃねーか!と呟く。

 

聡子には鳴海から「決めたよ!」とメッセージが届く。

 

鳴海の選んだ答えとは・・・!?そして鳴海と聡子の未来は・・・!?

 

鳴海は加賀谷の所に来る。

加賀谷 「決めたのか?」

鳴海  「はい。」

加賀谷 「そうか!お前は優秀な男だ。馬鹿な選択はしないと最初からわかってたよ!とりあえずは営業部に戻してやる!後藤田の仕事を引きついでノルディック石油のー」

鳴海  「転籍を受け入れます!」

加賀谷 「あ゛ぁ!?」

鳴海  「京明館高校の校長を続けたいんです!」

香坂は加賀谷に見えない様にガッツポーズをする。

加賀谷 「ちょっと…待て」

鳴海  「僕は決めました!」

加賀谷 「樫松を辞めるのか!?二度と戻れないんだぞ!」

鳴海  「わかってます!」

加賀谷 「学校で問題が起こったらどうするんだ?校長クビになったら?」

鳴海  「そうならない様に頑張るしかありません!」

香坂  「応援しています!鳴海さん!」

鳴海  「ありがとうございます!」

加賀谷 「いやいや、いやいやいやいや…」

鳴海  「専務のお嬢さんにも喜んでもらえる学校にします!」

加賀谷 「考え直せ、鳴海!樫松に戻れば出世は約束するから!」

鳴海  「もう、振り返りません!」

そう言い鳴海は社員証と社員バッヂを置いて帰って行く。

加賀谷 「振り返ろ!振り返って俺を見ろ!鳴海!!」

 

 

聡子は会議室に鳴海から呼び出される。

鳴海 「この会社で一番眺めがいいよね、ここ。学校の校舎は4階建てだもんな。」

聡子 「涼君…」

鳴海 「もうこの景色を見るのも最後か…。樫松物産辞めることにした!僕は、京明館高校を選んだよ。学校という職場がこんなにやりがいのあるものだとは思わなかった。最初は経営を立て直すことで頭がいっぱいだったけど、先生たちとぶつかって、生徒たちとぶつかって、樫松物産で通用したスキルは役に立たないことばかりで…。営業という仕事も張り合いはあったよ!でも今思うと、商品を売るために僕はたくさん噓をついていた気がする。」

聡子 「噓?」

鳴海 「うん。本当はこっちの商品売りたいのに、会社の方針で別の商品売り込んだり、駆け引きとか、ハッタリとか、上手な噓をつく能力が営業には必要だと思っていた。でも学校っていう所は噓をつけないんだ。生徒たちに嘘はつけない。正直でいられるっていう事は嬉しかった。それに先生だってお金持ちになろうと思って教師になっている人なんていない。教師という仕事を選んで、続けているっていう事は尊敬出来るというかすごいなって思える。だから会社には戻れない。ごめん、聡。」

聡子 「きっと涼君は学校を選ぶと思ってた。でも、私—」

鳴海 「でも僕は聡と結婚したい!樫松物産に戻ってプロポーズするって約束したけど、やっぱり僕は聡と一緒にいたい!職場は離れ離れになってしまうけど、僕と聡は同じ世界にいる。これからも不安にさせることは無いし、これから先何があっても絶対聡のことを幸せにする。だから、どうか僕の我が侭を聞いて下さい!僕と結婚して下さい!

聡子 「ごめんね!我が侭を言っていたのは私の方でした。もう決めてたから!涼君がどっちを選んでも私は涼君とずっと一緒にいるって…。私と結婚して下さい!

聡子は涙を流しながら言う。それを聞いて安心して笑顔になる鳴海。そして鳴海は聡子を抱きしめる。

鳴海 「ありがとう、聡。サプライズにはならなかったけど…」

鳴海は聡子の左手に指輪をはめる。

 

 

鳴海から報告を受けた柏木。

柏木  「本当ですね!?」

鳴海  「はい。」

柏木  「本当に松原さんとよりを戻したんですね!?」

鳴海  「ちゃんと彼女にプロポーズして、受けてもらいました。」

柏木  「じゃーさぁ、京明館も辞めないんですね!?」

と泣きながらいう柏木。

鳴海  「これからも事務長と一緒に仕事させて下さい!」

柏木  「良かった!本当に良かった!!」

柏木は泣きながら鳴海と固く握手をする。

 

そこに郷原、杉山、河原崎が入ってくる。

郷原  「校長にお伝えしたいことが…。」

杉山  「こんなこと改めて言いたくないんですが…京明館高校を辞めるな!!」

驚き、目が点になる鳴海と柏木。

河原崎 「僕たちはお願いしているんですよ。」

郷原  「辞めないで下さい。」

鳴海  「辞めないですよ、僕は!」

3人は驚く。

 

 

生徒達へ…先生達へ…鳴海校長からの熱いメッセージ!!

 

—2ヶ月後—

 

京明館高校の入試が行なわれる。

開始前にアナウンスが入る。

「受験生の皆さん、京明館高校校長の鳴海涼介です。今皆さんの目の前にある試験問題は京明館高校から皆さんへのメッセージでもあります。奇をてらった難しい問題はありません。中学校の授業をきちんと聞いていれば解ける問題ばかりです。ここから先は僕たちと一緒に勉強していこう!そんな気持ちを込めて今日の試験問題を作りました。今日は悔いのないように全力を出し切って下さい!」

 

 

-5ヶ月後—

 

校長室には「たくましく自立できる人間を育てる」という新しい理念が掲げられていた。それを見つめる鳴海。

 

鳴海は真柴が受け持つ3年生の教室で話す。

「いよいよ明日から夏休みです。3年生にとってこの夏の過ごし方がとても大事になってきます!昨年度皆さんの先輩は京明館高校創立以来最高の大学進学実績を残してくれました。でも皆は、特にこの特進クラスの皆は、そんなことプレッシャーに感じる必要はありません。隣の人と自分を比べる必要は無い!目指すは自己ベスト!自分史上最高の自分になることを目指してこの夏を過ごしましょう!

 

市村が受け持つ1年生の教室

「今高校1年の君達と10年後の君達は別人ではありません!今日の自分が明日の自分になり、明日の自分が明後日の自分になり、そして10年後の自分になっていきます。もし10年後自分がこうなっていたいという何かがあるなら、今日のうちにやっておかなければならないことが1つや2つあるはずです。」

 

島津が受け持つ2年生の教室

「2年生の皆は、この夏のうちにやれることを思いっきりやって下さい!勉強する事は大事です。でも大学に入ることがゴールではありません。その先に社会があります。学校とは全く違うルールで出来た世界にいずれ皆は出ていかなければならない。僕はこの学校の校長先生ですが、だからといって偉そうにするつもりはありません。僕はただ皆より少しだけ先に生まれて来ただけなんだから…。だから先生としてではなく、1人の人間として伝えたい!

 

真柴の3年生の教室

「これから世の中はどんどん変わってくるだろうし、君達の人生も色々なことが起こるかもしれない。これでいいのかなぁとか私に才能なんてないのかなぁとか、何度も不安が押し寄せてくるかもしれません。でも、皆に未来を見通す力なんてありません!そもそも君達が何かをするまで未来なんて存在しないんだ!だから君達が出来ることは足掻くことだけです。不思議なもので、足掻いて進んでいくと見えて来る景色があります。やってみないとわからないことが山ほどある。いや、やってみないとわからないことしかないと言いきってもいいかもしれない。だからなんでもやってみよう!冒険してみよう!冒険しても文句を言う人はいません。羨ましがる人は山ほどいるかもしれないけどね!」

 

職員室

「僕は先生方にも同じことを言います。生徒たちが夏休みの間に色々なことを経験して成長して戻って来た時に先生たちが何も変わっていないんじゃダメですよね!?人は何歳になっても成長出来る。そのお手本になるのが先生たちです!生徒たちは先生たちがどう変わっていくのか期待していると思いますよ。」

 

 

真柴を晩ご飯に誘う島津。さっき校長先生がおっしゃった、自分が未来を作るんだって…、僕に出来ることは足掻くことだけだって…と島津が言うと真柴は、わかった、行きましょう!と言い島津は驚き喜ぶ。拍手が聞こえ振り返ると杉山、郷原、河原崎、市村、矢部が拍手をしていた。

 

校長室で手作り弁当を食べる鳴海は会社で同じ弁当を食べる聡子と電話をする。鳴海の左手の薬指には指輪がはめられていた。電話を切った後鳴海は、これが幸せってやつ!?と嬉しそうに呟く。その時柏木が、保護者からクレームです!またキングオブモンスターペアレンツ!と駆け込んでくる。

 

その保護者とは加賀谷だった。

加賀谷 「なんで娘のテスト結果がこんなに悪いのか!?」

鳴海  「何でと言われましても…」

柏木  「これは公正な採点の結果です!」

加賀谷 「事務長に聞いているんじゃない!私はこう…こう…」

柏木  「校長先生?」

加賀谷 「そう!…に聞いているんです!納得出来る説明をして下さいよ、こう…こう…」

柏木  「“校長先生”って言えないんですか?」

加賀谷 「言いたくないんだよーー!!」

柏木  「落ち着いて下さい!お父さん!」

鳴海  「大丈夫!お嬢さんはまだまだ伸びしろがあります!いや、伸びしろしかありませんよ!」

と満面の笑顔で言う鳴海。激しく顔を歪まし色々な感情を表に出す加賀谷・・・。

 

(そしてスタッフの「カット!」という声がかかり櫻井翔さんが「ハハハ」と笑ってラストシーンは終わりました!)

 

《END》

 

 

今回の出演キャスト

主人公:鳴海涼介/櫻井翔

柏木文夫/風間杜夫

矢部日菜子/森川葵

市村薫/木南晴夏

及川祐二/木下ほうか

島津智一/瀬戸泰史

真柴ちひろ/蒼井優

河原崎孝太郎/池田鉄洋

郷原達輝/荒川良々

杉山文恵/秋山菜津子

綾野沙織/井川遥

松原聡子/多部未華子

後藤田圭/平山浩行

香坂友梨子/松本まりか

加賀谷圭介/高嶋政伸

 

見逃した人に教えます 無料で見れる動画サイト

見逃してしまった人のために、放送から1週間はテレビ局が無料で動画を公開しています。

聡子(多部未華子)から別れを告げられ、加賀谷(高嶋政伸)からは校長を続けたいなら会社を辞めて転籍するよう迫られた鳴海(櫻井翔)。一方、ちひろ(蒼井優)らは新入生を増やすための活動を続けるも、思うように集まらない。鳴海は、定員割れになったら自分が責任を取ると宣言。ちひろは鳴海が京明館を辞めてしまうのではないかと動揺するが、柏木(風間杜夫)は鳴海の事を考え、会社に戻って聡子と結婚した方がいいと勧める。

※1週間以降は見れなくなるのでその場合は、以下のサイトを覗いてみてください。

※閲覧は自己責任でお願いします。

1.9TSU

[

2.miomio.tv

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です