「ブラックリベンジ」第6話(11月9日放送) ネタバレ&感想

 

 

 

【第5話のあらすじ】

 

 

沙織は追い込んだ南條から5年前の黒幕が「週刊星流」編集長の福島勲(佐藤二朗)だという新事実を知り、福島への復讐を誓う。デスクの天満龍二(平山浩行)は謎の死を遂げた便利屋の城田純一(DAIGO)が残した資料から沙織の正体と目的に気付く。天満は沙織と話をして、圭吾の記事がねつ造された事を初めて知る。天満は情報を持ってきた福島に言われるがまま取材して記事を書いただけだった。沙織は謝罪する天満に福島を地獄の底に叩き落す手伝いを頼むが…

 

 

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

 

 

主人公:今宮沙織/木村多江

人気週刊誌『週刊星流』の契約ライター。
スキャンダルに只ならぬ執着を持ち、新人ながら数々のスキャンダルをスクープしている。
元々は、政治家である夫の圭吾とお腹の中の第一子と共に幸せに暮らしていた。しかし、5年前、圭吾の金銭スキャンダルと愛人スキャンダルが『週刊星流』によって報じられる。圭吾はスキャンダルを苦に自殺。そのショックで、お腹に宿していた子供も流産してしまう。5年後、田舎の療養施設で静養していた沙織のもとに何者かからUSBが届く。
USBの中には圭吾が自殺する直前の遺言が残されており、スキャンダルはねつ造で、自分をスキャンダルに追い込んだ3人の実名が明かされていた。
沙織は『夫を殺した3名』に対し、『夫と同じ目にあわせて復讐する』事を心に誓い、復讐の道を歩んでいく。そして沙織は、無実のスキャンダルで死ななければならなかった夫・圭吾の復讐を果たすため、夫のスキャンダルを報じた『週刊星流』の契約ライターとして編集部で働く。

福島勲/佐藤二朗

編集長。温厚で部下からの信頼も厚く、皆から慕われている。
仕事熱心で、何よりも星流の売り上げを伸ばす事を第一に考えている。
『読者がいま見たいもの』と感じれば、どんな芸能スキャンダルも躊躇なく掲載する。

天満龍二/平山浩行

正義感あふれる編集部デスク。
しっかり者で仕事熱心な編集部のエース的な存在。
5年前、『圭吾のスキャンダル』を星流に掲載した張本人だが、
『ねつ造の真相』は知らない。
沙織の存在にいち早く違和感を持ち、情報屋の城田を雇って素性を調べさせる。
後に、沙織から5年前の真相を打ち明けられ、ある選択を迫られる事になる。

高槻裕也/堀井新太

圭吾の元秘書。圭吾の事を尊敬しており、良きパートナーとして支えていた。
圭吾が自殺してからは、政界を引退し投資家となり成功を収める。
沙織の気持ちを汲んで、復讐を影ながら助けて行くことになるが、
復讐に駆られる沙織を見るにつれて徐々に復讐をやめさせたいと思うようになる。
そして、自分が圭吾に代わって沙織を守っていきたいと好意を抱くようになる。

芦原咲良/岡野真也

新入社員で沙織のパートナー。
ファッション誌に配属希望だったが、週刊誌に配属され凹んでいる。
沙織と行動を共にする様に命令され、最初は嫌がるが、
活躍すればファッション誌に異動できるのではないかと思い、しぶしぶ協力する。

石山綾子/中村映里子

沙織の妹。シングルマザー。
圭吾が亡くなった後、沙織が世間から隠れた生活を送っていた時も、
唯一の肉親である綾子とだけは連絡を取り合い、支え続けていた。
綾子は沙織が失踪した後、別れた恋人の子供を出産し、シングルマザーとして悠斗(ゆうと)(5)を育てている。

田村雄大/竹内 まなぶ(カミナリ)

坊主頭で大柄な男。明るい性格で編集部のムードメーカー。
とぼけた発言で編集部を和ませるが、イラっとさせる事も多く、
そのたびに、まことからフルスイングで叩かれる。

岡島まこと/石田 たくみ(カミナリ)

雄大と行動を共にする事が多く、彼がとぼけた発言をするたびに、フルスイングで叩く。
しかし、それは自分より遥かに厳しい他の上司達に怒られない様に
パフォーマンスとしてやっている事。つまりやさしさ。

寺田圭吾/高橋 光臣

沙織の亡き夫。若手政治家のホープとしてテレビに多く出演。
国民からの好感度も高く、当選2回で経産省の政務官にも抜擢されるなど
将来を嘱望されていた。
しかし5年前、身に覚えのない金銭スキャンダルと愛人スキャンダルが報道され、政治の志半ばで命を絶つ。
死の間際に、自分を陥れた3人を暴露した動画を残す。

城田純一/DAIGO(特別出演)

沙織の存在を調査すべく天満に雇われた便利屋。
沙織の正体を突き止め、沙織を揺すって大金を得ようとする。

糸賀朱里/鈴木砂羽

カウンセラー。
沙織の妹・綾子の紹介で、復讐の為に都内に戻ってきた沙織のカウンセラーとして、精神のケアを行う。
次第に沙織も心を開き、自らの悩みを吐露するよき理解者。
しかし実際は、沙織の復讐を洗脳に近いほど過度に煽っている。

 

 

 

 

 

「ブラックリベンジ」第6話(11月9日放送) ネタバレ

 

 

喫茶店で天満(平山浩行)は印刷所に電話し、自分がメールを送った後に直接原稿が持ち込まれて再度差し替えがあった事を知る。その差し込み、誰から?と聞く天満。俺だよ!!と言って現れたのは福島(佐藤二朗)だった。驚き振り返る天満。俺が原稿を差し替えた、お前が作ったふざけた原稿は回収して来た、と福島は言う。いやー、危ないところだったよ、編集長が自分の雑誌にスクープされるなんてこんな間抜けな話ないからな!と言う福島。どうして・・・と落ち込む天満に福島は、俺の方が一枚上手だったっていう事かな、俺は昨夜大阪出張に行くフリをして印刷所に向かったよ!お前らが原稿に細工していないか直接確認する為に・・・印刷所に向かう間俺はずっと心の中で願ってたよ!どうか俺の思い過ごしであってくれってな、だが悲しい事に俺の勘は当たった、俺は仕方なくたまたま用意してたネタに原稿を差し替えた、俺はお前が考えている事手に取るようにわかるんだよね、だってお前は俺のベストパートナーだから!と言う。天満はだまって福島を睨みつける。お前本当に星流ごと俺を潰す気だったのか?と聞く福島に天満は、そうなれば良いと思った、いや、そうなるべきだと思った、何の罪の無い人間を殺したんだから、と言う。俺たちのスクープが原因で自殺した人なんて今まで何人も見て来たじゃないか!今更何言っちゃてるの!?と言う福島に、記事をねつ造したじゃないですか!!それにあなたは俺の事を騙した!どんな理由があったとしても許される事じゃない!と天満は言う。今のお前には何を言っても通じないだろうな、そうだ!こんなもの置いていきやがって!自主退職なんてさせないよ!と福島は言い、天満の退職届を破り捨てる。今までありがとうな、天満!お前は、クビだ!!と福島は言う。

 

綾子(中村映里子)は週刊星流を見て驚愕する。また大好きなおばちゃんにあげるんだ!と悠斗(佐藤令旺)が描いて持って来た絵を彩子は取り上げ、破ろうとするが思いとどまる。次おばちゃんいつ来るかな?と無邪気に聞く悠斗。

 

—警視庁 野方東警察署—

城田が落ちた現場付近の防犯カメラの映像をチェックする刑事。黒いフードを被った怪しい男がいるのを見つける。追ってみる価値はある、行き先を特定する為に更に広範囲のカメラの映像を集める様に、と同僚に指示を出す。

 

編集部のメンバーは今週号の星流に会議には上がっていなかった古いネタが載っている事に驚く。差し替え前の記事は天満のネタだった、と言い、天満がまだ来ていない事に気付く。芦原(岡野真也)は盗み聞きした沙織(木村多江)と天満の会話を思い出す。

そこに福島が大阪の土産を持って出社する。福島は皆に、非常に悲しいお知らせだ、本日付けで天満を解雇した、天満は重大なルール違反を犯した、あいつは入稿締め切り直前に独断で原稿を差し替えた、しかもねつ造した記事をな!幸い印刷所のスタッフが異変に気付いて事なきを得たが、自分のネタに自信が持てなかったのかなぁ・・・デスクとしての責任感がそうさせたのかもしれない、元の記事もねつ造の疑いがあったから俺のとっておきの秘蔵ネタに差し替えておいた!と言う。そして、おれがもっとあいつの事を気にかけてやっていればこんな事にはならなかったのかな・・・それといまみーについての事だが、と福島が言いかけた時沙織が出勤してくる。福島をじっと見据える沙織。そんな怖い顔をするな!会議室で2人きりでゆっくり話そう、と福島は言う。

 

沙織VS福島! そして沙織はある動画を見せられる・・・

 

沙織 「どこまで圭吾の事バカにしたら気が済むの!?この期に及んでまたねつ造した記事を載せるなんて!!」

福島 「落ち着けよいまみー。あっ、寺田美幸さんの方が良かったかな!?」

沙織 「圭吾の事だけじゃ飽き足らず今度は綾子を巻き込むなんて!」

福島 「俺には君が何でそんなに怒っているのかわかんないんだよね。ねつ造って何!?ねつ造なんかしてないよ!あの記事は全部真実だよ!」

沙織 「いい加減にして!こんな内容真実なわけ無いでしょ!!」

福島 「わかったわかった。君が信じられないのも無理はない。でも、裏取りはちゃんと出来てるんだよな。」

福島は自分の携帯に入っている圭吾の動画を見せる。

「私には、誰にも言えない秘密があるんです。あの時、妻がいなくなった後、妻の妹と私は肉体関係を持ってしまいました。」と圭吾は震える声で話している。)

福島 「これで充分だろ?これで信じてもらえたかな?」

沙織 「今の動画・・・何?ねぇ、もう一度見せて!!ねぇ!何なの!?誰が撮ったの?いつ??」

福島は携帯をしまう。

福島 「それは企業秘密だよ。ネタ元は誰にも教えない。記者の鉄則だろ!?そうかぁ、やっぱりいまみーは何も知らなかったんだなぁ。自分の夫と自分の妹が不倫してたなんて・・・最悪だよ!こんな悲しいお知らせは無いよ!今までの君の苦労は何だったんだよ!こんなゲス夫の為にコツコツ復讐にいそしんできたんだろ?」

福島は泣き真似をしながら悲しそうにそう言い、次第に手を叩いて笑い出す。

福島 「マヌケ!傑作!!良いネタ!君もそう思うだろ!?」

沙織は身体の力が抜け、机にもたれかかる。

福島 「でもさ、君さ、俺が何も知らずに君を星流に入れたと思ってた?俺最初から知ってたんだよ!君が寺田圭吾の妻っていう事!知ってて入れたの。だから君は俺の手のひらでずっと踊らされてたの!」

そう言い、福島は大笑いする。

 

防犯カメラをチェックする刑事の所に、被疑者を目撃したというタレコミが入った!と別の刑事が駆けつける。防犯カメラの男の特徴と一致しているため詳しく話を聞く事にする。

 

—メンタルクリニックー

星流を持って訪れた綾子。やっぱり言えなかったのね、と朱里(鈴木砂羽)は言う。言えない!どうしても言えなかった!と綾子は言い、朱里から沙織に話をしてくれる様に頼む。しかし朱里は、自分で説明するべきだ、と断る。やっぱりそうですよね、誰がこんな事を・・・お姉ちゃんきっと私の事も復讐しに来る!と言い綾子は怯える。

 

 

高槻(堀井新太)は自分のバーで酒を飲み、焦りながら城田(DAIGO)の記事や捜査状況、目撃者などをネット検索する。城田が落ちた時、そのビルの屋上にいたのは高槻だった。当時の事を思い出し、高槻は浴びる様に酒を飲む。大丈夫か!?と天満に後ろから声をかけられ高槻は驚く。

今宮来ていないよね?と聞く天満に高槻は、どうかしたんですか?と聞く。

 

その夜沙織はビルの屋上に行き、福島から見せられた圭吾の動画を思い出す。その圭吾の言葉が頭から離れない。

 

沙織VS綾子!衝撃の告白に沙織は・・・!?

 

綾子が悠斗と寺田家の墓に行くと沙織がじっと墓を見つめているのが見えた。悠斗に、ちょっと1人で遊んでて、と綾子は言い1人で沙織の所に行く。

 

綾子 「お姉ちゃん。」

沙織 「綾子・・・。綾子、ねぇ噓だよね!?圭吾の・・・ねぇ、綾子!?」

綾子 「ゴメン。隠しててゴメン。星流に書いてある事は全部本当なの。」

沙織は目に涙を溜め、震えながら綾子にビンタをする。

沙織 「何考えてるの!?どうして?何か言いなさいよ!!」

綾子 「お姉ちゃんだよ!全部お姉ちゃんが悪いんだよ!ずっと憎んでた。私がいつもどんな気持ちでお姉ちゃんの事見てたか知らないでしょ!?お姉ちゃんは私が欲しいものを全部持ってた。昔から勉強もスポーツも出来て、周りからの人気もあった。私だって一生懸命やってたのに・・・何一つ自分の力で手に入れる事は出来なかった。それがずっと悔しかった。それでも私にはどうしても欲しいものがあった。何よりも一番欲しいもの。でもそれもお姉ちゃんに奪われた。」

沙織 「まさか、それが・・・」

綾子 「そう、圭吾さん。」

沙織 「圭吾は私の夫よ!!どうやったらそんな気持ちになれるの!?」

綾子 「好きになっちゃったんだからしょうがないでしょ!」

沙織 「いつから?」

綾子 「私の高校受験の時、お姉ちゃんが家庭教師にって初めて圭吾さんを連れてきたよね。圭吾さんは優しくて、私の事を真っすぐ見てくれた。」

 

【回想】

受験を明日に控えてナーバスになる綾子。圭吾は綾子に買ってきたクマを“お守り”と言って渡す。このクマは「お願いベアー」といって、持っていれば絶対に願い事が叶う不思議なクマだ、と圭吾は言う。

 

綾子 「試験のお守りにくれた願い事が叶うクマのキーホルダー。でも私は別のお願いをした。(圭吾さんが私の事を好きになってくれます様に・・・)圭吾さんとの猛勉強の甲斐あって、私は無事に志望校に合格する事が出来て、合格したら私は自分の気持ちを圭吾さんに伝えようと思っていた。なのに・・・」

 

【回想】

綾子が家に帰ると沙織と圭吾は両親と嬉しそうに結婚式の日程などを話していた。部屋に行き、圭吾から貰ったクマのキーホルダーを引きちぎって泣く綾子。

 

綾子 「お姉ちゃんは私の初恋の人さえも奪った。結婚式で幸せそうな姿を見て2人が幸せならそれでいい、圭吾さんへの気持ちは完全に断ち切ろう、そう思ってた。そう思ってたのに、5年前あの事件が起きた。」

 

【回想】

しばらく非難した方がいいって圭吾に言われたから神奈川の知り合いの家に行くつもり、と沙織は綾子に報告する。綾子は、うちに来たら良いのに、と言うが沙織は、迷惑をかけたくないし、都内から離れた方がいいから、と断る。圭吾さん1人にして大丈夫なの?と綾子が聞くと、心配だけどお腹の子供の事もあるし、星流に書かれている事は全部デタラメだって、すぐに治まるからって、しばらくの辛抱だって、圭吾が言っていた、綾子、何かあったら圭吾の事を助けてくれない!?と沙織は言う。

 

綾子 「でも騒動は治まらなかった。」

 

【回想】

マスコミの間を抜けて圭吾のマンションに行く綾子。無精髭を生やしてマスコミに怯える圭吾がそこにはいた。綾子にまで警戒心を抱く圭吾に、私は圭吾さんがあんな事しないってわかってるから!と綾子は言う。そして家に入った綾子はゴミだらけの部屋に驚く。

 

綾子 「圭吾さんの状態が普通じゃないっていう事は一目でわかった。」

 

【回想】

沙織に連絡しようとする綾子を圭吾は、心配させたくない!頼む!!と言って止める。部屋を片付けようとする綾子に圭吾は、何もやっていない、俺は何もやっていないんだ!と言う。綾子は、わかってるから大丈夫!と励ます。

 

綾子 「それから私は圭吾さんの元に毎日通うようになった。」

 

【回想】

俺は何もやっていない、と呪文の様に呟き続ける圭吾。綾子は圭吾にご飯を作ったり、身の回りの世話をする。

 

綾子 「今圭吾さんは私がいないと生きていけない!そう思った時、私は自分の心が満たされている事に気付いた。圭吾さんが私を必要としてくれてる。お姉ちゃんよりも私を・・・。嬉しかった。初めてお姉ちゃんに勝った様な気がした。私が圭吾さんを立ち直らせてみせる!そう思ってた。でも、圭吾さんの心はどんどん荒んでいった。」

 

【回想】

終わりだーー!!と叫びながら泣く圭吾。そして部屋中の物を投げて暴れだす。誰も信じてくれない!全部もう終わりだー!と圭吾は泣き続ける。綾子は、私がいるから!と圭吾を後ろから抱きしめる。そして圭吾の顔を見つめ、私は圭吾さんを最後まで信じているから!と言って圭吾にキスをする。圭吾はそのまま綾子を押し倒す。

 

綾子 「圭吾さんは本当に限界だった。だから私も・・・」

沙織 「仕方なく抱かせてあげた!?そう、それじゃしょうがないわね、とでも言うと思った!?圭吾のせいにしないでよ!!綾子、あんた、私の夫を寝取ったのよ!自分を正当化して自分は何も悪くないって言うの!?圭吾の為にしてあげた事だから全て許されるって言うの!?ゲスな快感に身を委ねてあんた、私の事思い出しながら圭吾の腕の中で優越感に浸ってたんでしょ!!あんたは最低の妹よ!!」

綾子 「お姉ちゃんにそんな事言う権利ない!!お姉ちゃんは圭吾さんを置いて1人で逃げたじゃない!圭吾さんは誰かに助けて欲しかった。でもお姉ちゃんに心配はかけられないって必死に頑張ってたんだよ!」

沙織 「だったら不倫しても良いの!?綾子、あんたは圭吾の弱みに付け込んで自分の欲望を満たしただけよ!」

綾子 「違う!私は圭吾さんの為にー」

沙織 「圭吾の為って言うなーー!!圭吾も許せない!だけど、あんたのその態度はもっと許せない!!まるで圭吾が自分の物になったみたいな言い方して・・・勘違いしないで!圭吾が本気だったわけないじゃない!!淋しかったから、たまたま近くにいたあんたになびいただけよ!あんたなんかのこと圭吾が愛したはずない!!」

綾子 「そんな事ない!圭吾さんはあの時確かに私を愛してくれた!」

沙織 「寝ぼけた事言わないで!!」

綾子 「私の方が愛された証拠ある!だって私には子供が出来たんだから!」

 

時が止まる・・・。

 

沙織 「今、何て・・・!?」

今まで泣きながら叫んでいた沙織は震える声で言う。

綾子 「圭吾さんとの間に出来た子供なの。悠斗は。」

綾子も泣きながら絞り出す様な声で言う。沙織の目からは涙が溢れる。

沙織 「何言ってるの?悠斗が・・・えっ?・・・悠斗は大学の頃の恋人との間に出来た子だって・・・そう言ったよね!?」

綾子 「あれは噓なの。」

沙織 「どうして・・・どうして産んだの?どうして産めたの?どういう神経してるの!?私の子供がどうなったか知ってるよね!?自分が何したかわかってるの!?」

綾子 「あの時(沙織が流産した時)、私のお腹にはもう悠斗がいたの。」

沙織 「どうして産んだの?」

綾子 「産みたかったの!圭吾さんとの子供を!!お姉ちゃんが手に入れられなかったものを私が手に入れたかったの!私だけが!!圭吾さんとはもう会えない。だけどきっと悠斗の中には圭吾さんが生きてるはずだから。」

沙織 「じゃぁ、私と一緒に暮らそうって言ったのはどういうつもりだったの?」

綾子 「悠斗が大きくなるにつれて私の中で罪悪感がどんどん膨らんでいって、そんな時にお姉ちゃんが帰ってきて、圭吾さんの為に復讐を続けているのを見ていられなかった。ごめんなさい・・・。もう私どうして良いのかわからなくなっちゃった。ゴメン!お姉ちゃん本当にごめんなさい。」

綾子は何度も謝りながら沙織にすがりついて泣く。沙織も泣きながら呆然と立ち尽くす。

 

その2人の様子を携帯を手にずっと見ている人物がいた。朱里だった。

 

暗い社内で鞄にファイルや書類をつめる天満に、まるで夜逃げみたいですね、と芦原は声をかける。作戦失敗しちゃいましたね、聞いちゃったんですよね、沙織さんと天満さんの会話・・・私もう会社辞めます!沙織さんがかわいそうすぎますよ!絶対許せません!と芦原は言う。待て!芦原はここに残れ!と天満。何でですか?私こんな所で働きたくない!と言う芦原に天満は、俺は編集長を許すつもりは無い!と言う。まだ何かやるつもりなんですか?と聞く芦原。

 

高槻は連絡が取れない沙織に何度も電話をする。しかし、電話は繋がらない。その時ノックがして行ってみると男性が2名来ていた。警察と聞き表情が強ばる高槻。刑事は城田が落下して死亡した件について何か知らないかと聞く。いえ、何も、と答える高槻に刑事は防犯カメラに写った画像を見せ、これあなたでしょ!?と聞く。ちょっと署までご同行願えますか!?と言う刑事に高槻は、わかりました、準備をするので中にお入りください、と言う。そして刑事達が先に階段を下りた隙に高槻は走って逃げ出す。

 

家にいる沙織。壁一面に貼られていた写真は破れ、物も倒れ、家の中はメチャクチャになっていた。圭吾と一緒に写った写真が入った写真立てを拳で叩き続ける沙織。ガラスは割れ、手からは血が出ているが沙織は叩くのをやめない。そして「全てが終わったら君もおいで」という圭吾の言葉と、綾子と悠斗と一緒に暮らせると幸せに満たされていた時の気持ちと、福島から見せられた圭吾の動画と、お墓の前で言われた綾子の言葉を思い出す。沙織は立ち上がると悠斗が描いた沙織と綾子と悠斗の絵を手に取る。そして泣きながらビリビリに破る。そして泣き崩れる。その足下には結婚指輪が転がっていた。

 

 

 

《次回に続く》

 

 

 

 

【エンディング後の次回予告】

 

 

「悠斗と遊んじゃダメなんだよ!」

「悠斗はゲス不倫で産まれたんだって!」

「ゲス不倫!ゲス不倫!」

「やめなさい!!」(綾子)

綾子はそのまま倒れる。

「ママー!!」(悠斗)

 

 

 

【管理人の感想】

 

 

やっぱり悠斗君は綾子と圭吾の子供でしたね。真実を聞かされた時の沙織の絶望感、喪失感、悲しみ、苦しみは想像しただけで胸が締め付けられます。大切な人2人に裏切られ、ラストシーンでは写真立てを叩くたびに沙織の精神が壊れて行くような気がして心配です。綾子は心の黒い部分がかなり出ていました。言葉では謝っているけど、本当に自分が悪いとは思っていない、沙織に対する妬みと嫉妬から自分を正当化していて、本当に曲がっている、と思いました。

芦原は福島のスパイではなく、沙織に同情していましたね。これから天満と芦原が沙織の復讐に手を貸していくのでしょうか!?

そして福島は朱里と繋がっているのでしょうか!?福島の持っていた動画は朱里が撮ったものではないかと思います。それにしても福島を演じる佐藤二朗さんの演技は独特で秀逸でしたね。人をバカにする、見下す言い方、泣き真似をして同情したかと思えば笑い出して・・・と本当にコロコロ表情も声色も変わり、見ていて本当に憎らしくなってしまうくらいでした。

あと、妻の妹と不倫をして子供までつくって、沙織に復讐をさせ「全てが終わったら君もおいで」というメッセージを残す圭吾も酷すぎます!!

高槻は警察の手から逃げましたが、本当に城田を突き落とした犯人なのでしょうか?屋上にいた事は確かですが、突き落とした映像はなかったのでまだ謎のままです。高槻が隠している秘密が何か関係しているのかもしれませんね。

次週は悠斗がいじめに遭う様です。子供に罪はないのに・・・本当に綾子のした事って幼稚で酷いな、と思います。

沙織はどん底から這い上がれるのでしょうか!?誰か救いの手を差し伸べてくれるのでしょうか!?ここまで主人公が絶望を味わうドラマなんて見た事がありません!!次週はどんな展開になっていくのか、また新たな事件が起こるのか、気になりすぎて木曜日が待ち遠しいです!!

 

 

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

 

https://www.ytv.co.jp/mydo/blackrevenge/20171109/

 

 

 

 

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