「先に生まれただけの僕」第4話(11月4日放送) 進む鳴海の学校改革 高校3年生たちの想いとは⁉

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【第3話のあらすじ】

退職した及川(木下ほうか)の代わりに自分が教壇に立つと宣言した鳴海(櫻井翔)。
数学の授業を担当することになるものの、教科書に目を通すと思いのほかレベルの高い内容に、鳴海はすっかり自信を失う。
そんな中、京明館高校の生徒がスマホを使ってマンガの盗み撮りをしているとコンビニからの連絡を受け、鳴海は慌てふためく。

そして、鳴海の授業当日。校長が授業をすると聞かされ、ざわつく生徒たち。教師たちも、鳴海がどんな授業をするのか興味しんしんで見学にやって来る。注目が集まる中で教壇に立った鳴海は、見よう見まねのアクティブラーニング型授業を行う。
授業の最後、鳴海は生徒の一人から「関数や微分積分は社会で役に立ちますか?」と質問されて困惑。さらに、「社会人になっても仕事で使わないものを勉強して何の意味があるのか」と問われ、鳴海は言葉に詰まってしまう。
鳴海の授業が引き金となり、他の授業でも生徒たちが「今の勉強が何の役に立つんですか」と教師を質問攻めにすることに。
教師たちは「すべて校長のせいだ」と、怒りをあらわに校長のもとに詰め寄ってくる…。

 

 

「先に生まれただけの僕」第4話 ブログ管理人の感想

今回1、2年生の授業でアクティブラーニングを実施しました。確かに1、2年生で勉強の楽しさを学び、考える力を身につけ、3年生になったら受験勉強へとシフトしていく、というのは良いかもしれません。でも、今の3年生から不満が出て当然だと思います。鳴海校長はちょっと思慮が足りなかったですね!最後の話で3年生が納得できたのかどうかは疑問ですが、アクティブラーニングをしないとしても居眠りする生徒がいる様な授業ではあまり意味がなさそうですね!生徒の為に自分が変わろうとしている先生がいる一方、これ以上の負担は困る!と自分を変えようとしない先生もいて・・・まぁ、何をするにも改革には反対は必至ですが、これをどうまとめるか、鳴海校長の力量が問われますね。

そして最後の鳴海校長のスピーチ。とっても刺さりました。社会人となり色々経験すると痛いほどわかる事ですが、高校生の時の自分はこんな事全然知らなかったし、想像もできなかったし、先生もはっきりとは教えてくれなかったな、と思います。将来待っている厳しい現実を知る事によって、今を大事にできる、自分の将来をしっかり考える事が出来る、このドラマを見た現役高校生達は何を感じたのか気になります。

「一番ダメなのは何もしない事です。何もしない奴にはチャンスはやって来ない。」これは学生だけではなく、どんな年齢層にも共通して言える事ですよね。改めて色々考えさせられるスピーチでした。

来週はオープンキャンパスを巡り様々な思惑が渦巻く様です。試行錯誤を繰り返す鳴海校長の活躍を楽しみにしたいです!

 

「先に生まれただけの僕」第4話(11月4日放送) 放送内容の振り返り

履歴書を見て、他に候補はいないのか!?と柏木(風間杜夫)に言う鳴海(櫻井翔)。非常勤講師として今すぐに来てもらえる数学の先生はこれだけだ、いっその事予備校から講師を貸してもらうか?と言う柏木。ウチにそんなお金は・・・という鳴海に柏木は、ありません!!だったら言うな!と言う。ため息をつく鳴海。

 

島津先生みたいな授業ができたらなぁ、と鳴海は呟く。

 

そしてふと思いついた鳴海は教職員を集める。

 

アクティブラーニングを取り入れる!?反発する教師達・・・

ー職員会議ー

鳴海は、教師全員でアクティブラーニングを勉強する、と言う。冗談でしょ!?と反発する杉山(秋山菜津子)郷原(荒川良々)、河原崎(池田鉄洋)。そんな急に言われても無理です、と市村(木南晴夏)と矢部(森川葵)も言う。鳴海は、島津(瀬戸康史)先生の授業は本当に素晴らしかった、と言う。それは島津先生のやり方であって我々には我々の授業スタイルがある、と秋山、郷原、河原崎は反対する。柏木は、現在の京明館高校の平均偏差値44を50に上げる為には、そして大学進学への実績を上げて入学志願者を増やす為には魅力的な授業ををやって欲しいと校長は望んでいる、何とか協力して欲しい、と3人に言う。音楽もアクティブラーニングで授業できるのか?と聞く矢部に島津は、どの教科も出来る、と言う。教えてください!興味が出て来た!と言う市村と矢部。真柴(蒼井優)は、考えさせてください、と言う。一度に全部の授業を変えるのは難しいかもしれない、3年生はもう11月だからしょうがないとして1年生と2年生の授業を変える、と柏木は言い、皆さんよろしくお願いします、と言う鳴海と一緒に頭を下げる。

 

夜食事をする市村と真柴。島津先生みたいな授業が出来たら良いなって言ってたから真っ先に手を挙げると思ってた、と市村は言う。そうなんだけど・・・なんか引っかかる、と言う真柴。そのとき島津から真柴に電話がある。ぜひ勉強会にいらしてください、一緒に新しい授業をやりましょう!と島津から言われ、わかりました、と真柴は言う。やっぱり島津っち、ちひろちゃんの事好きなんだ!?と言う市村に、年下は無理だから、と焦って否定する真柴。

 

そして島津の勉強会が始まる・・・

 

ー島津の勉強会ー (杉山、郷原、河原崎は出席していない・・・)

「20世紀型教育とは教師が知識を与えそれを生徒が受けとるという授業。その中で教師は生徒の集中力を持続させる為に大声で怒鳴ったりもする。つまり教師と生徒は一方通行の強制的なコミュニケーションで成り立っている。しかも答えを知っている教師がそこに生徒を誘導する。正解に辿り着く事だけがゴールだ。だから褒められるのは一番最初に正解に辿り着いた生徒。問題は、この教育方法ではクラスの中にずっとゴールに辿り着けない生徒がいるという事。ずっとゴールイン出来なかった生徒が勉強嫌いになるのは当然だと思う。アクティブラーニングは部活と一緒だと思ってください。部活ではまず教師が今日の課題を伝える。そして部員達が練習を始める。つまり自らプレーし、強くなる為に、試合に勝つ為にお互いを叱咤激励し技術を高め合う。でも、部員達に任せっきりはダメだ。コーチは常に練習の雰囲気や流れを観察しアドバイスを与えていかなければいけない。それと同じ事を授業でやるんです。

 

出来るかもしれない!と鳴海。教壇に立ちますか!?と言う柏木に鳴海は、立ちます!!と言い真柴に驚かれる。

 

放課後それぞれの部活に励む生徒達。真柴、市村、矢部はそれぞれ島津から言われた事を考える。

 

鳴海は保健室に行き、数学の勉強をする。校長先生がこれからもずっと数学を担当されるんですか!?と驚き呆れる綾野(井川遥)。ますますストレスがたまりますよ!と言う綾野に鳴海は、だからここで勉強している、僕がおかしくなって来たと感じたらすぐにケアをお願いします!と綾野に言う。

 

鳴海を嫌う理由・・・!?

 

加賀谷(高島政伸)は後藤田(平山浩行)達に、このプロジェクトは失敗できないからな!お前のチームが責任もってやれよ!!と言う。頑張ります!と言う後藤田に、頑張るんじゃなくてやるんだよ!!と強い口調で加賀谷は言う。打ち合わせが終わって戻ろうとする後藤田を加賀谷は呼び止め、お前は鳴海と同期だったな、連絡取り合ったりしているのか!?鳴海は京明館高校授業改革案を出して来た、読む気にもならない、あそこを黒字にしろとは言ったが改革しろとは言っていない!と加賀谷は言う。加賀谷専務は鳴海がお嫌いなんですか?と聞く後藤田。お前もだろ!?と加賀谷。その会話を聞いていた聡子(多部未華子)は、何がダメなんですか?鳴海さんは赤字だった弘前支店を2年で立て直しました、今だって加賀谷専務に命じられた仕事を一生懸命やっています、専務が鳴海さんを嫌う理由がわかりません、と言う。人の好き嫌いに理由なんてない、子供っぽこと言うな、と加賀谷は言う。反論しようとする聡子を後藤田は強引に連れて部屋を出る。君は本当に鳴海の事が好きなんだな、羨ましいよ、僕もあんな風に専務に啖呵きれたらな、と後藤田は言う。

 

聡子に鳴海から「今夜会えない?」とメッセージが届く。

 

鳴海と松原聡子はデキてるのか!?と加賀谷は秘書の香坂(松本まりか)に来く。香坂は、婚約しているっていう噂です、と答える。なるほどね、だから俺にあんな事を・・・と笑う加賀谷。君も俺を子供っぽいと思うか?と聞く加賀谷に香坂は、私は専務のやり方を知っていますから・・・高圧的な態度を取られるのは優秀な社員に対してだけです、そういう人を自分の支配下に置きたくて怖い存在になろうとされる、と言う。実は俺は鳴海の事を認めてるって!?と加賀谷は言い高笑いする。

 

食事に行く鳴海と聡子。うまくいきそうなの?と聞く聡子に、学校とか教育とかに熱くなれるんだって思えてきた、と生き生きと鳴海は話す。

聡子、この前「今は結婚を考えられない」って言ったけど、やっぱり何があっても聡子への気持ちは変わらない、もう少し落ち着いたら具体的に考えよう、結婚!と鳴海は言う。それを聞いた聡子は嬉しくて泣き出す。

 

全校集会。鳴海の宣言・・・!!

 

—全校集会—

学生の本分は勉強です!だから勉強が楽しくなければ学校はつまらない、これから1年生と2年生の授業を変えていこうと思います、面白いと思える様な授業に!これは京明館高校をもっと良い学校にする為の挑戦です、3年生はこのまま突き進むのみ、皆それぞれの進路に向かって頑張ってください!と鳴海は言う。

 

市村、矢部、真柴は気合いを入れて授業に行く。教師全員が授業を変えるみたいな事を言っちゃってホント迷惑だ!とボヤく郷原。それがあの校長のやり方だ!私達は無視してれば良いのよ!と杉山も言う。

そして鳴海も数学の授業に向かう。柏木は励まして送り出す。

 

アクティブラーニングを行なう真柴、矢部、市村、鳴海。どの授業も生徒達は楽しそうに積極的に取り組む。

 

しかし、3年生の授業は通常通り。郷原、杉山、河原崎の授業では生徒達から面白くないなどの不満が続出する。

 

校長室に集まる柏木、島津、真柴、市村、矢部。市村、矢部は鳴海に授業がうまくいった事を嬉しそうに報告する。真柴も寝ている生徒は一人もいなかった、と言う。でも、この授業を毎回するには年間のカリキュラムを変える必要がある、と真柴は指摘する。1、2年生はアクティブラーニングで楽しく勉強する事を覚えて3年生から受験モードにグッとシフトする、私立だからこそ出来るカリキュラムだ、と鳴海と柏木は言う。こういうやり方で進学校に変貌した高校もある、と島津も言う。そんなにうまくいくのでしょうか!?と考え込む真柴。

 

3年生の不満続出。鳴海の改革の盲点・・・

 

そこに弓道部のエースの岡村を含む3年生の生徒3人が校長室に来る。3人は、私達の授業は変わらないのか?1、2年生は授業が面白くなったと喜んでいるが、自分たちの授業は面白くないままだ、校長は京明館高校を良い学校に変えると言ったがその計画の中に私達は入っていないのか?私達は見捨てられたのか?切り捨てられたのか?と鳴海に言う。

 

クラスに戻った3人はクラスメートに、君達の不満はよくわかる、見捨てたつもりはない、と校長に言われたと話す。そう言われても不満や文句が止まらない3年生達。真柴はそれを見て、私が引っかかってたのはこれだったんだ、と言う。

 

—職員会議—

私のところにも、校長の話を聞いてムカついた、と3年の生徒が言って来た!と杉山は言う。学校を改革するにはどこかで区切りを付けないといけないから致し方ない、と柏木は言う。市村も、3年生には面白そうに見えるかもしれないけど私達も手探りでやっている、と言う。それを聞いた杉山達は、手探り!?要するに1、2年生を実験材料にしているんだ!?アクティブラーニングで本当に学力が身に付くかわからないのに!?私達は校長の改革案に賛成したつもりはありません!教員全員の理解を得ないうちに生徒に言ったのがマズかったんだ!と言う。

それは反省しています、と鳴海。カリキュラムや学校の方針を変えるという事は生徒の人生を変える事になる、責任取れるのか!?と杉山は言う。校長は、生徒はクライアントで商品だと思ってるからな、と河原崎も言う。

真柴は、私も生徒は商品だという校長の考えはよくわからない、でもこの学校は変わらなければいけない、その為には生徒を変えなければいけない、その為には何よりも私達教師が変わらなければいけないという校長の意見は正しいと思う、それが京明館高校を良い学校にすると思う、それに新しい授業をやってみて生徒の目の輝きが全然違ったのを見て思った、本当に変わるべきは自分だったって、と言う。でも、3年生は傷ついている、と言う杉山。それも先生達の役割だ!3年生は傷ついている、それは事実、だったらどうすればケアできるのかそれを私達は考えるべきだ!事務長の言う通りどこかで線を引かなければいけない、それは謝ってわかってもらわないと!と綾野は言う。特進クラスでも学力差があるので今よりも細かくグループ分けして教えるとか、と言う真柴に杉山は、簡単に言うが私達の負担が増えるだけだ!と言う。それはやって頂きたい!やるしかないんです!と柏木は言う。鳴海も、すいませんでした、これは僕のミスです、島津先生の授業に感動して何名かの先生が賛同してくださったから大丈夫だと思って前のめりになってしまいました、申し訳ありませんでした、と頭を下げる。でも、僕は素人なので受験指導をどうしていいかわかりません、3年生の授業を皆で協力して行なって頂きたい!と鳴海は言い、再び頭を下げる。

 

加賀谷は鳴海に、(改革案を)読んだぞ!お前いつから教育者になったんだ!?と言う。京明館を黒字にさせる為には当然収入と支出の改善が必要で、学校という性質上どうしても生徒との向き合いや教師の意識改革が必要となる、と鳴海は言うが加賀谷は、そんな事を聞いているんじゃない、お前は自分の城を作って王様になるつもりか!?理念を変えるという事はそういう事だ!!と大声で言う。今の京明館高校にはグローバル人材の育成よりも地に足の着いた自立した人間を作るという・・・と言う鳴海に加賀谷は、お前にこの高校を好きに変えろなんて言った覚えはない!生徒の向き合い?教師の意識?お前はあの学校の全員から認められてるのか!?俺にわかるように数字を並べた改革案を出せ!お前何で社員バッジを外してるんだよ!?出向で校長やってるんだろ!?樫松の社員だろ!!と加賀谷は強い口調で言う。

 

聡子はエレベーターで香坂に会う。香坂は、今日も鳴海さん加賀谷専務に呼ばれてたよ!と言う。何かあったの?と聞く聡子に香坂は、この間の松原さんはかっこ良かった、あの怖い専務に喧嘩売っちゃって!だから尚更なのかな、今日の鳴海さんにはがっかり、京明館任されているんだから堂々としていれば良いのにちょっと言われただけで腰砕けになるなんて・・・松原さんそんな人と結婚するの?これ以上は言えない、秘書ですから、と言い香坂はエレベーターを降りて行く。

 

心配して鳴海に電話する聡子。鳴海は、大丈夫だよ、聡子が心配する様な事はない、と言う。校長室に掲げられた「グローバル人材の育成」と書かれた書を見つめため息をつく鳴海。

 

翌日、鳴海は校長室で登校して来る生徒達をじっと見つめる。そこに真柴が来る。そして昨日弓道部の岡村が顧問や担任を通さずに直接鳴海に言いに来た事を謝罪する。当然の事だ、と言う鳴海に真柴は、私も彼女を納得させられなかった、いつもはしっかりしている彼女があんな風になるのだから本当に3年生は疎外感を感じているんだと思う、やっぱり校長先生があの子達としっかり向き合って何かを言ってあげた方が良いと思う、と言う。教育の現場は何も知らないくせに、と言っていた真柴先生が何でそんな事を?(僕は)本当に素人です、だからこんな事になっているんです・・・と言う鳴海に真柴は、でも校長先生は私達には言えない言葉を持っている、と言う。

 

野球部の生徒が怪我をして保健室に来る。骨にひびが入っているところまではいっていないと思うがとりあえず病院に連れて行ってレントゲンを撮ってもらいましょう、と綾野は柏木に言う。そして駆けつけた鳴海と真柴に、引退した3年生が朝練に来てしごきの様な練習をされて怪我をしたらしい、と柏木が説明する。やっぱりあの事で鬱憤がたまっているんでしょうか!?と言う柏木。鳴海はちょっと考えた後、3年生を集めてください!と柏木に言う。

 

鳴海が3年生に伝える思い!!そしてそれをじっと見つめる人物とは・・・!?

 

—体育館—

集められた3年生の前に立つ鳴海。そして皆に話す。

 

「皆に謝ります!僕はこの京明館高校を改革する為に校長として赴任して来ました。でもその改革プランに皆は入っていません。卒業が近い3年生だから仕方がなかった。君達の心を傷つけたなら僕の失敗です!本当にごめんなさい。ただ、敢えて言わせてもらいます。こんな事社会に出れば普通にあります。社会では人は公平に扱われません。必ずどこかで線引きされ、評価され、誰かが選ばれ誰かが落とされ、そうやってそれぞれの居場所が決まって行くんです。

 

卒業したら就職する人達、立ってもらえますか!?(生徒を立たせる)

社会に出たら理不尽な事はたくさん転がっている。今君達は僕に腹を立てているかもしれないけど、社会での理不尽なんてこんなもんじゃないよ。それは覚悟しておくべきです。もちろん、入った会社がブラックだったらすぐにやめてもいい。次の仕事を見つけるのは大変かもしれないけど、心を病んだり命を落としたりする様な職場だと思ったらさっさと逃げていい。でも、さっき言った様に理不尽な人はたくさんいます。ちょっと嫌な事があっただけで心が折れていたらこの先生きていけません。そんな時にまさに線引きです。どういう時に頑張ってどういう時に逃げるのか線引きしてください!

 

専門学校に進む人達、立ってください。

自分の将来の事を今から決めてその為の勉強を選択した事は素晴らしいと思います。でも、ここでもやっぱり現実の厳しさがある。専門学校で習う事はどの業種でもそうだと思うけど、基礎中の基礎。実際にその職場に行っても最初は何も出来ないと思います。その仕事で必要なスキルは現場で学んで行くんです。だから、こんなはずじゃなかったって思ってもそれは普通の事だと思ってください。仕事をして、お金をもらうという事は簡単な事じゃないんです!

 

京明館高校に一台の車が来る。そこから降りて来たのは加賀谷だった。

 

大学に進学する人達、立ってください。

この中のどれくらいの人が勉強をする為に大学に進学するのか僕はよくわかりません。でも、大学を出た方が就職に有利だとか、将来やる事を決められてないからとりあえず大学に進学してそれから考えようという人もたくさんいると思います。でも、敢えて言います。今の京明館高校のレベルで入れる大学のレベルは決して就職に有利と言える学校ではありません。多くの企業は大学のランクを採用のポイントに入れています。それが現実です。だからこそ皆は、大卒という肩書きではなくて1人の人間として、人間力で勝負しなければならないんです!だから、大学の4年間は絶対に無駄に過ごしてはいけません。僕の経験上から言うと、大学の良いところは自由が増える事です。受けたい授業を自分で選択する事が出来るし、毎朝決まった時間に起立、礼なんていうのもありません。あとは・・・キャンパスで1人でいても全然大丈夫。でも、大学に入れば戸惑う事もあるかもしれません。政治学部に入ったらどんな授業があると思う?例えば、18世紀のイギリス政治について勉強したりする。高校以上に何の役にたつんだろう、って思うかもしれない。でも仕方がない。大学は専門的な事を勉強する場所なんだから。だから、受けたいと思う授業があれば面白いかもしれないがそうでなければ単位の為に、卒業する為だけに頑張らなければならない。それが、大学という場所です。でも、そこで勉強するのは学問だけではありません!僕が広島から東京の大学に来て思った事は、とにかく色んな奴がいるっていう事なんです。そんな奴らととにかく熱く議論をたくさんして、そうする事で自分の視野が広がっていくんです。今回、皆に指摘されて僕は問題に気付く事が出来ました。やっぱり人と人は正面からぶつからないとならない。黙ってないで行動を起こさなければならない。そういう事を皆は僕に思い出させてくれました。大学に行く皆はこれからの4年間がこの先の人生を決めるくらいに思っていなければいけません。僕たち企業の人間から見るとダメな奴はすぐわかっちゃう!どんなに自己アピールしても話を盛っても噓はすぐに見抜かれる。だから、そういった場所で君達が語るべき事は実際に自分たちが体験した事や自分たちが感動した事、感じた事でなくてはなりません。(生徒を座らせる)

 

君達はまだ10代です。これから10年後、20年後どうなるかなんてわかりません。もちろん、将来どうなりたいか決めていて逆算してそれに向かう努力をして、実際にそうなれれば良いけど、もし今将来の自分をイメージできてなくてもそれはそれで構いません。これから皆たくさんの人に出会うと思います。色々な事を体験して、色々な事を考えていくでしょう。そうした中で、自分がどういう人間なのかわかっていき、自分に相応しい仕事が見つかっていくと思います。思い通りの人生なんて絶対にないよ!絶対に!人は壁にぶつかり、悩み考える事で自分を作りその壁を乗り越える事で自信を持っていくんだ。一番ダメなのは何もしない事です。何もしない奴にはチャンスはやって来ない。

 

鳴海は体育館に入って来た加賀谷に気付く。じっと鳴海を見つめる加賀谷。鳴海も加賀谷を見据えた後、また生徒に向かって話しだす。

 

「これから京明館高校は変わっていきます。でも、皆さん3年生も大事な生徒である事には変わりありません。これから卒業までの残り5ヶ月、最後まで自分と向き合って友達を大切にし、出来るなら後輩を励まして、充実したと言いきれる様な高校生活を過ごしてください。」

 

加賀谷はじっと鳴海を見た後、何も言わずに帰って行く。外に出て、あのやろー、と加賀谷は呟く。

 

《次回に続く》

 

【エンディング後の次回予告】

「社長!?」(郷原)

「オープンキャンパスに来てくださるそうです」(柏木)

「怒らせるともう本当に怖い」(鳴海)

「あのやろー!!俺を飛び越して社長に!?」(加賀谷)

「校長先生はイベントを考えて欲しいっておっしゃってるの!」(真柴)

「ご自分が正しいと思った事をおやりになればいいんです!」(綾野)

「真柴先生ペップトーカーだったんだ!?」(鳴海)

「なんか行ける気がして来た!」(鳴海)

「もしかしてそのヘアスタイルは自衛隊時代から!?」(加賀谷)

「そこ見抜かれたの初めてだ!」(郷原)

 

今回の出演キャスト

主人公:鳴海涼介/櫻井翔

柏木文夫/風間杜夫

矢部日菜子/森川葵

市村薫/木南晴夏

及川祐二/木下ほうか

島津智一/瀬戸泰史

真柴ちひろ/蒼井優

河原崎孝太郎/池田鉄洋

郷原達輝/荒川良々

杉山文恵/秋山菜津子

綾野沙織/井川遥

松原聡子/多部未華子

後藤田圭/平山浩行

香坂友梨子/松本まりか

加賀谷圭介/高嶋政伸

 

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生徒たちの勉強意欲を向上させるべく、鳴海(櫻井翔)は授業にアクティブラーニングを導入したいと教師たちに提案する。ノウハウを持っていた島津(瀬戸康史)をはじめ、薫(木南晴夏)、日菜子(森川葵)は賛成。一方、文恵(秋山菜津子)、郷原(荒川良々)、河原崎(池田鉄洋)は反対。職員室の意見が分かれる中、生徒たちには好評で、鳴海は手応えを感じるも、同時に、予想していなかった問題が持ち上がり…。

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※閲覧は自己責任でお願いします。

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