「監獄のお姫さま」第9話(12月12日放送) プレ裁判開廷!!新事実が明らかに…!?

 

 

 

【第8話のあらすじ】

 

2014年冬。
カヨ (小泉今日子) は美容資格国家試験を受け見事合格、刑務所内にあるつぐない美容院で働くことになった。ある日、長谷川 (塚本高史) がつぐない美容院に来店。つかの間の幸せな時間を過ごすカヨと長谷川だったが、突然入ってきた 若井 (満島ひかり) に復讐ノートについて詰められる。動揺したカヨは復讐ノートを探すが、すでにノートは若井の手に…。
懲罰房に入れられたカヨは、しのぶ (夏帆) の冤罪の真実を晴らすため、犯罪者でも正義を貫きたいと必死に訴える。だが、ふたばは刑務官として激しく批判し、結局は目の前からの現実逃避だと叱責する。

そんな中、千夏 (菅野美穂)・明美 (森下愛子)・リン (江井エステファニー) が仮釈放になり、カヨにしのぶを託し出所していく。それぞれが、出所した先とは…。

一方、2017年12月24日。
アジトのガレージでは、吾郎 (伊勢谷友介) が思い出話しを語り始め、結束バンドを解くよう千夏に迫っていた。その様子を遠巻きに観察していたカヨたちだったが、洋子 (坂井真紀) が仕掛けた爆弾の爆破時間が迫っていることに気づき慌てふためく。
そこに、若井が 晴海 (乙葉) を連れガレージに戻ってくる。
若井の真の目的とは… !?

 

 

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

 

 

主人公:馬場カヨ/小泉今日子

元銀行員のキャリアウーマン。会社の同僚だった夫と結婚15年目、一人息子がいる。浮気した夫を発作的に刺し、傷害罪で服役。自分にだけあだ名がないことを不満に思っている。口癖は「冷静に」。

若井ふたば満島ひかり

通称:先生。「自立と再生の女子刑務所」刑務官。職業訓練の教育も兼ねた、女囚たちの教育係でもある。犯罪、中でも再犯を憎む鬼刑務官。明晰な頭脳と迅速な実行力を持つ。

板橋 吾郎/伊勢谷友介

EDOミルク(旧江戸川乳業)社長。若くてギラギラしたやり手のイケメン。恋人がいたが、次期社長の座を確かなものにするため、しのぶに近づき結婚を申し込む。一方、邪魔になった恋人を殺害、しのぶに濡れ衣を着せる。

江戸川しのぶ/夏帆

通称:姫。大手乳製品メーカー・江戸川乳業社長令嬢。当時の副社長・板橋吾郎から交際を申し込まれ、婚前旅行をするまでの仲に。だが、その旅行の最中、吾郎の恋人を殺した容疑で逮捕、懲役12年の刑に服す。事件当時、繰り返し流された映像から“爆笑ヨーグルト姫”と呼ばれている。

長谷川 信彦/塚本高史

観察力に優れた優秀な検事。「爆笑ヨーグルト姫」事件に興味を持つ。ガールズバー好き。

小島 悠里/猫背 椿

かつて高級しゃぶしゃぶ店の厨房で働いていたことから通称:「しゃぶ厨」。刑務所内ではカヨたちと同室だった。現在は美容室の店長。

板橋 晴海/乙葉

板橋吾郎の妻。EDOミルクのCMに起用されたことがきっかけで吾郎と結婚した。

馬場 公太郎/神尾楓珠

馬場カヨの一人息子。事件後は夫に引き取られている。

護摩はじめ/池田成志

「自立と再生の女子刑務所」所長。刑務所のイメージを明るくポジティブにしようと次々奇策を導入する。「斬新」というフレーズに弱い。

大門 洋子/坂井真紀

通称:女優。ある若手俳優にハマりすぎて追っかける金が足りなくなり、横領や詐欺に手を染め服役。

足立 明美/森下愛子

通称:姐御。元指定暴力団組長夫人。夫を助けるため、夫の罪を被り自ら出頭。違法薬物不法所持で服役。

勝田 千夏/菅野美穂

通称:財テク。財テクで有名なカリスマ経済アナリスト。数億円の資産隠しと脱税、さらにインサイダー取引で実刑判決を受ける。しかしこれに懲りず、刑務所内での出来事をフェイスブックやメルマガで配信。年間数億円を稼ぎ、「カリスマ女囚」と呼ばれる。

板橋勇介/前田虎徹

板橋吾郎の息子。かわいいが口が悪い。

 

 

 

 

「監獄のお姫さま」第9話(12月12日放送) ネタバレ

 

<第9話「娑婆」>

 

—2015年11月—

出所したカヨ(小泉今日子)を迎えに来た人は誰もいなかった。長谷川(塚本高史)の言った事を思い出し、来ないじゃん、と呟くカヨ。

そしてカヨはすぐに携帯を購入する。去年家族割から除外され、そのあとは旦那さんが基本料金を払っている、と窓口で言われる。

 

ファミレスでカヨは元旦那と会う。そしてメールアドレスの設定の仕方を聞く。公太郎(神尾楓珠)のことも気になって色々聞くが、元旦那は受け流して答えない。身元引き受け人はどうした?と聞く旦那にカヨは、更生保護施設に一年間入る、と言う。公ちゃんのアドレスもここに登録しておいて!と言うカヨに元旦那は、それなんだけど・・・と言いそこに女性と少女が来る。今の嫁が君と公太郎が会う事を嫌がってる、だから連れて来なかった、彼女にしてみれば自分の子供を産んだばかりなのに分け隔てなく母親になろうと頑張っている、そんな時に君が公太郎に会ったらその気持ちが踏みにじられる、だからもうあいつとは会わないで!と元旦那は言う。カヨはさっき来た女性と少女が刑務所に連れて行かれる途中の電車で会った親子だという事に気付く。

恨んでないし、怒ってないし、元気でやってるから、と元旦那は言う。

 

智子は前科を書いた履歴書を持って美容院に面接に行くが、務所帰りってわざわざ言わなくていいから、ウチは何人も受け入れてるし、と店長に言われて驚く。

 

—2016年7月—

会いたくないの?親族申告書に名前書けば子供でも面会出来るんだよ、と言うふたば(満島ひかり)にしのぶ(夏帆)は、1人じゃまだ来れませんから、と言う。ふたばはしのぶの母親に手紙を書く。

「江戸川民世様 突然のお手紙をお許しください。立場上、身分を明かせない事も重ねてお詫びします。今日は7月15日、娘さんが収監されて4年と4ヶ月と3日目。そして勇介君の4回目の誕生日です。娘さんの刑期は12年。まだ8年残っています。せめて年に一度、娘さんに勇介君の成長を見せてあげることは出来ませんか?お孫さんを外に連れ出し、社長さんには内緒で面会させてあげて欲しいのです。しのぶさんにとって、励みになると思います。」

 

その手紙を持って所長室に来る民世。ふたばは所長の護摩(池田成志)から呼び出される。私じゃありませんと言うふたば。護摩は、受刑者と一定の距離を置き無用な干渉や感情移入を避けるために番号のみで呼ぶ、決して隙を見せない鬼教官!だから彼女がこんなお節介をやくなんてよっぽどの事だ、と民世に言う。

 

 

マインドコントロール!?とうとうふたばが動き出す!!

 

しのぶは面会に呼ばれる。

 

民世は、私達は会社とはもう関係がない、完全に退いた、だから本当にこういうのは困る、それだけの事をしのぶはしたんです、と話す。娘さんやってないって面会で言いましたよね?と言うふたばに民世は、それはもう考えない事にした、夫の治療費もご遺族への賠償金も吾郎さんが全部肩がわりしてくれた、それなのにあの子は正気を失って犯した罪を認めようとしない、と言う。あんただ!!あんたが全ての元凶だ!!ウチらがいくらお節介焼いても変わらないのはあんたのせいだ!と指を指して非難するふたば。考えない事にしたって終了!?娘を檻の中に入れて解決!?ウチら毎日見てるの、あんたの辛気くさい娘の辛気くさい顔!嫌でも考える、もし冤罪だったら、社長が犯人だったら、って…考えるのやめるのが正常ですか?だったら刑務官辞めます!!知ってる?勇介君はおばさん達の勇気とお節介で産まれた子なんですよ!勇気の“勇”とお節介の“介”で「勇介」!!とふたばは言う。ふたばは民世の反応を見て、手紙を吾郎(伊勢谷友介)に見せた事を悟る。吾郎さんには何でも報告しなければ…と言う民世にふたばは、それ!!それこそお節介!!と叫んで部屋から出て行く。

 

しのぶの面会に来ていたのは・・・吾郎だった。動揺するしのぶ。

 

しのぶ 「勇介は?」

吾郎  「連れて来れるわけないだろ。刑務所なんかに。写真見せようかと思ったけどスマホ持ち込んじゃダメだって。なんで会いたいの?」

しのぶ 「勇介は私の子だから。」

吾郎  「まだそんなこと言ってるの?覚えてないんだよ、勇介は。君の事もここで過ごした一年半の事も。」

しのぶ 「勇介の母親は私です。」

吾郎  「そればっかりだな。誰が母親かなんて重要じゃない。勇介は次期社長。これは決定事項。何が不満なの?歴史が証明してるでしょ?殿と本妻の間に世継ぎが産まれなかったら側室が産む。」

しのぶ 「側室!?」

吾郎  「いや、そう考えた方が楽なんじゃないの?君が権利を主張する事で不幸になるのは勇介なんだから。」

しのぶ 「どうして?」

吾郎  「事件を起こしたからでしょ!君が!」

しのぶ 「・・・あれ?」

吾郎  「だから今、ここにいるんでしょ?」

しのぶ 「・・・えっ・・・あれ・・・?」

吾郎  「ごめんね、なんか。不安定なんだって?精神的に。ご両親の生活は僕が見てるから、それで十分でしょ!?もう関わり合うのはよそう!勇介のためにも。」

 

面会室に着いたふたばはそこにいた刑務官の高山に、誰と面会?どうして立ち会わないの?と聞く。金バッジだし、本人も大丈夫って言うから、と高山。そこに呆然としたしのぶが出てくる。先生、私やりました、やっぱり私犯人です、と言うしのぶ。ふたばは面会室に駆け込むが、そこにはもう吾郎の姿はなかった。

 

 

—2017年1月—

カヨは携帯を確認するがメールは来ていない。ため息をつき、美容室に仕事に行く。お総菜店でオバケ(あびる優)を見つけたカヨは声を掛けるがオバケは知らないフリをする。しかし、保冷剤をサービスすると言って大きなローストビーフを入れてくれる。

 

通学路で待つカヨ。公太郎を見つけて駆け寄ろうとするが、ローストビーフが転がっていって追いかける。

 

公太郎 「何してるの?学校の近くをうろついてどういうつもり?」

カヨ  「違うの、ローストビーフいただいたから。」

公太郎 「すぐバレる噓つかないでよ!こういうの一番困るから!・・・いつ帰って来たの?」

カヨ  「1年前かな。そっか、お父さんから聞いてない?今ひとり暮らしも始めて、美容師をやってるの。今度ね、新しい店に移るの。原宿だよ!」

そして美容院のチラシとローストビーフを無理やり手渡し、「じゃぁね、元気でね!」と言ってカヨは帰る。

 

 

—2017年4月—

今日もメールは来ていない。突然雲が真っ黒の雲が立ちこめる。そこに現れたのは黒尽くめの女性。カヨは急いで店長の悠里(猫背椿)の所に駆けつけ、サソリ!先生!サソリ!と言う。

黒尽くめのふたばはイスに座りサングラスを外す。角刈りにしてちょうだい、と言うふたば。バリカンを探すカヨ。ベリーショートでいいですか?と聞く悠里にふたばは、角刈りにしてちょうだい、と譲らない。冷静に!と言うカヨ。

 

カヨはふたばの髪の毛を切る。ショートカットになったふたばは何も言わずに帰って行く。何しに来たの?と困惑する悠里とカヨ。ふたばの座っていたイスの下には復讐ノートが落ちていた。ノートにはふたばが折った折り紙の手裏剣が挟まれていた。

 

ふたばにより集められた仲間達!!そして皆の意思確認・・・!?

 

カヨはその手裏剣に書かれていた場所に行く。そこで待っていたのは千夏(菅野美穂)、明美(森下愛子)、洋子(坂井真紀)だった。久しぶりの再会に驚き喜ぶカヨ。皆ふたばに呼ばれて集まったという。千夏の所には著書のサイン会に現れ、洋子の所には仕事場に来て手裏剣を投げつけ、マッサージ中の明美には目の上に手裏剣を置いていった。皆の手裏剣にはアジトの地図が書かれていた。そしてカヨの美容院に置いていった復讐ノートは計画の雑な部分や詰めの甘い部分がふたばによって細かく直されていた。吾郎ではなく勇介を誘拐するなど、計画はほとんど変更されていた。みんなその内容に納得する。しかもふたばは板橋吾郎の情報を得るために吾郎の秘書兼護衛になった、とカヨは話す。秘書って、刑務官辞めちゃったの?と聞く明美。カヨは、ノートを没収された時に先生に言われた、忘れるよ!冷めるよ!娑婆に出たら我に返るよ!所詮は他人事だもん!って…実際そうだった、甘かった、日々自分の事で精一杯で姫の事少しずつ忘れる様にして、それが更生だって自分を騙して…そんな私を先生は近くで叱るために塀を乗り越えて懲罰にきたのかな、姫の事忘れてんじゃねーよ!雑魚が冷めてんじゃねーよ!我に返ってるんじゃねーよ!って身をもって示してくれてるのかな、と言う。私は忘れなかったけどね、と強く言う千夏。財テクさんメールくれなかったくせに!と言うカヨに千夏は、何度もしたよ!ブロックしてたのそっちでしょ!!と言う。カヨの携帯を千夏に見せるとカヨの設定したメールアドレスはbakakayo(ばかかよ)になっていた。届くわけないじゃん!と言う千夏。どうりで何度送っても帰って来るわけだわ!悲しかった、やっぱり娑婆に出たら他人なんだって、何をやってもうまくいかなくて、あーババカヨがいればちゃんと相手してくれるのにどうしてるかな?会いたいなーって毎晩泣いてた、と明美も言う。

 

【回想】

いっそ刑務所に戻ろうかと万引きをしようとした明美を舎弟は止める。そして、親父が危篤なんです!と明美に言う。そして2人は病院へと向かう。しかし組長(高田純次)は看護師に支えられ元気な様子で散歩していた。明美は駆け寄り、看護師をどかし、明美が代わりに組長を支える。そして3週間後組長は旅立った。

 

憎めない人だった、随分泣かされたけど、お陰で素敵な仲間に出会えたし、と明美は言う。組長は明美に全財産を譲渡するという遺言状を残していた。

皆に復讐をするのかどうかを確認するカヨ。皆は、するから集まった、ババカヨがいなければ出来ない!と言う。そして皆でお揃いの携帯ケースをカヨに渡す。本当にいいんですか?捕まったら今度は長いですよ!と言うカヨに、そんな中途半端なお節介なら最初からやかないよ、姫のためじゃない!自分のためにやる、それがお節介でしょ!千夏は言う。反省はした、でも後悔はしたくない、と洋子も言う。カヨも、忘れてなかった!覚えててくれた!と嬉しそうに涙を浮かべ皆と握手をする。今後とも皆さんあってのババカヨです!とカヨは言う。そしてカヨは皆に江戸っ子ヨーグルトを配り、皆は喜ぶ。

 

そして計画実行へと準備が進む・・・!!

舎弟は吾郎に和装の明美を紹介する。超資産家の未亡人だ、と耳打ちされ吾郎は明美を有馬記念に誘う。千夏は吾郎に著書のサイン本を渡す。千夏は、吾郎と鉄板焼を食べて来た!と嬉しそうにアジトに戻ってくる。

ふたばからは吾郎のイブのスケジュール、午前中はサンデージャポンだと連絡が来る。千夏もサンジャポに出演をねじ込む!と言う。そしてそのタイミングで誘拐をする事になる。そしてその時嫁と勇介はアウトレットにシンカイジャーのショーを見に行く、とふたばから連絡が来る。洋子が行く事になり、皆から違う子を誘拐しない様にと注意を受ける。ふたばからネイルに皆の顔を入れた写真が届き、カヨも皆に同じネイルをする事にする。寝るのは無しね!とお互い注意し合う千夏と明美。カヨは「爆笑ヨーグルト姫は冤罪です。」という手紙を長谷川に送る。ふたばは晴海(乙葉)に美容院に行くかを聞き、悠里の美容院を予約する。もし板橋吾郎が大人しく罪を認めなかったらどうする?と聞くカヨ。皆は「結束!」という号令で吾郎を結束バンドで拘束する練習をする。

 

 

急展開のプレ裁判、開廷!!

ヨーグルト姫事件の新事実が明らかに!!

ふたば 「と言うわけで、ただいま2017年12月25日クリスマス、容疑者確保から6時間42分です。」

吾郎  「まだ?もう2、3ヶ月経った様な気がするよ。っていうか・・・何これ?」

吾郎の右には晴海、左には長谷川と今池(上川周作)、そして正面にはふたばを中心にカヨ、明美、千夏、洋子が並んでいた。

ふたば 「爆笑ヨーグルト姫事件の再審請求に先立ちプレ裁判を開廷します!」

吾郎  「待ってくれ!」

ふたば 「皆急ぐよー!警察やマスコミが嗅ぎ回ってるみたいだから!」

 

ニュースでは「板橋社長女性秘書 事件との関連性強まる」と報道されていた。晴海は社長室に携帯を置いて来ているので場所が探知出来ずに焦る刑事達。そしてニュースでは速報として「タレントの勝田千夏氏 犯行に関与か」という報道が流れる。

 

更生するぞ!「更生!」と手を重ね合わせるカヨ達。もうネットにはカヨ達が実名で出ていた。

 

吾郎  「晴海、君がこっちに来てどうするんだよ!?勇介は?あんなに小さい子をこんな時間に1人にして!どういうつもりだよ!」

晴海  「シッターさんにお願いしました。始めてください!」

長谷川 「検事の長谷川です。私朝型なもんで大分眠いんですが、…再審請求には姫が無罪である事を証明する新たな証拠が不可欠です!つまり実行犯プリンスに殺害を指示したのが江戸川しのぶ受刑者ではなく板橋吾郎だという証拠が必要なんです。」

今池  「ここに当時の公判の記録があります!それによると・・・」

長谷川は今池から記録を奪い取る。

長谷川 「しのぶさんが殺害を指示した証拠として提出されたのが以下の三つ。プリンスの供述、音声レコーダーの音源、プリンスと被告人が交わしたメールのやり取り。」

 

【回想】

2012年1月

プリンスの供述、音声レコーダーの音源、プリンスと被告人が交わしたメールのやり取りについて追及する検事(満島真之介)。メールは28通あり、その中で被告人はユキさんの殺害を依頼し、報酬の金額を提示し、実際にそれを渡している、間違いないですね?と聞く検事にしのぶは、覚えていません、と答える。しのぶとプリンスのメールのやり取りを読み上げる検事。

 

【現在】

千夏  「異議あり!姫になりすまして送ったんでしょ!?」

明美  「メールなんて誰だって送れるじゃん!」

洋子  「しのぶっていう名前男でも女でもいるしね!」

千夏  「ちょっとなに言ってるかわからないけど…」

洋子  「何で?坂上忍のパソコンから大竹しのぶがメールしてもわかんないっしょ!?」

ふたば 「31番!勝手に喋んないで!24番も!ここは刑務所じゃない!!」

吾郎  「音声データはどう説明する?あったんだよ肉声が。しのぶと実行犯の会話を録音したテープが!」

カヨ  「69番願います!」

ふたば 「はい」

カヨ  「それに関しては、姫は、覚えていないと!」

 

【回想】

折角の婚前旅行なのに元カノが現れてホテルのバーで待ってろなんてなんかムカついて泡盛ガンガン飲んじゃって酔っぱらって記憶がないとカヨに話すしのぶ。

音声データには「シノブ、ユキコロス?」と言うプリンスに「そうそう、アハハハ」と言い、「プリンス、ユキコロシマショウネ、シノブノタメニ」と言うプリンスに「アハハ!殺せ殺せー!アハハ」と言うしのぶ、「お金くれる?」と言うプリンスに「あげるよー!だってしのぶ金持ちだもん!」と言うしのぶとプリンスのやり取りが録音されていた。

 

【現在】

吾郎  「ナイフから指紋が検出されたんだよ、プリンスの。それが逮捕の決め手になったんだ。酒に酔って覚えてない?そんな寝言は日本の法廷では通用しないんだよ!」

ふたば 「社長の隠し口座からタイの口座に月々1万ドル振り込まれてます!これはどう説明しますか!?」

吾郎  「タイに土地を買うためだよ。私はアジア諸国に学校を建設する計画を推進している。その一環です!」

晴海  「あの…私もちょっといいですか?」

ふたば 「どうぞ!」

晴海  「私はしのぶさんに会った事がないんです。例の笑っている動画しか見た事がないんです。あれを見て、あぁこれが勇介の本当のお母さんなんだなって…幸せそうに笑ってますよね!何故皆さんが彼女のために法を犯してまで手を差し伸べようとするのか、あの笑顔を見ているとちょっとわかる気がします。私は今も吾郎さんを信じています。ただ…」

ふたば 「何でですか?」

晴海  「あなた言ったわよね!?勇介を2人で育てようって話した時にしのぶもそれを望んでいるって。勇介を宜しく頼むってしのぶさんも言ってるって。それで私はママになる決心がついたの!でも、噓だったって事よね!?答えて!!あなたは無理やり勇介を…」

吾郎  「刑務所だぞ!!あの子が産まれたの!次の社長になる大事な跡取りが刑務所なんて…」

カヨ  そうなったのは誰のせい!?姫が勇介と暮らせないのは誰のせい!?あんなに楽しそうに笑ってた姫が今ここにいないのは誰のせい!?答えて!!

パラセイリングのしのぶの動画を見ながら私語をする長谷川と今池。

ふたば 「そこ!調査とるよ!!」

その時長谷川は何かに気付く。

吾郎  「何も証明出来ないでしょ。当のしのぶは服役中、実行犯はタイの監獄?あと誰?ユキか。死んだユキが生き返るならともかくー」

千夏  「ユキさんならいるわ!」

香水をつける千夏。

吾郎  「ユキの香水!!えっ?まさか君が!?」

千夏  「あんたの恋人、横山ユキよ!」

明美  「やるわ財テク!そのために着替えたのね!」

カセットデッキに向かって歩く千夏。

洋子  「財テク、ダメよ!もうLike a Virginはお腹いっぱい!」

千夏がかけたのは・・・海の音が聞こえてくる。

 

【回想】

2011年11月1日沖縄

崖の上に立ち、ここから落ちたら死ぬかなぁ?と言うユキ。えっ!?と驚く吾郎に、冗談よ!とユキは笑う。

 

【現在】

吾郎  「ストップストップ!何これ!?」

千夏  「私を呼び出したのはあなたでしょ?」

吾郎  「千夏…」

千夏  「ユキよ。私を呼び出したのはしのぶじゃなくてあなたよね!?」

 

【回想】

吾郎  「はぁ!?」

ユキ  「彼女になりすまして私を呼び出したんでしょ?だから来たの!ねぇ、そうなんでしょ?」

吾郎  「違うんだよ、ユキ。嫉妬深いんだよ、しのぶは。きっと君と僕の関係を勘ぐって、もう終わってる…」

ユキ  「終わってないよね!?」

 

【現在】

千夏  「終わってたら沖縄までわざわざ来ないよ、仕事休んで。」

吾郎  「もうやめよう、千夏!」

ふたば 「続けなさい!」

千夏  「ずいぶんな扱いよね。散々利用しておいて。それとも殺すつもりで呼んだのかしら?使える女は丁重に扱うんじゃなかったの?もう私は使えないっていうこと?」

洋子  「やべー!私より女優…」

 

【回想】

ユキ  「じゃぁ別れましょう!ここに来るまでは刺し違えるくらいの気持ちだったけど、顔見たらそんな気も失せたわ!」

吾郎  「そうか・・・」

ユキ  「あんたじゃないよ!何?あのしのぶっていう子!嫌みなくらい華奢な、つまずいたらポキッと折れそうな手足」

 

千夏  「誰もが転ばない様にあの子が歩く道をきれーいに掃除するのよ。そんな童話あったね」

 

【回想】

ユキ  「あの子がぐっすり眠れる様に何枚も布団重ねてさ。」

 

千夏  「お姫さま、よく眠れましたか?いいえ。一番下に挟まっていたマメがー」

 

【回想】

ユキ  「背中に当たって、眠れませんでしたわ、ってー」

 

千夏  「そっち側の女!」

 

【回想】

ユキ  「こちとら廃墟みたいなホテルのベッドでも寝て来たわ!老犬みたいなジジイに雑に抱かれて来たわ!あんたの出世のためにね!」

 

千夏  「お陰であんたは社長になるのね!あの子がぐっすり眠れる様に。お似合いだわ!アハハハ!夢が叶って良かったねー!」

 

吾郎の中で千夏とユキの笑い声が重なり合って響く。

 

【回想】

ユキ 「夢が叶って良かったねー!チビ社長!さよなら!」

 

【現在】

吾郎  「それじゃダメなんだ!もうやめてくれ…思い出したくない!!」

吾郎はそう言うとイスごと倒れる。

晴海  「あなた…」

吾郎  「ハハハ…わかったろ?晴海。俺はお前が思う様な立派な人間なんかじゃない!見捨てるならそれでいい!とっとと勇介の所に帰ってくれ!」

イスを起こすカヨと洋子。

ふたば 「罪を認めるんですね?」

吾郎  「私が…何で?証拠がないんだよ!私が犯人だという証拠が!!やったかやってないかじゃない、結局証拠があるかないかだろ!証拠が出るまで認めないよ私は!」

長谷川 「あのー、それなんですけど、ちょっと沖縄行っていいですか?」

カヨ達 「はぁぁ!?」

長谷川 「ってなりますよねー!」

今池  「今じゃないとダメですか?」

長谷川 「当たり前だよ!ノブリンちょっとわかっちゃったんですよね。」

カヨ  「何がよ!?」

長谷川 「それはちょっと…。外れると恥いんで…。すいません!お土産買ってきます!」

そして長谷川は今池と一緒に帰って行く。

 

その時外から「ごめんくださーい!」という声が。驚き怯え隠れるカヨ達。来たのはリン(江井エステファニー)だった。アドレス変えたろ!バカカヨ!と言うリン。リンちゃ—ん!と喜ぶカヨ達。地図わかりにくかったよ!とふたばに折り紙を差し出す。リンが、先生連れて来たよ!と言うと男が入ってくる。誰?と聞くカヨに、プリンスだよ!とリンは言いみんなは驚く。

 

 

《次回に続く》

 

 

 

【エンディング後の次回予告】

次週最終回!!

一世一代の復讐劇、終幕—

「参りました」(ふたば)

「出頭しましょう!どうせ逃げ切れない!」(ふたば)

「いや、私は逃げたい!」(カヨ)

「撤収!!」(ふたば)

おばさんたち、無念の降伏—

「私は犯人を断じて許しません!」(吾郎)

「警視庁は身柄を拘束したと発表しました!」(記者)

おばさんたちの正義の行き着く先はー

「どのおばさんも皆誰かの姫なんだよ」

衝撃の最終回!!

「殺害を依頼したのはあなたですね!!」

 

 

 

 

【管理人の感想】

 

今回、ふたばが出所した皆を集め計画実行へと準備をしていく様子が明らかになりました。みんな出所したら今までの事は忘れてしまった、所詮他人事だった、と落ち込むカヨでしたが、単にカヨがメールアドレスの設定ミスで連絡が取れなかっただけだったんですね。皆の気持ちが変わっていなくて良かったです。でも、ふたばが動き出さなければ皆再会出来なかったんですね!手裏剣でメッセージを伝えるふたば、可愛すぎます!!

また、どこで手に入れたのかユキと吾郎との会話の詳細が明らかになりました。千夏が語るので、ちょっとややこしい感じでしたが、ユキは誰かに呼び出されたという事になりますね。しのぶに呼び出されたとの事ですが、誰かがしのぶの名前を使って呼び出したと思われます。

そしてユキは吾郎の出世のために今まで色々利用されて来た様子。そんなユキが邪魔になった、と考えれば吾郎にも動機はありそうですが、そんな単純なストーリーとも思えません。

長谷川が映像を見て何を沖縄に確かめに行ったのかも気になります。ラストに出て来たプリンスが真実を語るのでしょうか!?

回想を重ね、今までの伏線がどんどん回収されていき、とてもスッキリした回でした。

いよいよ次週が最終回!!カヨ達は逮捕され、罪に問われるのか!?ユキを殺したのは誰なのか!?しのぶはどうなるのか!?まだまだ結末が読めません。最後まで色々動きがありそうです!色々な想像をしながら楽しみに待ちたいです!!

 

 

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

 

http://www.tbs.co.jp/muryou-douga/pripri-TBS/009.html

 

 

 

 

 

 

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