BORDER 第1話「発現」2014年4月10日放送

 

 

今回の出演キャスト

主人公:石川安吾小栗旬

警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の刑事。ある銃撃事件で頭部に被弾。銃弾は頭部に残ったまま、脳底動脈近くに留まっており、そのために脳の未知の領域が覚醒したのか、死体の残留思念と交信するという特殊能力を身につける。事件の被害者である死者から証言を聞き出し、事件を解決しようと奔走。だが、正義を貫こうとする思いが強まれば強まるほど、証拠ねつ造など裏工作に手を染めることに…。己では歯止めが利かないほど、正義と悪の境界線で大きく揺れ動く。

市倉卓司/遠藤憲一

警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の班長で、石川(小栗旬)の上司。子どものころに見た正義のヒーローものへの憧れを捨てきれず、警察官になった。嘘を見抜くのが得意。石川の能力を買っており、独断専行型の捜査も半ば放任している。ピュアな正義感が根底にある一方で、清濁併せ呑む捜査をする。

立花雄馬/青木崇高

警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の刑事。強すぎる正義感をもてあまし、融通が利かない一面も。同僚である石川(小栗旬)に強いライバル心を抱いていたが、捜査を共にするうちに絆が生まれていった。

比嘉ミカ/波瑠

警視庁刑事部の特別検視官。類まれなる観察眼と直観力を持っている。鑑識の技術と認知科学を併用した捜査を行う。科学を信奉しているが、科学では解明できない領域があることも認めている。石川(小栗旬)の特殊能力に薄々気づくと同時に、刑事としての石川を認め、しばしば単独で捜査する彼に協力する。

情報屋:赤井/古田新太

市倉が使っている情報屋。石川の慎重さを評価し秘密裏に依頼を受ける。穏やかな物腰だが強かで考えを読ませない人物。石川の希望に応えてサイモンとガーファンクル、スズキを紹介する。サイモンとガーファンクルとは前職からの付き合いで腕を買っている。新橋の「立ち飲み屋 情」の実質オーナー。大学卒業後は外資系の大手金融機関を転々としていた。職をやめてからは情報や人脈を使い、投資で儲けていた。

便利屋:スズキ/滝藤賢一

石川(小栗旬)に何か特別なものを感じ、協力するようになった便利屋。変装術に長け、盗聴やピッキングなど、裏の技術を身につけている。汚い世界を見すぎて、厭世的になりつつある。変装には毎回テーマがあり具体的に設定がある。

サイモン/浜野謙太

ガーファンクルとタッグを組むハッカー。表向きは「S&G行政書士事務所」を開き、裏でハッカー業を行っている。大人を信用していないが、赤井の紹介で知り合った石川(小栗旬)には警戒心を解いている。

ガーファンクル/野間口徹

サイモンとタッグを組む天才型ハッカー。幼少期のIQテストで180を記録。表向きは「S&G行政書士事務所」を営むも、裏でハッカー業を行っている。大人のことは信用していないが、赤井の紹介で知り合った石川(小栗旬)には警戒心を解いている。

安藤周夫/大森南朋

一見善良そうに見える顔の裏で、“絶対的な悪”を体現する犯罪者。あるとき、8歳の子どもを誘拐して殺害。その事件を追う石川(小栗旬)と対峙した。石川に、究極の正義と悪を問い、極限の選択を迫り続ける。。

 

「BORDER」第1話のネタバレ

 

・・・『人は必ず死ぬ、そして、死は突然やってくる』・・・

 

頭を撃たれた石川安吾(小栗旬)。

 

—二時間前ー

石川は仕事から久しぶりに帰宅する途中で緊急出動要請がくる。被害者は元警察官。眉間に一発撃ち込まれて即死だった。プロか顔見知りの犯行だという。周辺を見回る石川。石川は巡査だった頃、犯行現場に戻ってきた犯人を捕まえた事がきっかけで刑事になれた。石川はそれ以来、現場周辺を見て廻るのが捜査に入る前の儀式となっていた。

そこに怪しい人影が。石川が追いかけると、振り返り、銃を構える犯人。

 

その銃弾は石川の頭に。救急車で運ばれる石川。

 

・・・『まだ生きている。まだ死んでない。人は死んだらどこに行くんだろう。死んだら、この痛みや悔しさはどうなるんだろう。今まで積み重ねてきた記憶はどうなるんだろう。死にたくない。死にたくない。死にたくない。』・・・

 

・・・『僕は死んだ、、、そして、生き返った。』・・・

 

石川の頭の中を半周した弾丸は脳底動脈のすれすれで止まり、奇跡的に命を取り留めた。ただ、その弾丸を取り除く手術は困難で、しばらくこの弾丸と生きて行く事になった。

 

意識を取り戻したのは撃たれてから5日後だった。担当の医師からは、弾丸を取り除く手術をする為には心臓を止めなければならない、医者としては頭の中の弾丸がいつ悪さをするかわからないので手術をする以外の選択肢はない、と言われる。

石川はたとえ一時的にでも死ぬのは嫌だ、と頭の中の銃弾はしばらくそのままで捜査に戻る事にする。

 

突然の頭痛が石川を襲う。そして頭痛が収まった時、目の前に見えたのはくまのぬいぐるみを抱いた小さな女の子。しかし、上司の市倉(遠藤憲一)には見えていない。

 

 

病院に戻るとさっき見た少女が抱いていたくまのぬいぐるみを持って泣いている女性の姿が。看護師によると、小さな少女がさっき亡くなったという。

この時はまだ偶然が重なっただけだと思っていた。

 

一家3人が刃物で滅多刺しにされた現場。石川はこれが現場復帰後の最初の事件となる。

そしていつも通り、現場を一廻りする。

 

すると、アタッシュケースを持って現場を見つめる1人の女性が。それは検死官の比嘉(波瑠)だった。色々なものが見えるという。

 

石川が現場に入ろうとした時、また頭痛が。治まった時、小さな男の子が現れ、石川に何かを話しかけてきた。家の中に入ると、さっきの子供の写真が飾ってあった。そして再び頭痛。そこに現れたのは亡くなった被害者夫婦だった。そして自分たちを殺した犯人を捕まえて欲しいと言う。

 

遺体の解剖を見学する石川。一家は新興宗教「神の光」の信者だった。しかし妻は脱退したがっていたという。

比嘉によると被害者達は右利きの人物によって刺殺されたという。そして全員の爪が切りそろえられていて、指先はエタノールで拭かれていた。現場は犯行後念入りに掃除されていた。侵入経路は2階の窓。躊躇い傷はなく、犯人には強い執着心があった、と話す。また、犯人は180〜190センチの男で筋肉質、そして神経質の男だと比嘉は言う。

 

石川は幻覚の事を比嘉に聞いてみるが、外傷的なものか精神的なものかその人の感情を目の前にして調べないとわからないと言う。しかし、例えば頭部に銃撃を受け、弾が頭の中に残っている場合だとあり得ると言う。心と身体に相当のトラウマを抱えているはずだから。弾との因果関係は弾を取り出してみないとわからない、脳科学はまだ発達中で、もしかしたら、という話しか出来ないと言う。

 

神の光教団に捜査に行く石川、市倉、同僚の立花(青木崇高)。その時また頭痛がして、この前の小さな男の子、そして夫婦が現れる。そして、殺したのはこの人ではない、犯人を知っている、犯人は同じ町内に住んでいる倉橋さんの息子だ、と言う。交番で倉橋について調べる石川。そしてまた頭痛がして夫婦が現れる。「2階から音がして廊下に出ると犯人が立っていた。その男とはちょっとした顔見知りで、妻を嫌らしい目で見ていた。」と言う。また、「犯人の顔を引っ掻いたので、傷が残っているはずだ。」と言う。

 

倉橋家を訪ねる石川。出てきた男(小柳友)の顔には絆創膏が。事件の事を聞くと、お母さんと防犯カメラが証人で、自分にはアリバイはあると言う。

 

被害者の妻から犯人の様子を聞く石川。犯人は電気をつけた後、じっと妻を見つめ「よく見とかないともったいない。」と言った後、襲いかかってきたと話す。

石川は市倉に倉橋の事を話すが、相手にされない。

 

石川は市倉が使っている情報屋の赤井(古田新太)に会いに行く。そしてあることを依頼する。

 

警察署に犯人を目撃したというホームレスがやってくる。その証言から、倉橋の母に再度事情聴取をする。犯行時刻に息子は家にいたと言うが、その時間母親は家から離れたコンビニの防犯カメラに写っていた。そして軍手と爪切りを購入した記録が残っていた。また、保険の営業の仕事をしていて、被害者妻と宗教団体の揉め事も知っていた。

 

 

石川は自分の頭を見せ、倉橋の母に語りかける。倉橋の母は息子の犯行だと認め、涙する。

 

そして倉橋を警察に連行して取り調べる。そこに被害者の男の子が現れ、黙って倉橋を指差す。石川の視線が気になる比嘉。石川が倉橋の耳元で何かをささやくと倉橋の表情が一変する。そして、石川は殺された男の子はおたふく風邪にかかっていた。そして倉橋も同じウイルスに感染していると言う。観念する倉橋。石川を見て微笑む男の子。おたふくの話は石川のハッタリだった。

 

取り調べ後に立花から、さっき倉橋に何をささやいたのか聞かれる。石川は「よく見とかないともったいないから。」と言ったと答える。

石川の前には被害者家族が現れ、子供が「ありがとう。」と言う。そしてもう二度と現れる事はなかった。

 

<次回に続く>

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