「コウノドリ」第11話(12月22日放送) 最終話!!離れてたって目指す場所は同じ!それぞれの進む未来とは…!?

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【第10話のあらすじ】

 

 

別のクリニックで出生前診断を受け、21トリソミー陽性と検査結果が出た妊婦の高山透子(初音映莉子)と夫・光弘(石田卓也)がサクラ(綾野 剛)の元を訪れる。
透子と光弘に確定検査である羊水検査について説明するサクラは、お腹の中の赤ちゃんについて「二人で向き合い、決めていくことになる」と告げるが、動揺する透子と光弘に「これからのことを一緒に考えよう」と寄り添い支える。

一方で、サクラと今橋(大森南朋)は、出生前診断を受けたもう一組の夫婦、明代(りょう)と夫・信英(近藤公園)のカウンセリングを行う。こちらの夫婦は羊水検査でダウン症候群との診断を受けていたのだ。サクラと今橋を前に明代は“ある決意”を告げる。
2組の夫婦の選択に、サクラはどう向き合い、どう寄り添っていくのか。
命について、思い悩むペルソナメンバーたちに、サクラは自らの“ある想い”を告げる──。

 

 

 

「コウノドリ」第11話 最終話!!ブログ管理人の感想

 

四宮先生、白川先生、小松さんはそれぞれの道を選択してペルソナから去っていきました。入れ替わりに新井先生、角田さんが入ってきましたが、やっぱり寂しいですね。サクラ先生自身も自分の進むべき道について色々と考えていましたが、ペルソナに残る決意をします。「離れてたって僕たちが目指す場所は同じだ!それに僕はいつでもペルソナにいて、皆を繋げていく」というサクラ先生の言葉、家族(仲間)がいつでも帰れる場所、繋がれる場所を守っているんですね。

今橋先生が透子さんに教えた「オランダへようこそ」という詩は色々考えさせられました。思い通りにいかない、こんなはずじゃなかったということは出産だけじゃなく、色々な場面に通じることだと思います。一度納得して心を決めたことでもふとした瞬間もし…だったら…と考え思い悩んでしまうことって多かれ少なかれ皆あると思います。そんな心を軽くしてくれるのはやっぱり人との繋がり、周りの人の助けなのではないでしょうか。小松さんは以前から先生方から注意されるくらいお母さん達の気持ちに寄り添ってきました。だからこそ、もっと寄り添える道を選びました。そういう存在ってすごく大事ですよね。

そして武田さんの出産も壮絶でした。皆のチームワークがあったからこそ助かったんだと思います。「出産は奇跡」で何が起こるかわからない…助かって本当に良かったです。

サクラ先生みたいに優しく時間をかけて一緒に考えてくれる先生、四宮先生みたいに母子のことを真剣に考えて敢えて厳しいことを言ってくれる先生、皆を助ける為に毎日必死に技術を磨く下屋先生、白川先生、などなど、素敵な先生方、スタッフがいっぱいだな、と思います。

本当に色々なことを考えさせられ、学ばされ、泣かされ、感動させてくれたこのドラマに感謝です!原作はまだ続いている様なので、ぜひいつかまた続編を期待したいです!!

 

 

「コウノドリ」第11話 最終話!!放送内容の振り返り

 

観光中の中国人の妊婦が破水で救急搬送されてくる。サクラ(綾野剛)と小松(吉田羊)が処置に当たるが中国語がわからず妊婦も興奮して抵抗する。そこに倉崎(松本若菜)が来て中国語で妊婦を注意し、皆は倉崎に驚く。

 

そのころ四宮(星野源)は能登の海岸で晃志郎(塩見三省)からと渡されたへその緒を見つめ、晃志郎の言葉を思い出していた。

 

中国人女性の赤ちゃんの心拍がちょっと下がって来た。その時新生児科の先生が来たかと思ったら新井恵美(山口紗弥加)でサクラ達は驚く。

 

白川(坂口健太郎)は今橋(大森南朋)に、小児循環器科医としての研修先が講談医科大学に決まったと報告する。喜ぶ今橋。

 

中国人女性の赤ちゃんは無事に産まれた。笑顔で赤ちゃんを診察する新井。

 

今橋は新生児科の皆に、今日から新井先生が仲間に加わってくれる、と紹介する。院長の大澤(浅野和之)が新井先生をペルソナに戻してくれる様にお願いしてくれた、と今橋は話す。白川も大澤にお礼を言う。

 

屋上にいる下屋(松岡茉優)の所にサクラが来る。白川がペルソナを離れることに寂しさを感じながらも、同期の前向きな旅立ちを応援するしかない、と下屋は言う。鴻鳥先生はずっとペルソナにいますよね?と聞く下屋。サクラは遠くを見つめる。

 

サクラと小松の所に透子(初音映莉子)と光弘(石田卓也)がやって来る。お世話になりました、と言う透子に2人は、何かあったらいつでも来てね!と言う。

 

—カンファレンスー

 

高山さんは産むと決めても産んだあとの心配が出てくる、と言う向井(江口のりこ)。小児循環器科医に見てもらったけど心臓病の所見はなさそうだ、とサクラは報告する。それならいつものお産と同じだ、と小松。特別な子供の育児をするって意気込むよりも赤ちゃんが可愛いっていう気持ちが湧いて来る様にサポートすることが大事だ、支援センターなどの紹介も押し付けにならない様に気をつける、とサクラは言う。

 

四宮は能登北総合病院の院長にお礼を言う。この町の赤ちゃんは皆四宮先生(晃志郎)に取り上げてもらった、と看護師は言う。産科の次の先生を見つけるのは厳しい、四宮先生が必死で守ってくれたから何としても残したいが…と言う院長。

 

検診に来た武田京子(須藤理沙)の赤ちゃんは順調だった。嬉しそうな武田。小松は、体重が増加していることを説教する。

 

サクラと小松と武田が休憩室でくつろいでいると四宮が帰ってくる。久しぶりの再会に喜ぶ武田。また甘い物を食べようとした武田に四宮も注意をする。

 

小松と武田は下屋にも会って話す。助産師になった時にお互いの赤ちゃんを取り上げようって武田と約束した、と小松は話す。この子は半分私の子供みたいなもんだから、と言って武田のお腹を触る小松を見て下屋は、同期っていいですよね!と言う。

武田は、今まで大変な出産を見てきたからちょっとビビってる、と言うが小松が、あんたには私がついてる!と励ます。

 

四宮はサクラに御花のお礼を言う。

 

不安がいっぱいの透子にサクラと今橋は・・・!?

 

家で障害児保育についてパソコンで調べる透子。光弘が気分転換に外で食事しようと誘うが透子は必死でパソコンに向かう。自分と光弘の温度差を感じる透子。光弘は、小学校の頃にダウン症の子が何人かいた、その子達のお母さんが疲れて見えた、考えだすとそんなイメージばかりでてくる、と言う。

 

透子はサクラと今橋と小松に相談する。夫を責めてはいけないことはわかってる、自分も産むことは決めたけど不安がある、と胸の内を吐露する。サクラは、ダウン症のあるお子さんを持つご家族の会を紹介することも出来る、もし良かったら会ってみませんか?と言う。今橋は「オランダへようこそ」という詩を教える。ダウン症の子をもつお母さんが書いた詩だという。

 

白川と話す下屋。元気がない下屋に白川は、俺がいなくなるから寂しいんだろ!?と言う。ふざけんな、寂しくなんかないよ!と下屋。

 

向井は透子と光弘に子育て支援拠点「にこてらす」を紹介する。そこにはダウン症の子供達がたくさん遊んでいた。そして向井は弓枝(奥山佳恵)一家を紹介する。ダウン症の子は天使と言われるがそれだけじゃない!小さな悪魔になるときもあるから!と笑顔で話す弓枝。皆さんは強い、私もしっかりしなきゃ、と言う透子に弓枝は、最初はみんなそんなもんだ、子育てをしていきながら少しずつ受け入れていった、大学まで行っている子もいる、皆知らないから色々言われること、傷つけられることもあるが、あの子が元気に遊んでいることが大事だ、と言う。

 

光弘はダウン症の子と遊ぶ透子を見つめる。そこに弓枝の夫が来て、奥さんと一緒に来たのは偉いと思う、自分は最初どうしても受け入れられなかった、でもあんたは一人じゃないよ!と言う。

 

まだ不安がぬぐい去れない透子夫婦に向井は“案ずるより産むが易し!”不安になりすぎずどーんと構えて!と言う。

 

透子は超音波でお腹の中で動く赤ちゃんを見て微笑む。

 

それぞれの進む未来。皆自分の道を見つめ直す・・・

 

能登北総合病院のHPには「産科診療(分娩)休止のお知らせ」が載っていた。四宮は晃志郎が書いた「一日一生」という字を見つめ、小さくため息をつく。

そこに来たサクラは四宮に、今夜ちょっと付き合って欲しい、と言う。

 

サクラについて行くとそこには荻島(佐々木蔵之介)がいた。嫌な顔をする四宮。久々に会えたことを喜ぶ荻島。サクラが島に来た時に産まれた赤ちゃんはすくすく育っている、と言われ喜ぶサクラ。そういう設備が整っていない場所でお産をすることを尊いとは俺は思わない、医師一人がすべてを抱えるのは無理がある、と四宮は言う。何をそんなに怖がってるんだ?しかめっ面はお前の本当の顔じゃないだろ!?どこにいても俺たち医師はいつでも生と死の狭間に立っている、どんなに医療が発展しても全ての命を救うことはできない、どこに行っても一人ぼっちで戦わなきゃいけないなんてそんな事はない、と荻島は言う。

 

白川は今橋に、先生の一番弟子になれましたか?と聞く。今橋は、それはどうかな?白川先生は僕の弟子じゃない、頼りになるパートナーだ、と言う。そんな2人の様子を見て新井は微笑む。

 

ソファーで寝ている下屋を加瀬(平山祐介)が起こそうとするが仙道(古館寛治)は、寝かせといてやりなよ、と言う。ガッツだけで何とかやっていけるもんだな、産科には返さないって言ってみようか?今橋先生がどんな顔するか見たくない?と仙道は笑顔で言う。そんな2人の会話を聞いていた下屋はちょっと嬉しそう。

 

サクラはサンタの帽子をかぶりひまわり養育園に行き、子供達にプレゼントを渡す。そしてピアノを弾く。

 

休日に「にこてらす」に行く小松。小松を見つけて驚く向井に小松は、「オランダへようこそ」っていう詩知ってる?と聞く。私はこの詩みたいな助産師になりたい!と小松は言う。

 

「オランダへようこそ」

私はよく「障害のある子を育てるのってどんな感じ?」と、聞かれることがあります。そんな時私は、障害児を育てるというユニークな経験をしたことがない人でも、それがどんな感じかわかる様にこんな話をします

赤ちゃんの誕生を待つまでの間は、まるで、素敵な旅行の計画を立てるみたい例えば、旅先はイタリア。山ほどガイドブックを買いこみ、楽しい計画を立てる。コロシアム、ミケランジェロのダビデ像、ベニスのゴンドラ。簡単なイタリア語も覚えるかもしれない。とてもワクワクします。そして、何ヶ月も待ち望んだその日がついにやってきます。荷物を詰め込んで、いよいよ出発。数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸。そして、客室乗務員がやってきて、こう言うのです。

「オランダへようこそ」

「オランダ!?」

「オランダってどういうこと??私は、イタリア行の手続きをし、イタリアにいるはずなのに。ずっと、イタリアに行くことが夢だったのに」

でも、飛行計画は変更になり、飛行機はオランダに着陸したのです。あなたは、ここにいなくてはなりません。ここで大切なことは、飢えや病気だらけの、こわくてよごれた嫌な場所に連れてこられたわけはないということ。ただ、ちょっと「違う場所」だっただけ。だから、あなたは新しいガイドブックを買いにいかなくちゃ。それから、今まで知らなかった新しいことばを覚えないとね。そうすればきっと、これまで会ったことのない人たちとの新しい出会いがあるはず。ただ、ちょっと「違う場所」だっただけ。イタリアよりもゆったりとした時間が流れ、イタリアのような華やかさはないかもしれない。でも、しばらくそこにいて、呼吸をととのえて、まわりを見渡してみると、オランダには風車があり、チューリップが咲き、レンブランドの絵画だってあることに気付くはず。でも、まわりの人たちは、イタリアに行ったり来たりしています。そして、そこで過ごす時間がどれだけ素晴らしいかを自慢するかもしれないのです。きっと、あなたはこの先ずっと「私も、イタリアに行くはずだった。そのつもりだったのに。」と、いうのでしょう。心の痛みは決して、決して、消えることはありません。だって、失った夢はあまりに大きすぎるから。でも、イタリアに行けなかったことをいつまでも嘆いていたら、オランダならではの素晴らしさ、オランダにこそある愛しいものを、心から楽しむことはないでしょう。

 

朗読する透子。良い詩だね、と透子と光弘の両親は言う。私は私なりに赤ちゃんの子育てを頑張ろうと思っている、でもきっとイタリアに行きたかったと思う時もあると思う、そんな時は皆に支えて欲しい、と透子は言う。光弘も、俺も精一杯頑張る、透子は一人じゃない、この子も一人じゃない、俺たちの子供だ、と言い両親に、よろしくお願いします、と頭を下げる。

 

産婦人科には産休を終えた助産師の角田真弓(清野菜名)が戻って来た。サクラが子供のことを心配すると、旦那が家にいるから大丈夫だ、と角田は言う。小松が戻って来てと頼んだという。

 

武田のお産が始まる!しかし・・・

チームが起こす最後の奇跡!!

 

陣痛に耐える武田。今まで妊婦に頑張れとか言ってたけど陣痛ってこんなに痛いの!?と武田は言う。

 

下屋も角田に会いにくる。武田はなかなか子宮口が開かない。時間がかかりそうだ、と言う小松。

分娩室に行くが赤ちゃんはなかなか降りて来ない。赤ちゃんの状態を見たサクラはこれ以上長引かせない方が良いと判断し、帝王切開に切り替えることを武田に伝える。すぐに了承する武田。大丈夫だからね!と小松は武田に声をかける。

そしてサクラと四宮による帝王切開が行なわれる。白川と今橋も手術室に入る。赤ちゃんは無事に産まれ、可愛い男の子ですよ!おめでとうございます!と声をかけるサクラ達。そしてすぐに白川達によって処置がされる。その時サクラと四宮は深刻そうに顔を見合わせる。赤ちゃんは無事に産声をあげ、ホッとして泣く武田。赤ちゃんを武田の所に運ぼうとした小松は床が一面血だらけになっていることに気付き青ざめる。出血は吸引だけで1500を超えていた。結構出てるね、と言う武田。大丈夫だよ武田、赤ちゃんも元気だから心配するな!この子は私に任せて後はお前が頑張れ!と小松は声をかける。子宮の収縮が悪い、と言うサクラ。小松の意識はだんだん遠のいていく。今橋もサクラのヘルプに入る。赤ちゃんは新井が連れ出し、旦那に見せる。出血は2500を超えていた。武田に声をかけ続ける小松。武田の血は全く凝固しない。子宮型羊水塞栓症だった。サクラはクリティカルコールと叫び、救命に連絡をしてもらう。小松は深呼吸をして自分を落ち着かせる。急いで駆けつける加瀬、下屋、赤西。その時武田はVFになる。加瀬が心臓マッサージを行ない、下屋は除細動をする。小松は、武田!私はちゃんと側にいるぞ!と声をかける。戻って来い!!と叫ぶサクラ。武田—!!生きろーー!!と小松も叫ぶ。その時心拍が再開した。一同は喜び、急いで処置を続ける。

 

病室に戻った武田を見守る夫にサクラは、出血が止まらず最終的に子宮を摘出するしかなかった、と説明する。妻と子供が助かって良かった、と夫は言う。その時武田の意識が戻る。小松は武田の隣に赤ちゃんを寝かせると武田は小松にピースサインをし、赤ちゃんの手にそっと触れる。

 

それぞれの決断!サクラ、四宮、小松が進む未来とは・・・!?

 

休憩室に戻り、命が助かって良かったな、と言う四宮。数万分の一の確率の羊水塞栓症…武田がね…と言う小松。そのまさかがあり得るのが命が産まれるっていう事なのかもしれない、とサクラは言う。サクラ、小松さん、ペルソナを辞めようと思う、能登に帰る向こうに行っても早剥の研究は続ける、やろうと思えばどこでも出来る、怖がってるばかりじゃなくて飛び込んでみるしかないと思った、俺も赤ちゃんが好きだから、と言う四宮。四宮はそう言うと思ってたよ、四宮は一人じゃない、とサクラは言う。自分の行く道決めたんだね!よし!私も一歩踏み出そう!小松留美子、ペルソナを辞めます!と小松も言う。驚く2人に小松は、お母さんのケアに力を入れた場所を作りたいんだ、赤ちゃんを産む前も産んだ後もお母さんと家族の人生に寄り添いたい、だから次はペルソナの外から鴻鳥先生や皆を支えたい、と言う。サクラは賛成し、離れてたって僕たちが目指す場所は同じだ!それに僕はいつでもペルソナにいて、皆を繋げていく、そういう医者に僕はなりたい、それが赤ちゃんとお母さんの笑顔に繋がっていくと思うから…と言う。夢みたいなこと言っちゃった、と言うサクラに四宮は、いいんじゃないか!?夢みたいなこと言う奴がいないと先には進めないからな、と言う。そっか、ペルソナに来ればいつでも鴻鳥先生が待ってるんだ…なんかそれって家族みたいじゃん!!と小松は言い、サクラと四宮を抱きしめる。そうか、ペルソナが僕の家族か…と呟くサクラ。そして3人はしっかりと抱きしめ合う。

 

そして皆も自分の未来に向かって進む・・・!!

 

白川は新生児科の皆に、今までお世話になりました、と挨拶をする。しっかり技術を磨いてペルソナに持ち帰りなさいよ、と新井は励ます。今橋は、笑顔で送り出そうとは思ってるんだけどね…白川先生とはこれまで嬉しいことも辛いこともたくさんの思いを共にして来たから……頑張れ!と笑顔で握手をする。

 

産科に来た赤西はサクラ達の所に来て、決めました!僕は産科に行きます!嬉しいことも悲しいこともある、だけど産科は病院の中で唯一“おめでとう”と言える場所だから…鴻鳥先生、四宮先生、よろしくお願いします、と頭を下げる。ちょうど良かった、俺はいなくなるからお前にイライラさせられなくてすむ、と言う四宮。サクラは、笑顔で赤西の肩を叩く。驚く赤西。

 

白川の見送りに来た下屋。お前やっぱ寂しいんだろ?と言う白川。下屋が、寂しくない、だって一生会えないわけじゃない、と言うと白川は、俺は寂しいよ、お前が側にいたから今までやって来られた、ありがとうな!と言う。じゃ、と帰る白川に下屋は、ありがとう!!と言い拳をあげ、頑張れよ!!とエールを送る。お前もな!と白川。泣きながら笑顔で下屋は見送る。

 

屋上で佇むサクラと四宮。

四宮  「もう何年になるかな?」

サクラ 「大学の時からだからー」

四宮  「数えるのもいやになるな。」

サクラ 「そうだね。…ちゃんと野菜食べなきゃダメだよ!」

四宮  「お前に言われたくない。」

サクラ 「四宮、ペルソナは任せろ!」

四宮はサクラに手を差し出し、2人は固い握手をする。

 

 

—4ヶ月後—

透子のお産が始まる。小松とサクラによって赤ちゃんは取り上げられる。赤ちゃんの誕生を喜ぶ透子と光弘。

 

『出産は奇跡だ。』(サクラ)

 

サクラはBABYとしてピアノを弾く。

 

『それぞれ別の場所に離れても僕たちは毎日奇跡のすぐ側にいる。』(サクラ)

 

小児循環器科医として指導を受けながら働く白川。

下屋も救命救急で的確な指示を出し、キビキビと動ける様になって来た。

小松は産前・産後のお母さんに寄り添う「スマイルケア小松」のオープンに向けて打ち合わせをする。

四宮は能登で産婦人科医として妊婦に厳しく指導を行う。そこに地域医療研修医としてペルソナから派遣された、と赤西が来る。舌打ちをして、サクラの奴!と言う四宮。よろしくお願いしますと頭を下げる赤西に四宮は、邪魔はするなよ、Jr.君!と言う。体当たりで学ばさせていただきます、Jr.先輩!と赤西も言い、思わず四宮は笑う。

倉崎も、新井も、今橋も、向井もそれぞれの仕事を行う。向井は検診に来た透子に、お母さんは一人じゃない、頼れる人はいっぱいいる、と声を掛ける。本当に可愛くて困っちゃいます、と透子は嬉しそうに言う。何か心配があればいつでも連絡して下さい、僕たちはいつでもここにいますから、と今橋は優しく話す。

 

『奇跡の後には現実が続いていく。苦しくて心折れそうになることもあるかもしれない。進む道に迷うこともあるかもしれない。けれど、僕はここにいる。ここで赤ちゃんと家族の人生に寄り添っていく。』(サクラ)

 

そして今日もペルソナでは赤ちゃんが誕生する。

 

『ようこそこの世界に!産まれて来ておめでとう!そして全ての命にありがとう!』(サクラ)

 

 

《END》

 

 

今回の出演キャスト

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主人公:鴻鳥サクラ/綾野剛

主人公。産婦人科医であり「BABY」と言う名を持つ天才ピアニストでもある。
仲間の医師たちや患者からの信頼も厚い産婦人科のチームのリーダー。
好物はカップ焼きそば。
生まれてきたすべての赤ちゃんに「おめでとう」と言ってあげたい、そう願いながら働いている。
実は、生まれてすぐにシングルマザーである母を亡くし、乳児院と児童養護施設に預けられた。児童養護施設での母によって愛情深く育てられ、その頃からピアノを教えてもらい、喜び、悲しみ、苦しみをピアノに託すようになった。
BABYはクラシック、ジャズ、ポップスなどのジャンルを超えた楽曲を自作で奏で、ライブハウスで2時間以上演奏することもあれば、病院からの呼び出しがあると開演わずか10分で椅子から立ち上がり、ステージから消えてしまうこともある。
2年の月日が経ち…
駆け出し産婦人科医の頃の恩師・荻島が産科過疎地の離島で孤軍奮闘しているのを手伝っていたサクラ。
荻島が患者と近い距離を保ちながら、島民の生活も見守っているのを目の当たりにして、自分はこの先、このままずっとペルソナで働き続けるべきなのかどうかを考え…。

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下屋加江/松岡茉優

サクラの下で働く産婦人科医。
研修医を終えて専門医になり、正式にペルソナの産婦人科に配属された。
相変わらず暴走気味なところはあるものの、二年前よりはるかにしっかりし、目標とするサクラのように患者の立場に立って物事を考える医師目指して日々成長している。
出産後働く女医が少ないという医療現場の厳しい現実の中、女性の働きづらさや、子供がいて働くことの困難さを予感している。
同期の白川とは相変わらず喧嘩するほど仲が良いが、恋に発展する気配は今のところない。好物は焼肉で給料日には一人焼肉をするのが唯一の楽しみ。
今回は、自他共に一人前になったと認められたところで、大きな局面に遭遇する。

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四宮春樹/星野源

サクラと同期入局の産婦人科医。
かつては熱血派であり、サクラとも仲がよく、よく笑っていた。
サクラが「太陽」のような存在だとしたら、四宮は夜空に白く輝く「三日月」のような存在。まるっきり正反対だがお互いにリスペクトし、心から信頼しあっている。
「患者にやさしく接することが 自分の仕事ではない」「患者の希望より、患者の命を第一に考えるのが産科医の仕事である」というのが、失敗から四宮がたどり着いたポリシー。
それがゆえに患者に冷徹に現実を突きつけ、厳しいことを言っている。
しかし、前シリーズの最後にようやく少しだけ笑顔を見せるように…が、まだまだ素直になれず、小松や下屋、さらには新入りの吾郎には愛のあるムチを繰り出している。
忙しいのもあって病院での食事はたいていジャムパン。なので、好物もジャムパン。
今回は、プライベートな一面も顔を覗かせる。

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小松留美子/吉田羊

ペルソナの助産師長。
母親も助産師で助産院を営んでいたが、先天性横隔膜ヘルニアだった赤ちゃんを死なせてしまい、責任をとり、廃業。
「お産は怖い。母親が亡くなることがあれば赤ちゃんが助からないこともある。それでも病院じゃなくて助産院で産みたいという人がここに来る。だから一度の失敗は許されない」と言った母親の顔が忘れられない。
その思いを抱き続けるからこそ、小松にとってお産は「恐い」ものであり、自分を「臆病者」だと思っている。
家庭よりも仕事を優先させた母親をうらんだ時期もあったが、お産の現場に立会い、生まれてきた子供を抱く母親の表情を見て自分も助産師になろうと思った。助産師は自分の天職だと思っている。
ひょうひょうとしているが、産婦人科医に対する助産師の立場もよくわきまえ、研修医のときに厳しく指導していたサクラや四宮も「先生」としてリスペクトしている。
好物は豚足。独身。彼氏のいる気配は今のところ無いが…豚足のコラーゲン効果もあってお肌はいつもツヤツヤ。そして、プライベートでは素敵な男性との出会いも??
そして今回は、女性としての転機を迎えることに。

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今橋貴之/大森南朋

新生児科の部長であり、産婦人科も含めた周産期母子医療センターのセンター長を兼任している。
日々1000グラムにも満たない小さな命とNICU(新生児集中治療室)で格闘している。
口数は少ないが、小児医療に対しては熱い思いを抱いている。院長をはじめとする外野の意見にはぴしゃっと言い返し、悩んでいる部下にはそっとやさしく声をかける。
サクラや四宮も今橋がいるから安心して新生児科に赤ちゃんを預けられる、そんな心の支柱のような存在。
妻と二人の子供がいるが、明日をも知れぬ赤ちゃんのため、家にはほとんど帰れない日々を過ごしている。
人材不足の周産期医療センターの人材確保のため奔走しているが、限界に達してきている。

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白川領/坂口健太郎

新生児科の医師。
後期研修医を経て小児科の専門医に。そのままペルソナのNICU勤務を希望し、働き続けている。
代々続く医師の家庭に反発し、違う職業を目指したこともあるが、結局は親と同じ小児科医になった。そのあたりは産婦人科医を父に持つ、四宮や吾郎と共通している感情がある。
上司である今橋の小さな赤ちゃんと日々向き合う姿を尊敬し、憧れている。実家からは医院を継げと言うプレッシャーもある中、まだまだペルソナで学びながら、小さな命と向き合い続けたいと言う気持ちが強い。
今シリーズでは、経験を積み、自信がついたところで高い壁にぶち当たることになる。

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荻島勝秀/佐々木蔵之介

隠久病院の院長。鴻鳥サクラと四宮春樹がまだ新人産婦人科医だった頃の恩師。
現在は産科過疎地の離島で総合医として孤軍奮闘している。
島の人たちを愛し、島の人からも愛される存在。
サクラと四宮の今後の指針となる存在。

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向井祥子/江口のりこ

メディカルソーシャルワーカー。
ペルソナの患者を担当し、医師とは違う立場から患者の社会的な活動のアドバイスをしたり、メンタリティの面で支えたりしている。
お金が無くて子供を中絶しようとしている妊婦や夫のDVに苦しむ妊婦の相談に乗ったりを助けたり、様々な面でサクラたちとともに活躍する。
今シーズンでは、早産児や障害のある赤ちゃんの退院後のフォロー、産後うつの母親のケアなど医師とは違うスタンスで患者と向き合う。

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大澤政信/浅野和之

ペルソナ総合病院の院長。ひょうひょうとしてつかみどころが無い人。
経営者としては、黒字で病院経営をすることを第一とし、訴訟の多い産婦人科で問題が起こることを恐れているが、大局ではサクラたちのことを応援し、患者のための病院作りを心がけている。
サクラの出産時の母の主治医は若き日の大澤で、母が亡くなり、サクラが乳児院に入るところまで見届けたのも大澤だった。
医師として患者のためにと思う部分と、経営者としてお金を儲けなくてはと言う部分の狭間で苦悩しているが、医師たちにはただの金儲け親父にしか見えていない。
病院の中で、サクラが「BABY」だと知っているのは院長と小松だけ。産婦人科医がピアニストをやっていることをよく思わない患者や理事がいるのでサクラには内密にするようにいつも注意している。

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赤西吾郎/宮沢氷魚

産科をスーパーローテート中の初期研修医。
赤西産婦人科医院の息子で、事あるごとに同じ「ジュニア」である四宮から愛ある鞭を受ける。
親と同じ産婦人科医になることに抵抗もあり、どの科を選択するのか決めかねている。

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倉崎恵美/松本若菜

四宮を知るナゾの妊婦。

 

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2017年12月22日(金)放送:コウノドリ(2017) 第11話【配信期間】2018年1月12日(金)21時59分まで コウノドリ(2017)サクラ(綾野 剛)は、出生前診断でダウン症と診断を受けるも、出産を決意した透子(初音映莉子)と向き合う。まだ不安が拭えない透子に今橋(大森南朋)はある詩を教える。父が亡くなり、地元に帰った四宮(星野 源)の今後は?学生時代から共に過ごしてきた下屋(松岡茉優)と白川(坂口健太郎)の別れの結末は?小松(吉田羊)が語った決意とは?そんな時、小松の同期の武田(須藤理彩)の出産にまさかの出来事が…

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