「Doctor-X外科医・大門未知子」第9話(12月7日放送)未知子は少女の夢を守れるか!?そしてついに最強の敵が動き出す…!!

 

 

 

【第8話のあらすじ】

 

元大臣秘書官・八雲拓哉(林家正蔵)が記者会見を開き、ある大学病院の補助金不正使用を厚労省が隠ぺいしてきた事実を告発した。なんでも八雲は先日、根治手術が不可能な肝外発育型肝細胞がんであると診断され、死を覚悟。ならば正義を貫いてこの世を去ろう、と立ち上がったという。

その八雲が後日、彼を広告塔に仕立て上げようと目論む病院長・蛭間重勝(西田敏行)の手引きで、「東帝大学病院」に入院してくる。八雲のオペは最高レベルの技術が不可欠であり、大門未知子(米倉涼子)以外には考えられない状況…。ところが、ここで不測の事態が起こる。何を思ったか、ゆとり世代の新米外科医・西山直之(永山絢斗)が執刀医に立候補したのだ! だが、今回のオペは未知子をもってしても、実際に切ってみないと判断がつかない部分があり、術中の臨機応変な対応が必要とされる。それゆえに、未知子も医局の面々も西山には無理だと判断。執刀医は未知子に決定する。

しかし、ここで思わぬ壁が立ちはだかる。なんと、八雲が告発した人物らは日本医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)の友人だったのだ…! 内神田に釘を刺された蛭間は、執刀医を外科副部長・海老名敬(遠藤憲一)に変更するよう命令。さらに、未知子は病院を解雇されてしまう!

当然のごとく、納得のいかない未知子。そんな彼女に、西山は“これまで口にすることのなかった思い”をぶつけ、信じられない行動に出る!

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

 

 

主人公:大門 未知子/米倉 涼子

大学病院の医局に属さず、怪しい医師紹介所「神原名医紹介所」に所属しながら、様々な病院を渡り歩いているフリーランスの外科医。勤務時間は絶対厳守。医師免許不要の雑用は一切引き受けず、院内にありがちな権力闘争にも無関心。報酬は桁違いに高いが、外科医としての腕は超一流。自身も自分の腕に絶対の自信を持っている。誰に対しても物怖じせず、言いたいことを口にするため、医局の面々とは折り合いが悪い。趣味・特技が手術だが、手術以外のことにはもっぱら弱い。病院勤務のみならず「船医」「軍医」まで経験したという噂もあり、意外なところに人脈を持っている。

西山 直之/永山 絢斗

「東帝大学病院」の新米医師。いわゆる“ゆとり世代”の医師。シングルマザーに育てられ、苦労して医者になった。先輩医師たちの「御意」体質に対しては、ドライな態度を貫く。医者として…というよりは、患者とのコミュニケーションや先輩医師らとの関係で躓きを感じており、いつもテンションが低め。大門未知子のような摩擦の多い生き方は御免だと思いつつも、その職人技に内心憧れる部分もある。

城之内 博美/内田 有紀

フリーランスの麻酔科医。シングルマザー。「帝都医科大学付属第三病院」に勤務していた頃に大門未知子と出会ったことで、フリーに転身した。現在は「神原名医紹介所」に所属。未知子とは軽口をたたき合いつつ、公私ともに信頼関係を築いている。第4シリーズで完全切除が不可能な局所進行膵がんを患い、一度は死を覚悟したが、未知子により命を救われた。

海老名 敬/遠藤 憲一

「東帝大学病院」の外科副部長。蛭間をはじめ権力者たちにひたすら尽くす、卓越した「御意」力を持つ。本当は未知子が執刀した手術で“名ばかりの執刀医”となったり、ありえない論文を書けば未知子が実現してしまったり…と、未知子のおかげで評価を受けてきた。出世欲が原動力のすべてのようだが、実は「一人でも多くの患者を救いたい」という青年のような志も忘れていない。真摯に病気と向き合う未知子に土壇場で共感してしまい、策略を台無しにすることが多々ある、憎めない存在。

原 守/鈴木 浩介

「東帝大学病院」の外科医。「帝都医科大学付属第三病院」時代、未知子の手術に協力したせいで地方の分院へ転勤。ロシアで一時働いた後、「国立高度医療センター」、「同・金沢分院」などに勤務。前副院長・久保東子の指名で「東帝大学病院」に呼び戻された。上の人間に頭が上がらない半面、患者の心に寄り添う医療を目指す温かい男でもある。ゆとり世代の医師たちの教育係を命じられ、日々ストレスを溜めていく。

森本 光/田中 圭

女性院長の計らいにより、「東帝大学病院」で働くことになった外科医。新米医師だった「帝都医科大学付属第三病院」時代に、未知子と出会う。本来は地方の総合病院院長の息子として、エリートコースを歩むはずだったが、未知子に憧れ、外科修業をすべく海外へ留学。だが、帰国後は地方に飛ばされ、最低限の医療を提供するのもままならない地方医療の現状を目の当たりにしてきた。そのため、医師としてバリバリ活躍できる年齢にもかかわらず、どこか鬱屈としたものを抱えている。

伊東 亮治/野村 周平

「東帝大学病院」に勤務する、いわゆる“ゆとり世代”の医師。私立の三流医大に入学するも、ある事情から1年で退学。猛勉強して「東帝大学医学部」に入学した。いつも研究書を読み漁り、外科の知識も豊富。決して実践力が伴っているわけではないが、オペの腕も若手医師の中では高い。それゆえに、ほかの若手医師を見下し、先輩医師にも尊大な態度を取る傲慢さも! 自分は大門未知子と同レベルの医師だと考えている節があり、未知子にも「気が合いそうだ」と言って歩み寄るが…!?

有馬 亘/中林 大樹

「東帝大学病院」の新米医師。2年浪人しているため、年齢は上だが“ゆとり世代”の医師・西山直之らとは同期。親が開業医で、金持ちのお坊ちゃん。関西弁を話す。

黒川 慎司/上杉 柊平

「東帝大学病院」の新米医師。西山直之らと同じく、いわゆる“ゆとり世代”の医師。ステータスを求め、花形である医学部を目指した。

志村 まどか/大地 真央

「東帝大学病院」初の女性院長。「東帝大」医学部を首席で卒業後、ボストン・ハーバード医科大学に外科医として10年間留学。オペの腕は一流で、コネにも人脈にも頼らず、実力一本で現在の地位まで上り詰めた。その完璧な清廉性ゆえに、周囲からは“マダム・クリーン”と呼ばれている。院長就任後はクリーンな医療改革を推し進め、悪しき権力態勢を一掃。実力のある医者なら肩書は関係ないと明言し、大門未知子を「東帝大学病院」で雇うが…!?

猪又 孝/陣内 孝則

「東帝大学病院」の外科副部長。声が大きく、態度も大きい。「医者至上主義」が染み付いた男。全員が「東帝大学医学部」卒という一族に生まれたため、メンツやプライドを人一倍気にする。3人の副部長の中ではもっとも狡猾。必要があれば媚を売ることも辞さないが、基本的には大の男尊女卑。看護師が大好きで、女医が大嫌い。フリーランスで女医の大門未知子を目の敵にする。

神原 晶/岸部 一徳

「神原名医紹介所」の所長。未知子が「師匠」と慕う存在。元外科医だが、過去に医師免許をはく奪されているなど、謎の多い男。大学病院の内情にも詳しく、営業に余念がない。趣味は麻雀。第3シリーズでは手術適応外の重病に冒されたが、未知子のオペによって命を救われた。

鳥井 高/段田 安則

「東帝大学病院」の外科副部長。論文と研究を愛するが、口ばかりで手術はド下手。「帝都医科大学付属第三病院」時代は次期院長の座を狙う野心家だった。だが、ラスカー賞受賞で研究者としては一度ピークを経験したためか、毒気はすっかり消失。現在は“職業人生における余生”であると考え、出世やポスト争いにも関心がない。だが、海老名らの強烈な上昇志向に触れると同時に、未知子との再会で自尊心を大いに傷つけられることに…。一度は戦線離脱した「御意」合戦に再び参戦する。

内神田 景信/草刈 正雄

日本医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長。「東帝大学病院」の医局を昔のような「権力一極集中」の医局に戻したい、と考える“怪人物”。「日本の医療制度を守るため」と公言してはばからないが、本心がどこにあるのか誰にも明かさない“不気味な存在”として周囲を圧倒する。あの蛭間重勝ですら、内神田には怖れを抱いている。

蛭間 重勝/西田 敏行

「東帝大学病院・知床分院」の院長。表向きは温和だが、逆らう者はバッサリと切り捨てる冷血漢。大門未知子に対して、積年の恨みを抱いている。医療界のトップに君臨するのが夢。第4シリーズのラストで、優秀な医師たちを中国の病院に大量に引き抜かれた責任を問われ、「東帝大学病院」病院長の座から転落した。知床分院に左遷されたことで、一度は隠居を決意。しかし、筋金入りの権力欲は捨て切れず、またしても謀を巡らせ…!?

 

 

「Doctor-X外科医・大門未知子」第9話(12月7日放送) ネタバレ

 

海辺の広場でバレエの練習をする少女遥(井本彩花)。母親の比佐子(原沙知絵)も見守る。帰り道右足にちょっと痛みを感じるが、絶対選考会で一位になる、と張り切る。

 

帰ろうとしていた城之内(内田有紀)は病院のロビーで遥を見つけ、未知子(米倉涼子)に紹介する。比佐子とはママ友だと言う。遥は祖父の節郎(大友康平)と共に足の痛みの検査に来ていた。選考会前だからきちんと検査をした方がいい、と城之内は言い、案内する。

 

—これは一匹狼の女医の話である。—

 

蛭間(西田敏行)は内神田(草刈正雄)と食事をしながら、西山は外科医としての頭角を現している、ただ1つだけ懸念すべき事は大門未知子とべったりしている事だ、と話す。食欲のない内神田。

 

—2017年、崩れかけた白い巨塔は再びその権威を取り戻し、命のやり取りをする医療は本来あるべき姿を完全に見失った。そんな中、どこの大学医局にも属さないフリーランス、すなわち一匹狼のドクターが現れた。例えばこの女。群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。ー

 

大門未知子と彼女を囲っている名医紹介所は早く潰しておかないと!時間がないんだ、と内神田は言う。

 

—外科医大門未知子、またの名をドクターX—

 

謎のケガ・・・未知子は少女を救えるのか?

 

麻雀をしながら城之内は、遥は有痛性外脛骨だった、しばらく安静にすれば良くなる、と話す。神原(岸部一徳)は、以前スペインで診たプロテニスプレーヤーは最初有痛性外脛骨と診断されたけど実は舟状骨骨折だった、放っておくと骨が変形するかもしれなかった、と話す。再検査だね、と未知子。城之内は比佐子に電話する。

 

比佐子は遥に、何で病院に行った事を黙ってたの?前にも言ったでしょ、おじいちゃんとはあまり関わらないでって、あの人は父親としても人間としてもダメな人なの、と言う。遥は詳しく検査した結果舟状骨骨折だった。バレエの選考会までに至急治して下さい、と言う比佐子。だったら手術をしないと、患部を開き骨に金属のネジを埋め込み、骨がくっついたらまた手術をして金属ネジを抜く、と未知子は説明する。治療期間は骨がくっつくのに4週間、松葉杖無しで歩ける様になるのに8週間、更にネジを抜く手術をしたら完治するのにトータル半年、バレエを続けたいなら言う事を聞くべき、と未知子から聞いた遥は走って出て行く。

 

廊下で、他の病院で診てもらおう、と遥に言う比佐子。そこに来て遥の持っているバレリーナのキーホルダーを診た未知子は、かっこいいじゃん!と言う。遥はこれは作ってもらった、と言う。遥は私痛いの我慢してこのまま選考会に出る、と比佐子に言う。

 

医局では忘年会について海老名(遠藤憲一)が話す。そして勝手に幹事に原(鈴木浩介)を指名する。

 

バレエの練習後、比佐子は節郎に、バレエの選考会辞退してきた、遥のこと頻繁に呼びつけるのやめて欲しい、と話す。そんなに遥の足悪いのか?と聞く節郎に比佐子は、良かったね、これで遥にも夢諦めさせられて、芸事なんかで飯食えるかって、私の時みたいに遥の事殴らずにすんだね、と言って帰って行く。

 

ここで半年も棒に振るのはかわいそうだな、バレリーナって子供の時から実力が認められないとプリマになれない、と未知子に話す城之内。未知子は考え込む。

 

未知子は説明を聞きにきた遥と比佐子に、選考会に間に合うよ!金属ネジは埋め込まない、手術も1回ですむ、と言う。

 

—カンファレンスー

遥の件について説明する未知子。金属ネジではなく患者自身の骨で作った骨のネジを使う、自家骨ネジによる骨接合術だ、と言う。異物反応もなく、後で抜く必要もない、材料費もただ、と言う。手術しながらその場で骨を加工する、そうすれば1回の手術ですむ、と言う。誰がどうやってネジを作るのか?と聞く海老名達に未知子は、民間の精密機器を持っている所に連絡してある、その工作機とスタッフをオペ中の手術室に入れる、と言う。感心する医師達。西山(永山絢斗)はオペの助手につかせて欲しい、と名乗りを上げる。

 

内神田の抱える病気。そして内神田は未知子達の排除へと動き出す!!

 

西山が遥の手術で助手につく事を雉沢は内神田に報告する。例の件はどうなった?と聞く内神田に雉沢は、指示通り手続きをした、と言う。これで大門未知子も神原名医紹介所もthe end だな、と言う内神田。内神田は届いた書類を見る。それは内神田の検査結果だった。

 

入院している遥を未知子が見に来る。バレリーナになる夢を諦めずにすんだ事を遥と比佐子は感謝する。とにかく、手術の日まで安静に!と言う大門。先生の夢って何ですか?と聞く遥に未知子は、私の夢は一日でも長く、1人でも多くオペ出来ます様にっていう事だ、と言う。

 

未知子の所に森本が急いで来る。

 

神原は届いた封筒を開ける。その中に入っていた書面を見て驚く。

 

どこからも断られたってどういう事!?と怒る未知子に森本(田中圭)は、ほぼ同時刻に協力は出来ないと連絡があった、どこも理由をはっきり言わない、と言う。そもそも畑違いのエンジニア達が医療行為に手を貸すっていう事に二の足を踏んだんじゃないか、と医師達は言う。

 

神原の所に届いたのは不当な過大請求を繰り返し行なった事に対する「取引停止警告」だった。

 

直談判に行こうとする未知子を西山は追いかけ、直談判しても無駄だ、これは上からの圧力だ、と言う。

 

内神田は食道がんステージⅣaだった。私の夢もあと半年っていう事か、と内神田は呟く。そこに未知子が制止を振り切って入ってくる。

未知子 「どういうつもり?あんたが圧力かけたんでしょ?今度のオペに協力してもらうはずだった大学とか民間企業とか、何でよ!?」

内神田 「何で??」

未知子 「あんた、西山の父親なんだって?彼だって今回のオペには関わってる。一生懸命患者の為にやってる。」

内神田 「そこが問題なんだよ。」

未知子 「どういう意味?」

内神田 「君は彼の将来の為にならない。彼にはゆくゆく私のこのイスに座ってもらいたいと思っている。」

未知子 「私には関係のない話よ。」

内神田 「彼には医者としての王道を歩かせたい。」

未知子 「何それ?」

内神田 「私の息子がフリーランスごときに汚されていくのは我慢ならない。フリーランスは排除します!!だが今ならまだ間に合います。」

未知子 「まだ間に合う?それは患者の話でしょ?患者の将来をあんたごときの身勝手で潰して良いと思ってるの!?」

内神田 「私はもっと大局を見ているんだ。君が何をどう訴えようが覆らない事もある。そろそろ君もそれを学ぶべきだ。フリーターだから自由だ、しがらみは関係ないなどと言っておきながら大病院の最先端の医療機器やスタッフなども使わせてもらっている。矛盾も甚だしい。違いますか?仮に私が末期の癌に冒されているとしよう。」

未知子 「何の話?」

内神田 「その時この世に医者が君1人しかいないとしても私は君の様な異端者のオペは絶対に受けない。私はそういう覚悟でこのイスに座ってるつもりだ。

 

晶さん、聞いてよー!!と言いながら帰ってくる未知子。落ち込む神原にどうしたの?と聞くと神原は、大学病院団体連盟から取引停止警告よ、そっちは大学病院からの契約解除、と言い書面を見せる。これは弁護士からの内容証明、神原名医紹介所が訴訟を起こされるみたい、過大請求に対する返還請求、相手が訴えを取り下げない限りウチは取引停止!と神原は言う。もしかして内神田が?と聞く未知子に神原は、たぶんね、あいつはどうしても昔から私の存在が許せないのよ、と言う。晶さんどうするのよー!!と言う未知子。そこに森本が来て、大学や民間大手企業だけじゃなくても中小企業とかでもそれだけの腕と技術持ってる所があるんじゃないか、下町の小さな工場でもロケットの部品が作れるんだから!と言う。それを聞いて何かを思いついた未知子。

 

遥の病室に行った未知子は、遥の持っているキーホルダーは誰に作ってもらったのか?と聞く。

 

そして未知子は節郎のやっている九重精工を訪ねる。そして自分の書いた図面を見せ、手術中に手術室の中で骨を加工する機械を1週間で作って欲しい、と言う。節郎は工場に未知子を連れて行く。

 

10年以上稼働していない、その機械も旧型だ、俺はもうとっくに引退して年金暮らしだ、それに金属と骨では全然違う、と言う節郎に未知子は、孫の為には何でも挑戦するおじいちゃんかと思ったけど違ったんだ、他当たります、と帰ろうとする。遥の母親が高校生の時、ピアニストになりたいから音大に進むと言いだした、だが俺は芸事で飯なんか食えるか!って認めてやらなかった、俺は娘の夢を潰した、あいつが妊娠して相手と結婚したいと言ってきたときも認めてやらなかった、相手は売れない画家だった、親として認めるわけないだろう、案の定その男は遥が生まれる前に姿を消した、それ(図面)置いておけ、出来ないとは一言も言ってない、と節郎は言う。これを作ればあいつの夢、潰さずにすむのか、と聞く節郎に未知子は頷く。

 

雉沢は院長室に行き、蛭間と海老名、猪又(陣内孝則)、鳥井(段田安則)に、神原名医紹介所に取引停止措置がくだされる、すなわち大門未知子は日本医学界から排除される!と嬉しそうに話す。素直に喜べない4人。よってこれから大門未知子に協力した者にはそれ相応の処分がくだされる、私の言葉は日本医師倶楽部・内神田会長の言葉とお心得ください、と雉沢は言う。

 

節郎は夜遅くまで工場で図面を作り作業する。

 

内神田を呼び出した神原。

内神田 「君が医師免許を剥奪されたと聞いていた。二度と私の視界に入らないだろうと思っていた。どうして自分を切り捨てた医学会にこだわる?執着する?」

神原  「執着?」

内神田 「その答えはわかっている、大門未知子だ。どうやって彼女をあそこまで育てた?」

神原  「私は昔話をしに来たわけじゃない。もはや君の絶対的な権力に抗おうとも勝とうとも思っちゃいない。ただ1つだけ、頼み事が・・・未知子が今しようとしている手術、それだけは全うさせてもらえませんか!?

神原はそう言い、テーブルに両手をつき頭を下げる。そして帰ろうとする。

内神田 「話というのはそれだけか?」

神原は振り返り、内神田が酒を飲まずに捨てているのを見る。

 

神原が家に帰ると未知子は勉強しながら寝ていた。スペインの時これがやれればっていつまでも悔しがっていたもんね、日本で医者が出来なくなったらまた2人で世界中を周ればいいわよ、と寝ている未知子に話しかける。

 

節郎は朝まで作業を続ける。

 

そして遥の骨接合手術が始まる・・・!!

 

病院の入り口で待つ未知子と森本と西山。そこに海老名達が降りてきて、森本と西山に、忘年会来るよな!?と聞く。間に合うようだったら参加する、と答える森本。

その時やっと節郎が来る。間に合った、良かったー!と駆け寄る森本と西山。急いで手術室へと運ぶ。そして未知子も急いで向かう。手術台に横たわる遥に節郎は、頑張るからな!と声をかける。そして遥の手術が始まる。

 

その頃医局の忘年会が始まり、皆は集合写真を撮る。お前本当はあっちの方にいたかったんじゃないの?と聞く猪又に原は、僕医師免許がなくても出来る忘年会の幹事ですから!と嫌みを言う。遥のオペについて話す海老名達。皆骨ネジに興味津々で見学に行きたかった様子。

 

遥のオペを上から内神田も見つめる。

 

酔いも回ってきた海老名、猪又、鳥井。これからどうするんだ?という話になり、この歳になったからこそ今の自分のポジションを大事にしないといけない、と言う鳥井に、上を目指さなくてどうする!?と言う猪又。海老名はこの歳でチャレンジなんて出来るのか?と言い、鳥井も猪又には無理だと言い、3人はつかみ合いのケンカになる。

 

未知子は骨を取り出し、節郎が加工する。蛭間も院長室のパソコンから手術を見守る。これで大門未知子のオペとはオサラバだ、と言う蛭間。

削っていた骨は折れてしまった。未知子は強度が足りないから別の骨を切りとる事にする。

 

有馬(中林大樹)と黒川(上杉柊平)は酔いつぶれている海老名達に、ここで飲んでる事が正しいんですよね??こういう飲み会だって仕事の延長だって考えるべきなんですよね??と聞く。別にこういう会義務じゃないよ、と言う海老名に2人は驚く。それを聞いていた原は怒りだし、こっちは上と下に挟まれて気を遣って、こんな事をする為に医師免許を取ったんじゃない!いいか有馬黒川!この人達は医者としても人間としても男としても反面教師だよ!!と言い放つ。それを聞いた海老名、猪又、鳥井は起き上がり、原に詰め寄る。黒川は、僕たちなんでここにいるんですか?何のテーマもないじゃないですか!と言い、原も、そうですよ!!あいつらオペ室で頑張ってるですよ、幹事なんてやってる場合じゃない!と言う。

 

未知子は新しい骨を切り出し、節郎は再度削る。これをきちんと仕上げたら遥はまたバレエが出来るのか?と聞く節郎に未知子は、あんたが失敗しなかったら私失敗しないので!と言う。骨は無事に削れた。その骨を未知子は骨にはめ込む。完璧な出来でした、ありがとう、と未知子は節郎に言う。そして手術は無事に終わり、未知子はいつもの様に遥の肩に手を置いて帰って行く。

 

—これは一匹狼の女医の話である。—

 

内神田が持ってきたレントゲン写真を見た蛭間は、これは食道癌ステージⅣaだ、我が東帝大のスキルを持ってしても手遅れだ、と言う。私もそう思う、と内神田は言う。そこに神原がメロンと請求書を持ってくる。それをじっと見つめる内神田。この請求書もこれが見納めか、まぁ手切れ金と思えば1000万安いもんか、聞きましたよ、あなたと我東帝大病院取引停止だそうじゃないですか、と蛭間は言う。それも致し方ない、私達は一所にしがみつくことがない、座っていたいイスに執着する事もない、と神原は言い、貼ってあったレントゲンを見る。これ切れますね!ウチの大門なら、と言う神原に蛭間は、あなたはこの東帝大病院は出禁ですよ!と言う。

 

—2017年、崩れかけた白い巨塔は再びその権威を取り戻し、命のやり取りをする医療は本来あるべき姿を完全に見失ったー

 

何かを悟り、会長、この患者さんはどちらさまですか・・・と聞く蛭間。

 

プリマの選考会に出る遥。比佐子も節郎が作ったキーホルダーを手に心配そうに見守る。

 

—そんな中、どこの大学医局にも属さないフリーランス、すなわち一匹狼のドクターが現れたー

 

会場前で選考会の結果を待つ未知子、城之内、節郎。そこに遥と比佐子が出てくる。どうだった?と聞く城之内に首を横に振る遥。上には上がいた、バレリーナ諦めるには良い機会なのかもしれない、遥の人生まだまだ長いから高校出て大学行ってそれからゆっくり考えてもいい、昔おじいちゃんに同じ事言われたの、その時は全然納得出来なかった、でもあの時おじいちゃんは正しい事言ってくれたんだと思う、と話す比佐子。俺はあの時お前に言った事をずっと後悔してたんだ、と節郎は言う。私、バレエ辞めない!プリマドンナになれなくても、誰かに追い越されてもそれでいい、私バレエが好きだから!大門先生、私の夢は一日でも長く1回でも多く踊っているっていう事かな!と遥は言う。どっかで聞いた事あるぞ!と笑顔で未知子は言う。

 

—例えばこの女。群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。外科医大門未知子、またの名をドクターXー

 

城之内と未知子は一緒に買い物に行く。城之内が服を探しに行き戻るとそこには倒れている未知子が・・・。

 

 

《次回に続く》

 

 

 

【エンディング後の次回予告】

 

 

最終回!!

「患者になるって意外と怖い!」(未知子)

「フリーターに切らせる事だけは出来ない!」(内神田)

命がけのラスト・オペ!

「一番大事なのは、決して患者を見捨てない事!」(未知子)

さらば大門未知子—

「あなたにはもっともっと生きていてもらいたい」(神原)

 

 

【管理人の感想】

 

 

内神田がとうとう未知子と神原名医紹介所に本格的に圧力をかけてきましたね。自分の息子の西山が尊敬している未知子を気に入らないのはもちろんの事、神原とも昔からの確執というか変わらない思いがあるようですね。そんな内神田も末期癌で余命半年。西山に跡を継がせたいという思いもあり、異端分子を排除していこうと急いでいるようです。未知子と神原名医紹介所を排除する事を雉沢から聞かされた蛭間院長、海老名、猪又、鳥井が大喜びしなかった事が意外というか、印象的でした。医局の飲み会でもなんだかんだ強がってはいるものの皆どこかで未知子達がしている手術の事が気になっていました。未知子の物言いや態度は気に入らないけど、皆実力や真面目さ真摯な姿勢は認めているようですね。何のしがらみもなく患者と医療の事だけを考えられる未知子を羨ましくとさえ思っているのかもしれません。

今回少女の夢を守れて良かったですね。その少女遥を演じたのは今年の全日本国民的美少女コンテストでグランプリになった井本彩花さん。小学生からやっていたというバレエもとても華麗で、演技も堂々としていて等身大の少女役をとても上手に演じていました。これからの活躍が楽しみです!

さて、今回未知子が倒れるという衝撃のラスト!!未知子の病気は何なのでしょうか?いよいよ次週が最終回!内神田と未知子の病状が気になります!久しぶりに加地先生も登場するみたいなのでとっても楽しみです!

 

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

http://www.tv-asahi.co.jp/douga/doctor-x_05_cu/2021

 

 

 

 

 

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