BORDER 第2話「救出」2014年4月17日放送

 

 

今回の出演キャスト

主人公:石川安吾小栗旬

警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の刑事。ある銃撃事件で頭部に被弾。銃弾は頭部に残ったまま、脳底動脈近くに留まっており、そのために脳の未知の領域が覚醒したのか、死体の残留思念と交信するという特殊能力を身につける。事件の被害者である死者から証言を聞き出し、事件を解決しようと奔走。だが、正義を貫こうとする思いが強まれば強まるほど、証拠ねつ造など裏工作に手を染めることに…。己では歯止めが利かないほど、正義と悪の境界線で大きく揺れ動く。

市倉卓司/遠藤憲一

警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の班長で、石川(小栗旬)の上司。子どものころに見た正義のヒーローものへの憧れを捨てきれず、警察官になった。嘘を見抜くのが得意。石川の能力を買っており、独断専行型の捜査も半ば放任している。ピュアな正義感が根底にある一方で、清濁併せ呑む捜査をする。

立花雄馬/青木崇高

警視庁捜査一課第二強行犯捜査・殺人犯捜査第4係第一班の刑事。強すぎる正義感をもてあまし、融通が利かない一面も。同僚である石川(小栗旬)に強いライバル心を抱いていたが、捜査を共にするうちに絆が生まれていった。

比嘉ミカ/波瑠

警視庁刑事部の特別検視官。類まれなる観察眼と直観力を持っている。鑑識の技術と認知科学を併用した捜査を行う。科学を信奉しているが、科学では解明できない領域があることも認めている。石川(小栗旬)の特殊能力に薄々気づくと同時に、刑事としての石川を認め、しばしば単独で捜査する彼に協力する。

情報屋:赤井/古田新太

市倉が使っている情報屋。石川の慎重さを評価し秘密裏に依頼を受ける。穏やかな物腰だが強かで考えを読ませない人物。石川の希望に応えてサイモンとガーファンクル、スズキを紹介する。サイモンとガーファンクルとは前職からの付き合いで腕を買っている。新橋の「立ち飲み屋 情」の実質オーナー。大学卒業後は外資系の大手金融機関を転々としていた。職をやめてからは情報や人脈を使い、投資で儲けていた。

便利屋:スズキ/滝藤賢一

石川(小栗旬)に何か特別なものを感じ、協力するようになった便利屋。変装術に長け、盗聴やピッキングなど、裏の技術を身につけている。汚い世界を見すぎて、厭世的になりつつある。変装には毎回テーマがあり具体的に設定がある。

サイモン/浜野謙太

ガーファンクルとタッグを組むハッカー。表向きは「S&G行政書士事務所」を開き、裏でハッカー業を行っている。大人を信用していないが、赤井の紹介で知り合った石川(小栗旬)には警戒心を解いている。

ガーファンクル/野間口徹

サイモンとタッグを組む天才型ハッカー。幼少期のIQテストで180を記録。表向きは「S&G行政書士事務所」を営むも、裏でハッカー業を行っている。大人のことは信用していないが、赤井の紹介で知り合った石川(小栗旬)には警戒心を解いている。

安藤周夫/大森南朋

一見善良そうに見える顔の裏で、“絶対的な悪”を体現する犯罪者。あるとき、8歳の子どもを誘拐して殺害。その事件を追う石川(小栗旬)と対峙した。石川に、究極の正義と悪を問い、極限の選択を迫り続ける。。

 

「BORDER」第2話のネタバレ

 

・・・『俺は村上一夫(丸山智己)。警察に追いつめられ、殺された。』・・・

 

—2時間前—

若い女性達6人の殺害写真を見る石川(小栗旬)、立花(青木崇高)、市倉(遠藤憲一)。車の車載カメラには犯人と被害者の1人の女性が映っていた。6人とも拷問され首を絞められ殺されていた。映像の車から割り出した犯人は村上一夫、不動産会社に勤務しており、過去に強姦罪、強姦未遂罪で逮捕歴があった。

 

村上を捕まえに行く石川と立花。石川達の姿を見つけると村上はパソコンを破壊し、携帯を水没させ、キッチンで紙を燃やし、証拠隠滅を図る。そしてナイフを手にし、石川達の目の前で「もう一人いるぞ。」とだけ言い、自分の首を切って自殺する。

現場に比嘉(波瑠)がやってくる。

石川はキッチンの燃えかすに気付く。比嘉は、村上は支配欲の強いナルシシストで死体の傷口は躊躇いがない、よっぽど逮捕されたくなかったのだろうと分析する。

村上が死ぬ間際に言った「もう一人いるぞ。」という一言が石川は気になる。村上の家を出ようとした時、また頭痛が。そして村上が現れる。村上は自分を助けようとしてくれたお礼に、部屋の隅を調べろ、と言う。石川が部屋の隅の床をめくると7本のガラス瓶に入った毛髪が見つかった。「まだ生きてるぞ、24時間以内に見つければ助かる。頑張れ!」と、村上は笑いながら言う。

髪の毛の束には一本も毛根がついてなく、DNA鑑定は出来なかった。「早くしないと7人目の被害者が出る。」と言う石川に、市倉は「まだ生きてると思っているのか、架空の被害者の話をしても仕方がない。」と言う。トイレで手を洗う石川の元にまた村上が現れる。さらったのは一昨日の昼間で、学校をサボって淋しそうにしていた女の子だという。「殺したんだろ?」と聞く石川に、その子はまだ生きていてるが見つからないちょっと窮屈な場所に隠していると答える。

 

解剖質の掃除をする比嘉。村上に異常は何も見つからないと言う。石川は、支配欲の強いナルシシストの弱点は何か?と聞く。比嘉は、被害者の6人は時間をかけていたぶられた後、首を絞められて殺された。多分被害者達は犯人のプライドを傷つけるような事をしたか、犯人の求めるものを与えなかった。だから犯人は自分の力を思い知らせようとした、と答える。

被害者の悲鳴、死体の運び出しを考えると自宅では無理。犯人は犯行用のスペースを持っていたはず、と石川にアドバイスする。

村上は不動産会社に勤めていたので、空いている物件を犯行に使っていたのではないか、と石川は考える。

 

夜、再び石川のところに村上が現れる。今は睡眠薬が効いてぐっすり眠っているが、起きて酸素をいっぱい使う様になると、すぐなくなるような狭い場所に閉じ込めてあり、起きる頃には酸素発生器のバッテリーも切れると言う。また、被害者は自分の好みの女性達で、自分の子供を産むという要求に答えられなかったから殺した、と言う。

そして、空き物件を使ったのは事実だがその場所は教えようとしない。

石川は、村上が性的不能者という作り話を週刊誌にリークする、と村上を脅す。女の子の居場所を教えれば名誉を守ってやる、と取引を持ちかける。

 

1人ビルの屋上で捜索する石川。村上が現れ、「そんなベタな場所に隠すわけがない、残念でした!」と言う。ただ、女の子の身元は教える、名前は「鹿島裕美」だと言う。

 

急いで鹿島の自宅に向かう石川。家族は不在。近所の人に聞くと、鹿島の両親はイギリスに旅行中だと言う。警察署の証拠保管室で資料を探す石川に、市倉は「明日の午後1時までに昨日の報告書を仕上げろ。まだ引っかかってるのか?」と聞くが、石川は「もう大丈夫です。」と言い、その場を後にする。

 

情報屋の赤井(古田新太)を訪ねる石川。パソコンをいじってどんなドアも開けられる人を出来るだけ早く紹介して欲しい、と依頼する。そしてお金を渡す。

 

公園で将棋を指す2人の男。男達はハッカーで、サイモン(浜野謙太)とガーファンクル(野間口徹)という。石川は2人に写真、メール、文書、HPの閲覧履歴など怪しそうなものを復元して欲しい、と依頼する。復元された画像は被害者女性達のものだった。バラの模様の壁紙の部屋で撮影されていた。メールは半年前に何度も同じ人間に送っていて、相手から「もう二度と連絡しないでください。」と一言だけ返信されている。岩田美智子という女性だという。女性達の殺害も半年前から始まっていた。

 

石川は岩田に会いに行き、息子との平穏な暮らしを守りたければ捜査に協力する様に言う。

子供を妊娠するまでの短い間だけ村上と付き合っていた。一緒に遊びに行ったのも映画館くらいで、そんなに深く村上の事は知らない。子供の事も内緒にしていたのに、村上にバレて、一度会わせた。子供はすぐに村上に懐いたが、村上の子供を見る目が怖くて、嫌な予感がして、すぐに引越をして連絡も絶った。最後に会ったのは銀座。食事をして、その後空き家に連れて行かれた。やり直して家族でここに住もうと村上から言われた、と岩田は話す。

石川は岩田から聞いた空き家に急いで向かいながら立花にも向かう様に連絡する。

 

—残り1時間—

空き家を捜索する石川。写真と同じ壁紙の部屋を見つける。押し入れを開けたが、誰もいない。立花と市倉が到着すると、見つからず途方に暮れている石川が。

諦めて帰ろうとした時、村上が現れる。

石川の前からはメリー運輸という宅急便のトラックが。石川は村上のキッチンにあった燃えかすがメリー運輸の羊のマークだったと気付く。急いで追いかけ、空き家に到着したトラックの荷物を確認すると、青い冷蔵庫があった。その中には女性の姿が。女性の意識があり安堵する3人。

石川に「バレない様に返しておけよ。」という市倉。村上は「俺の負けだ。よく覚えとけ、もう1人いるぞ。」と、悔しそうに言う。

 

公園に比嘉を呼び出す石川。公園では子供達が遊んでいた。比嘉に、遊んでいる子供達の中にいる村上の子供を教え、その子が犯行の原因となった事を話す。強烈な支配欲を持つナルシシストがある日自分にそっくりな存在に会い、自分のコピーにあふれた世界を想像し、自分の血で世界を支配できるかもしれないと思い行動を開始した、と。

 

「もう一人いる」ってこの事だったのか、と石川は呟く。

 

比嘉は「私は遺伝子決定論を支持しない。殺人犯の子供が全員殺人を犯すわけじゃない。人は環境によって変化し続ける事が出来る凄い生き物よ。」と言う。

 

石川は「その言葉が聞きたかったんだ。」と言う。

 

<次回へ続く>

 

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