「BORDER『衝動』〜検視官比嘉ミカ〜」後編(10月13日放送) ネタバレ&感想

 

 

 

 

 

 

【前編のあらすじ】

 

 

永正大学医学部法医学教室の教授・浅川透(石丸幹二)のもとで働く助手・比嘉ミカ(波瑠)は、どんなに検案・解剖の経験を積んでも独り立ちさせてもらえない現状に、鬱屈とした感情を抱えていた。そんな折、都内にある西原署の管轄内で、女子中学生が絞殺体となって見つかる。しかも、遺体は誰もが閉口するほど無残な状態だった!突然、同級生を襲った非業の死…。知らせを受けた同級生・小椋明音(清原果耶)らはそれぞれ、悲しみや恐怖の表情をにじませる。

一方、比嘉は浅川に連れられ、遺体発見現場へと向かう。しかし、浅川は通り一遍のプロファイリングを展開するばかり。そんな浅川に対し、西原署の刑事・中澤史明(工藤阿須加)はどうにも拭えない反感を覚え…。そんな中、第二の連続殺人事件が発生してしまう――。

 

 

今回の出演キャスト

 

主人公:比嘉ミカ/波瑠

永正大学医学部法医学教室の助手。母子家庭だが、母に愛情深く育てられた。もともと内科医を目指していたが、大学在学中に法医学の面白さに目覚めた。現在は永正大学医学部法医学教室の教授・浅川透の助手を担当。類まれなる観察眼と直観力を持ち、その能力の高さは浅川からも認められている。だが、男社会の中でなかなか独り立ちさせてもらえず、複雑な思いを抱えながら助手に徹する日々を送っている。

 

 

中澤史明/工藤阿須加

警視庁西原署捜査一課の刑事。西原中学校の生徒らが指を切られ、絞殺された連続殺人事件の捜査を担当。同事件の捜査で出会った比嘉ミカに強い興味を覚える。浅川の高圧的な態度と、通り一遍の推察に反発を覚え、真摯な比嘉と秘密裏に協力し合いながら捜査に取り組む。

 

 

 

浅川透/石丸幹二

永正大学医学部法医学教室の教授。法医学と犯罪心理学を組み合わせた手法で、数々の難事件の解決に寄与し、テレビ番組にもコメンテーターとして出演している。だが、ここまで華々しいポジションを得られたのも、助手の比嘉ミカから事件解決のヒントを得たからこそ…。知的かつダンディーで魅力的な男だが、狡猾な性格も併せ持っており、優秀な比嘉をいつまでも助手止まりで囲い込んでいる。

 

 

 

 

「BORDER『衝動』〜検視官比嘉ミカ〜」前編(10月13日放送) ネタバレ

 

怒った浅川(石丸幹二)はそのまま部屋を出て行く。大丈夫!?と心配する中澤(工藤阿須加)に、大丈夫じゃないと思う、多分クビ!でもいいの、どっちにしろ辞めるつもりだったから、と比嘉(波瑠)は言う。そして中澤から昨日の遺体の解剖報告書を見せてもらう。今回も性的暴行はなかった。2つの遺体とも指の切断面の形状が酷似しているから同じ刃物が使われていたはず、切断を躊躇った跡もない、残酷な事をやりなれている人間か、残酷な事をしても何とも思わないサイコパスの一種かも、と比嘉は言う。中澤は、そのどっちにも当てはまらない、神経質で臆病な人という見立てだった。令状がおりたので家宅捜索に行く、と言う中澤に比嘉は、防犯カメラの映像を見せて欲しい、と頼む。

 

比嘉は第2の殺人の現場に行く。目を閉じ、再び開けると目の前には少女(坪井)がいた。三島が犯人なわけないよね、私にはわかっているから、絶対あなたの無念を晴らしてみせる、と比嘉は少女の目を見て言う。

 

比嘉が帰ろうとすると、花を持った女子中学生達が現場に手を合わせにくる。比嘉は彼女達に、坪井さん(被害者)の同級生?みんな仲良しだったの?昨日は下校の途中で何かおかしな事はなかった?と聞く。何もなかったという少女達、一番家が近かった明音(清原果耶)は、坪井の家の前で別れた、だからこんな事になるなんて信じられない、と言う。

そこにマスコミが来て彼女達に話を聞こうとする。一緒に来た浅川は、もう君は必要ない、私1人で出来るんだ、いつまでもこんなところにいないで早く次の勤務先を見つけた方がいい、と比嘉に言う。

 

比嘉は遠くから現場を見つめる男子生中学生(石田)を見かける。

 

その夜、比嘉は防犯カメラをチェックする。中澤も来て、三島は完全黙秘している、三島の家も異常な感じはなかった、と話す。何を探しているの?と聞く中澤に比嘉は、まだ誰にも言わないで欲しいんだけど、2つの犯行時刻の前後に外出していた中学生を探している、と言う。つまり中学生が今回の事件に関わっていると思っているの?君が言っていた顔見知りってそういう事だったのか、どうしてそんな?と中澤は聞く。比嘉は、ゴルフ場の林の中と廃工場が死体遺棄の現場ではなく犯行現場ならあんな不気味な場所に呼び出せるのは相当仲のいい知り合いか友達だと思った、あの2カ所は地元の子供達になじみの深い場所だし、不自然じゃない、と言う。

でも、こんな残酷な犯罪を中学生がやったなんて信じられない、と言う中澤に比嘉は、犯人は子供の皮を被っているけど中身はモンスターなんだと思う、と言う。

 

家のベッドに寝転ぶ男子中学生。彼が携帯で見ていたのは木に縛り付けられた少女の動画だった。そして携帯にはたくさんの明音の写真が保存されていた。

 

比嘉は明るくなるまで映像を見続ける。そして、昨日廃工場の現場で見かけた男子中学生(石田)が映っているのを見つける。

 

三島は、僕は殺してなんかいない、絶対にやっていない、声をかけたのは講習中に肩に触った誤解を解く為だ、他にも誤解を解きたい生徒がたくさんいる、いやらしい意味はなかった、みんなと話したかっただけなんだ、と泣きながら話す。

 

それを見ていた浅川は、取り調べが生温いな、と言う。

 

何もしていないのになぜ逃げたんだ?と刑事が聞くと三島は、テレビでまるで僕を犯人のように言う奴がいたから怖くて思わず逃げた、と答える。

 

取り調べが終わるのを待っていた比嘉。浅川は、もう犯人の見当がついているんだな、と比嘉に言うが、比嘉は答えない。

 

比嘉はリストを中澤に渡し、あとは学校に問い合わせて生徒の身元を確認すればいいだけ、お願い出来る?と言う。身元の確認が済んだらどうする?と中澤が聞くと比嘉は、捜査協力という形で生徒達に話を聞いて、出来れば立ち会いたい、と言う。

 

教師は該当生徒を1人ずつ呼び出す。そして男子中学生石田の番になる。教師も立ち会う中、中澤が、2つの事件が起こった夜家にいなかったみたいだけどどこに行っていたの?と聞く。石田は最初は家にいたと話すが防犯カメラの事を聞くと、散歩に出ていた、川の側の土手を歩いた、悩み事があってボーッと歩いていたので誰かとすれ違っても気付かなかった、と話す。そして石田と教師は退室する。

 

どう思う?あの身体の大きさなら被害者を縛り付けて拘束する事も出来るな、と中澤。比嘉は、土手に防犯カメラが3カ所しか設置してないなら姿が映ってなくてもいくらでも言い逃れ出来るね、と言う。考え込む比嘉。

 

次は明音に聞く。明音はその夜土手を歩いていた、もう日課で慣れているし防犯ブザーも持っているから怖くなかった、痩せる為には毎日歩かないといけないから・・・散歩中誰にも会わなかった、と言う。

明音は石田を目撃していなかった、今のところ怪しいのは男子生徒だけだな、と中澤は言う。

 

プロデューサーは生徒に話を聞き、警察が生徒に事情聴取を行なっている事を浅川に報告する。

 

男子生徒は携帯に保存していた被害者達の写真を次々に削除していく。そして明音の写真を見てにやつく。

 

浅川はテレビで、改めてプロファイリングした結果新たな犯人像が出てきた、未成年者による犯行の可能性も出てきた、と話す。

 

君の先生のせいで親達から問い合わせが殺到している!と中澤は比嘉に言う。昨日の生徒達からもう一度詳しく話を聞きたい、と比嘉は言うが中澤は、ほとぼりが冷めるまでは難しい、と言う。

 

比嘉はプロデューサーに浅川の居場所を聞く。そこは亡くなった女子生徒の斎場だった。浅川は誰かと話していたが比嘉に気付くと近づいてくる。比嘉は、私の知識や見識を横取りするのはもう辞めてください!私は先生よりも優秀なんです!と言う。浅川は、確かに君は私よりも優れている、観察眼が素晴らしい、君は検視官になる為に生まれてきた様な人間だ、ただ世界は男が回しているんだよ、私は全力で君の将来を閉ざしてみせる、従順を誓わなかった事を後悔させてみせるよ!と言い去って行く。

 

斎場の入り口で生徒達にインタビューをするプロデューサーに浅川は、大学で調べたい事があるから別行動を取りたい、と言って帰って行く。

 

斎場から出る明音の背中を見つめる石田。

 

比嘉が子供のサイコパスについて調べていると中澤から電話が来て、話を聞いた比嘉の顔色が変わる。

 

急いで現場に行く比嘉。そこは5年前から誰も住んでいない家で門の施錠が壊れていて誰でも侵入出来る状態だった。近所の飼い犬が吠えていて見つかった、という。そこで死んでいたのは・・・浅川だった。

あれは多分これまでの被害者から切断されたものだろう、と中澤。比嘉は浅川に近づき、まず腎臓を刺した後、背後から布の様なもので首を絞めたんだと思う、同一犯で間違いないと思う、と言う。縛り付けられてもいないし指も切断されていない、同一犯ならどうして今までの犯行をなぞらなかったんだろう、と言う中澤。そこに刑事が来て、部外者の比嘉を現場に入れた事を怒る。比嘉は、先生の遺体は大学に持ち帰って検視は自分が行なう、先生もそれを望んでいた、他の大学の人間に任せるわけがない、私に任せてください!と比嘉は言う。

 

そして比嘉による検視が始まる。指の先に噛み跡の様な傷があった。そしてじっと遺体を見つめる比嘉。

 

先生の車が現場近くで見つかった、多分何らかの理由があって自らあの家に行ったんだと思う、犯人が誘き出したのか先生の後をつけたのかのどちらかだと思う、念の為例の男子生徒石田のアリバイも調べたが、犯行時刻には現場から5キロ離れたシネコンにいた、防犯カメラも確認した、と中澤は話す。

先生は私の観察眼を信じて最後に大事なものを残してくれた、私はそれを最大限に活用するつもり!と比嘉は言う。

 

被害者の女子生徒(火野)の告別式。比嘉は出口で生徒が出て来るのを待つ。そして話がしたいんだけど、付き合ってもらえる?と明音に話しかける。

 

そして明音に、あなたでしょ!?殺したの、と言う。あなた1人でやったわけじゃない、石田君(男子生徒)と共謀してやったのよね!?犯行現場に誘い込むのはあなたの役目、拘束したり縛ったりするのは石田君の役目、そうでしょ!?拷問して殺したのはあなたでしょ!?多分石田君は見ていただけ、石田君を精神的な支配下に置いて手下みたいにこき使ってる、と言う比嘉。明音は比嘉に近づき服を漁る。録音なんてしてない、話したいんでしょ!?今は被疑者じゃないんだから何を話しても証拠にはならない、物証もなく警察にチクったりもしないから安心して、と比嘉は言う。

 

明音 「石田は手下じゃなくて奴隷、何で私達だと思ったの?」

比嘉 「アリバイが不確かだったのはあなた達だけだったから。」

明音 「あんたは引っかからなかったわけね、私に目をつけた理由他にもあるんでしょ!?」

比嘉 「どうして火野さんを殺したの?」

明音 「前からむかついてた、裏で私の事がっかり美少女と呼んでバカにしてた、殺されても仕方がないよね!」

比嘉 「どうやって林の中に連れ込んだの?指を切ったのはなぜ?」

明音 「告白したい男子がいる、って仲介役のフリをした。指は二度とペンが握れないようにした。」

比嘉 「坪井さんを殺した理由は?」

明音 「坪井はムカついていてたけど、思いつき!変態教師が疑われててチャンスだと思った。逮捕される前までに殺しちゃえば両方ともそいつのせいになると思ったから。それに火野を殺した事で拷問したり殺したりするのが想像以上に楽しくてブレーキが利かなくなった。」

比嘉 「坪井さんの指を切ったのは?」

明音 「意味はない。楽しいから。」

比嘉 「どうして先生を殺す必要があったの?」

明音 「疑われている石田にアリバイを作ってあげるため。せっかく奴隷を作ったのに捕まるのはもったいないと思ったから。それにあのおっさん、無能なくせに威張っていて大嫌いだった。あんたもそう思ってたでしょ!?」

比嘉 「斎場の廊下で先生と話してたのあなたでしょ?先生の事はどうやって誘き出したの?」

明音 「怪しい友達を知っていて、あの家に出入りしているのを見かけたと言っただけ。大切な友達だから警察よりも先に先生に相談したかった、って言ったらあのおっさん喜んで、多分そこに証拠を隠してるんじゃないかって間抜けな推理まで披露してた。あのおっさん女の私に男が殺せるわけないって信じ込んでて隙だらけだった。」

比嘉 「人を殺したいって思ったのはいつ頃から?」

明音 「小学2年の時、近所の野良猫を殺したらあっけなくて、もっと大きな生き物を殺したくなったの。」

比嘉 「どうしてこのタイミングで?」

明音 「3年生になって石田と同じクラスになったのがきっかけ。会ってすぐに私と同じ種類の人間だと思った。高校に上がる前に最低でも1人は殺したいね、って話し合ってた時、ちょうど火野の悪口を耳にした。神様が“殺せ!”って私の耳元で囁いた気がした。で、私が殺した証拠はあるの?いざとなったら石田に自白させるし、決定的な証拠がない限り私を捕まえる事は出来ない。あのおっさんを刺したナイフも石田に預けてある。さっきの答えは?どうして私に目を付けたの?」

比嘉 「いつもスカーフを触っているね。」

そう言い、比嘉は明音の制服のスカーフを取る。

比嘉 「先生は死ぬ間際に自分の指を咬んで出血させてたの。絞めるのに必死で気付かなかったでしょ!?先生は自分の首を絞めている凶器に血を付けて決定的な証拠にしようとした。私がそれに気付く事を信じて。先生をバカにしていたからこんな機転が利くとは思わずに油断してたでしょ!?」

明音 「そんな・・・ただの汚れかもしれない。」

比嘉 「これが血痕じゃなくても問題ない。目には見えないけど被害者達の角質細胞がこびりついているはずだから。どうせ洗ってないんでしょ?あなたにとって大切な記念品だもんね!犯行現場でも、事件の取り調べを受けているときも、そして今も・・・殺人の凶器に触る事で興奮してたんでしょ?本能が押さえきれなかったんだよね!」

明音 「我慢出来てれば私が犯人だってバレなかったかな?」

比嘉 「多分ね。」

明音 「そっか。残念。次は絶対に我慢するね!」

そこに中澤が来る。

明音 「私矯正施設に入れられちゃうのかな?時々遊びに来てくれる?」

比嘉 「いいわよ。」

明音 「ありがとう。楽しみにしてるね!」

 

 

色々とありがとう、と中澤にお礼を言う比嘉。これから大変だろうけど、負けるなよ!事件解決を条件に上を脅迫してようやく勝ち取ったものなんだからな!と中澤に言われる。脅迫なんて人聞きが悪い!と比嘉。じゃぁな!特別検視官様!と中澤は手を差し出し、比嘉はその手を握る。

 

 

—半年後—

一家3人惨殺事件現場

現場をじっと見つめる比嘉のところに、すいませんちょっといいですか!?と警察手帳を見せて警官が来る。石川安吾(小栗旬)だった・・・

 

 

 【END】

 

 

 

【管理人の感想】

 

終わってしまったー!!あっという間でした。やはり予想を裏切ってくれましたね!怪しいと思っていた石川君も犯人でしたが、思いがけない真犯人!そして浅川先生が殺されてしまうとは、衝撃でした!犯人の中学生を演じた清原果耶さん、芦田愛菜ちゃんに似てると言われていますが、演技力があって引き込まれちゃいました。そして波瑠さんと工藤阿須加さんのコンビ、もっともっと見たかった!!本編には中澤刑事は登場しないのでしょうか?!これで終わってしまうのは淋しいです。

こうして比嘉は特別監視官になったんですね!そして石川と会って・・・最後の場面、もう興奮が止まりません!!早くBORDER「贖罪」が見たい!!

29日の放送が待ちきれません!

 

 

 

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

 

http://www.tv-asahi.co.jp/douga/border_higamika_cu/1821

 

 

 

 

 

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