「Doctor-X外科医・大門未知子」第7話(11月23日放送)  出世か恋か!?原守の決意!未知子は覚醒下手術に挑む・・・!!

 

 

 

【第6話のあらすじ】

 

 

「東帝大学病院」の外科副部長・猪又孝(陣内孝則)によるオペを受けたVIP患者が、術後の経過についてクレームを入れてきた。猪又はとっさに、フリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)の不手際でオペに時間がかかったのが原因だ、と嘘をついて責任逃れ。何の非もない博美は正々堂々と食ってかかるが、猪又の狡猾な根回しによって、「東帝大学病院」への出入りを禁止されてしまう。しかも、この一件を機に浮上した“ある事実”が火種となり、これまで同志の絆で結ばれていたフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)とも険悪な雰囲気に…!

そんな中、未知子が博美とともに担当する予定だった手術の日が近づいてくる。患者は2人が懇意にしている中華料理店の店主・六浦良夫(平泉成)の妻・敦子(松金よね子)。だが、敦子の手術を前に、良夫の膵臓に複数の腫瘍があることが判明してしまう! その病状は深刻で、根治させるには膵臓を全摘するしかない状態…。しかも、術後の生活も含め、極めてリスクの高いオペとなる。それでも未知子は命を救うために全摘を主張し続けるが、良夫のオペはさまざまな思惑から安全策を重視する猪又の手に渡り…。

だが、それで諦める未知子ではない。完璧な全摘手術で良夫の命を助けるには、博美の腕が必要――そう考えた未知子は「名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)の力を借り、博美の出入り禁止を解こうとするが、当の博美は「手術はやらない」と突っぱね…!?

 

 

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

 

 

主人公:大門 未知子/米倉 涼子

大学病院の医局に属さず、怪しい医師紹介所「神原名医紹介所」に所属しながら、様々な病院を渡り歩いているフリーランスの外科医。勤務時間は絶対厳守。医師免許不要の雑用は一切引き受けず、院内にありがちな権力闘争にも無関心。報酬は桁違いに高いが、外科医としての腕は超一流。自身も自分の腕に絶対の自信を持っている。誰に対しても物怖じせず、言いたいことを口にするため、医局の面々とは折り合いが悪い。趣味・特技が手術だが、手術以外のことにはもっぱら弱い。病院勤務のみならず「船医」「軍医」まで経験したという噂もあり、意外なところに人脈を持っている。

西山 直之/永山 絢斗

「東帝大学病院」の新米医師。いわゆる“ゆとり世代”の医師。シングルマザーに育てられ、苦労して医者になった。先輩医師たちの「御意」体質に対しては、ドライな態度を貫く。医者として…というよりは、患者とのコミュニケーションや先輩医師らとの関係で躓きを感じており、いつもテンションが低め。大門未知子のような摩擦の多い生き方は御免だと思いつつも、その職人技に内心憧れる部分もある。

城之内 博美/内田 有紀

フリーランスの麻酔科医。シングルマザー。「帝都医科大学付属第三病院」に勤務していた頃に大門未知子と出会ったことで、フリーに転身した。現在は「神原名医紹介所」に所属。未知子とは軽口をたたき合いつつ、公私ともに信頼関係を築いている。第4シリーズで完全切除が不可能な局所進行膵がんを患い、一度は死を覚悟したが、未知子により命を救われた。

海老名 敬/遠藤 憲一

「東帝大学病院」の外科副部長。蛭間をはじめ権力者たちにひたすら尽くす、卓越した「御意」力を持つ。本当は未知子が執刀した手術で“名ばかりの執刀医”となったり、ありえない論文を書けば未知子が実現してしまったり…と、未知子のおかげで評価を受けてきた。出世欲が原動力のすべてのようだが、実は「一人でも多くの患者を救いたい」という青年のような志も忘れていない。真摯に病気と向き合う未知子に土壇場で共感してしまい、策略を台無しにすることが多々ある、憎めない存在。

原 守/鈴木 浩介

「東帝大学病院」の外科医。「帝都医科大学付属第三病院」時代、未知子の手術に協力したせいで地方の分院へ転勤。ロシアで一時働いた後、「国立高度医療センター」、「同・金沢分院」などに勤務。前副院長・久保東子の指名で「東帝大学病院」に呼び戻された。上の人間に頭が上がらない半面、患者の心に寄り添う医療を目指す温かい男でもある。ゆとり世代の医師たちの教育係を命じられ、日々ストレスを溜めていく。

森本 光/田中 圭

女性院長の計らいにより、「東帝大学病院」で働くことになった外科医。新米医師だった「帝都医科大学付属第三病院」時代に、未知子と出会う。本来は地方の総合病院院長の息子として、エリートコースを歩むはずだったが、未知子に憧れ、外科修業をすべく海外へ留学。だが、帰国後は地方に飛ばされ、最低限の医療を提供するのもままならない地方医療の現状を目の当たりにしてきた。そのため、医師としてバリバリ活躍できる年齢にもかかわらず、どこか鬱屈としたものを抱えている。

伊東 亮治/野村 周平

「東帝大学病院」に勤務する、いわゆる“ゆとり世代”の医師。私立の三流医大に入学するも、ある事情から1年で退学。猛勉強して「東帝大学医学部」に入学した。いつも研究書を読み漁り、外科の知識も豊富。決して実践力が伴っているわけではないが、オペの腕も若手医師の中では高い。それゆえに、ほかの若手医師を見下し、先輩医師にも尊大な態度を取る傲慢さも! 自分は大門未知子と同レベルの医師だと考えている節があり、未知子にも「気が合いそうだ」と言って歩み寄るが…!?

有馬 亘/中林 大樹

「東帝大学病院」の新米医師。2年浪人しているため、年齢は上だが“ゆとり世代”の医師・西山直之らとは同期。親が開業医で、金持ちのお坊ちゃん。関西弁を話す。

黒川 慎司/上杉 柊平

「東帝大学病院」の新米医師。西山直之らと同じく、いわゆる“ゆとり世代”の医師。ステータスを求め、花形である医学部を目指した。

志村 まどか/大地 真央

「東帝大学病院」初の女性院長。「東帝大」医学部を首席で卒業後、ボストン・ハーバード医科大学に外科医として10年間留学。オペの腕は一流で、コネにも人脈にも頼らず、実力一本で現在の地位まで上り詰めた。その完璧な清廉性ゆえに、周囲からは“マダム・クリーン”と呼ばれている。院長就任後はクリーンな医療改革を推し進め、悪しき権力態勢を一掃。実力のある医者なら肩書は関係ないと明言し、大門未知子を「東帝大学病院」で雇うが…!?

猪又 孝/陣内 孝則

「東帝大学病院」の外科副部長。声が大きく、態度も大きい。「医者至上主義」が染み付いた男。全員が「東帝大学医学部」卒という一族に生まれたため、メンツやプライドを人一倍気にする。3人の副部長の中ではもっとも狡猾。必要があれば媚を売ることも辞さないが、基本的には大の男尊女卑。看護師が大好きで、女医が大嫌い。フリーランスで女医の大門未知子を目の敵にする。

神原 晶/岸部 一徳

「神原名医紹介所」の所長。未知子が「師匠」と慕う存在。元外科医だが、過去に医師免許をはく奪されているなど、謎の多い男。大学病院の内情にも詳しく、営業に余念がない。趣味は麻雀。第3シリーズでは手術適応外の重病に冒されたが、未知子のオペによって命を救われた。

鳥井 高/段田 安則

「東帝大学病院」の外科副部長。論文と研究を愛するが、口ばかりで手術はド下手。「帝都医科大学付属第三病院」時代は次期院長の座を狙う野心家だった。だが、ラスカー賞受賞で研究者としては一度ピークを経験したためか、毒気はすっかり消失。現在は“職業人生における余生”であると考え、出世やポスト争いにも関心がない。だが、海老名らの強烈な上昇志向に触れると同時に、未知子との再会で自尊心を大いに傷つけられることに…。一度は戦線離脱した「御意」合戦に再び参戦する。

内神田 景信/草刈 正雄

日本医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長。「東帝大学病院」の医局を昔のような「権力一極集中」の医局に戻したい、と考える“怪人物”。「日本の医療制度を守るため」と公言してはばからないが、本心がどこにあるのか誰にも明かさない“不気味な存在”として周囲を圧倒する。あの蛭間重勝ですら、内神田には怖れを抱いている。

蛭間 重勝/西田 敏行

「東帝大学病院・知床分院」の院長。表向きは温和だが、逆らう者はバッサリと切り捨てる冷血漢。大門未知子に対して、積年の恨みを抱いている。医療界のトップに君臨するのが夢。第4シリーズのラストで、優秀な医師たちを中国の病院に大量に引き抜かれた責任を問われ、「東帝大学病院」病院長の座から転落した。知床分院に左遷されたことで、一度は隠居を決意。しかし、筋金入りの権力欲は捨て切れず、またしても謀を巡らせ…!?

 

 

「Doctor-X外科医・大門未知子」第7話(11月23日放送) ネタバレ

 

 

緊急事態が発生しました、内神田会長(草刈正雄)のお嬢さんが癌になりました、と言う蛭間(西田敏行)。内神田会長には娘さんはいなかったはずでは?と聞く猪又(陣内孝則)と鳥井(段田安則)に蛭間は、それがな、癌になったのは内神田ご夫妻が本当に可愛がっているご令嬢、内神田ナナさんです、と言い犬の写真を見せる。動物は我々の専門外です!と言う鳥井に蛭間は、1人いるじゃないか、生きとし生けるものを病んだらすぐにオペしたがる強力な女外科医が!失敗しないんだから!と言う。

 

そして未知子(米倉涼子)は動物病院で手術をする。東帝大学病院病院長夫人の蛭間華子(藤真利子)は日本医師倶楽部会長夫人の内神田小百合(戸田菜穂)に、大門は性格には問題があるが腕は確かだから、と言う。そして手術が終わる。未知子は2人に、腫瘍は完全に切除、明日には歩行が可能、3日後には退院出来る、と言い、2人は安心して喜ぶ。未知子は小百合の飼い方を説教して帰る。

 

蛭間は院長室で第一秘書の中谷(是永瞳)に耳かきをしてもらっている。そこに華子が来て慌てて離れる。部外者なんだからアポ無しで入ってくるな、と蛭間は文句を言うが、後ろから小百合が入って来たのを見て態度を変える。華子はナナちゃんの手術が成功したことを報告する。小百合は、主人からのお礼です!と内神田の写真集を渡す。お礼を言う蛭間に小百合は、私にまでお礼はいいです、私は部外者なんですから、と嫌みを言う。

 

—2017年、崩れかけた白い巨塔は再びその権威を取り戻し、命のやり取りをする医療は本来あるべき姿を完全に見失ったー

 

もう一つ蛭間院長にお願いがある、私の従姉妹が引っ込み思案で行き遅れてしまって、東帝大の医局に誰か良い人いないか?と小百合は聞く。写真を見る蛭間。赤いお着物がよくお似合いだ、と蛭間は無理して褒める。

 

—そんな中、どこの大学医局にも属さないフリーランス、すなわち一匹狼のドクターが現れた。—

 

 

出勤して来た未知子に外国人女性が「ドクターデーモン!」と声をかける。人の言う事聞かない、口悪い、性格も超悪い、でもオペは日本一、会いたかった!!と興奮してハグする女性。

 

—例えばこの女。群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。外科医大門未知子、またの名をドクターX—

 

お見合いに行く原。そして元恋人が乱入・・・!!

 

華子と待つ原(鈴木浩介)の所に小百合とお見合い相手の女性が現れる。華子は原のことを紹介する。相手を見て明らかにテンションが下がる原。

 

猪又と鳥井は、原が内神田会長夫人の従姉妹と見合いをしていると森本(田中圭)から聞く。それを聞いていた有馬(中林大樹)と黒川(上杉柊平)は、そういう結婚ならコスパが良い!と言う。ドクターって皆偉い所の人と結婚したいんだね!と言う長森(久住小春)に西山(永山絢斗)は、いや、そんな事ない、とだけ言う。

 

原は自分の経歴を話す。小百合は2人で散歩でもして来たら?と勧める。そこに突然未知子が現れ、キンちゃんにお客さん!と言う。そこに現れたのは先ほどの女性・ナナーシャ・ナジンスキー(シャーロット・ケイト・フォックス)だった。ナナーシャは原に、やっと会えた、と言い抱きつく。慌てて2人を引き離し、何なのあなたは!?と言う華子。ナナーシャは、原の恋人だと言う。驚く未知子と原。ナナーシャは再び原を抱きしめ、それを見ていたお見合い相手は泣き出し、小百合は怒りだす。連れて来たことを責められた未知子は、オペがあるから帰りまーす!と帰って行く。

 

院長室に来た華子は、大きなため息をつく。ちゃんと説明してよ、と言う蛭間。原は、彼女とはロシアにいた時に付き合っていた、でも向こうから別れを告げられたので・・・と説明するが、華子は、言い訳はやめなさい!!と怒る。会長夫人のメンツは丸つぶれだよ!と猪又。おまけに内神田会長のお怒りも買うことになるでしょう、と鳥井も言う。華子は、紹介した私達も連帯責任だそうです、と言う。蛭間は、今すぐナナーシャと別れてお見合いをやり直す様に!と言う。

 

患者に今すぐ手術をする様にと迫る未知子。後ろでレントゲン画像を見ていたナナーシャは、この状態ならドクター大門は腹腔鏡でするはずです、傷小さい傷み少ない、ドクター大門はとても手術が上手です!絶対大丈夫です!と言い、患者の手を握る。その右手はちょっと震えていた。病室から出た未知子はナナーシャに、単孔式で行なう、と言う。あんた外科医だったんだ!?と言う未知子にナナーシャは、元外科医!外科医はやめた、と言う。そして、ドクター大門は間違っている!失敗しないと言ったが患者の気持ちもわからないでそんなことを言ってはいけない、本当の医者は患者の心に寄り添わないといけない、とナナーシャは言う。何で外科医やめたの?と言う未知子にナナーシャは、黙り込む。

 

出世か?恋か?原が選択したのは・・・!?

 

鳥井は原に、君の立場は非常に危うい、ナナーシャを選べば出世の道は永遠に閉ざされる、と言う。反乱の末に謹慎となった鳥井先生の貴重な意見だぞ!医局に残りたければすぐに縁を切ることだ!と猪又も言う。

 

そこに未知子とともにナターシャが来る。そして未知子は5時なので帰って行く。森本は若手医師達に事情を説明する。ナナーシャは原に、まだ仕事してるの?日本人働き過ぎ!と言う。

 

ナナーシャとおでんの屋台に行く原。どうして外科医やめたの?と聞く原にナナーシャは、マー(守)さんと一緒にいる為です、別れたの間違っていました、今度こそマーさんと一緒にいます!と言う。それを聞いた原は考え込んだ後、今はマズいんだ、実は結婚を考えている人がいて・・・と言いにくそうに言う。その人のこと本当に好きですか?と聞くナナーシャ。いや、それは・・・と言う原。わかりました!でも私は3ヶ月日本にいます、その間だけ私と一緒にいて下さい!いっぱいデートしましょう!と言うナナーシャに原は、今更勝手なこと言うなよ!僕の心を揺らさないでくれ、と言う。マーさんらしいですね、やっぱり私、マーさんが好きです、とナナーシャは言う。

 

はるばる海を渡って来るなんてすごいわね、と麻雀をしながら言う神原(岸部一徳)。今日は海老名(遠藤憲一)の出張について行った城之内の代わりに原がメンバーに入っていた。全部大門先生のせいですよ!と言う原。女心はわからない、何で今頃になって彼女に・・・気持ちはロシアに置いて来たのに・・・と原は言う。でも、断らないと東帝大にはいられなくなっちゃうんじゃないの!?と言う神原に原は、もし東帝大をクビになったらここでお世話になろうと思う、と言う。ここは名医紹介所ですよ!と神原。キンちゃん名医じゃないじゃん!と未知子も言う。アカーン!と叫ぶ原。ナナーシャが医者をやめたのは僕に会いに来る為だった、と言う原に神原は、そんな事ってあり得るのかな!?と半信半疑。

 

ナナーシャの執刀歴について調べた森本は、外科医をやめるのもったいない、と西山に言う。最後のオペ歴を見た西山は、Medical Error(医療ミス)と書いてあるのに気付く。心臓オペで医療ミスが発生し、執刀医はナナーシャ・ナジンスキー、切開部分を縫合する際誤って横隔膜の神経を傷つけた、患者の命は助かったが後遺症が残り訴えられた、と書かれていた。その程度の縫合でミス?と驚く森本。辞めたんじゃなくてクビだったんじゃないか!?と言う若手医師達。そこに皆にお土産を渡そうと思って、とナナーシャが来る。皆の話を聞いていたナナーシャは逃げる様に出て行き、原が追いかける。

ナナーシャの報告書をじっと見ながら未知子は考え込む。

 

原はナナーシャに、医療ミスの話は本当か?君のオペはいつも完璧だったのにどうして?と聞く。私の責任だ、患者に申し訳ない、と言うナナーシャ。それが外科医を辞めた本当の理由なの?と聞く原にナナーシャは、話したいことがあります、と言う。そこに未知子が来て、すぐに検査したいんだけど!!と言う。

 

ナナーシャが原に会いに来た理由・・・それは自身が抱える病気だった!!

 

ナナーシャの左前頭葉には7㎝大の腫瘍があった。知ってたの?とナナーシャに聞く原。最後のオペでミスしたのは脳腫瘍が原因で手に震えが出てたから、と未知子は言う。患者の手を握った時の震えが気になっていた、と。そうです、でも私は患者を救いたかった!と言うナナーシャに未知子は、オペ舐めないでよ!そんな状態の医者にオペされる患者の身にもなったら!?あんた外科医失格だね!と言う。失格です、だから外科医を辞めました、医者として失敗して私は患者になりました、その時、マーさんを思い出したんです、マーさんは母親が病気の時その子供のご飯の心配までしたり、病気が原因で結婚がダメになりそうなカップルを説得したり、患者の心に寄り添うマーさんは本当の医者だった、私にも寄り添って欲しいと思った、とナナーシャは言う。私に切らせて!!と言う未知子。ナナーシャは、No, thank you.このオペは無理です!私はマーさんと最後の時を過ごしたい、お願いします!!私は手術を拒否します!と言って帰って行く。

 

院長室に集まる鳥井、猪又、原、未知子。鳥井は、腫瘍の切除は極めて困難だ、患者もオペは希望していないんだろ!?と言う。それでも放っておいたら3ヶ月もたない!私がオペするから!と言う未知子。蛭間は原に、しばらく休暇を取ってみたら!?だって彼女はあなたと一緒にいたいと言ってるんでしょ?だったら彼女の思いに答えてあげて一緒に寄り添ってあげたらいいんじゃないの!?と言う。それって・・・と言う原に猪又は、心配するな、全てが終わったらまた医局に帰って来なさい!と言う。原君はまだ講師だよね!?そろそろ准教授になっても良い年頃なんじゃない!?と蛭間は言う。だから私がオペするって!!と割り込む未知子を部外者はクビ突っ込むな!と蛭間は制し、原に返事を迫る。「御意」と答える原。

 

院長室を出た原は未知子に、これでいいんです、ナナーシャの希望は残された時間を僕と過ごすこと、オペをしたらそれが出来なくなる、僕は最後まで彼女に寄り添います!と言う。ねぇ、あんたそれでも医者!?患者に寄り添ったって病気は治らないの!!と未知子は言う。

 

神原はナナーシャの経歴を見て、このオペが出来てたら向こうのお偉いさんからふんだくれたのに!と言う。ナナーシャはアメリカ医療界のトップ、アメリカンメディカルクラブ副会長の娘だった。未知子は神原に、病気になった時のことを聞く。神原は、少なくとも未知子には寄り添ってもらってなかった、でも私はオペの怖さを知ってたから未知子にはさせたくなかった、と言う。その時ナナーシャが未知子にサヨナラを言いに来る。明日から原と東京を離れる、と言う。未知子は、あなた間違っている!外科医なのに自分の命を諦めるの!?と言う。外科医だからこれがベストだ、あなたに会えて良かった、とナナーシャは言い、未知子に手を差し出すが、その手は震えていた。マーさんをよろしくお願いします、と言ってナナーシャは帰る。

 

蛭間はカンファレンスで原がしばらく休暇を取ることを話す。浮かない表情の未知子。

 

その頃原とナナーシャは金沢に旅発とうとしていた、やりたいこといっぱいある、サクラも見たいけど、それは無理だよね、と言うナナーシャ。原は未知子の言葉を思い出す。

 

クビを覚悟で手術に挑む!!意識ある患者を脳オペ!!

 

カンファレンスに原が突如入ってくる。そして前のレントゲン写真を取り替える。これは何事ですか?と聞く蛭間。原は、患者はナナーシャ・ナジンスキー35歳、診断は脳腫瘍、と言う。そして蛭間に土下座をし、お願いします!ナナのオペをやらせて下さい!と頭を下げる。休暇はもう必要ない、と原は言い辞表を蛭間に渡す。彼女は桜を見たいと言っていました、春まで生きていたいと・・・生きたいと言っている患者にただ寄り添っているだけなんてそんなの医者じゃありません!!日本最高峰の大学病院なら患者を救いましょう!!と原は訴える。それが出来ないなら僕はこんな所にいられません、だからこれ(辞表)と引き換えに彼女のオペをさせて下さい!彼女がなんと言おうと僕は彼女を救いたい!!僕はもう寄り添わない!と原は言う。オペをして治します、お願いします!と再度蛭間に土下座をする原。はーい!私もやる!と手を挙げる未知子。あなたの気持ちはよーくわかりました、原君、あなたは日本医師倶楽部内神田会長夫人のメンツを潰して我が東帝大学病院に多大なる迷惑をかけた、そんなあなたに私は最大の温情と最高の条件をもってあなたに休暇を与えた、それをあなたは無視するという事でいいんだよな!?オペするんだったら勝手になさいよ、ただしオペ終了後はこの東帝大学病院を去りなさい!と言い辞表を破り捨てる。

そして蛭間は未知子にも、あなたもこの原君のオペに寄り添うと言うなら我が東帝大学病院との契約は直ちに破棄するからそのつもりでいてね!と言う。

 

手術へと向かう原。そこには助手の準備をする森本と西山がいた。クビになるかもしれないんだよ!と言う原に森本は、その時は大門先生の専属助手にしてもらう、と言う。「致しません!!」と未知子。

鳥井と猪又は、見るだけなら院長のお咎めもないでしょう、と上から見守る。

そしてナナーシャの脳腫瘍手術が始まる。覚醒下手術(全身麻酔を中断し覚醒させる手術)をする、と言う未知子に驚く鳥井と猪又。未知子は手に麻痺が残らないか確認しながら行なう、と言う。手術中に目を覚ますナナーシャ。未知子はナナーシャに指示を与えながら手術を進めていく。脳に刺激を与え右手の動きを確かめながら切除線を決めていく。突然右半身の痙攣が始まるが、原が手を握り、ナナーシャを落ち着かせる。ナナーシャは、私を病院に戻してくれてありがとう、本当は生きたかった、と原に言い涙を流す。そしてナナーシャは意識を失う。心拍数が低下するが、起きたら続けるよ!と未知子は言う。大門先生、もうやめましょう、命をまず確実に救いましょう、と言う原。猪又も未知子に、高望みするな!命が助かるだけでもマシな状態なんだ!と言う。未知子はそんな2人に、覚醒下で続ける!外科医としての命も絶対に死なせない!私、失敗しないので!!と言う。そして原に刺激をする様にと言う。そして無事に腫瘍は摘出完了し、ナナーシャの右手の動きも問題がなかった。経過観察が必要だけど、これでまたメスが持てる!お帰り、ドクターナジンスキー!と言う未知子。ありがとう、ドクター大門!とナナーシャも言う。

 

見事なオペだった、と言う鳥井に猪又は、何れにしても奴らはクビだ!ならば成功して良かったと言っておこうか、と言う。

 

原は未知子にお礼を言う。

 

原先生がお見合い断るってどういうことよ!!そんな事したら会長夫人に何言われるか!!と蛭間に詰め寄る華子。

 

そこにメロンと請求書を持って神原が現れる。今度こそ、びた一文あなたにお支払いするつもりはない!大門未知子先生を含めてあのオペに参加した4人全員クビという結果になりました、と蛭間は言う。はー、なるほど、ではこれは如何致しましょう!?と言い神原は内神田からの感謝の品を見せる。実はさっき内神田会長と会って来た、これは蛭間院長への感謝のしるしだそうです、と言う。会長から?と驚く蛭間。以前から内神田会長はアメリカンメディカルクラブと繋がりを持ちたいときっかけを強く模索していました、今回同クラブ副会長の娘、ナナーシャ・ナジンスキーを東帝大が救ったことで向こうと強力なコネクションが作れると喜んでいた、と神原は説明する。じゃ、今回のオペで我々は内神田会長に大きな貸しを作れたということか!?と言う鳥井。その時蛭間に内神田から電話が来る。直接お礼を言われて喜ぶ蛭間と華子。私と大門への感謝も示して頂けますか!?と神原は1000万円の請求書を見せる。1000万、喜んで!と笑顔で蛭間は受けとる。

 

東帝大に来た小百合は華子に、原先生からお見合いを断ると連絡が来ました、私の顔に泥をぬったあの男、きちんと処分して頂けるんでしょうね!?と言う。華子は、致しません!私の主人が率いる東帝大が決めたことです、奥様はあくまで部外者ですから、と言って帰る。そして、人生最高の瞬間!!と言って華子は笑う。

 

—空港—

術後の経過も順調で本当に良かった、ナナ、僕について来て欲しい?僕は東帝大に残れることになったんだ、でもフリーランスになってナナと一緒にアメリカにいくことも出来る!これは僕にとって大きな決断だけどナナが僕に寄り添って欲しいなら・・・と言う原。ナナーシャは、やめて下さい!本物の医者はオペを失敗しない医者!寄り添うの意味ない!と言う。でも、“愛してる”って・・・と言う原にナナーシャは、バイバイ!キンちゃん!と言って去って行く。ナナ!僕に寄り添って下さい!!とナナーシャの後ろ姿に向かって叫ぶ原。

 

—群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。外科医大門未知子、またの名をドクターX—

 

 

《次回に続く》

 

 

 

【エンディング後の次回予告】

 

最強の黒幕、ついに動く!

「誰?」(未知子)

「失礼な口をきくな!」

「ひーるーまーー!!」(内神田)

高級官僚 決死の告発!!

「不退転の決断です!」(八雲)

「私じゃないとあんたは死ぬんだよ!」(未知子)

未知子をオペから排除せよ!

「オペさせんな!」(蛭間)

「御意!!」(医師達)

未知子を超えたい 若手の暴走!

「僕だって医者です!救いたいんです!」(西山)

「患者さんが死んじゃうぞ!」

「医者は絶対に失敗しちゃいけないの」(未知子)

 

 

 

【管理人の感想】

 

 

今回は原先生と元恋人のナナーシャとのお話でした。ナナーシャは優秀な外科医だったけど難しい脳腫瘍を患い、残された時間を原先生と過ごしたくて日本にやってきました。原先生の、患者に寄り添う姿勢は素晴らしいのですが、「あんたそれでも医者!?患者に寄り添ったって病気は治らないの!!」という未知子の言葉と「桜を見たい」というナナーシャの言葉によって蛭間院長に逆らってでも、東帝大をやめさせられても、ナナーシャを助けようと決意します。そしてそれに賛同してクビの可能性があるのに手術に参加した森本先生と西山先生もかっこ良かったですね。結局ナナーシャがアメリカの医師会の副会長の娘だったことで内神田会長から感謝された蛭間院長は手のひらを返しみんなのクビを取り下げましたが、権力に屈せずに自分が正しいと思うことをする4人の医師は本当に素晴らしいと思います。そして未知子の覚醒下手術、すごかったですね。脳腫瘍を摘出することだけでも難しい手術だったのに外科医としても復活出来る様に配慮してするなんて、天才を通り越して神だと思いました!

完治してアメリカに帰るナナーシャに原はまたフラれちゃいましたね!でも、ナナーシャに原の誠意や実直さ、優しさは十分伝わっていました。これからアメリカで活躍して欲しいです。それにしても、もしナナーシャが現れなかったら原先生はお見合い相手と結婚していたのでしょうか!?あれは強制的で断ることが出来ない感じでしたよね!結婚した原先生も見てみたかったとちょっと思ってしまいました。(^^)

さて、次週は元大臣秘書として林家正蔵さんが登場します。ある大学病院の補助金不正使用を厚労省が隠ぺいしてきた事実を告発するようですが内神田会長も絡んできて色々揉めそうです。忖度ばかりの東帝大に未知子は立ち向かえるのか!?次週も楽しみです。

 

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

 

http://www.tv-asahi.co.jp/douga/doctor-x_05_cu/1970

 

 

 

 

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