「ハロー張りネズミ」第1話 7月14日(金) 放送内容

 

【Introduction】

東京都板橋区の下赤塚にひっそりと事務所を構える「あかつか探偵事務所」。誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる、という一風変わった探偵「ハリネズミ」こと七瀬五郎とその仲間たちが、ときには人情味あふれた哀しい事件を、またあるときには想像を超えた難事件に挑んでいく・・・。

お気楽所員の五郎(瑛太)とグレ(森田剛)は、事務所の下にあるスナック「輝(キララ)」にて、今日ものん気にバイトの萌美にちょっかいを出す日々。そんな時、天井からドンドンと音が響く。さらに三回ドンドンドンと響き、それが所長の風かほる(山口智子)からの依頼の合図だと気付いた五郎とグレは、急ぎ事務所へ戻った。昼間から酎ハイをあおるかほるに悪態をつかれながら迎えられ、二人は事務所に尋ねてきた依頼主と対面。川田という男の依頼は、なんと、一ヶ月前に亡くした娘を探してほしいというものだった。その話を聞いた五郎とグレは……。

 

 

今回の出演キャスト

 

主人公:七瀬五郎/瑛太

「あかつか探偵事務所」所員。通称「ハリネズミ」。
バカでスケベだが、人情に厚く、事件の嗅覚と行動力は抜群。
ちょっと抜けているところもあるが、ケンカも強く、あかつか探偵事務所のムードメーカー的存在。ある事件で蘭子と知り合うことになり…。

四俵蘭子/深田恭子

ある事件をきっかけに五郎と知り合うことになる。
ミステリアスな美女だが、その正体は謎に包まれており…?

 

木暮久作/森田剛

「あかつか探偵事務所」所員。ハリネズミこと、五郎の相棒。元ギャンブラーで、鋭い洞察力の持ち主。暗い過去を背負っているが普段は明るくてノリも良く、いつも五郎とバカを言い合っている。男臭い顔つきに似合わず実は涙もろく、依頼者の身の上話を聞いて号泣してしまうことも…!?

マスター/中岡創一

スナック「輝(キララ)」マスター。基本的に無気力な年齢不詳の中年独身男。
私生活などは謎に包まれている。

萌美/片山萌美

スナック「輝(キララ)」アルバイト。お店の看板娘。
ナイスバディーを強調する露出の多い格好をしていることもあり、いつもゴローやグレからちょっかいを出されている。

河合節子/蒼井優

素性や生い立ちは不明だが、類まれな霊能力を持つ美人霊媒師。

 

片桐/矢島健一

全国に12の支店を展開する大手調査会社「帝国リサーチ」の所長。
風かほるとは旧知の仲で、ときに情報のやり取りを交わす。

 

南/リリー・フランキー

「サンライズ出版」社長。おんぼろ出版社・サンライズ出版の経営者で普段はグータラの不良ジャーナリストだが、大企業のトラブルや揉め事を処理するという裏の顔を持つ。

風かほる/山口智子

「あかつか探偵事務所」所長。人望はあるが、昼間から本格的に酒を飲むなど、豪快な5時から女。
そのせいか未だに独身であるが、過去は不明。

 

 

「ハロー張りネズミ」第1話 7月14日(金) 放送 のネタバレ

帝国リサーチの片桐(矢島健一)に相談する蘭子(深田恭子)。浮気調査や人探しが多いが、社員達も探偵ではなく調査員という形で、一般の会社と変わらない、犯罪の匂いがするような依頼や、調査する過程で何か問題が起きるような案件は警察に協力をお願いする、だからこのようなご依頼は受けられない、と説明を受ける。しかし、どこの業界にも人が面倒くさがるようなドブ板仕事を好んでやりたがる変わり者がいるのでもし良ければ紹介する、と言い、東部東上線の下赤塚駅にある「あかつか探偵事務所」を紹介される。

 

スナック輝のカラオケで熱唱する五郎(瑛太)。グレ(森田剛)と五郎は萌美(片岡萌美)をデートに誘うが、相手にされない。

その時天井から3回ドンドンドンと音が鳴り響く。「依頼だ!」と言い、2人は上の階の「あかつか探偵事務所」に戻る。そこに待ち構えていたのは所長の風かほる(山口智子)と依頼者の川田洋平(伊藤淳史)。川田は1ヶ月前に亡くした娘にそっくりな女の子を探して欲しいと言う。娘はバレエを習っていて、いつも妻が送り迎えをしていた。先月大雨が降った日にいつものように迎えに行き、川田の誕生日ケーキを買う為に、少し離れたケーキ屋さんに行ってその帰りに2人ともトラックにひかれた。

娘はまだ10歳だったのに即死だった。妻は一ヶ月経った今も病院で生死の境をさまよっている。医者からは回復する可能性は低いと言われたが、先週突然意識が戻り娘に会いたいと言っているという。

 

それを聞いて号泣するグレ。川田は、無理だとはわかっているが娘を会わせてあげたいと言う。妻はもってあと1ヶ月なので、何とか娘に会わせたい、だから娘にそっくりな女の子を探して欲しいという依頼だった。

 

川田が帰った後、この依頼どうするのかと聞く五郎に所長は、それは探偵の仕事ではない、と言う。グレもそっくりな女の子を見つけるなんて無理だと言う。五郎はこのまま断って奥さんが亡くなったら川田は生きる意味をなくしてしまうのではないか、と言う。

五郎とグレは、グレの知り合いに会いに行き、子役の芸能プロダクションを紹介して欲しいと頼む。

 

夜川田の会社を訪れる五郎。妻とは配送会社のバイトで知り合い、付き合って結婚してすぐに娘ができて、4年前にトラック一台で独立して小さな会社を作り、最近やっと軌道に乗りだした、妻には苦労をかけてきた、と川田は話す。なんで誕生日ケーキなんか・・・いらなかったのに・・・と涙する川田。五郎は、我が「あかつか探偵事務所」は人情とおせっかいをモットーにしていて、誰もやりたがらない変な案件をやりたがる変人が揃っている、だから今回の案件を引き受けるので娘の写真を貸して欲しい、と言う。川田は、お願いします!と五郎に泣きつく。

 

五郎とグレはオーディション会場を作り、子役のオーディションをする。そして、病院で寝ている母親を前にした設定で演技をさせる。・・・が、結局、演技力のある子は見つからなかった。

 

五郎とグレは公園で休憩をしながら半ば諦めかけた時、川田の娘に似ている少女を見つける。

そしてその少女のあとをつけて行くと、少女は児童養護施設の「あかつき園」に入って行った。少女の写真を撮っていると、施設の園長から警察を呼ぶと言われ、慌てて事情を説明する。

少女の名は「はるか」と言う。園長は、その親御さんの気持ちもわかるが、自分の一存で子供にそういうことをさせるのは・・・と渋る。グレは5歳の時に母親が死んで、ギャンブル狂いの父親はどこかに消えてしまって、親戚中をたらい回しにされたが、どの家でも邪魔者扱いされて、その後養護施設で育った、と園長に話す。そして、自分が探偵をやっているのは、自分の人生はどうしようもないけど誰かの人生を少しでも助けられたら、と思って・・・と園長に言う。園長もグレの熱意に心を動かされ、難しいと思うが、はるかに事情を話して本人が自分の意志でやってもいいと言うのだったら、と条件付きで許可する。

 

はるかに事情を話し、川田の娘の写真を見せ、身代わりの演技を頼む五郎とグレ。はるかは、「早く死ねばいい。早く死ねば、この子に会える。私も死にたかった、一緒に。」と言う。

はるかは幼い頃に母親を亡くし父親に育てられたが、父親から暴力を振るわれ、ご飯もろくに食べさせてもらえず、学校にも行けず・・・見かねた近所の住民が役所に通報したのだが、家に入るとはるかは、死んでいる父親の横で泣くこともなくじっと座っていたという。施設に来てからも誰とも話さず、誰とも遊ばなかった、と園長は話す。もう一度はるかと話をしてみるが、期待しないでくれ、と。

 

帰り道、五郎はグレに、よくあんな嘘つけるよな、と言う。グレの両親は秩父で健在だという。2人は事務所近くで帰りがけの所長に会い、調査料だけはしっかりもらうように、と釘を刺される。

 

事務所に戻るとドアの前に蘭子がいた。五郎が「なにか?」と聞くと蘭子は「いい。」と言い、そのまま帰って行った。

 

事務所ではるかのことを話す2人。父親のこと相当恨んでるだろうな、これまで楽しいこと一つもなかったんだろうな、あの歳で死にたいというくらいだから・・・

 

五郎が川田の会社に行くと川田が走って出て来て、今病院から急に容態が変わったと連絡があったと言うので一緒に急いで病院へ向かう。病院では苦しそうに呼吸をする妻と、忙しそうに動き回る医師達。川田は医師から、極めて厳しい状態で今はもう意識がなく、今日か明日には・・・覚悟をしてください、会わせたい方がいたら連絡をしてください、と言われる。

五郎は急いで走り出し、病院を出て、はるかの養護施設に行く。そして、はるかがもし自分が誰からも必要とされていないと思っているのだったらそれは絶対に違う、死にたかったなんて言うなよ、はるかには絶対に産まれて来た意味がある、今まで辛いことばかりだったかもしれないけどこれからたくさん色々な人と出会って、・・・だからお願いします、一緒に病院に行ってください!と土下座をして頼む。そんな五郎にはるかは黙ってハサミを差し出す。

 

髪を切ったはるかを連れて病院に戻る五郎。思わず娘の名前を呼ぶ川田に、五郎ははるかを紹介する。娘になりきるというはるかに、川田は泣きながらお礼を言う。はるかはバレエの衣装も着て来た。ゆっくりと川田の妻に近づくはるか。「ママ、早く元気になって。発表会見に来てね。」はるかが言うと川田の妻は目を開けはるかを見た。はるかも笑顔で応える。妻の目にはバレエを踊る娘の姿が見えていただろう。そしてはるかを見たまま涙を流す。はるかも「ママ、ママ、死なないでよ!」と泣きながら呼び続ける。

 

骨壺を持って歩く川田は五郎に気付く。

川田 「なんか、色々とありがとうございました。」

五郎 「いえ、お役に立てたのかどうか。」

川田 「何言ってるんですか。僕の無茶な依頼に十分応えてくれたじゃないですか。」

五郎 「まぁ、一応は。でも、これで良かったのかどうか。自分でもよくわからなくて。」

川田 「探偵さんと同じ事を僕も思っています。結局妻に嘘をついてしまったわけだし、妻はその嘘を信じたまま死んでしまった。これで良かったのかなって。今頃、天国で娘に会ってビックリしているかもしれないですね。あんた何でこっちにいるのよ、って。」

五郎 「そうですね。」

川田 「2人で僕のこと怒ってるかもしれないな。・・・正直言って娘が死んで、妻も死んだら僕もどうしたらいいかわからなくなっていたと思うんです。多分、死んでいたと思います。でも今はちょっと大丈夫なんです。探偵さん、連れて行ってもらいたい所があるんですけど。」

 

五郎は川田を連れてはるかの養護施設へ行く。

 

事務所の屋上でお酒を飲みながら話す所長、五郎、グレ。五郎は、川田がはるかを引き取る手続きを終えたと2人に報告する。川田とはるかはもう一緒に暮らしているという。結果オーライとまでは言わないけど、俺達良いことしたんじゃないの?というグレに五郎は、そんな単純なもんじゃない、と言う。

所長 「結局川田さんにとってはるかちゃんは死んだ娘の代用品なんじゃないかと思ってる?もしはるかちゃんが娘に似ていなかったら引き取らなかっただろうし、はるかちゃんもこれからずっと死んだ娘の代わりに育てられていると思いながら暮らして行くんじゃないかって、そう思ってるんでしょ?」

五郎 「まぁ、そうっすね。」

所長は酎ハイを手にして言う。

所長 「これは酎ハイって言うけど焼酎の代わりにウォッカが入ってるの。だから本物の酎ハイじゃない。でも、いいんじゃん、代わりだって。酔えるし、美味しいもん。」

五郎 「そうっすかね。」

所長 「そうだよ。」

グレ 「まぁ、これから先のことは俺たちが心配することじゃない。なるようになんだろ。」

五郎も頷きながら酎ハイを飲む。

 

バレエのレッスンを受けるはるかを見学する川田。そして食料品を買って一緒にぎこちなく手をつないで帰る。

 

スナック輝で食事をする五郎とグレ。どうやってあんなに嫌がっていたはるかをやる気にさせたんだ?と聞くグレに五郎は土下座して頼んだと言う。子供相手に土下座をしたことを驚くグレに、土下座は形式的なもので最終的には熱意が伝わったんじゃないか、と五郎は言う。そして、土下座は何か頼むとか、謝るとか、一生懸命な姿を相手に見せたいというプライドの押し売りで、自己満足だ、と言う。でも自分の為じゃなくて誰かの為にする土下座はありなんじゃないかなぁと思った、と五郎は言い、グレも納得する。

五郎が萌美にこれは自分の為じゃなくて君を気持ちよくさせる為だと言い訳をしながら「頼む!一回だけやらせて!」と土下座をした時、天井からドンドンドンと3回音が聞こえた。「依頼だ!」と2人は上の階の事務所に戻る。そこで待っていたのは蘭子だった。嬉しそうに顔が緩む五郎。

蘭子は「サンダー貿易副社長自殺」と書かれた新聞を差し出す。蘭子の父だと言う。自殺ではなく殺されたと。

 

《次回へ続く》

 

【エンディング後の次回予告】

五郎「とんでもない事件なんですよ。絶対に自殺なんかじゃない。確実に殺されてるんですよ。」

〜謎の美女蘭子ちゃんから依頼されたのは死んだ父親の死因究明。ところがこの事件の裏にはとんでもない事実が隠されていた。我らどぶねずみ探偵がかなう相手じゃないが、困っている美人は放っておけない。殺人、サスペンス、アクションそしてラブ&エロスごちゃ混ぜでお送りするハロー張りネズミPart2、「蘭子という女」お楽しみに!〜

 

 

【管理人の感想】

見た目に似合わず人情とおせっかいがモットーの五郎とグレ。シリアスな中にも笑いがあり、瑛太さんと森田剛さん2人の息もピッタリと合っていて、とてもテンポのいいドラマでしたね。個人的には所長役の山口智子さんのユルさも好きです!来週は蘭子(深田恭子)の依頼を受ける様ですが、毎回どんなゲストがどんな依頼を持ってくるのか、どんな笑いどころがあるのか、楽しみにしたいと思います!

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

http://www.tbs.co.jp/muryou-douga/hello-harinezumi/001.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です