「ブラックリベンジ」第9話(11月30日放送) 福島から黒幕を聞かされた沙織は…そして衝撃の死!!

 

 

 

【第8話のあらすじ】

 

 

「週刊星流」のねつ造記事により、将来有望な政治家だった夫の寺田圭吾(高橋光臣)を失った今宮沙織(木村多江)。5年後、ねつ造した3人のスキャンダルを暴いて地獄の底に叩き落した沙織だったが、黒幕の星流編集長、福島勲(佐藤二朗)は沙織の妹の綾子(中村映里子)が圭吾の愛人だったという記事、悠斗(佐藤令旺)が綾子と圭吾との間にできた子供という記事を新たに掲載。沙織は生きる意味を再び見失うが、糸賀朱里(鈴木砂羽)に促され、福島への復讐を再度誓う。警察から逃走中の高槻裕也(堀井新太)は廃屋に身を潜めながら朱里の事を調べ、朱里に関する新事実を突き止める。星流の編集部員、芦原咲良(岡野真也)は独自に動き、5年前のねつ造の証拠を探すが、福島にバレて失敗に終わる。福島は星流の編集部員たちと雑誌スクープ大賞の授賞式に出席。授賞式後、沙織は2人きりになるチャンスを狙って福島の前に現れる。沙織は福島をナイフで刺し殺して復讐するつもりだった・・・。

 

 

 

 

 

今回の出演キャスト

 

 

 

 

主人公:今宮沙織/木村多江

人気週刊誌『週刊星流』の契約ライター。
スキャンダルに只ならぬ執着を持ち、新人ながら数々のスキャンダルをスクープしている。
元々は、政治家である夫の圭吾とお腹の中の第一子と共に幸せに暮らしていた。しかし、5年前、圭吾の金銭スキャンダルと愛人スキャンダルが『週刊星流』によって報じられる。圭吾はスキャンダルを苦に自殺。そのショックで、お腹に宿していた子供も流産してしまう。5年後、田舎の療養施設で静養していた沙織のもとに何者かからUSBが届く。
USBの中には圭吾が自殺する直前の遺言が残されており、スキャンダルはねつ造で、自分をスキャンダルに追い込んだ3人の実名が明かされていた。
沙織は『夫を殺した3名』に対し、『夫と同じ目にあわせて復讐する』事を心に誓い、復讐の道を歩んでいく。そして沙織は、無実のスキャンダルで死ななければならなかった夫・圭吾の復讐を果たすため、夫のスキャンダルを報じた『週刊星流』の契約ライターとして編集部で働く。

福島勲/佐藤二朗

編集長。温厚で部下からの信頼も厚く、皆から慕われている。
仕事熱心で、何よりも星流の売り上げを伸ばす事を第一に考えている。
『読者がいま見たいもの』と感じれば、どんな芸能スキャンダルも躊躇なく掲載する。

天満龍二/平山浩行

正義感あふれる編集部デスク。
しっかり者で仕事熱心な編集部のエース的な存在。
5年前、『圭吾のスキャンダル』を星流に掲載した張本人だが、
『ねつ造の真相』は知らない。
沙織の存在にいち早く違和感を持ち、情報屋の城田を雇って素性を調べさせる。
後に、沙織から5年前の真相を打ち明けられ、ある選択を迫られる事になる。

高槻裕也/堀井新太

圭吾の元秘書。圭吾の事を尊敬しており、良きパートナーとして支えていた。
圭吾が自殺してからは、政界を引退し投資家となり成功を収める。
沙織の気持ちを汲んで、復讐を影ながら助けて行くことになるが、
復讐に駆られる沙織を見るにつれて徐々に復讐をやめさせたいと思うようになる。
そして、自分が圭吾に代わって沙織を守っていきたいと好意を抱くようになる。

芦原咲良/岡野真也

新入社員で沙織のパートナー。
ファッション誌に配属希望だったが、週刊誌に配属され凹んでいる。
沙織と行動を共にする様に命令され、最初は嫌がるが、
活躍すればファッション誌に異動できるのではないかと思い、しぶしぶ協力する。

石山綾子/中村映里子

沙織の妹。シングルマザー。
圭吾が亡くなった後、沙織が世間から隠れた生活を送っていた時も、
唯一の肉親である綾子とだけは連絡を取り合い、支え続けていた。
綾子は沙織が失踪した後、別れた恋人の子供を出産し、シングルマザーとして悠斗(ゆうと)(5)を育てている。

田村雄大/竹内 まなぶ(カミナリ)

坊主頭で大柄な男。明るい性格で編集部のムードメーカー。
とぼけた発言で編集部を和ませるが、イラっとさせる事も多く、
そのたびに、まことからフルスイングで叩かれる。

岡島まこと/石田 たくみ(カミナリ)

雄大と行動を共にする事が多く、彼がとぼけた発言をするたびに、フルスイングで叩く。
しかし、それは自分より遥かに厳しい他の上司達に怒られない様に
パフォーマンスとしてやっている事。つまりやさしさ。

寺田圭吾/高橋 光臣

沙織の亡き夫。若手政治家のホープとしてテレビに多く出演。
国民からの好感度も高く、当選2回で経産省の政務官にも抜擢されるなど
将来を嘱望されていた。
しかし5年前、身に覚えのない金銭スキャンダルと愛人スキャンダルが報道され、政治の志半ばで命を絶つ。
死の間際に、自分を陥れた3人を暴露した動画を残す。

城田純一/DAIGO(特別出演)

沙織の存在を調査すべく天満に雇われた便利屋。
沙織の正体を突き止め、沙織を揺すって大金を得ようとする。

糸賀朱里/鈴木砂羽

カウンセラー。
沙織の妹・綾子の紹介で、復讐の為に都内に戻ってきた沙織のカウンセラーとして、精神のケアを行う。
次第に沙織も心を開き、自らの悩みを吐露するよき理解者。
しかし実際は、沙織の復讐を洗脳に近いほど過度に煽っている。

 

 

 

 

 

「ブラックリベンジ」第9話(11月30日放送) ネタバレ

 

高槻(堀井新太)は廃校となった恵蘭女子中学校へ忍びこむ。

 

テレビ局を出た沙織(木村多江)はマスコミに囲まれる。その映像を見つめる朱里(鈴木砂羽)。そして卒業アルバムの「北里玲奈」の写真を撫でながら、いよいよね、と呟く。

 

屋上に行った高槻はそこに「Akari Iriyama & Reina Kitazato」と書いたメッセージカードが添えられた白い花束があるのを見つける。

 

朱里のクリニックを悠斗(佐藤令旺)と一緒に訪れる綾子(中村映里子)。お姉ちゃんを助けて欲しい、お姉ちゃんは多分死ぬつもりです、会った時にそんな気がした、あんな事したのに、今まで通り悠斗と2人で暮らせるって優しく微笑んで・・・と綾子は言う。自分で止めたらいいんじゃない?何故そうしないの?お姉ちゃんがいなくなった方がいいと思っているからでしょ!?姉の夫を平気な顔して寝取っておきながら今度は心配したフリをして…彼女を誰よりも傷つけているのはあなたなのよ、と言って笑う朱里。でも大丈夫、彼女は死なせはしない、まだ死なせるわけにはいかないの、私に任せて!と言う朱里に綾子は真意がわからず戸惑いながらも、ありがとうございます、と言う。5年前私達が初めて会った時の事覚えてる?あれは私がそうなる様にしたの、本当はあなたを利用する為に近づいた、ごめんね、最後まで私の都合に付き合わせて、最後にもう一つだけあなたには大切な役割があるの!と朱里は言う。

 

沙織は天満(平山浩行)に会う。

沙織 「ありがとうございました。」

天満 「これで満足したか?」

沙織 「まだ満足はしていません。今頃福島は怒りに震えている頃。その先にある絶望まで地獄の底に転がり落ちていく姿を見届けるまでは…。」

天満 「それを見届けたらどうするつもりなんだ?もう復讐する人間もいない。これからは自分が幸せになる事を考えたらどうだ?」

沙織 「幸せ?・・・」

天満 「今は無理かもしれないが、世間の関心が移るのは早い。しばらく身を隠していればきっと皆君の事は忘れて平和に暮らせる日が必ず来る!だから…」

沙織 「天満さん、それはもう手遅れですから。」

そう言って沙織は去っていく。

 

星流前にはマスコミがたくさん待ち構えている。編集部の電話は鳴り止む事なく鳴り響き、編集部員達は対応に追われる。今日発売の週刊誌全てにうちの記事が載っています、と持ってくる部員。それを見た福島は苛立ち、週刊誌を破り捨て暴れだす。星流の所に行き様子を伺っていた沙織に、荷物を取りに来た芦原(岡野真也)が声をかける。しかし、マスコミに見つかり、沙織は芦原を連れて逃げる。

 

ほんとビックリしましたよ!有名人になっちゃいましたね!と言う芦原に沙織は、話って?と言う。あの、私天満さんの紹介でファッション誌で働ける様になったんです、と芦原は嬉しそうに話す。私、沙織さんと会って良い意味で変われた、と言う芦原に沙織は、ありがとうね、あなたと一緒にいる時間は…なんでもない、ありがとう、頑張ってね!と微笑み帰って行く。芦原は、何かあったら私に相談してくれていいんですよ!私と沙織さんの友情はこれからもずっと続きますからねー!と目に涙を浮かべながら沙織の後ろ姿に向かって言う。

 

クリニックでは朱里が寝ている悠斗を見つめる。

 

星流の廃刊が決まり、編集部員達はバタバタと荷物の片付けをする。そんな中福島は会社に顔を見せない。

 

天満が福島に止めをさす・・・!?

 

その頃福島は雨の中公園から海を眺めていた。現実逃避ですか?昔から何かあるとここに来てましたよね!と声をかける天満。お前らにはやられたよ、スッキリしたろ?自分を騙してクビにした男に復讐出来て!もう俺に用ねーだろ?消えろよ!と言う福島に天満は、これからどうするつもりですか?と聞く。俺はな、今まで数えきれない程の有名人の記事を書いて来た、スクープされた人間がその後どうなるかは大体わかっている、天満、俺はもう終わりだよ、と福島は言う。同情はしない、自業自得だ、あなたとは金輪際会う事もないだろう、と言って帰る天満を福島は追いかけ、騙した事は悪かった、今宮の事も星流を守る為に仕方がなかった、俺の事を心配で来てくれたんだろ?助けてくれよ、2人で配信事業を立ち上げるっていうのはどうだ!?スクープ記事を配信するんだ、お前も興味持ってたろ!?俺とお前はベストパートナーなんだからさ!と言う。しかし天満は、冗談じゃない!!記事をねつ造した元星流編集長福島勲が関わった記事なんてもはや何の信憑性もない、もうこの業界にあなたの居場所はない!今まで多くの有名人をあなたは記者という立場で追いかけ回して来た、でもこれからは逆に追いかけ回される人生を送るんだ、と言う。そんなのしばらく隠れていればすぐに治まる!と言う福島に天満は、それは不可能だ!なぜならあなたを追いかけ回すのは俺だから!と言い、焦る福島の写真を撮る。仮にも俺お前の元上司だぞ!という福島に天満は、読者ウケする記事の為なら取材対象がどうなろうともきっちり追い込む、あなたが私に教えてくれた事じゃないですか!?どこに逃げても無駄だ、あなたの行動は手に取るようにわかる、だって俺はあなたのベストパートナーだから!と言う。それを聞いて自暴自棄になり暴れる福島を動画で撮りながら、最後はせめて俺の手で終わらせてあげますよ、と天満は呟く。

 

暴れる福島の映像を街頭テレビで見た沙織は笑い出す。その時沙織に電話が来る。

 

沙織と朱里の現在とアルバムの写真を並べる高槻。そして恵蘭女子中学校の屋上から持って来たメッセージカードを見つめる。そして手に入れたアルバムを見て、美幸と同じクラスに「北里玲奈」がいる事に気付く。そして「北里玲奈」をネットで検索すると中学3年生の時イジメにより自殺したという記事が見つかる。

 

福島から聞かされた真実!!信じていた人に裏切られた沙織は・・・そして衝撃の・・・!!

 

沙織が呼び出された廃ビルの屋上に行くとそこで待っていたのは福島だった。

福島 「遅かったな!ここは俺が駆け出しの記者だった頃よく来ていた場所だ。ここから見える全員、俺の記事で驚かせたらどれだけ気分がいいかっていつも思ってた。」

沙織 「そんな思い出話聞かせる為にわざわざこんな所に呼び出したの?」

福島 「随分冷たい言い方するじゃないか。こっちは君のせいで散々な目にあったんだぜ!」

沙織 「散々な目にあったのは私の方よ!」

福島 「そう睨むなよ。何で世間は政治家や芸能人のスキャンダルを喜ぶと思う?」

沙織 「さぁ。」

福島 「安心したいんだよ。現状に満たされていない人間は他人の不幸を目の当たりにすることでしか自分の幸せを感じる事が出来ないんだ。どん底に落ちている人間を見て、この人に比べたらまだ自分は幸せな方だって、そして最後にこう思うんだ、調子こいてるからだよ、ざまーみろ!ってな。もちろん俺も同じ気持ちだ。だから大物政治家や芸能人をスクープ出来た時の快感は格別だった。相手の立場が高ければ高いほど、落としたときの興奮は大きかった。お前が俺たちにそうした様にな。まんまと復讐を成し遂げた今の気分はどうだ?

沙織 「これで全て終わらせられる。」

福島 「いやー、終わらねーよ!お前の復讐は永遠に終わらない!お前は踊らさせてるだけなんだよ。」

沙織 「どういう事?」

福島 「物事がうまく進んでいる時は気にならないか!不自然な点がいくつもあったろ!?何も疑問に思わなかったのか?なぜ星流にすんなり入り込めたのか、なぜ仲間である塚本や南條が処刑されていくのを俺がただ黙って見ていたのか、最後にお前に聞かせてやろうと思ってな。5年前、寺田圭吾を陥れた記事ねつ造の真実をな。」

 

(回想)

5年前週刊星流は廃刊の危機に瀕していた。熱愛スキャンダルで何とか惹き付けようと必死に記事を書く当時デスクの福島。しかし、部数は減る一方だった。そして今年いっぱいで星流が廃刊になる、と言う噂も聞こえ始めていた。そんな時福島の所に1通の封筒が届く。そして携帯に非通知で電話がかかってくる。相手はボイスチェンジャーを使っていた。封筒は届きましたか?政界を揺るがす大スクープだと思いませんか?と言い、相手は電話を切る。名前も名乗らない相手に不信感を覚えるが、封筒にはそれを裏付ける証拠が入っていた。

 

沙織 「誰から送られて来たかわからない書類を信用したの!?」

福島 「まさか!俺はすぐ寺田の筆跡を調べたよ。そしたらなんと、同じだったんだ。少なくとも俺にはそう思えた。」

 

(回想)

福島は南條(横山めぐみ)に送られて来た書類を見せる。うちの社長こんな事してたんだ!?と言う南條。匿名のタレコミがあった、本物だと思うか?と聞く福島に南條は、あの男ならやっててもおかしくないと思う、と言う。君、お父さんの経営方針に納得していなかったよね?会社、自分の物にしたいだろ?この証拠が掲載されたら南條つねやすは間違いなく失脚する、空いた社長の席に座るのは…、と福島は言う。あとは寺田に近い人間がいれば良い、と言う福島に南條は寺田に先を越されて嫉妬に狂っている塚本(神尾佑)の名を挙げ、私に任せて!と言う。

福島は編集会議で、寺田圭吾の記事を推し、右トップでいく事になる。南條と塚本の証言が取れた事で編集長の許可は簡単におりて後は記事を書くだけ。福島は政治ネタを得意とする天満に声をかけ、本当の事は言わずに記事を書かせた。そして狙い通り星流は売れて寺田は大炎上した。

 

福島 「俺はどうしても自分の記事で世間をあっと言わせたかった。あの時はその夢が叶って最高の気分だった。」

沙織 「欲に溺れたのね!」

福島 「だがしばらくして勝利に酔いしれる俺に全く予想しないことが起きた。」

 

(回想)

編集長から褒められる福島。寺田の記事が掲載された星流は売れに売れた。その時また非通知で電話がかかってくる。おめでとう!星流読みました、うまくやりましたね、あれ噓だから!私が作ったの、あの書類!と言う相手の言葉を聞き、福島は固まる。

 

福島 「驚いたか?俺も焦ったよ。」

 

(回想)

あなた、ねつ造した記事を掲載したでしょ!バレたらきっと星流は終わりね、と言われ焦る福島。何であんなもん送りつけて来たんだ!?と聞く福島に相手は、ぜーんぶバラしちゃおうかな…(笑)安心して、1つだけお願いを聞いてくれたら黙っててあげるから!来週号の星流に新しい寺田圭吾のスクープを掲載しなさい、と言う。ネタもないのにどうやって!?と言う福島に相手は、なければまた作ればいいでしょ!じゃ、楽しみにしているから、と言って電話は切れる。

 

福島 「皆は喜んでくれている。俺が星流を救った。そう考えたらもう一回くらいならいいだろうと思えた。俺はあの時スクープの快感に取り憑かれていたのかもしれない。」

沙織 「それで、愛原サユミの記事を書いた。」

福島 「あぁ。」

 

(回想)

南條と福島は結託し、寺田圭吾を騙して眠らせる。そしてホテルに運び福島が服を脱がせ愛原サユミと写真を撮った。そして星流の売り上げは更に伸びた。編集長からも、福島のお陰だよ!と言われ皆で福島を賞賛する。

 

福島 「俺の評価はうなぎ上りだった。星流の救世主となった俺は浮かれていた。だがその後、寺田が死んだ。」

 

(回想)

食事をする福島、南條、塚本、愛原(芹那)。まさかあいつ、自殺するとはなぁ、と言う塚本。私もビックリしたけど別に気にする事ないんじゃない?あんたもライバルが減って良かったじゃない、と南條は言う。週刊誌にスクープされた人間が自殺するなんてよくある話だ、あの程度で死ぬメンタルが弱い寺田が悪い、と福島も言う。きっとあいつは最初から俺たちに利用される運命だったんだな、と塚本は言う。寺田1人の命で俺たち4人が成功を掴む事が出来たんだ、名誉の死っていう事でいいんじゃないかな、と福島はまとめる。

 

福島 「これが5年前、ねつ造した記事を掲載した真実だ。」

沙織 「あなたに電話して来たのは誰?」

福島 「そいつにも復讐するのか?」

沙織 「いいから!誰なの?」

福島 「あの後また電話があって、呼び出された。その人物は…糸賀朱里だよ!」

衝撃を受け、言葉を失う沙織。

沙織 「・・・朱里さん・・・。」

福島 「初めて見たな、君がそんなに動揺する所は。話は終わりだ!後は自分で調べろ。俺はもう疲れた。この仕事を始めたときから普通に死ねるとは思ってなかった。でもまさか、週刊誌の編集長がスキャンダルに殺されるとはな。あー、スクープされるっていうのはこんなにも嫌な気分だったんだな。俺が人生を懸けた仕事は、人の不幸を喜ぶ、最悪の職業だ。でもきっと、俺は来世も週刊誌の記者になるよ!よーく見とけよ!お前が俺を殺したんだ。

そう言って福島は座っていた屋上の縁からそのまま後ろに倒れ込み落ちていく。息をのみ足下から崩れ落ちる沙織。

 

その頃高槻は沙織を探して夜の町を走っていた。

 

沙織は車を運転しながら福島の「まんまと復讐を成し遂げた今の気分はどうだ?」という言葉を思い出す。そして今まで復讐して来た相手の悔しがる顔と高笑いする自分、「お前が俺を殺したんだ」と言って落ちていった福島の姿も思い出す。思わず車を停止する沙織。そして自分の手を見つめると手が血だらけになっていて、ミラーを見ると顔も血だらけ、息がしづらくなる。しかし落ち着いてみるとそれは幻だった。「全てが終わったらもう一度ここに来なさい。私があなたに新しい生き甲斐を与えてあげるから」という朱里の言葉を思い出す。今まで自分に寄り添ってくれていた朱里の言動を思い出し、朱里さん・・・どうして・・・と呟く沙織。そして再び車を走らせる。

 

高槻は信号で止まっている沙織の車を見つけ、沙織の所に駆け寄ろうとするが、その前に刑事に捕まる。あの人に会っちゃダメだ!沙織さん!!と叫ぶ高槻の前を沙織の車は通り過ぎていく。

 

朱里のクリニックで沙織が見たものは・・・!?

そして過去の記憶が蘇る!?

 

沙織は朱里のクリニックに行く。朱里の姿は見えない。突然目の前に圭吾の映像が流れる。「何も怖くないんだ。これで苦しみから解放される。全てが終わったら君もおいで!先に行って待ってるから。」と笑う圭吾。そしてそのままベランダに向かい飛び降りる。その後映っていたのは朱里の顔。その映像は朱里が撮っていたのだった。朱里さん・・・と呟く沙織。そしてよく部屋を見渡すと、イスには綾子がいた。赤い花で身体一面覆われていて、綾子は死んでいた。綾子の顔を触り、綾子・・・綾子・・・と涙ぐむ沙織。綾子の手には「私のこと思い出した?」というメッセージが握られていた。突然中学時代のことが蘇り、頭を抱える沙織。そのメッセージの裏を見ると「思い出せなかったら悠斗君を殺します。25年前、あなたがそうしたように」と書かれていた。

「あの2人でしょ?」

「ちょっとすごくない!?」

などという会話や倒れている女子生徒の映像が沙織の脳裏に浮かぶ。

私が・・・殺した・・・!?と頭を抱え泣きながら苦しむ沙織。

 

 

《次回に続く》

 

 

 

 

【エンディング後の次回予告】

 

 

次回最終回!!

「忘れたの?あなたがここで何を見たか」(朱里)

「一緒に死んで終わりにしましょ」(沙織)

 

 

 

【管理人の感想】

 

以前亡くなった城田も含めて3人も登場人物が死んでしまうなんて・・・。今回の福島と綾子の死は特に衝撃的でした。復讐が復讐を呼び、それがまた新たな悲劇を生み出す、負の連鎖ですね・・・。そこまで大掛かりに周りを巻き込んですべての人を不幸にして沙織を追い詰めていく朱里の恐ろしさ、執念、異常さはすごすぎます。それによって何人死んだとか、もはや関係ないのでしょう。ここまでされたら精神崩壊しない方が不思議なくらいのレベルだと思います。幸せな結末を期待したいのですが、辛く悲しい結末しか思い浮かびません。沙織はきっと死ぬことはないと思いますが、生きていくとしても過去にとらわれ辛く苦しい毎日が続くことでしょう。綾子が死んでしまって、残された悠斗君が心配です。

いよいよ最終回!!予告では朱里が屋上から落ちていく様なシーンがありました。また一人死んでしまうのでしょうか!?ドロドロの復讐劇がどんな結末を迎えるのか、朱里が復讐の鬼と化した原因とは何なのか、気になって次回放送が待ち遠しいです!!

 

 

 

 

【後からでも見れる動画メディア紹介】

 

 

https://www.ytv.co.jp/mydo/blackrevenge/20171130/

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です