【SP】ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編<前編> 2017年7月2日(日)放送

 

【前ドラマシリーズのお話】

1987年生まれで“ゆとり第一世代”と呼ばれるの主人公の坂間正和(岡田将生)は食品会社で働くが、本社勤務から居酒屋チェーンへ出向を命じられる。ストレスがたまった正和はレンタルおじさん麻生厳(吉田鋼太郎)への相談をきっかけに、同じくゆとり世代の小学校教師山路一豊(松坂桃李)と出会う。そこにおっぱいパブの客引きをしていたゆとり世代の道上まりぶ(柳楽優弥)も加わり、様々な人間関係に板挟みになり、ストレスを抱え失敗を重ねながらも、諦めずに前に進み、問題を乗り越えていく。会社を辞め、実家の酒屋を継ぐ事にした正和は、同期で恋人の宮下茜(安藤サクラ)と紆余曲折を経て結婚式を迎える。祝福ムードの中、山路もまりぶもそれぞれの未来へと踏み出していった。。。

 

今回の出演キャスト

 

 

【SP】ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編<前編> 2017年7月2日放送 ネタバレ

 

板間家。

みどり(青木さやか)と姑の和代(中田喜子)が子育てのことで揉めている。それを冷めた目で見つめる茜。

 

喫茶店で人材派遣会社の営業の富田(清野菜名)と会う正和(岡田将生)。家業を継ぐ為に前会社を辞めたが、家業を継ぐ必要が無くなったため、就職活動をしていきたいと正和は話す。

 

坂間酒造で、兄の宗貴(髙橋洋)とみどりは、2020年の東京オリンピックに向けて八王子から町田の間をモノレールが通ることに目を付けたと正和に話す。そのモノレールの通り道に坂間酒造があると言う。今は以前と比べて土地の値段も上がっている、と盛り上がる2人。呆れて話を聞かない正和に、提示額は3億5千万で、100年続けた酒蔵は廃業すると2人は言う。

そもそも家業を継ぐ為に脱サラして、結婚して、順調だったが、1年目にオリジナルブランドの「ゆとりの民」が成功したことに気を良くした宗貴は2年目に「ゆとりの神」を出すがいまいちで、ワインに手を出して皆に怒られてすぐやめて・・・。と、これまでの経緯を正和は富田に話す。

 

正和は和代に廃業のことを相談するが、正和が何か他のことを始めるためなら廃業でも良いと和代は言う。妻の茜(安藤サクラ)に相談すると、慎重になった方が良いと言われる。そうだよね、と正和も嬉しそうに同調するが、茜は金額が足下見られてる気がする!と酒蔵を売る前提の話をしていた。そして、経費削減の為に従業員をリストラする様に正和に言う。

 

正和はリストラ候補の豊臣(長村航希)を営業に誘う。豊臣は正和に、坂間酒造は守るべきだと熱く語る。正和は坂間酒造を存続させる為に豊臣に犠牲になってもらいたい、と意を決して言うが、勘違いした豊臣は、たとえ2人だけでも蔵を守りましょうと言い、正和は豊臣の熱意を嬉しく思う。

そのまま妹のゆとり(島崎遥香)の家に行く正和。帰る家はあるが、帰りたくない正和に、ゆとりは会社のカウンセラーに相談していることを話す。相談しても所詮会社が雇ったカウンセラーなので、とりあえず2ヶ月休職しましょう、と言うばかりだという。

・・・と、これまでの経緯を全て話すと、富田もゆとりと同じ悟り世代だと言う。悟ったというか、諦めて、せめて傷つかない様に、会社にも社会にも期待をせずやり過ごすことが一番賢いやり方だと悟ったと語る。そして、坂間は3億5千万入るから成功者だ、と富田は言う。

山路(松坂桃李)は担任を外れて学年主任となり、色々な対応に追われる毎日。同じ学年の先生太田(小松和重)はやる気がなく、保護者からクレームもきている。

 

宗貴は正和の結婚式で出会った麻生(吉田鋼太郎)にも売却の相談をしていて、麻生が坂間家を訪ねてくる。バブル経験者として力になると言い、自分が仲介すれば手数料を30%抑えられると言う。聞きたくない、と出て行こうとする正和に麻生は、自分が扱っている都心のタワーマンションを見に来ないか、と言う。正和は国に恩も義理もないし、駅までバスで行けば良いからモノレールも乗らない、酒蔵は売らない!と言う。麻生は何もしなくても3億5千万円が手に入ると説得するが、金儲けをする為に生きているわけではない、と正和は反発する。

そんな正和に茜は、「正和の言うことは正しいが、何もしないで金を儲けたくないというのは綺麗事、充実したいのは自分だけ、夫婦なのに2人の時間がない」と不満を漏らす。

山岸(太賀)は会議室で、OB訪問で自分を訪ねてきた就活生を前に語っていた。自分も入社当時は生意気で上司に楯突いたりしたが、サラリーマンに明るい未來はない、2、3年目は不眠不休が当たり前だ、と語る。

質問があるかと聞くと、手を上げた人を見て山岸は驚く。OB訪問に来たというまりぶだった。まりぶは山岸に、「特に努力もしないで、入れる会社に就職して、社長に顔も覚えてもらえない末端社員でもモチベーションは保てるのか?」と聞くが、山岸は、個別に話そうと、気まずそうに言う。

正和は富田から、再就職はかなり厳しい状況だと言われる。同じキャリアで同じ評価だと年間通して働ける人の方が断然有利。正和は10月から3月が酒蔵の繁忙期で働けないとなると難しいという。作れば作るほど赤字だから半年間外で働いて補填をしたいと言う正和に、売却はなしになったのか?と富田は聞き、ちょっとランクを下げて、肉体労働系とかで探すことを提案する。

山岸の会社の飲み屋「鳥の民」で話す、山岸とまりぶを含めた就活生達。学歴と年齢にコンプレックスがあるというまりぶに山岸は、まりぶはゼロか百か、3日で辞めるか社長になるか、という規格外だから大丈夫だという。そして山岸は他の就活生に、自分の事をもっと話して自分をもっと売り込め!と言う。何が向いてるかは社会が決める、だからそれまでに何をしたいかを自分で決めろ!と。それを聞いたまりぶは、山岸、立派になったな、以前はいつも泣いていたのに、と話す。「でも、何もわかってない!何をしたいか決まっている奴はお前のことなんか頼ってこない。何をしたら良いかわからなくて使えるコネを使い切って、恥を忍んで頼んでいるんだ。未来がないとか、終わったとか聞き飽きた。明るい話題はないのか?規格外の男だと言われても嬉しくない。自分は坂間や山路と同じ目線で肩を並べて語り合いたい。企画内の男になりたい。」とまりぶは山岸に言う。それを聞いた就活生はみんなメモを取る。

 

正和も「鳥の民」に来る。「ゆとりの民」は売れているかと聞くと、頼むのは1日4、5人、と従業員の中森に言われる。

 

学校にいる山路の携帯がなる。正和だった。飲みに誘われるが、ただ職員室で暇つぶし?現実逃避?にPCゲームをしているだけなのに、会議が長引いてて、と言って断る。

 

山路は元教育実習生の悦子(吉岡里帆)にご飯の誘いのメッセージを送るが、悦子は男性と会っているのにも関わらず、風邪を引いたと言って山路の誘いを断る。

悦子に断られた山路は「鳥の民」へ行き、正和と飲む。1年ぶりだと2人は話す。そこへ山岸が来て驚く。そしてまりぶも2人を見つけるが、2人はあまり会いたくなかったのか素っ気ない。「おっぱいですか?」と言い、肩を組んで絡んでくるまりぶに2人は気まずそうな表情を浮かべる。

坂間家で1人ご夕食の準備をする茜。豊臣から正和の帰りが遅くなるという報告を受け、いらつく。

 

酔っぱらうまりぶ。久しぶりにあった正和と山路は未だよそよそしい。学年主任は出世コースだという正和に、山路は中間管理職だと否定する。今日もクレームのことをクラス担任に伝えるとその親はモンペだ、自分がいじめに気付かないわけない、と言い自分の非を認めないとい話す。

 

坂上家では家族が食卓を囲む。茜は豊臣も一緒に食べる様に誘うが、豊臣は茜に、今日誕生日ですよね?と尋ね、正和はきっと忘れてはいない、サプライズを用意してるはずとフォローする。そんな豊臣に茜は、あと4時間でスルーできたのに何で思い出すのか!とキレる。

 

かなり酔っているまりぶを見て笑う正和と山路。そこに中華屋のアルバイトが終わったユカ(瑛蓮)が子連れで合流する。「時給より延長保育代の方が高くつくよ、日本死ね!」と言うユカ。また、「焼き餃子とエビチリを食べるのは日本人だけ、焼き餃子は下僕の賄い、エビチリは鮮度の落ちた海老をごまかしているだけ」とユカに言われショックを受けたまりぶは1万円を置いて帰っていく、ユカもまりぶに続いて、まりぶの置いた1万円を財布に入れ代わりに5千円を置いて帰っていく。

続けて帰ろうとする山路を正和は引き止める。閉店時間になり、かなり酔っている正和は山路に、今日は奥さんの誕生日なのに何かあったのか?と聞かれ慌ててカレンダーと時計を確認する。それでもまだ帰らないと酒を飲み続ける正和に山路は、「会社を辞めたことを後悔してるんじゃない?」と聞く。正和は「(後悔)してないよ、独立してよかったと思ってる。」と言うが、「独立出来てない。前いた会社に頭を下げてお酒を置かせてもらって、後輩には月給聞いて、全然前に進んでない。」と山路は説教する。また、「正和は茜から社会人として働く人生を奪った。正和が会社を辞めたら彼女も家庭に入るしかない。」と正和を非難するが、「自ら望んで家庭に入った」と正和は反論する。「家庭と思っているのは正和だけ。茜にとって坂間家は家族ではなく社会だ。全員他人だから会社と一緒だ。家に帰りたくなくて飲んだくれて愚痴るのは勝手だけど、その間茜は他人の家で飼い殺しにされている!」と山路は正和を強く非難し、1万円を置いて「半分は本音、あとの半分はちょっと言い過ぎたかもしれない。」と言い、店を出ていく。正和は店の外階段をおりている山路に「一度も社会に出たことのない奴に言われたくないよ!」と叫びながらつかみかかり、一緒に階段を転げ落ちる。そして落ちてからも寝転んだまま攻撃の手を緩めない。そんな2人を階段の上から撮影する山岸。

「所詮お宅らの相手は子供だし。義務教育だし。楽勝じゃん。」という正和に、「そんな風に思ってたの。」とショックを受ける山路。結局正和は足を怪我して、もう12時を回り、山岸が正和の家まで代行で送る。山岸は茜のお腹を見て、オメデタに気付くが、茜は昨夜帰ってきたら正和に話そうと思ってた、坂間家は目先の欲に気を取られて誰も気付いていない、誰にも言うな!と山岸に釘を差す。

松葉杖で営業先(以前の会社)に行く正和。以前の上司早川(手塚とおる)に蔵がつぶれるので専属契約を終了することを伝えると、他の酒蔵に委託で頼んで銘柄だけ残すこともできるのでは?と提案される。鳥の民のゆとりの民が浸透してきて、ビジネスとしてもったいないと早川は言う。早川の優しい言葉を聞いた正和は、初めて会社を辞めたことを後悔しそうだ、と早川に言う。

 

富田と会う正和。折れた方が逆に治りも早いと言うから切り替えましょう!と富田に言われ、今度は肉体労働ではなくホストを勧められるが、正和は断る。

 

麻生のマンションを見に行くことになり張り切る板間家。正和も渋々行こうとするが、茜は具合悪いからと言い横になって行こうとしない。

今日こそ帰ったら話そう、と言い正和は行く。一人取り残された茜はマタニティーマークを握りしめ「気付けよ。」と淋しそうに言う。

 

オシャレなマンション、そして便利な設備に大興奮の板間家。マンション見学中の正和にまりぶから電話が来る。そして最近山路と連絡を取ってるか?と聞かれる。今山路の勤め先の学校にいるが、山路が学校を辞めたらしい、とまりぶは話す。「えーーー!」と大声を上げて驚く正和。まりぶは、ここ2週間くらい山路にLINEとか電話とかしてるが返ってこなくて、アパートも引き払っているようだと言う。

 

そのころ、大きなスーツケースを引き郡山駅に降り立つ山路。

ところが、スーツケースの車輪が壊れ、ビスを探しにホームセンターを訪れる。そして、そこで働いていた中学の同級生久美(蒼井優)と再会する。

 

後編へ続く・・・

 

 

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