「Doctor-X外科医・大門未知子」第10話(12月14日放送) 最終話!!余命3ヶ月の未知子 命がけのラスト・オペ!?内神田と未知子の運命は…!?

 

 

 

【第9話のあらすじ】

 

フリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)の娘も通っていたバレエ教室の生徒・九重遥(井本彩花)が、祖父・九重節郎(大友康平)とともに「東帝大学病院」を訪れた。バレエの選考会を目前に控える中、足の痛みがおさまらず、検査を受けにきたという。幸いにも大事には至らない炎症だと判明するが、大門未知子(米倉涼子)は放置すれば運動能力に支障をきたす舟状骨骨折である可能性を示唆。遥をよく知る博美は心配し、母・九重比佐子(原沙知絵)に再検査を受けるよう連絡する。だがその直後、なぜか比佐子は節郎と一緒に来院した遥を責め…!?

後日、「東帝大学病院」の整形外科医・木元(きたろう)が遥を再検査すると、やはり舟状骨骨折であったことが発覚する。完治させるには、2回の手術と半年もの時間を要するため、選考会は諦めざるを得ない状況…。遥は残酷な現実に、ひどくショックを受ける。

その矢先、未知子がたった1回の手術で、選考会までに完治できる術式を提案する。だが、この無謀ともいえるオペを実現させようとする未知子の前に、簡単には乗り越えられない“高い壁”が立ちはだかり…。

一方、「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)は未知子を日本の医学界から排除すべく、本格的に暗躍し始める。そんな中、目の前の患者を救うべく、まい進し続ける未知子。ところが、“想像を絶するような窮地”にやがて立たされることになり…!

 

 

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

 

 

主人公:大門 未知子/米倉 涼子

大学病院の医局に属さず、怪しい医師紹介所「神原名医紹介所」に所属しながら、様々な病院を渡り歩いているフリーランスの外科医。勤務時間は絶対厳守。医師免許不要の雑用は一切引き受けず、院内にありがちな権力闘争にも無関心。報酬は桁違いに高いが、外科医としての腕は超一流。自身も自分の腕に絶対の自信を持っている。誰に対しても物怖じせず、言いたいことを口にするため、医局の面々とは折り合いが悪い。趣味・特技が手術だが、手術以外のことにはもっぱら弱い。病院勤務のみならず「船医」「軍医」まで経験したという噂もあり、意外なところに人脈を持っている。

西山 直之/永山 絢斗

「東帝大学病院」の新米医師。いわゆる“ゆとり世代”の医師。シングルマザーに育てられ、苦労して医者になった。先輩医師たちの「御意」体質に対しては、ドライな態度を貫く。医者として…というよりは、患者とのコミュニケーションや先輩医師らとの関係で躓きを感じており、いつもテンションが低め。大門未知子のような摩擦の多い生き方は御免だと思いつつも、その職人技に内心憧れる部分もある。

城之内 博美/内田 有紀

フリーランスの麻酔科医。シングルマザー。「帝都医科大学付属第三病院」に勤務していた頃に大門未知子と出会ったことで、フリーに転身した。現在は「神原名医紹介所」に所属。未知子とは軽口をたたき合いつつ、公私ともに信頼関係を築いている。第4シリーズで完全切除が不可能な局所進行膵がんを患い、一度は死を覚悟したが、未知子により命を救われた。

海老名 敬/遠藤 憲一

「東帝大学病院」の外科副部長。蛭間をはじめ権力者たちにひたすら尽くす、卓越した「御意」力を持つ。本当は未知子が執刀した手術で“名ばかりの執刀医”となったり、ありえない論文を書けば未知子が実現してしまったり…と、未知子のおかげで評価を受けてきた。出世欲が原動力のすべてのようだが、実は「一人でも多くの患者を救いたい」という青年のような志も忘れていない。真摯に病気と向き合う未知子に土壇場で共感してしまい、策略を台無しにすることが多々ある、憎めない存在。

原 守/鈴木 浩介

「東帝大学病院」の外科医。「帝都医科大学付属第三病院」時代、未知子の手術に協力したせいで地方の分院へ転勤。ロシアで一時働いた後、「国立高度医療センター」、「同・金沢分院」などに勤務。前副院長・久保東子の指名で「東帝大学病院」に呼び戻された。上の人間に頭が上がらない半面、患者の心に寄り添う医療を目指す温かい男でもある。ゆとり世代の医師たちの教育係を命じられ、日々ストレスを溜めていく。

森本 光/田中 圭

女性院長の計らいにより、「東帝大学病院」で働くことになった外科医。新米医師だった「帝都医科大学付属第三病院」時代に、未知子と出会う。本来は地方の総合病院院長の息子として、エリートコースを歩むはずだったが、未知子に憧れ、外科修業をすべく海外へ留学。だが、帰国後は地方に飛ばされ、最低限の医療を提供するのもままならない地方医療の現状を目の当たりにしてきた。そのため、医師としてバリバリ活躍できる年齢にもかかわらず、どこか鬱屈としたものを抱えている。

伊東 亮治/野村 周平

「東帝大学病院」に勤務する、いわゆる“ゆとり世代”の医師。私立の三流医大に入学するも、ある事情から1年で退学。猛勉強して「東帝大学医学部」に入学した。いつも研究書を読み漁り、外科の知識も豊富。決して実践力が伴っているわけではないが、オペの腕も若手医師の中では高い。それゆえに、ほかの若手医師を見下し、先輩医師にも尊大な態度を取る傲慢さも! 自分は大門未知子と同レベルの医師だと考えている節があり、未知子にも「気が合いそうだ」と言って歩み寄るが…!?

有馬 亘/中林 大樹

「東帝大学病院」の新米医師。2年浪人しているため、年齢は上だが“ゆとり世代”の医師・西山直之らとは同期。親が開業医で、金持ちのお坊ちゃん。関西弁を話す。

黒川 慎司/上杉 柊平

「東帝大学病院」の新米医師。西山直之らと同じく、いわゆる“ゆとり世代”の医師。ステータスを求め、花形である医学部を目指した。

志村 まどか/大地 真央

「東帝大学病院」初の女性院長。「東帝大」医学部を首席で卒業後、ボストン・ハーバード医科大学に外科医として10年間留学。オペの腕は一流で、コネにも人脈にも頼らず、実力一本で現在の地位まで上り詰めた。その完璧な清廉性ゆえに、周囲からは“マダム・クリーン”と呼ばれている。院長就任後はクリーンな医療改革を推し進め、悪しき権力態勢を一掃。実力のある医者なら肩書は関係ないと明言し、大門未知子を「東帝大学病院」で雇うが…!?

猪又 孝/陣内 孝則

「東帝大学病院」の外科副部長。声が大きく、態度も大きい。「医者至上主義」が染み付いた男。全員が「東帝大学医学部」卒という一族に生まれたため、メンツやプライドを人一倍気にする。3人の副部長の中ではもっとも狡猾。必要があれば媚を売ることも辞さないが、基本的には大の男尊女卑。看護師が大好きで、女医が大嫌い。フリーランスで女医の大門未知子を目の敵にする。

神原 晶/岸部 一徳

「神原名医紹介所」の所長。未知子が「師匠」と慕う存在。元外科医だが、過去に医師免許をはく奪されているなど、謎の多い男。大学病院の内情にも詳しく、営業に余念がない。趣味は麻雀。第3シリーズでは手術適応外の重病に冒されたが、未知子のオペによって命を救われた。

鳥井 高/段田 安則

「東帝大学病院」の外科副部長。論文と研究を愛するが、口ばかりで手術はド下手。「帝都医科大学付属第三病院」時代は次期院長の座を狙う野心家だった。だが、ラスカー賞受賞で研究者としては一度ピークを経験したためか、毒気はすっかり消失。現在は“職業人生における余生”であると考え、出世やポスト争いにも関心がない。だが、海老名らの強烈な上昇志向に触れると同時に、未知子との再会で自尊心を大いに傷つけられることに…。一度は戦線離脱した「御意」合戦に再び参戦する。

内神田 景信/草刈 正雄

日本医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長。「東帝大学病院」の医局を昔のような「権力一極集中」の医局に戻したい、と考える“怪人物”。「日本の医療制度を守るため」と公言してはばからないが、本心がどこにあるのか誰にも明かさない“不気味な存在”として周囲を圧倒する。あの蛭間重勝ですら、内神田には怖れを抱いている。

蛭間 重勝/西田 敏行

「東帝大学病院・知床分院」の院長。表向きは温和だが、逆らう者はバッサリと切り捨てる冷血漢。大門未知子に対して、積年の恨みを抱いている。医療界のトップに君臨するのが夢。第4シリーズのラストで、優秀な医師たちを中国の病院に大量に引き抜かれた責任を問われ、「東帝大学病院」病院長の座から転落した。知床分院に左遷されたことで、一度は隠居を決意。しかし、筋金入りの権力欲は捨て切れず、またしても謀を巡らせ…!?

 

 

「Doctor-X外科医・大門未知子」第10話(12月7日放送) 最終話!!ネタバレ

 

 

走って病院に駆けつける神原(岸田一徳)。未知子(米倉涼子)は全身の検査を受ける。城之内(内田有紀)は心配そうにソワソワしながら廊下で待つ。

 

神原名医紹介所で未知子の画像を見ながら、どうしてこんな事に…と言う神原。大門さんあれだけ検診受けて自己管理してたのに、と城之内も言う。そこに未知子が起きてくる。慌てて画像を片付ける2人。大丈夫?もっと寝てたら?と言う神原に未知子は、平気!見せて!と言う。そして自分の画像を見る。後腹膜肉腫ステージⅢ、腹部大動脈に腫瘍が巻き付いてる、このままだともって3ヶ月っていうとこか、と未知子は言う。城之内は自覚症状無かったの?と聞くが未知子は、全く!と言う。サイレントキラー、症状が出ないまま進行する癌、これは日本じゃ無理!海外に行って医者を捜すから!と言う神原に未知子は、私なら切れるけど…と言う。

 

—2017年、崩れかけた白い巨塔は再びその権威を取り戻し、命のやり取りをする医療は本来あるべき姿を完全に見失ったー

 

末期癌内神田の手術。執刀医は誰・・・!?

 

院長室でレントゲン画像を見た猪又(陣内孝則)、海老名(遠藤憲一)、鳥井(段田安則)は、食道癌ステージⅣa、かなり深刻な状態だ、もはや外科的切除手術は難しい、と3人は言う。あなた方にこのオペ出来ますか?と聞く蛭間(西田敏行)に3人は、これを切れるのは大門未知子以外にはいない、と言う。私もそう思う、しかし名医紹介所と取り引き停止だからね…しかもその患者さんは大門未知子の執刀を拒んでいる、と蛭間は言う。この患者さんは大門の事を知ってる?と驚く3人に蛭間は、あぁ、と言う。

 

【回想】

私は日本医師倶楽部の会長だ、癌になったからといってフリーターに切らせる事だけは出来ない、私の命は君達東帝大に救って欲しい、と内神田(草刈正雄)は蛭間に言う。

 

我々で!?内神田会長のオペを!?と驚く3人に蛭間は、このオペを失敗したら医者としての生命を絶たれるに等しい、ところがこのリスキーなオペをやるという東帝大出身の勇猛果敢なドクターがいました、と言い1人の男を招き入れる。現れたのは加地(勝村政信)だった。

 

加地は名医紹介所にきて未知子と神原に、内神田が癌になったことを話す。

 

—そんな中、どこの大学医局にも属さないフリーランス、すなわち一匹狼のドクターが現れた。—

 

オペが成功したら俺は一気に東帝大病院の総合外科部長だ!つまりあの3人の上に立つっていう事だよ!と加地は嬉しそうに言う。まさかそれを条件に受け入れたの?と言う神原。でもそのオペはあんたには無理!と言う未知子に加地は、そんな事はわかってる、だからここにいる、どうだ?力貸さないか?お前と一緒なら完璧なオペが出来る、ギャンブルがギャンブルじゃなくなる!もちろん俺が外科部長となった暁にはこの名医紹介所の取り引き停止も解いてやる!と未知子に言う。致しません!と未知子。まさかお前ビビってるのか!?と言う加地に未知子は、私ボストンに行くので!と言う。加地は何度も頼むが未知子はキッパリ断る。

 

院長室を訪ねた加地は、熟慮を重ねた結果内神田会長のオペはお引き受けするべきではないという結論になった、と蛭間に言う。どういうことだ?大門未知子に断られた?と聞く蛭間。加地は否定するが海老名達にもバレバレ。次の手を考えないといけないな、と言う蛭間は西山(永山絢斗)を呼ぶ。そして西山に、あなたが内神田会長のオペをしなさい、と言う。蛭間は西山は内神田会長のご子息だと加地に紹介する。猪又達も驚く。若き外科医が父親の命を救おうと困難なオペに挑戦する、と言う蛭間。素晴らしい美談だ!と猪又は賛成する。しかし西山は、そのオペは僕には出来ません、と断る。その時、患者を殺すな!と未知子が入ってくる。このオペは私にしか無理!と言う未知子。お前致しませんって言ったろ!と言う加地に皆は冷たい目を向ける。後腹膜肉腫ステージⅢ、後腹膜肉腫は私!と言う大門に皆は驚く。お前、だからオペ断ったのか!?と言う加地にそんな状態でオペ室に立てるわけがない!と未知子は言う。言葉を失う一同。でもオピオイドを投与して一時的に痛みを抑えればオペは可能!と未知子は言う。やってくれるのか?大門!と言う蛭間に未知子は、やるよ!と言う。海老名は、そんな身体で出来るわけないだろ!と言うが蛭間は、よく言った!!東帝大学病院出入り禁止、一次解除する!存分にどうぞ!と言う。

 

—例えばこの女。群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。外科医大門未知子、またの名をドクターXー

 

未知子の病気を知り心配する原(鈴木浩介)と森本(田中圭)。少数の医師達が集められ、内神田の極秘カンファレンスが始まる。病状と術式を説明する未知子。オペは4時間での終了を目指すという未知子に、無茶だろ!と加地達は言う。ハイブリッド人工血管が必要だ、と言う未知子に猪又は、蛭間院長から金に糸目を付けるなと言われているから必要なら買ったらいいと言う。

 

そしてお昼だから、と言い会議室を出た未知子。その様子を見て本当に病気なのか?と疑う森本。しかし未知子は廊下に出るとお腹を押さえ痛みに耐える。

 

料亭で未知子の検査結果を見る蛭間、海老名、猪又、鳥井。これを見る限り大門の執刀は考え直した方がいい、と鳥井は蛭間に進言するが、考え直す?鳥井先生、あなたは以前大門未知子に命救ってもらった事があるんだって?私も命を救ってもらった事があるんだよ、それは大門未知子が外科医として完璧な仕事をしたからだよ、今度の内神田会長のオペも完璧な結果を得なきゃダメなんだよ!と蛭間は言う。いくらオピオイドを使って一時的に痛みが取れたとしても大門自身の身体にリスクがある、と主張する鳥井に蛭間は、大門だったらやるよ!失敗しないんだから!と言う。内神田会長のオペは大門未知子が執刀します!宜しいか!?と3人に再度確認する蛭間。3人はしばらくの間のあと「御意」と答える。

 

蛭間は西山と海老名、猪又、鳥井を連れて特別室の内神田の元を訪れ、我が東帝大学病院一丸となって会長のオペに当たらせてもらいます!と言う。誰が執刀を?と聞く内神田に蛭間は、西山が執刀する、と言う。

 

西山と2人きりになった内神田は、君が執刀医になった事を嬉しく思う、と言う。噓だ!本当は大門先生の様な失敗しない医者に切ってもらいたいって患者になったあなたは強く思っているんじゃないですか!?だけどあなたの立場がそれを許さない、あなたがフリーランスの医者のオペを受ければ大学医局の権威は地に落ちる、あなたはあなたが築いて来た組織に殺されるんです、と言う西山に内神田は、下らない話をしているならオペの準備をしろ!出て行きなさい!!と強い口調で言う。

 

内神田のレントゲン写真を見つめる未知子。かれこれ1時間は立ちっぱなしだ、と皆は心配そうに見つめる。海老名が、もう少し自分の身体の事も考えろ、と声をかけるが未知子は何も言わずに帰って行く。西山は未知子を追いかけ、フリーランスを追放しようとしている張本人を何で無理をしてまで救おうとするのか!?と聞く。あんたのお父さんでしょ!助けたいでしょ!と未知子は言う。城之内も、敵だろうと味方だろうと良い人だろうと悪い人だろうと関係ない、患者がいればオペをして助ける、それが誰であっても…大門未知子はそう言う医者だ、と言う。

 

未知子を心配する仲間達・・・

 

焼肉屋にいく海老名、加地、原、森本。大門未知子の人生は何だったのか、幸せだったのか?と言う海老名。ずっと手術ばかりやって来られたんだからそれなりに幸せだったんじゃ?と加地は言う。僕はこれほど悲しい人生はないと思う、どんな患者のどんな病気も治して来たのに、いざ自分が病気になったら治してくれる人がいないなんて…と言う原。よし!じゃ俺が切ってやろうじゃないか!デーモンのオペは俺がやる!!と加地は宣言し、海老名、原、森本も一緒に切る!と賛同する。

 

未知子は城之内とたい焼きを食べる。体調は?と聞く城之内に、大丈夫!と未知子は答える。何でそんなに強いのよ?私なんかもっとじたばたしてた、と言う城之内に未知子は、今まで考えてみた事もなかったけど、どんな医者も一度は患者になってみるべきだね、患者になるって意外と怖い、知らなかった、と言う。私が病気になった時聞いたよね、しておきたい事ないの?って…しておきたい事ないの?と聞く城之内。未知子はちょっと考えたあと、ないな!何にも!だって私死ぬなんて思ってないもん!私は今までどんな難しいオペでも患者を見捨てた事ない!今回もそう!たとえ患者が私自身でも…、と言う。涙をこらえる城之内。

 

夜の医局で1人内神田のオペの準備をする西山。そしてそのあとは未知子の検査データを見る。

 

未知子が帰ると家には旅行バッグ、航空券が置かれていた。そして酒を飲む神原は未知子に、今すぐボストンに行きましょう、向こうで優秀な医者達がスタンバイしてあなたを待ってる、あなたのオペは明後日、無理して開けてもらってるんだからその日しかない、と言う。明日のオペは私しか出来ないってわかってるでしょう!?と未知子が言うと神原は、患者のためなら何だってするのに自分の事はどうして後回しにするの!?あんただって患者なのよ、未知子!!どうしても行かないって言うなら私があなたのオペをする!と言う。晶さん!と言う未知子。わかってるわよ、私が出来ないっていうことくらい、もう何年もメス握ってないからね、悔しい、悔しい!!一番大事な時に一番大事な愛弟子のオペが出来ないなんて何のために医者になってるかわかりゃしない、あなたにはもっともっと生きていてもらいたい、もっと生きなきゃダメ!だから未知子、お願いだから私の願いを聞いて!お願いだからボストンに行って!お願い!!と神原は泣きながら未知子に訴える。未知子も泣きながら神原を抱きしめ、わかったから、だから泣かないで!と言う。

 

翌朝まで検査データを見ながらノートに書く未知子。そして寝ている神原に、行ってくるね!とささやき出かけていく。

内神田の熱を測りに来た長森(久住小春)が帰ると西山が入ってくる。全力を尽くします!よろしくお願いします!と言う西山に内神田は、頼んだぞ、直之!と言う。

 

病院に向かう途中でお腹の痛みで思わずうずくまり未知子は動けなくなる。

 

そして内神田の手術が始まる・・・

 

手術の準備をする原、森本、加地。未知子がまだ来ていないのを心配する。オペ室の上では海老名、猪又、鳥井が見守る。蛭間は院長室からパソコンで見守る。まだ現れない未知子。蛭間はオペを始める様にオペ室に連絡する。始めろって言われても執刀医がいないのに…と言う加地に西山は、僕が執刀します!父親ですから、と言う。そして西山による手術が始まる。大門抜きで大丈夫か、と心配する鳥井。まさか院長は失敗する事を望んでいるんじゃ?と言う海老名。息子が父親を救おうと困難なオペに挑戦したら願い叶わず失敗した、それこそが正真正銘の美談だ、と猪又は言う。加地と原は西山の腕に驚く。大動脈壁への癒着が酷い、と言う西山。猪又達は、それ以上は危険だ、インオペしろ!おやじさんを殺すな!自分の親だろ!?と上から訴えかける。しかし西山は手術を進めていく。ただ見守る原と加地。西山が内神田の顔を見てため息をつき、「インオペ」と言った時、ドアが開き、未知子が現れる。閉じるな!と未知子は言い、皆は未知子の姿を見て安堵する。海老名達も未知子の登場に喜ぶ。未知子は、頑張ったじゃん!と西山に言い執刀医を代わる。

 

寝ながら、未知子!死なないで!未知子!とうわ言を言う神原。そして飛び起きると未知子はいなかった。机の上には一冊のノートがあり、その内容を見て神原は驚く。

 

未知子は順調に手術を進めていく。お前のオペはいつ見ても惚れる!と言う加地。無駄口叩いている暇があったら手を動かせ!と未知子は加地に言い、加地は懐かしむ。皆も嬉しそうに未知子のサポートをする。

 

上から見ている海老名達の所に神原が来る。今日のオペ、部外者は…と断る猪又に神原は、大門未知子の最後のオペになるかもしれないので、お許しください、と頭を下げる。

 

城之内は心配そうに未知子を見つめる。未知子は薬の効果が切れて来たのか途中で大きく深呼吸を始める。上から、未知子!と声をかける神原。未知子は神原を見つめ、私、失敗しないので!と言う。緊張感に包まれ静まり返る手術室。未知子は痛みに必死に耐えながら手術を行なう。代わります!と西山が言うが未知子は必死に続ける。「外科医の手術色は最初のトレーニングで決まる。どれほどの熱意を持って手術を学ぶか、どれほどうまい外科医の手術を見るか…川の水が流れる様に基本手技を反復し、美しい最終術野を作る。それが理想の手術…そして、一番大事なのは、どんなに厳しいオペでも、決して患者を見捨てないこと!私の大事な師匠が教えてくれた。」と言う未知子。あんたって子は…と神原は目を潤ませる。手術に立ち会う医師達、見守る海老名達もそんな未知子を泣きそうな顔で見つめる。手術時間は6時間を超え、やっと終了する。皆は未知子に、お疲れさまでした!とそれぞれ声をかける。海老名達も拍手し未知子を賞賛する。未知子は内神田の肩に手を当て、手術室を出た瞬間、痛みで倒れ込む。急いで駆け寄る医師達。パソコンで見ていた蛭間も息をのむ。

 

限界まで手術を行い倒れた未知子。未知子の運命は・・・!?

 

そしてストレッチャーで未知子を手術室に運ぶ様に指示がとぶ。加地は、俺が執刀する!と言い海老名、原、森本も助手する!と言う。薄れゆく意識の中で執刀医は…と未知子が指名したのは西山だった。大丈夫!私患者でも失敗しないので…と未知子は声を絞り出す。

手術室へと急いで未知子を運ぶ皆の前に蛭間が立ちはだかる。そして内神田の術後の管理を怠って未知子のオペへと急ぐ医師達を非難する。城之内は、大門未知子を殺したいの!?あんたこそそれでも医者か!?くそジジイ!!と怒鳴る。海老名、猪又、鳥井は、内神田の術後管理は我々がきちんとやる!と宣言し、皆は未知子を急いで運ぶ。内神田会長を頼むな、と3人に言う蛭間。

 

西山達は術式、役割を確認し、未知子の手術が始まる。上から見守る神原。そこに蛭間もやって来る。開けてみると腹腔動脈、上腸間膜動脈、後腹膜腔に加え大動脈にも浸潤性の癒着が見られた。どうするの?執刀医!?と聞かれた西山は術式を変更し、大動脈合併切除による腫瘍全摘出と人工血管の置換を行なう事にする。無茶だよ!と原は言うが西山は必死に進めていく。大門がなぜお前を執刀医に指名したかわかった気がする、と加地は言う。流石の大門未知子も自分の腫瘍があれほど大きくなっているとは気付かなかったんだな、と言う蛭間に神原は、未知子が書いたノートを取り出す。

手術を進めて行くと大動脈解離が酷く、人工血管の置換が無理な状態だとわかった。皆の中に絶望感が広がる。その時、上から神原が未知子のノートを見ながら話す。もし、大動脈解離の範囲が広い場合は、ハイブリッド人工血管を使って置換する…未知子が書いてるわよ、とそのノートを見せる。未知子を見つめる西山達。デーモン、お前自分のオペのために買わせたのか!?と驚く加地。流石大門さん!転んでもただじゃ起きないわね!と城之内も言う。森本が急いで取りに行く。神原は、未知子が自分のオペの術式をノートに書いていた、起こりうる全てのケースを予測して完璧な準備をする、それが大門未知子が失敗しない理由です、と蛭間にノートを見せる。大門は、いや大門先生はいつもこんな事を?と聞く蛭間に神原は、はい!どんな患者にも必ず!と答える。

そしてハイブリッド人工血管を使い手術が続けられる。皆今まで未知子に言われた事、未知子との事を思い浮かべながら懸命に進める。

 

院長室を訪ねる神原。いつもの様にメロンと内神田会長のオペの請求書を蛭間に渡す。ありがとう!と言って受け取るだけの蛭間。ご覧にならないんですか?と神原が聞くと蛭間は、末期癌の父親を若き外科医の息子が根治させた!と内神田と西山がツーショットで映っている雑誌の写真を見せる。世間では美談になっている、お陰で我が東帝大の名声もますます上がって内神田会長も大喜びだ、だから最後くらいはあなたの言い値でお支払いしようかと思っている、と嬉しそうに話す。一応チェックね!と請求書を見た蛭間。そこには「三十五億円」と書かれていた。「三十五億円!!」と叫ぶ蛭間。神原は、冗談です、と笑う。ビックリしたー!それにつけても大門未知子は残念だったね、もっともっといっぱいオペしたかっただろうにな…と言う蛭間。これもあの子の運命なら仕方ありません、と神原は言う。本当にありがとう!お世話になりました、と蛭間は神原と握手を交わす。そして神原は正式な請求書を渡して帰る。2千万だろうな、と予想する蛭間が見た請求書には5千万円と書かれていた。「5千万!?高—い!!神原—!!」と叫ぶ蛭間。

 

病院ではいつもの様に猪又、海老名、鳥井による総回診が行なわれる。とどのつまり、大門先生がいなくなっただけで何一つ変わっていない、と森本に言う原。その時前から黒いスーツの集団が来る。そしてもう1つの集団は日本医師倶楽部のビルへと入っていった。会長室で嬉しそうに自分の本を見る内神田と雉沢の所にその集団が突如入ってくる。東京地検特捜部です!と言う男達。私は知らないー!と雉沢は慌てて逃げ出す。肉を食い過ぎた、と呟く内神田。同じく蛭間院長室にも東京地検が人工知能診断システム収賄容疑の件で捜査に入る。

 

神原名医紹介所には「都合により当医師紹介所は閉業させていただきます 長い間のご愛顧、ありがとうございました 神原晶」と言う張り紙がされていた。それを見つめる城之内。そして中に入ると懐かしそうに部屋を見回す。そして未知子が映った写真を見つめる。

 

—これは一匹狼の女医の話である。—

 

「日本の医学会に激震 医師団体の会長と大病院の院長、収賄で逮捕」という外国語の新聞記事を砂浜でくつろぎながら見る神原。あららー、2人とも逮捕されちゃったじゃない!自業自得ね!ベンケーシー、未知子とはここで会ったのよ、全てはここから始まったの、さぁ!また始めるわよ!!と神原は猫に話しかける。

 

—キューバ クバナカン医科大学病院—

 

神原は集まった医師達に、「こちらは厳守していただきたい契約の条件です」、と言い書面を配る。その書面の最下部には「Firma:Michiko Daimon」と書かれている。

「例えば論文の下調べ?」

「ノーラーレ!(致しません!)」

「学会のお供?」

「ノーラーレ!(致しません!)」

「院長回診、教授回診?」

「ノーラーレ!(致しません!)」

会場の医師達はざわつく。未知子は神原を見て微笑む。

 

—例えばこの女。群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。ー

 

すれ違う医師に「成功を祈ってる」と話しかけられ、「私、失敗しないので!」と未知子は言う。

 

外科医大門未知子、またの名をドクターX—

 

 

《END》

 

 

【管理人の感想】

 

とうとう終わってしまいましたーー。最終回も高視聴率だったとか?それだけ面白く、皆に愛されていたドラマという事ですね!

毎回笑いあり、シリアスシーンあり、ハラハラドキドキさせられていましたが、今回はもう泣かされました!!神原さんと未知子が泣きながら抱き合うシーン、本当に涙が止まりませんでした。未知子はみんなから本当に愛されていますね。本当に生きていて良かったです!手術シーンでも、皆との信頼関係というか、心の絆とか、色々な思いが伝わって来て感動しっぱなしでした。副部長の海老名先生、猪又先生、鳥井先生達も本当に憎めないキャラで、結局みんな未知子の為にと動いてくれて、いい仲間ですね!西山先生も未知子のお陰でかなり成長したし、原先生、森本先生、加地先生なども本当にいいキャラで本当に飽きる暇もなく楽しく見ることが出来ました!

神原さんの35億の請求書は笑えましたね。最後は蛭間院長と内神田会長の逮捕で終わりましたが、是非とも次のシーズンを!と期待したいです!!

 

 

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

http://www.tv-asahi.co.jp/douga/doctor-x_05_cu/2048

 

 

 

 

 

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