「ごめん、愛してる」第1話 7月9日(日)放送内容

 

【Introduction】

 

幼い頃、母親に捨てられ不遇な環境で過ごしてきた岡崎律(長瀬智也)。底辺で生きる彼の居場所はもはや裏社会にしかなかった。そんな暗澹とした日々を送っていた律は、ひょんなことから一人の女性・三田凜華(吉岡里帆)を助ける。後に、これが二人にとって運命を変える出会いとなる…。
ある日、律は事件に巻き込まれ頭に致命的な怪我を負い、命がいつ尽きるかわからない状態に。せめて最期に親孝行がしたいと実母を探し始めた律は情報を掴み、母親・日向麗子(大竹しのぶ)を探し当てる。しかし律が目にしたのは、貧しさゆえに自分を捨てたと思っていた母親が息子のサトル(坂口健太郎)に溢れんばかりの愛情を注ぐ姿。裕福で幸せそうな二人の様子に愕然とした律は、母親への思慕と憎しみに葛藤する。そんな時、律は凜華と再開する。凜華は幼なじみであるサトルに思いを寄せていたが、その思いは届かず寂しさを抱えていた…。
母に捨てられこれまで誰にも愛されなかった悲運を呪い愛を求める律と、だんだん彼に惹かれていく純粋で愛情深い凜華、母の愛を一身に受け屈託なく生きるアイドルピアニストのサトル、そして自分が産んだ律がそばにいることに気づかずサトルを溺愛する麗子。律―凜華―サトルの男女、律―サトル―麗子の母子、二つの三角関係が交差するこの夏一番切ない愛の物語。

 

今回の出演キャスト

主人公:岡崎律/長瀬智也

血の気が多くケンカが強い、その一方で人間的な温かみを持つ男。幼いころ母親に捨てられ不遇な環境で過ごす。ある事件に巻き込まれ頭に致命的な怪我を負い、いつ命を失ってもおかしくない状態に。せめて最期に親孝行がしたいと実母・日向麗子を捜す。そんな中、後に運命の女性となる三田凜華と出会う。

三田凜華/吉岡里帆

他人のために自己犠牲をいとわない純粋で愛情深い女。日向サトルのスタイリストで、幼馴染みのサトルに思いを寄せている。律と出会い、彼の抱える孤独に触れ惹かれるようになる。

日向 サトル/坂口健太郎

元ピアニストの母親の英才教育を受けて育ち、卓越した演奏技術とルックスで、今では老若問わず女性に絶大な人気を誇るアイドルピアニスト。母の愛情を一身に受け、自身も無邪気な子供のように甘え、愛情を求める。凜華の思いには気付かず、サックス奏者の古沢塔子に恋心を抱く。

日向 麗子/大竹しのぶ

日向サトルの母であり、律が、憎しみながらも激しく求めることになる母親。麗子はアーティスティックな元一流ピアニストだったが、過去の苦い経験によりその道を閉ざされる。それ故、猜疑心が強く周囲を振り回す。現役時代は世界で活躍してきたことから、プライドが高くい傾向にあるものの、サトルに対しては自分の持ちうる全ての愛情を注ぎ、甘やかしている。

三田 恒夫/中村梅雀

凜華の父。長年、日向麗子のマネージャーを務めている。麗子を崇拝し、彼女を守るためなら手を汚すこともいとわない。

河合 若菜/池脇千鶴

児童養護施設で律と兄妹のように育つ。若菜は8歳の息子を持っているが、若菜自身子どもの頃に律と離ればなれになった悲しみから事故に遭い高次脳機能障害となり、事故のときと同じ7歳程度の知能でとまってしまっている。若菜は憎む、恨むといった感情のない気持ちの大きな女性。

河合 魚/大智

河合若菜のひとり息子。障がいを持つ母を思いやる孝行息子。

古沢 塔子/大西礼芳

サトルが夢中になる個性的な天才サックス奏者。恋に奔放で自分の思うまま自由にかっこよく生きる女性。

加賀美 修平/六角精児

フリージャーナリスト。日向麗子を恨みスキャンダルを狙うため律に近づく。

 

 

「ごめん、愛してる」第1話 7月9日(日)放送のネタバレ

〜韓国・ソウル〜

一人歩く凜華(吉岡里帆)は荷車を避けようとして人にぶつかり転んでしまう。「ケンチャナヨ(大丈夫ですか?)」と韓国語で声を掛けられ、昔「ケンチャナヨ。」「しっかりしろ、ボケチン。」と言われたのを思い出す。

 

『あなたがいないことを忘れてしまいそうになる。ダメな私。本当にボケチンだ。』

 

凜華は花束を持ってフェンスの中に入り、無造作に置かれたベッドマットに花を手向ける。そしてそのベッドに寝そべり、涙する。

 

〜2017年初夏/ソウル市郊外〜

 

外に出て伸びをする律(長瀬智也)。そしてイスに座り、ポケットの中から赤いお守りと青い宝石がついた指輪を取り出し、じっと見つめる。

 

衣装を持ってコンサートホールへ向かう凜華。歩きながら世田谷にいる麗子(大竹しのぶ)と電話をする。そして、前から歩いて来た律とすれ違う。

 

律はそのままカジノを備えた高級ホテルに入り、窓辺に立つ。その後入って来た韓国人の男にある客を見てこいと言われ、そっと近づき、客のイカサマを発見し、取り押さえる。そして、韓国人の男からよくやったと褒められ報酬をもらう。そして、俺の本当の兄貴にならないか?と聞かれるが、嬉しいけどそれは無理だ、母さんが悲しむ、と言い断る。彼はランという名で若頭、律はその舎弟をしていた。そして、彼と律は兄弟のように仲が良かった。律はランにプールに落とされる。

そんな2人の様子を影から見つめる1人の中年の男。

 

コンサートホールでは凜華が関係者に挨拶をしていた。そしてサトル(坂口健太郎)はステージ上でピアノの音を確かめる。

 

プールから出た律はさっき影から見ていた中年の男とぶつかり、「失礼。」と言うが、男は睨みつける様な顔をして一瞬止まった後何も言わずに行ってしまう。

そしてその後律は突然2人の男に襲われ、「ランのお気に入りだからっていい気になってんじゃねぇぞ。」と言われ、さっきもらった報酬を持っていかれれる。

 

サトルは控え室で、昨日お客の前で緊張して指が動かないという嫌な夢を見た、と言い落ち着かない様子で部屋の中を歩き回る。凜華は大丈夫よ、指はスイスイ動くって、とサトルをなだめる。サトルはさっき舞台の袖から客席に塔子が来ているのを見てしまったと言う。彼女は天才でプロなので、絶対に失敗したくない、格好悪い所を見せたら呆れられてフラれる、とまだ付き合ってもいないのに心配をしている。凜華は、たとえ今回恥をかいたとしてもまだ終わりじゃない、日本でもコンサートがあるから次のコンサートで塔子があっと驚く様な完璧な演奏を見せればいい、と励ます。下げて上げる作戦だと。そして、もし今日上手く弾けちゃったらその勢いに乗って「付き合ってください。」って言えばいいと。サトルはやっと納得し、落ち着く。

 

サトルはステージへ。凜華は舞台袖から祈るようにサトルを見守る。

 

ランと並んで対戦ゲームをする律。負けて悔しがる律にランは、「兄貴は遠慮をしないから好きだ。」と言う。

その時部屋のチャイムが鳴り、ジョンファンがやられた、と男が駆け込んでくる。明洞のサウナでだまし討ちにあって今病院だという。ランは、ハヌル組の仕業で、自分への代替わりの前につぶす気だと言う。律はランに気をつけるようにと言う。

 

サトルは見事な演奏をし、大きな拍手をもらう。凜華は安心する。塔子も立ち上がって拍手をし、隣の女性の花束からピンクの薔薇を一本抜き、ステージへと投げる。それを手に取りとても嬉しそうなサトル。

 

控え室に戻ったサトルは「凜華のお陰だよー!」と凜華を抱きしめ、ついに塔子がデートをOKしてくれたと嬉しそうに報告する。食事に誘ったら明日の夜ならいいと言われた、と言うサトルに、明日は日本に帰る日だよと凜華は言うが、飛行機のチケットはキャンセルすればいいから凜華は仕事も済んだから先に帰っててと言われてしまう。

サトルの為にデートで食事する店を探す凜華。真っ裸で風呂から出て来たサトルに凜華は驚き声を上げ、パンツを履くように言うが、サトルは気にしない。

「何で恥ずかしがらないのよ!」という凜華にサトルは「俺凜華に何見られても恥ずかしくないんだよね。小さい頃から一緒にいるせいかな。」と言う。

 

凜華はベッドで寝ているサトルの所にピックアップしたお店をプリントアウトしたものを置き、「どんなに楽しくても薬を飲むのを忘れないこと!」と優しく話しかけ、同じ事を書いたメモと薬を枕元に置く。

 

家でピアノを弾きながら上手く弾けずに苛つく麗子。それを優しく見守る三田(中村梅雀)。思うように指が動かないという麗子に三田は、またピアノに向かう気持ちになられたんですね、この機会に練習を再開されてサトル君との共演も・・・と言うが、そんなに簡単な事じゃない、と一蹴されてしまう。挫折したピアニストの復活とか涙の親子競演なんてまっぴら、と言う麗子。

三田はサトルが韓国で、天才が出現したと騒がれていると伝えると、当然よ、と麗子も嬉しそうに言う。しかし、サトルから帰国日を一日延ばすという連絡があり、心臓の発作がいつ起きるかわからないから心配だと麗子は言う。

 

凜華が選んだ服でデートに出かけるサトルを送り出し、凜華は1人スーツケースを引いて行く。そんな凜華に男が近寄り、わざとぶつかり、その隙にバイクで来た男と共に凜華のスーツケースとバッグを持って逃げ去る。その男達はランの所にいてサトルを目の敵にしている男達だった。凜華は慌てて警察官に訴えるが、言葉が通じず、自分で追いかけようとするが転んでしまう。その時、「ケンチャナヨ。大丈夫ですか?」と言って手を差し出してくれたのは律だった。律が日本人だとわかり、凜華は助けて欲しい、大使館を教えて欲しい、と言うが律は、とりあえずご飯を食べながら考えようと言う。

 

律と食事をしながら酔っぱらう凜華。そして「サトルのバカやろう。」と言い、サトルのデートを邪魔したら悪いので、電話がかかってくるのを待つと言う。どうせ相手の女性に冷たくあしらわれて泣いて帰ってくると。そんな凜華に、自分の事を思ってくれない男を思い続けるなんてバカだろう、時間の無駄だ、と律は言う。そうしたら自分の24年間全部無駄っていう事になる!!という凜華に、そんなに昔から好きなのか、と律は驚く。ピンボケしたサトルの写真を見せる凜華に律は、「写真は撮れないし、財布は盗られるし、ボケてんなぁ、ボケチンだな。」と言う。律は母親が日本にいるが日本に帰るかはわからないと言う。凜華は自分の母親は3歳の時に死んじゃったから、顔も覚えてない、母親っていくつになっても子供が可愛いって言うよ、親がいるってありがたい事なんだから、日本に帰って親孝行してあげなよ、と律に言う。

律は電話で外に呼び出される。外に出ると一台の車が停まっていて、男達が「早くあの女連れてこいよ。観光客だろ?あの女なら良い値で売れるよな。それとも、売る前にやっちまうか?」と話す。そこに律の後を追って凜華も外に出てくる。律に早く連れてこい、と合図をする男達。しびれを切らして近づいてくる男達を律は殴りつける。そして驚いている凜華の手を取って走って逃げる。道に置いてあった赤い自転車の後ろに凜華を乗せ、必死に自転車を漕ぐ律。家に帰ろうとすると、家には男達が先に着いていた。そこで2人はそっと引き返し、律は自分が12歳から15歳まで寝ていたという、フェンスに囲まれてベッドマットと簡単な屋根があるだけのほぼ屋外の場所に連れて行って、2人で寝る。

 

凜華が起きると律はいない。そして、目の前には凜華のスーツケース、バッグ、携帯、パスポートが置かれていた。携帯には律からの「しっかりしろボケチン。」という動画のメッセージが。

 

その頃、街を歩いていた律は昨日の男達に見つかり、走って逃げる。

 

ホテルではランのお誕生日会が盛大に行なわれていた。律も会場の端で見ていた。そしてその隣には昨日の男達。父親と抱き合うラン。母親にも感謝の言葉を伝え、抱き合う。その後ランは律を呼ぶ。律は渋々皆の前に出て行き、おめでとうと言いランと抱き合う。

そして料理が運ばれてくる。料理を運んで来た男の1人はプールサイドで隠れてラン達を見ていた中年の男だった。律はホテルで自分とぶつかった男だと気付き、ランの危険を察知する。男がランに拳銃を向けた瞬間、律はランの元へ走り込み、ランを庇って右肩と頭を撃たれる。男はランに射殺されるが、律は意識を失う。

 

3日後、律は病院で意識を取り戻した。「俺は死ぬのか?」と聞く律に「兄貴はバカだ。なんで命がけで俺を庇った?」と言うラン。律は、「お前は皆に愛されている。愛されている人間には生きる価値があるんだ。」と言う。ちょっとホッとしたのか涙を流すラン。

 

三田家ではサトルのコンサートの成功を喜ぶ三田。凜華はサトルが注目されて忙しくなりすぎるのが嫌だと言う。体調管理は自分の仕事だから、と。

 

凜華が日向家を訪れると、麗子に「早く来て、サトルが大変なの。」と言われ、慌てて家に入る。サトルはソウルから帰って来てからずっと引きこもっていて部屋から出てこないという。ご飯も食べないし、ピアノにも触ろうとしない、ピアニストは1日休んだら元に戻すのに5日はかかる、あなたが説得して、と麗子に頼まれ凜華はドアの外からサトルに話しかけるとサトルはドアを開けた。どうしたのかと聞くと、塔子に振られた、とサトルは言う。大きな薔薇の花を持って行って「付き合ってください。」と言ったら「いいわよ。付き合おっか。」と言われた。食事中サトルが音楽について語っていると、トイレと言って塔子は席を外しそのまま戻らず、探しに行くと外で演奏しているグループに混ざってサックスを演奏していた。そしてそのグループの男性とキスをし、面白そうだから今日はこの人の家に泊まると言われたと。

 

凜華は付き合ってくれるって言ったならチャンスはまだある、もうすぐあるサトルの誕生日パーティーに塔子を招待しなよ、とサトルに言う。

そしてピアノの練習を始めたサトルを見て麗子も安心して微笑む。

 

律は組からの見舞金として5万ドル渡される。「これはランの指示か?俺は切られたのか?」と聞く律に組の者は、その体じゃもう役に立たない、と言う。

 

拳銃の弾は奇跡的に脳と頭蓋底の間を通過し、今は障害は出ていないという。しかし、摘出手術は不可能で、時限爆弾になりうる、数ヶ月で手脚にしびれ、めまい、吐き気、頭痛、そして体が麻痺して・・・最期には死に至る、と医者から説明されて律は呆然とする。

 

病室で指輪を見つめる律。そして、母親っていくつになっても子供が可愛い、という凜華の言葉を思い出す。

 

そして律は病室で自分の動画を撮る。

 

「6月15日、俺の命は残り少ないそうだ。大金を渡され、好きにしろと言われた。まだ全然実感がない。何をしていいのかわからない。」

 

「6月16日、これから毎日動画を撮る事にした。俺には自分を撮った記念写真が一枚もない。だからこれは俺が生きた証だ。」

 

「7月5日、決めた。俺は日本に帰る。日本に帰って、母ちゃんを探す。」

 

自宅に戻って荷造りをする律。

『帰ったらどうするんだ。あの金をそっくり渡すか?でもあれだなぁ、母ちゃんはきっと俺を捨てた事をものすごく後悔してるだろうから、会わす顔がねぇとか言って受けとってくんねぇかもしれねぇなぁ。そうしたらどうすんだ。こう言うか?母ちゃん、おかげさまで悪くない人生だった。産んでくれてありがとう。さよなら、母ちゃん。幸せになってくれよ。きっと母ちゃんは涙を流して喜んでくれるだろう。そしたら、俺はこの動画を渡して言う。俺の生きた証だ。俺を忘れないでくれ。』

 

〜日本・浅草〜

「7月7日、ここは日本だ。これから母ちゃんを捜す。」

 

律は児童養護施設「つばめ園」を訪ねる。犬のおまわりさんを歌いながら庭を掃除する女性。律に気付くと、「りっくん?帰って来た!!」と、嬉しそうに律に駆け寄り、抱きつく。幼なじみの若菜だった。そこへ「母ちゃんに触るな!」という少年が現れる。彼は「魚」という名前で、若菜の息子だった。

園長先生も当時のままだった。若菜は律の3歳年下だから30超えているはずだが、どうしてガキのようなんだ?と律は園長に聞く。若菜がいじめられるといつも律が庇っていた。魚に父親はいない。若菜にも相手が誰だかわからないと思う。律が岡崎ご夫妻に養子にもらわれていった後、若菜はとても律に会いたがっていた。それである日律によく似た男の子を追いかけて行って、車道に飛び出して車にはねられて、命は助かったけど脳に障害が残ってしまった。と、園長は話す。

 

「それで、あなたはどうしてたの?岡崎さん達から聞いているのよ。赴任先の韓国であなたは家を飛び出して、それっきり戻ってこなかったって。それからどうしてたの?」と園長に聞かれ、「まぁ、あっちこちいってフラフラしてました。詳しい事は言えないけど。」と律は答える。そして園長に母親を捜す為に帰って来た事を話し、園を出て行く時に渡された赤いお守りと指輪を見せる。園長は律を見つけた時にお守りと指輪と一緒に「律」と書いた紙が置いてあったと言う。手がかりはそれだけだと言う。

 

酸素吸入器をつけた車いすの男性からお金を受けとる加賀美(六角精児)。加賀美は男性から、死んだ後も決まった金が入る手配をしてある、と言われる。男性はかつて指揮者だった。「死にゆく人間に残るのは名誉欲だけだ、私は名声を汚したくない、秘密は守ってくれるね?」と男性は言い、加賀美も「はい」と答える。男性が、「私の息子は韓国にいるのか?」と聞くと加賀美は「虫けらのように生きています。父親の事も母親の事も知らずに。」と答え、男性は辛そうな顔をする。

 

律の後をついて行く若菜。肉じゃがを家に食べにくるように言う。

律に料理がうまいと褒められ、嬉しそうな若菜。若菜は漢字の勉強もしていると律に見せる。そして若菜の家で3人で寝る。律は指輪の事を若菜に話す。母ちゃんが、自分を拾った人が少しでも自分に良くしてくれる様に餞別のつもりでくれたんだろう、と。

 

翌日若菜の家から出て来た律の後を加賀美はつける。律はジュエリーショップに指輪を持って行き、誰が買ったのかを聞くが、当店で販売した物ではない、そもそも個人情報なので教えられない、と言われる。店を出た後、律は後をつけられている事に気付き、加賀美を捕まえ問い質す。加賀美は律に、母親の居場所を知っていると言い、律は捕まえていた手を離す。

 

サトルのレッスンを見る麗子。その時チャイムが鳴る。麗子の代わりに凜華が出ると、そこにいたのは律だった。お互いを見て驚く2人。もしかしてパスポートを見て自分に会いに来たのか、と勘違いする凜華を押しのけ律は家に入る。律はサトルと仲睦まじい様子で写る麗子の写真の前で立ち止まる。そこに麗子が来る。「どなた?あなた誰なの?」

その時「お母さん!凜華!」と呼びながらサトルも来る。

律は麗子にゆっくり近づき涙を流す。笑顔で麗子の顔に触れようと伸ばした律の手を麗子は「やめて!!」と叫び払いのける。そしてサトルも麗子のところに駆け寄る。

凜華は慌てて、律は韓国から自分を追いかけて来た事を説明するが、麗子に「得体の知れない人間を家に入れないでちょうだい!」と言われる。律は涙を流したまま呆然とする。

「早く出て行って。警察呼ぶわよ!出て行きなさい!」という麗子。律はゆっくり踵を返し出て行く。日向家を出てからも重い足取りで歩いて行き、指輪を見つめる律。

 

サトルは誕生日会でピアノを演奏する。そして麗子は「ありがとう、産まれて来てくれて。あなたは私の宝物よ。」と言い、サトルに大きな花束を渡す。そこへ塔子も現れる。塔子を見て切ない顔をしてベランダへ出る凜華。外は雨が降っている。下を見ると雨の中家の中を見つめる律の姿があった。

 

《次回へ続く》

 

 

【エンディング後の次回予告】

「復讐したいと思わないか。あの女(麗子)のプライドをへし折ってやるんだよ。」(加賀美)

待ち受ける過酷な運命。

湖で溺れるサトル。凜華は助けを求める。

愛情が交錯し、想像を絶する展開へー

孤独な男が触れた、初めての“愛”

「本気じゃないならサトルの事振り回さないでください。」(凜華)

「似てるかもな。俺とお前(凜華)。」(律)

 

 

【管理人の感想】

第1話から怒濤の展開でしたね。母親が自分を捨てたのは止むに止まれない事情があったからだ、と母親の愛を信じて生きてきた律が、何不自由のない暮らしをしている麗子とサトルを見たときのショックは計り知れないものがありますね・・・。そして、悲しみと苦しみを背負った律を演じる長瀬智也さんの演技力、さすがです!!

冒頭の凜華のシーンから考えると律は亡くなってしまうのでしょうか・・・?死ぬ前に早く悲しみや苦しみから解放されて愛や幸せに満たされて欲しい、と願わずにはいられません。

加賀美の思惑や、青い石のついた指輪の意味も気になります。律と麗子とサトル、サトルと凜華と塔子の3角関係が今後どのように変化していくのか、今後の展開を楽しみにしたいと思います。

 

後からでも見れる動画メディア紹介

http://www.tbs.co.jp/muryou-douga/gomen_aishiteru/001.html

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